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#author("2025-02-24T14:15:35+09:00","","")
*単位 [#top]
[[デュエル・マスターズ]]では、さまざまなものを3種類の単位を使って数える。
数え方によって数える対象が変わるため、一見するとできそうなことができない、といったこともある。
|鬼ヶ覇覇覇 ジャオウガ DMR 闇/火文明 (8)|
|ドリーム・クリーチャー:デモニオ 11000|
|ハイパーエナジー|
|W・ブレイカー|
|自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。|
|このクリーチャーが出た時、相手は自身の、シールドを''3つ''、手札を''2枚''、クリーチャーを''1体''選び、自身の残りのシールドと手札、クリーチャーをすべて墓地に置く。|
|各ターン、はじめてこのクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、闇または火の、コスト6以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。|
**単位の種類 [#type]
デュエルマスターズでは「[[枚>単位#mai]]」「[[体>単位#tai]]」「[[つ>単位#tsu]]」の3種類の単位が登場する。
***枚 [#mai]
|ゴースト・タッチ C 闇文明 (2)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|相手の手札を''1枚''見ないで選び、捨てさせる。|
「枚」は、あらゆるゾーンにある、実際の[[カード]]の数に言及するのに用いる。
たとえば、バトルゾーンにある[[《不死身男爵ボーグ》]]から進化した[[《機神装甲ヴァルボーグ》]]は、カードとしては2枚と数える。
-基本的に、[[山札]]・[[手札]]・[[マナゾーン]]・[[墓地]]に対して言及する際に用いられることが多い。
-数は少ないが、[[バトルゾーン]]・[[シールドゾーン]]に対して「枚」で言及することがある。それが除去であるなら、[[カード指定除去]]と呼ばれる特殊な除去に分類される。詳細は当該記事参照。
-[[DMX-22]]版の[[《邪帝遺跡 ボアロパゴス》]]や[[《我臥牙 ヴェロキボアロス》]]は、パック収録の都合上、1枚のカードが強引に物理的に分解されているだけなので、これのみは物理的なカードの枚数とゲーム上で数える時のカードの枚数に差異が出る。
***体 [#tai]
|デーモン・ハンド R 闇文明 (6)|
|呪文|
|S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)|
|''相手のクリーチャーを1体''選び、破壊する。|
|護りの角フィオナ SR 自然文明 (6)|
|進化クリーチャー:ホーン・ビースト 9000|
|進化:自分のホーン・ビースト1体の上に置く。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から''自然のクリーチャーを1体''選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|W・ブレイカー|
|ジョジョジョ・ジョーカーズ UC 無色[ジョーカーズ] (1)|
|呪文:ジョーカーズ|
|自分の山札の上から4枚を見る。その中から''ジョーカーズ・クリーチャーを1体''、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。|
|雪渓妖精マルル C 自然文明 (2)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 1000|
|セイバー:アース・ドラゴン(自分の''アース・ドラゴン1体''が破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してもよい)|
|スピア・ルピア UC 火文明 (3)|
|クリーチャー:ファイア・バード 1000|
|このクリーチャーは、アンタップされているクリーチャーを攻撃できる。|
|このクリーチャーが破壊された時、次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►自分の山札を見る。その中から''ドラゴンを1体''選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|►バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は、このターン、アンタップされているクリーチャーを攻撃でき、パワーが+2000される。|
「体」は以下の数に言及するのに用いる。
+[[バトルゾーン]]の[[クリーチャー]][[オブジェクト]]
+[[バトルゾーン]]以外の[[クリーチャー]]の[[カード]]
-種族のみを条件とする古いカードは[[《雪渓妖精マルル》]]や[[《スピア・ルピア》]]のようにクリーチャーであることが明示されていないことが多い。その場合であっても、「体」で言及されている場合はクリーチャーのみが対象となる。
