#author("2023-10-30T00:50:18+09:00","","")
#author("2023-10-30T00:53:15+09:00","","")
*リンク&ruby(かいじょ){解除}; [#f529f180]

[[キーワード能力]]の一つ。
この能力を持つ[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れる場合、それを構成する[[サイキック・セル]]のいずれか1枚のみを移動させ[[超次元ゾーン]]に戻し、残りを[[裏返す]]。

|零戦(ゼロセン)ガイアール・ゲキドラゴン P 火文明 (14)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 9000|
|自分のハンターがバトルに勝った時、相手は自身のシールドをひとつ選び、手札に加える。|
|このクリーチャーがタップされている間、相手の攻撃クリーチャーは可能であればこのクリーチャーを攻撃する。|
|W・ブレイカー|
|リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)|
|BGCOLOR(white):覚醒リンク前⇒[[《ゼロ・カイザー》]](上)/[[《ガチンコ・ピッピー》]](下)|

一部の[[サイキック・クリーチャー]]が持つ[[解除]]と、[[リンク]]している[[ゴッド]]が[[バトルゾーン]]を離れる時の処理が混ざったような[[能力]]。

紛らわしいが、[[解除]]とは違い''この[[能力]]の[[効果]]は[[置換効果]]ではない。''
そのため、[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]の[[能力]]などによって[[破壊]]されてもリンク解除は機能する。

''[[クリーチャー]]が[[バトルゾーン]]を離れることで誘発する[[能力]]は、リンク解除によって[[サイキック・セル]]が[[バトルゾーン]]を離れても誘発しない。''これは[[サイキック・セル]]が単独では[[カードタイプ]]「[[クリーチャー]]」を持たないため。例として[[《ヤミノドーベル》]]の[[能力]]は誘発しない。

-リンク解除によって、裏返って個別の[[クリーチャー]]に戻った場合、[[cip]]能力は誘発しない。個別の[[クリーチャー]]になったとしても新たに[[バトルゾーン]]に[[クリーチャー]]が出ているわけではないからである。

-[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]に付いていた[[クロスギア]]はリンク解除によって残った[[クリーチャー]]のうちいずれか1体に引き継がれる。[[継続的効果]]はリンク解除によって残った[[クリーチャー]]すべてに残る。例として、[[パワー]]修正や[[追加ブレイク]]なども別個に分かれたすべての[[クリーチャー]]に引き継がれる。

-[[攻撃]]中に何らかの理由でリンク解除を適用した場合、[[バトルゾーン]]に残った[[サイキック・クリーチャー]]で[[攻撃]]は続行される。3枚以上のサイキック・セルを持っていた場合、残ったクリーチャーのうち1体を攻撃側プレイヤーが選択し、そのクリーチャーで攻撃を続行する。

-リンク解除前の[[サイキック・スーパー・クリーチャー]]が[[タップ]]されていた場合、[[バトルゾーン]]に残る[[カード]]は[[タップ]]された状態になる。

-普通の[[サイキック・クリーチャー]]が離れる時と異なり、能力で直接[[超次元ゾーン]]に戻るため[[墓地]]など他のゾーンを経由しない。そのため、「破壊された時」などの能力は誘発しない。

-ルール変更により、[[サイキック・セル]]に[[カード指定除去]]を当てられた場合、リンク解除を使うことができるようになった。[[総合ルールの記載変更>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/rulechange/31645/]]

#region2(旧ルール){{

-2014年1月17日付の「カードをn枚選び」という表記のカードに関するルール裁定変更により、[[《トンギヌスの槍》]]などもの[[カード指定除去]]で[[サイキック・セル]]を引き抜かれた場合、[[リンク解除]]は発動しないようになった。これはそのクリーチャーがバトルゾーンを離れているわけではないためである。サイキック・セルは単体ではバトルゾーンに存在出来ず、リンク解除が発動していないため残ったサイキック・セルは裏返ることなく超次元ゾーンへ送られる。

}}

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#re42e708]
|激竜王ガイアール・オウドラゴン PS 火文明 (24)|
|サイキック・スーパー・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000|
|ビクトリーアイコン|
|攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。|
|ワールド・ブレイカー|
|リンク解除:バトルゾーンを離れる時、《ブーストグレンオー》、《ドラゴニック・ピッピー》のほうに裏返す。(《ガイアール・カイザー》は超次元ゾーンに戻る)|

離れる時に残すクリーチャーがあらかじめカードで指定されるようになった。

[[DMPP-16]]においては、戻す1枚はその中で最もコストの大きいものが指定されているという共通点がある。

[[DMPP-17]]では、[[《絶対絶命 ガロウズ・ゴクドラゴン》]]はコスト7のクリーチャー2枚とコスト5のクリーチャー1枚でリンクする。そこではコスト7のうち[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]は戻らず[[《激沸騰!オンセン・ガロウズ》]]が戻る。[[ビクトリーアイコン]]があるほうが戻されているので、やはり構成カードのうちゲームに与える比重が大きいカードを戻すようだ。その傾向は[[P'S覚醒リンク]]の「出た時」の対象にも該当する。

**参考 [#w07bd609]
-[[用語集]]
-[[解除]]
-[[覚醒リンク]]
-[[サイキック・クリーチャー]]
-[[裏返す]]

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[[公式Q&A]]

>Q.[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]で攻撃する時、[[《蒼き団長 ドギラゴン剣》]]の「革命チェンジ」能力の宣言をしました。
[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]は''リンク解除''を持っていますが、処理はどうなりますか?
A.「革命チェンジ」は失敗となり、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の''リンク解除''は処理せず、[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]で攻撃を継続します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39037]] (2020.12.3)

>Q.[[《龍脈術 落城の計》]]で[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]のサイキック・セル1枚を選び、手札に戻せますか?
A.はい、サイキック・セルのコストは0なので、選ぶことができます。この場合、選ばれたカードはクリーチャーとしてではなく、サイキック・セルとしてバトルゾーンを離れるので「''リンク解除''」を行うことができず、結果として残りの2枚も超次元ゾーンに置かれます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38706]] (2020.8.21)
(※旧ルール。前述のとおり、2021年12月22日現在では、リンク解除を行うことができる)

>Q.相手の[[《ダーク・ルピア》]]と[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]がいる状況で、自分は[[《富士山ン <ジャック.Star>》]]をバトルゾーンに出しました。「出た時」の能力で[[《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》]]の一部のサイキック・セルを墓地に置き「''リンク解除''」を処理しましたが、[[《ダーク・ルピア》]]の「自分のドラゴンが破壊された時」の能力はトリガーしますか?&br;参照:[[《勝利のリュウセイ・カイザー》]]
A.いいえ、トリガーしません。サイキック・セル1つが墓地に置かれても、ドラゴンが破壊されたことにはなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40257]](2021.9.24)
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40257]](2021.9.24)((余談だが、当時はルール的に不可能だった「リンク解除を処理する」という記述が見られる。))

↑「リンク解除を処理する」という、1つ上のQ&Aと食い違った記述が見られる。

&tag(用語集,能力,キーワード能力,リンク解除,リンク,解除,離れる時,裏返す);