- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- ループ へ行く。
#author("2024-05-22T11:46:40+09:00","","")
#author("2024-10-15T10:37:48+09:00","","")
*ループ [#c563f776]
1枚または複数枚の[[カード]]、または能力を何度も繰り返し使用すること。[[サイクル]]と呼ばれることもある。
ほとんどが[[コンボ]]の一種である。
基本的には[[コンボ]]を利用するため、成立にはそれなりの[[ターン]]を要する。しかしあまりにも成立[[ターン]]が早すぎたり([[【ジョバンニスコール】]]、[[【メルゲループワンショット】]]、[[【緑単ループ】]]等が該当)、それなりに強固な防御手段を確保していたり([[【天門ループ】]]、[[【マークロループ】]]等が該当)すると、規制の対象になりやすい。
**ループコンボ(ターンをまたぐもの)について [#ze35dcd4]
毎[[ターン]]同じ行動ができる状態を作り出し、[[アドバンテージ]]を稼ぎ続ける戦略。[[サイクル]]と言えば、こちらを指すことが多い。
古くには[[呪文]]を[[マナゾーン]]経由で[[回収]]してする[[【化身コン】]]が組まれた。
他には[[《霞み妖精ジャスミン》]]などの[[自壊]][[クリーチャー]]の[[cip]]を使い回す[[【激天下コントロール】]]、[[《封魔フォラス》]]で[[クリーチャー]]を[[破壊]]して[[墓地]]から[[回収]]する【フォラスループ】、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]で[[《龍神ヘヴィ》]]を使い回す[[【ヘヴィループ】]]などがある。
[[コントロール]]では[[回収]]による[[カード]]の再利用が重視されることがある。[[《激天下!シャチホコ・カイザー》]]の様な[[システムクリーチャー]]を利用することで、[[マナコスト]]を消費せずに[[カード]]の[[能力]]を使うことができる。[[除去]]には弱いものの、うまく使えば膨大な[[アドバンテージ]]を積み立てることができる。
また、[[殿堂入り]]した[[カード]]、[[銀の弾丸]]のために投入された[[カード]]など、1枚しか投入されていない[[カード]]でも何度も使うことができる。また、[[墓地回収]]や[[マナ回収]]の場合狙った[[カード]]を拾うことができるため、[[ドローソース]]で引いてくるより確実と言える。
毎[[ターン]]同じことを繰り返すという性質から、相手の行動を縛る[[ロック]]や前述の通り[[コントロール]]などに組み込まれることが多い。
**ループコンボ(同一ターンのもの)について [#oaa4ecf5]
同一[[ターン]]の間に同じことを繰り返すループも存在する。上記と区別して「[[無限ループ]]」と呼ばれることがある。
前述の[[ターン]]をまたぐループと違い、相手に[[ターン]]を渡さないことが最大の特徴。ループしている間、[[相手は基本的に手を出すことができない>ソリティア]]。よって、ループ中あるいはループ終了時点で[[勝利が確定する>即死コンボ]]か、それに準ずる圧倒的有利な状態を作り出せるように[[デッキ]]を組むのがベスト。
ループの中に好きな[[カード]]を組み込める場合、相手の[[山札]]の[[カード]]を移動させる[[能力]]を繰り返し使用し、''相手を[[墓地送り]]以外で[[ライブラリアウト]]に陥れる形が最も確実''。[[クリーチャー]]なら[[《黒神龍ザルバ》]]か[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]、[[呪文]]なら[[《アルカディア・スパーク》]]などがそれにあたる。
[[墓地送り]]による[[ライブラリアウト]]は、[[カード]]の種類にもよるが、この中では重要性は低くなる。これは[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]の存在が大きい。
-ただし、後述のルール制定により《悠久》1枚程度であればループにおいてさほど障害にはならなくなった。
他には、[[《光霊姫アレフティナ》]]や[[《サイバー・J・イレブン》]]の[[エクストラウィン]]の条件を、[[シールド]]や[[クリーチャー]]が増えるループによって満たす戦略がある。[[ライブラリアウト]]およびこの2種の[[エクストラウィン]]は、ループ中に条件を満たした瞬間に勝利が確定するため、数あるループの中でも特に[[即死性>即死コンボ]]が高い。
