#author("2023-02-22T01:43:43+09:00","","")
#author("2023-10-22T10:26:13+09:00","","")
*マナ&ruby(しんか){進化}; [#s774bd83]

[[マナゾーン]]に存在する指定された[[クリーチャー]]の上に重ねて[[バトルゾーン]]に出す([[召喚]]する)新しい[[進化]]のバリエーション。[[DM-28]]で初登場。

|ブレードグレンオー・マックス VR 火文明 (3)|
|進化クリーチャー:フレイム・モンスター 4000|
|マナ進化−火のクリーチャーを1体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のタップされているパワー3000以下のクリーチャーを1体、破壊する。|

2体の[[進化元]]を必要とする[[マナ進化V]]と、最高で3体の[[進化元]]を必要とする[[マナ進化GV]]も同[[エキスパンション]]から登場した。

-通常の[[進化]]の場合は、[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]]の数は変わらない([[進化V]]や[[進化GV]]の場合は減る)のに対し、[[マナ進化]]の場合は、すぐに[[攻撃]]できる([[召喚酔い]]しない)クリーチャーが1体増加する。&br;よって、実際の使い勝手は進化クリーチャーというよりも「マナが減る[[デメリット]]を持った[[スピードアタッカー]]」といった感覚。この点は『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』でも触れられている。

-[[《母なる紋章》]]、[[《紅神龍バルガゲイザー》]]、[[《緑神龍バグナボーン》]]などの[[コスト踏み倒し]]で、マナ進化クリーチャーをバトルゾーンに出す場合は、マナゾーンに[[進化元]]となるクリーチャーが存在さえすれば、それをマナゾーンから選びその上に重ねつつ、そのマナ進化クリーチャーをバトルゾーンに出すことができる。

-[[マナ爆誕]]と同様に、[[召喚]]する際に[[タップ]]した[[カード]]の中から[[進化元]]を選ぶことが可能である。[[召喚]][[コスト]]以外に別個に[[マナ]]が必要となる訳ではないので注意したい。

-[[準バニラ]]である[[《大神秘イダ》]]を他の[[クリーチャー]]や[[進化クリーチャー]]と比較すれば、マナ進化そのものの大雑把なスペックは読み取れる。

-相手が[[バウンス]]を多用する[[デッキ]]だった場合、序盤でやむを得ずマナゾーンに送った[[フィニッシャー]]などを進化元にする事で、相手のバウンスを躊躇させることが出来る。

-現在、[[水]][[文明]]以外の全ての文明にこの[[能力]]を持ったクリーチャーが存在する。
--しかし[[DM-32]]において各文明に特殊進化が追加されて以降は自然文明固有のものとなっている。
-現在、[[水]]以外の全ての文明にこの[[能力]]を持ったクリーチャーが存在する。
--しかし[[DM-32]]において各文明に特殊進化が追加されて以降は自然固有のものとなっている。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]においては[[DMPP-11]]にて実装。[[マナゾーン]]を参照するにもかかわらず、[[進化元]]が[[探索]]で選ばれない。

**マナ進化のクリーチャー [#yb323f34]
|[[《聖帝リオン・ザード》]]|[[光]]の[[クリーチャー]]|
|[[《死皇帝ベルフェギウス》]]|[[闇]]の[[クリーチャー]]|
|[[《ブレードグレンオー・マックス》]]|[[火]]の[[クリーチャー]]|
|[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]|[[自然]]の[[クリーチャー]]|
|[[《ダイヤモンド・カスケード》]]|~|
|[[《ダイヤモンド・クラック》]]|~|
|[[《大作家ヴィクトル・ユニゴーン》]]|~|
|[[《大神秘ビシャモン》]]|~|
|[[《大神秘イダ》]]|~|
|[[《マナゴリラ》]]|~|
|[[《ドリドリ・コドリアン》]]|~|
|[[《悪魔神バロム・クエイク》]]|[[デーモン・コマンド]]|

**参考 [#j3a0b9df]
-[[用語集]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[《ブレードグレンオー・マックス》]]

#include(進化の一覧,notitle)

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[[公式Q&A]]

>Q.マナゾーンにある[[《スペリオル・シルキード》]]を進化元に''マナ進化''することは可能ですか?
A.はい。できます。「カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。」という能力はバトルゾーンでのみ有効ですので、マナゾーンにあるこのカードを進化元に選ぶことはできます。また、クリーチャーの下にある状態では特性が失われているので、マナ進化したクリーチャーの上のカードをすぐにはがすようなこともありません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31674]](2019.7.2)

//>Q.相手の[[《地封龍 ギャイア》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《ダイヤモンド・カスケード》]]を召喚しました。どうなりますか?
//A.マナ進化はカードを重ねた状態でバトルゾーンに出ますので、''マナ進化''したクリーチャーは進化元と一緒に[[《地封龍 ギャイア》]]の置換効果によってマナゾーンに置かれます。この進化元は召喚の手順によってどこでもないゾーンを経由したため、新たにマナゾーンに置かれたカードとして扱いますが、ゾーンを移動していないので、位相は変化しません。
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39121]]
//FAQ削除確認(2023.2.22)

>Q.[[《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]の呪文側を唱えて、マナゾーンから[[《悪魔神バロム・クエイク》]]のような、「''マナ進化''」のクリーチャーを出せますか?
A.いいえ、通常は出せません。&br;[[《轟破天九十九語》>《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》]]を唱えて解決した際に、マナゾーンにあるクリーチャーがすべて保留状態になります。保留状態のカードは「''マナ進化''」の進化元として選べないため、進化元が用意できない[[《悪魔神バロム・クエイク》]]は出せません。&br;ただし、置換効果や場に出る条件を満たしていない場合などによって出なかったデーモン・コマンドがあれば、それを進化元にして[[《悪魔神バロム・クエイク》]]を出せます。&br;保留状態になったクリーチャーは1体ずつ出ます。その際、置換効果や進化元が用意できないなどで出なかったクリーチャーはマナゾーンにとどまり、保留状態ではなくなります。例えば、[[《悪魔神バロム・クエイク》]]が2体マナゾーンにあった場合、1体目を出そうとしてそれが出ず、保留状態ではなくなった後、2体目はマナゾーンにとどまった1体目を進化元にして出すことが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42630]](2023.2.17)

&tag(用語集,能力,能力語,進化,マナ進化);