#author("2024-06-16T14:56:14+09:00","","")
#author("2024-11-19T15:03:52+09:00","","")
*マナドライブ [#cc7a9d31]

|マナドライブ○（×）：〜時、自分のマナゾーンのカードが○枚以上で[×文明/ジョーカーズ/カード名]があれば、〜。|

月刊[[コロコロコミック]]2019年6月号で登場した[[能力語]]。
月刊[[コロコロコミック]]2019年6月号で登場した[[キーワード能力]]。

自分の[[マナゾーン]]に指定された枚数以上のカードがあり、なおかつその中に指定された[[特性]]を持つカードが1枚でもあれば[[効果]]を発揮する。

[[マナ武装]]の類似能力でもあるが、実際には「マナを伸ばすと強化される[[メタモーフ]]を、要求マナ数を可変にしたもの」という概念に近い。
1枚以上、指定の[[特性]](文明など)のカードをチャージ済みであることも必要という条件もあるが、[[メインデッキ]]外に入れる[[GRクリーチャー]]が色無視で出張することを避ける目的であり、[[メインデッキ]]をキチンと整えていれば大半の場面で達成はできているだろう。

|C.A.P. カイト　SR　水文明　(4)|
|GRクリーチャー：トリックス/ワンダフォース　3000|
|マナドライブ3（水）：このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンのカードが3枚以上で水文明があれば、相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|
|（ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札に含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す）|

[[DMEX-08]]時点では[[GRクリーチャー]]のみが持つ。
条件を満たした[[GRクリーチャー]]は、だいたい指定された枚数と同じ[[コスト]]の通常[[クリーチャー]]くらいの[[スペック]]となる。
要求値が高いものは[[ゲーム]]後半でも通用する[[スペック]]を持つ。

特定の[[文明]]を持つ[[カード]]は1枚しか要求しないため、[[多色]][[デッキ]]でもある程度力を発揮しやすい。
[[ジョーカーズ]]対象のものであればなおさらである。

-[[ジョーカーズ]]対象の場合、文明を表す括弧の中は『J』表記になる。

-[[マナ武装]]では「マナ武装[数字]：条件＋効果」という書式だが、マナドライブでは「マナドライブ[数字](条件)：効果」という書式である。

-[[DMEX-08]]で登場した[[《プラチナポンの助》]]は「マナドライブ3（はずれポンの助）」と、カード名を条件とするマナドライブを持つ。

-[[DMRP-12]]で登場した一部の[[マナドライブ]]は、[[cip]]で[[自壊]]することで使用できる[[アイコン能力]]を持っている。

-[[クリエイターズ・レター Vol.30>https://dm.takaratomy.co.jp/cls/creatorsletter30/]]に「GRクリーチャーが手にした新能力」とあり、[[マナ武装]]と違ってGRクリーチャー専用の能力であると考えられる。

-書き方こそは異なるが、前提として何でも良いから規定の枚数と、それとは別に指定の特性が存在していることで良いというカウント方式は、[[《界王類邪龍目 ザ＝デッドブラッキオ》]]の[[多色マナ武装]]5と同じ。キーワード以外では[[《月下旋壊 ド・リュミーズ》]]でも採用されている。

-小型は[[《爆炎シューター マッカラン》]]など環境で使われることも少なくなかった[[マナ武装]]ではあるが、大型になると[[《凶英雄 ツミトバツ》]]のように明らかにリターンが条件に見合っていない反省点を活かしたのだと思われるが、今度は大型マナドライブは加減を調整ミスしたと言えるハイスペックさで問題となった。
--大型[[マナ武装]]でも[[《怒英雄 ガイムソウ》]]と[[《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]を組み合わせた[[【火闇自然モルトNEXT王】>【モルト「王」】]]が、[[マナ武装]]のキーワードではないが実質的に水のマナ武装3と同じ[[《疾封怒闘 キューブリック》]]が活躍したことも考えると、マナ武装においてもマナドライブにおいても問題点は条件の厳しさそのものではなく、条件達成時のアドバンテージの大小が根本的な問題点だったのである。

**参考 [#wc73de83]
-[[用語集]]
-[[マナゾーン]]
-[[文明]]
-[[アイコン能力]]

-[[メタモーフ]]
-[[マナ武装]]

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公式Q&A
>Q. マナドライブはどう使いますか?
A. マナドライブは能力の発動条件として、指定されたマナゾーンの枚数を満たしているか、指定された文明のカードがマナゾーンに1枚でもあるかをチェックします。
[[《ホッテ・ホッタ》]]の場合、攻撃する時にマナゾーンにカードが3枚以上あり、そのうち最低1枚が水文明なら、カードを1枚引くことができるようになります。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31970]]

>Q. [[《ホッテ・ホッタ》]]が攻撃する前、マナゾーンは2枚で水のカードはありませんでした。攻撃中に水のカードがマナゾーンに置かれた場合、このマナドライブ能力は使えますか?
A. マナドライブ条件を満たしていない時でもこのクリーチャーが攻撃する時のタイミングで能力はチェックをトリガーしており、そのチェック解決前に条件を満たしていれば使うことが可能です。この場合、先にマナドライブを解決すると何も起こりませんが、マナドライブのチェックの前に何らかの効果で水のカードをマナゾーンに置くことができれば、マナドライブ能力を発動可能です。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31971]]

>Q.[[《煌銀河最終形態 ギラングレイル》]]を唱えました。1回目のGR召喚で[[《クリスマIII》]]がGR召喚された場合、2回目のGR召喚を行う前に[[《クリスマIII》]]の「マナドライブ3」を使用することは出来ますか?
A.いいえ、出来ません。クリーチャーの能力は呪文の効果処理中に割り込むことが出来ません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33062]]

>Q.[[《ΦΦΝ ユリアンラウド》]]と[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]が付いたクリーチャーの攻撃の終わりに、[[《ΦΦΝ ユリアンラウド》]]の効果で1回GR召喚を行ったところ、[[《クリスマIII》]]が召喚されました。[[《ΦΦΝ ユリアンラウド》]]の効果処理中ですが、[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]を[[《クリスマIII》]]に付ける前に、[[《クリスマIII》]]の「マナドライブ3」を使用することは出来ますか?
A.いいえ、出来ません。他のオーラの数だけGR召喚し、それらのクリーチャーにオーラを付けるところまでが一連の効果処理ですので、GR召喚されたクリーチャーの能力や、オーラを付けた時の能力は割り込みません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33068]]

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