[[ライブラリアウト]]や上記種類の[[エクストラウィン]]を狙えない場合は、[[《トンギヌスの槍》]]や5[[コスト]][[ドラグナー]]を回すものが好まれる。前者は[[シールド]]・[[バトルゾーン]]・[[マナゾーン]]を、後者は[[《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》]]を完成させて[[バトルゾーン]]・[[墓地]]・[[手札]]を、それぞれ纏めて[[山札送り]]にでき、妨害手段を奪って安全に攻め込む体制を作ることができる。
***無限ループのための「無限ループ」と「チェイン・コンボ」 [#mb1b99a4]
最終的なループ[[コンボ]]を成立させるためには、得てして大量の[[マナブースト]]、ないしは極端な[[山札圧縮]]が要求される。これを[[ターン]]経過のみで実現しようとするのは得策ではない。このループ[[コンボ]]の成立条件を満たすための下準備として、別のループ[[コンボ]]、ないしは[[チェイン・コンボ]]が設計される。いわば「ループのためのループ」である。
[[チェイン・コンボ]]の段階では勝利を確定できないものが多く、[[プレイヤー]]の技量が試されるのはここでの[[プレイング]]である。最終的なループ[[コンボ]]以外は一見勝利には直結しない[[プレイング]]になるため、あまりにも複数のパターンの[[コンボ]]を間に挟むと、対戦相手に冗長だと思われるケースがほとんどである。
本当に[[オーバーキル]]か否かは第三者によって検証してみないことには断言できないが、いずれにせよ[[ソリティア]]になる以上は早急な決着が望ましい。
***無限ループの機構の種類 [#t9abbbbf]
[[無限ループ]]の機構を大まかに分類すると2種類に分けられる。
[[誘発型能力]]の[[解決]]が「途切れるループ」と「途切れないループ」である。
「途切れるループ」の例としては、[[【イメンループ】]]や[[【ラララオプティマス】]]などが存在する。どちらも[[サルベージ]]や[[マナ送り]]を利用して同じ[[カード]]を延々と使い回し、大量の[[マナブースト]]を行う。ある[[カード]]が何度も使用できれば膨大な[[手札]]や[[マナ]]が得られるため、それを利用すれば簡単にゲームエンドに持ち込める。
これらの最大の特徴は1アクションごとに待機状態の[[誘発型能力]]が消失する点にある。つまり自分の[[メインステップ]]、あるいは[[攻撃ステップ]]以外ではループを達成させることができない。また[[《百発人形マグナム》]]等の相手の[[メタ]][[クリーチャー]]と対峙する場合は、本格的なループに入る前に[[除去]]する必要があるケースがほとんどである。
これに対し「途切れないループ」の例としては、[[【天門ループ】]]や[[【知新ジャスティス】]]が該当する。これらは他の[[誘発型能力]]の[[解決]]によって別の[[誘発型能力]]が誘発するように設計されており、何かしらの[[誘発型能力]]が必ず待機し続けている。また、[[誘発型能力]]の解決順は誘発順に縛られない。これにより、[[ターン・プレイヤー]]であれば、解決権の優先順位から[[《百発人形マグナム》]]等を無視し続けることができるケースが多い。
[[《百発人形マグナム》]]等がいなければ、相手[[ターン]]中であっても勝利条件を満たす場合がある。[[【天門ループ】]]等はさらに[[S・トリガー]]の優先解決の[[ルール]]も利用しており、「途切れないループ」を語る上でこの2つの「優先権」を外すことはできない。
-[[無限アタッカー]]による[[攻撃]]も途切れるループのひとつではあるが、相手の[[トリガー]][[能力]]の解決を許すだけでなく、[[S・トリガー]]や[[ニンジャ・ストライク]]などにも妨害される可能性があり、また繰り返しの回数もそう多くならないため、[[カード]]を回すという意味での[[無限ループ]]とは別の戦略として考えられることもある。
**無限ループとジャッジについて [#yfa82733]
ループ[[コンボ]]は同じ[[プレイング]]を何度も繰り返す都合上、[[競技イベント運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の規定により「初期状態に戻ったことが確認された」ならば、その一連の工程(サブルーチン)を繰り返す場合は省略することが認められている。
2017年11月20日には[[競技イベント運営ルール>デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]が更新、''ループ中にランダム要素が関わる場合、最も望む結果まで省略することが可能になった。''&br;これにより[[ライブラリアウト]]型ループが《悠久》による妨害を無視し《悠久》を残してそれ以外を墓地に置けるようになるなど、ループ[[コンボ]]は不確定要素に左右されず安定して勝ち筋に直結できるようになった。
《悠久》の枚数を確認するには対戦相手の許可を取るか、ジャッジに確認を行う要があり、その枚数や残りのカードを確認を行った上でループの省略を行う、という手順となる(2017.12.15正式回答)。
**その他 [#ada95a7c]
-特定の状況に陥いると試合が仕切り直しになる場合もあるので注意。
ループが原因で起こる[[事故]]については[[無限ループ]]の項を参照。
-[[アドバンテージ]]/[[ディスアドバンテージ]]を生み出さない[[無限ループ]]は、単なる[[遅延行為]]以外の何者でもないため推奨されない。
-上述の通り1[[ターン]]中の[[ループ]]は[[無限ループ]]の名で知られているが、勝利が確定した時点で[[ループ]]は止まるため厳密には無限ではない。
とはいえ、ランダム要素が絡むループの省略は、ループを無限に行うことが「できる」前提で成立しているため、全く無限でないとも言えない。
-ループ省略が認められたことにより、1試合の制限時間超えをある程度抑制する効果が認められた。その一方で、どれだけサブルーチンが冗長に長くても条件さえ満たせば省略が認められるので、サブルーチンの冗長化を犠牲に[[デッキ]]の[[グッドスタッフ]]性を充実させる[[プレイヤー]]を跋扈させる結果も生み出した。
-ループの弱点の1つとしては、時間切れに弱いという面がある。時間切れによる[[両者敗北]]を定めている大会の場合、時間切れ対策になるプランを盛り込むことが賢明である。
-[[公認グランプリ]]の誕生によって[[公式大会]]が長期戦化すると、徐々にループ[[コンボ]]の有用性が認知されるようになる。相手の[[S・トリガー]]に左右されず、決まればほぼ100%勝てることから、成立[[ターン]]の早い、ないしは防御力の高いループ[[コンボ]]は注目の的になりやすい。
-一方で、公式にとって成功率及び実用性の高すぎる、ひいては[[環境]]そのものを脅かすようなループ[[コンボ]]はあまり好ましい戦略ではないようである。
-2017年7月8日の[[殿堂入り]]では[[ループ]]要員と見做される[[カード]]が6種中5種入るとともに、公式サイトの「クリエイターズ・レター Vol.18」で今回の[[殿堂入り]][[カード]]の解説、ひいては[[ループ]]戦略(特に[[ソリティア]]状態)が[[デュエマ]]の[[ゲーム]]方針と相性の良くない旨についての説明があった。
-ループは1人でも練習できるため、練習相手に乏しいプレイヤーに適した戦術と言える。
**ループコンボの変遷 [#x2af3a49]
黎明期ではループと言えば[[【化身コン】]]などのターンを跨ぐ再使用ループのことを指した。
[[DM-13]]で[[《生命と霊力の変換》]]が登場すると、初の[[無限ループ]]型[[コンボ]][[【変換エンドレス】]]が成立。ただしこの頃はコンボパーツも多く、カジュアル戦でも達成が困難であった。
[[DM-16]]で[[《メタルコックのタイマー》]]が登場すると[[《日向草》]]との無限攻撃コンボが考案された。
[[不死鳥編]]に入ると様々なループ[[コンボ]]が考案され、達成難易度も比較的緩くなり始めた。
まず[[DM-19]]では[[《霊騎サンダール》]]と[[《霊騎ラグマール》]]が登場し、[[【ラグマループ】]]が成立。[[DMC-29]]はこの[[コンボ]]を利用したデッキである。初期はターンを跨ぐタイプの[[コンボ]]だったが、次第に[[《フィーバー・ナッツ》]]や[[《モビル・フォレスト》]]を採用した[[無限ループ]]型へと変化していった。
[[DM-20]]では[[《封魔フォラス》]]と[[《百発人形マグナム》]]が登場。前者は[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]と組ませた[[【フォラスループ】]]が考案され、後者は[[《盗掘人形モールス》]]と組ませた[[無限ループ]]が考案された。こちらは初の[[マナ]]が絡まない「途切れない」ループであり、[[《屑男》]]と組ませて無限に[[ドロー]]するなどコンボパーツを組み込んで応用できた。
[[DM-21]]では[[《霊騎アガジム》]]の登場により無限攻撃が可能な[[【アガジムループ】]]が誕生。[[《ビックリ・イリュージョン》]]を使い、[[無限アタッカー]]にして[[1ショットキル]]を決める[[即死コンボ]]である。コンボパーツが少ないため手軽に組めるのが長所。
[[ライブラリアウト]]は[[《アイズ・カノープス》]]を獲得し、[[グランド・デビル]]を絡ませれば2枚目の[[《黒神龍ザルバ》]]となる。あちらよりも軽いのが利点。
[[DM-22]]では[[《森の歌い手ケロディナンス》]]が登場し、[[【ケロディナンスライブラリアウト】]]が成立。[[《賢察するエンシェント・ホーン》]]に比べて[[マナ]]の[[アンタップ]]条件が比較的容易。[[《黒神龍ザルバ》]]がこのデッキに採用されていたことや、直後に[[ライブラリアウト]][[呪文]]3種が全て[[プレミアム殿堂]]入りしたことから、[[ライブラリアウト]]は[[即死コンボ]]型を指すようになっていった。
[[DM-23]]では[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]を獲得。[[山札回復]]を絡めれば3枚目の[[《黒神龍ザルバ》]]となった。
後に[[【ナウ・オア・ネバーループ】]]で活躍することになる[[《龍聖霊ウルフェウス》]]は[[DM-24]]で登場。当時から[[《封魔ラベリーズ》]]と[[《母なる大地》]]を組み合わせてループが行えた。[[《母なる大地》]]が[[プレミアム殿堂]]入りした[[DM-31]]環境以降も[[《フォース・アゲイン》]]でリペアが可能。
[[DM-25]]では[[《霊神ゴウ》]]が登場し、[[《百発人形マグナム》]]と[[《盗掘人形モールス》]]のループに[[マナブースト]]を組み込めるようになった。また、[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]、[[《怒りの影ブラック・フェザー》]]、[[《薫風妖精コートニー》]]と組み合わせてもループが成立する。
[[DM-26]]では[[《剛勇霊騎エシャロット》]]を獲得。ただしこれを使ったループ[[コンボ]]は裁定変更により現在使用不可能なので注意。
[[DM-33]]で[[《神羅ヘルゲート・ムーン》]]が登場すると[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]]が成立し、[[マナ]]が絡まないループで[[即死コンボ]]を行えるようにもなった。
[[エピソード1環境]]において[[DMR-03]]で[[《偽りの名 ゾルゲ》]]が登場すると[[【紅蓮ゾルゲ】]]が成立し、環境入りを果たした。[[無限ループ]]デッキとしては初の環境入りとなる。
[[エピソード3環境]]では[[【メルゲループワンショット】]]や[[【ラララオプティマス】]]などが登場し、環境でも頻繁にループデッキが散見されるようになっていく。
[[ドラゴン・サーガ環境]]以降、無限ループ型のデッキは「○○ループ」という呼び方が定着した。(例:【イメンボアロ】【ボアロアックス】→[[【イメンループ】]]【マジシャンループ】、[[【緑単サソリス】]]→[[【緑単ループ】]]、[[【知新ジャスティス】]]→【ジャスティスループ】【祝門ループ】、【暴発ミルザム】【ミルザムエメラルーダ】→[[【天門ループ】]]など)
現在では[[《水上第九院 シャコガイル》]]による[[エクストラウィン]]が主流となっている。
**再使用ループの例 [#b4775766]
-[[《黙示護聖ファル・ピエロ》]]+[[《地獄門デス・ゲート》]][[《超次元リバイヴ・ホール》]][[《復活のトリプル・リバイブ》]]で[[呪文]]を何度も使用
-[[《キング・アトランティス》]]+[[《魔龍バベルギヌス》]]で毎[[ターン]][[クリーチャー]]を[[バウンス]]
-[[《超次元ドラヴィタ・ホール》]]+[[《リフレクティング・レイ》]]で毎[[ターン]][[サイキック・クリーチャー]]を出す
-[[《聖天使グライス・メジキューラ》]]+[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]2枚または[[《夜露死苦 キャロル》]]2枚で[[シールド]]の[[ブレイク]]を防ぐ
-[[【ヘヴィループ】]]
-[[【バキュームロック】]]
-[[【激天下コントロール】]]
-[[【ジョバンニスコール】]]
-[[【イルカロック】]]
**無限ループコンボの例 [#y4fcb1ce]
***誘発型能力の解決が「途切れるループ」 [#xd5a732b]
-大量の[[マナ]]×[[《超銀河竜 GILL》]]または[[《黒神龍ザルバ》]]+[[《ボルバルザーク・エクス》]]×[[《無限龍ファタル・スパイラル》]]で[[シールド焼却]]か[[ライブラリアウト]]
-[[【イメンループ】]]
-[[【緑単ループ】]]
--[[【ラグマループ】]]
--[[【緑単サソリス】]]
-[[【メルゲループワンショット】]]
-[[【ヒラメキドレーン】]]
-[[【ラララオプティマス】]]
-[[【ガシャゴズラループ】]]
-[[【カリヤドネループ】]]
--[[【青単スコーラー】>【スコーラー】]]
-[[【ガンガン・マンモスワンショット】]]
-[[【マスター・オブ・デスティニー】]]
-[[《爆熱DX バトライ武神》]]×[[革命チェンジ]][[ループ]]
爆熱DX バトライ武神は2020年の裁定変更でループ不可
***誘発型能力の解決が「途切れないループ」 [#v7f5567d]
-[[《屍術師インフェルノ・カイザー》]]×[[《薫風妖精コートニー》]]×[[《霞み妖精ジャスミン》]]で無限に[[マナブースト]](ただし、フィニッシュのためには処理を中断させる必要がある)
-[[【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】]]
-[[【ジェームズゾルゲ】]]
-[[【ヘレンループ】]]
-[[【天門ループ】]]
-[[【知新ジャスティス】]]
-[[【マーシャルエクストラウィン】]]
-[[【マークロループ】]]
-[[【クイーン・アマテラスループ】]]
-[[【ジョラゴンループ】>【ジョット・ガン・ジョラゴン】]]
-[[【ヨミジループ】]]
**その他 [#u910ad26]
初期盤面に戻すことのできるループが存在する場合に、個々の能力誘発・解決を厳密に行わずスキップすることのできる「ループ証明」をルールに取り入れているカードゲームは珍しい。
日本で比較的遊ばれる機会が多い、遊戯王やポケモンカードゲームでは、ループ証明がルール化されていないため、全ての手順を何度も繰り返す必要がある。前者に至っては、同名カードを何度でも使いまわせる動きそのものを一種のバグであるかのように取り扱っており、ほとんどのカードに[[ターン1]]制限が設けられているほか、プレイヤーによって無限ループが見つけられ次第、カードの性能を低下させる[[エラッタ]]が実施される傾向にある。
[[シールド]]等による逆転要素が比較的多めなデュエマにおいて、逆転を認めないデッキタイプが発生するのが自明であり、そうした逆転を認めない動きを簡略化できるループ証明はデュエマの文化の一つと言えるかもしれない。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#n3408b82]
[[【マーシャル・クイーン】 (デュエプレ)]]などの無限ループデッキを作ることできるため、カードプール上無限ループデッキが作れないということもない。
それでも、TCGにて環境を破壊した無限ループデッキの核の多くが、名前指定の[[ターン1]]になったり、ループを生成できないように能力が調整が行われている。
1ターン当たりの制限時間の存在やループ証明ができないことも相まって、無限ループデッキが環境で活躍することはTCGよりも難しい状況にある。
リソースを再利用するタイプのサイクルループは、[[【大地サイクリカ】 (デュエプレ)]]などが活躍したことがあるが、こちらもナーフによって存在が消えている。
***有名な無限ループ [#c2167113]
いずれもループ中に[[《冥府の覇者ガジラビュート》]]などの[[cip]]でシールド焼却できるカードを繰り返し[[コスト踏み倒し]]することで、シールドを全焼却し、ダイレクトアタックするタイプのループデッキである。
-【マーシャルループ】
-【オロチムループ】
-【M・R・C・ロマノフ】
**参考 [#f5f5e0a7]
-[[用語集]]
-[[デッキ集/ループ]]
-[[コンボ]]
-[[コンボデッキ]]
-[[無限ループ]]
-[[即死コンボ]]
-[[回収]]
-[[グッドスタッフ]]
-[[ソリティア]]
&tag(用語集,ループ);