--新しいカードの場合、[[《ジョジョジョ・ジョーカーズ》]]などのように「(種族)・クリーチャー」と書かれており、クリーチャーのみが対象であることがわかりやすくなっている。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では事実上この用法は廃止されている。バトルゾーン以外のクリーチャーを参照するカードは[[DMPP-01]]の時点から[[《ディメンジョン・ゲート》]]や[[《ダーク・リバース》]]などが「クリーチャー1枚」へと改められた。[[特殊種族]]なら「(種族)・クリーチャー1枚」表記にすることで同等な効果に維持する場合も。
--なお[[レジェンドバトル]]等で課せられるミッションでは「○○(種族)を〇体以上破壊して勝利」といったものが存在する。
//レジェンドバトル「決闘者たちの縁結び」2話伝説級にて「相手のサムライを3体以上破壊して勝利」を確認。
***つ [#tsu]
|超銀河弾 HELL VR 火文明 (10)|
|呪文:ナイト|
|相手のクリーチャーをパワーの合計が9000以下になるように好きな数選び、破壊する。その後、こうして破壊したクリーチャー1体につき、''相手のシールドをひとつ''選び、持ち主の墓地に置く。|
|闇より来たりし魔導具 UC 闇文明 (4)|
|呪文|
|S・トリガー|
|''バトルゾーンに自分の魔導具が2つ''あれば、相手の手札を見ないで1枚選び、捨てさせる。|
|自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体破壊する。|
|禁断V デカルパ P 火文明 (5)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/イニシャルズ 4000|
|このクリーチャーが攻撃する時、''自分の封印を2つ''、墓地に置く。|
|自分の封印を墓地に置いた時、カードを1枚引いてもよい。|
|龍后人形メアリー・ジェニー SR 水/闇文明 (5)|
|クリーチャー:デスパペット/ドラゴンの花嫁 6000|
|ジャストダイバー|
|W・ブレイカー|
|自分のデスパペット・クリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。|
|このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。その後、''コスト4以下のデスパペットを1つ''、自分の墓地から出してもよい。|
|自分のデスパペットが離れた時、カードを1枚引いてもよい。その後、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。|
|光器ペトローバ SR 光文明 (5)|
|クリーチャー:メカ・デル・ソル 3500|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、''メカ・デル・ソル以外の種族を1つ''選ぶ。その種族のクリーチャーすべてのパワーを+4000する。|
|相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。|
「つ」は以下の数に言及するのに用いる。
+[[バトルゾーン]]・[[シールドゾーン]]の[[オブジェクト]]
+[[封印]]
+[[バトルゾーン]]以外にある[[エレメント]]の[[カード]]
+「枚」で数えるものと「枚」で数えないものを統合する場合に([[無月の門]]での墓地の[[魔導具]]1枚を1つとして、[[《テラ・スザーク <ロマノフ.Star>》]]での手札1枚を手札1つとして扱うなど)
//--[[バトルゾーン]]・[[シールドゾーン]]の[[オブジェクト]]とそれ以外のオブジェクトを同時に言及する際も「つ」が使われる([[無月の門]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]など)。
+その他、[[枚>単位#mai]]や[[体>単位#tai]]で数えないあらゆる概念((「[[文明]]・[[種族]]・[[カード名]]・数字を1つ選ぶ」や「能力を1つ使ってもよい」や[[未開封拡張パック>《母なるパック》]]など))
-1つめの用法について
--[[クリーチャー]]の数にのみ言及する際は「体」という専用の数え方があるため、「つ」で数える場合は[[非クリーチャー]][[エレメント]]も含める前提があることが多い。
-「つ」は和語の数詞であり、1(ひとつ)から9(ここのつ)までの数を数えるのしか使えない。和語で10は「とお」と読み「つ」はつかない。したがって、10個以上の[[オブジェクト]]に言及する場合、デュエマでは単に「10」とだけ示される。数え方が欠落しているようにみえなくもないが誤植でない。
--ルールテキストの数字部分にはルビはつかず、それは上記の「10」の場合も同様である。ルール上ルールテキストをどのように読んでも問題はない。
-[[DMR-17]]以前は「ひとつ」のように平仮名表記が主流だったが、[[DMR-17]]から「1つ」のアラビア数字交じり表示が増え、[[DMR-21]]を最後に平仮名表記はほぼ消滅した。「[[革命]]2」等で2個以上の[[オブジェクト]]を数えるのに「ふたつ」「みっつ」「よっつ」としてしまうと読みづらく、また幼さも出てしまい、「ひとつ」「2つ」のように混じるのも統一感に欠けるというのが原因だろう。
-シールドゾーンに対しては[[シールド・プラス]]が登場する前は「枚」と数えるのが当たり前だったため、[[ブレイカー]]ですらシールドの個数を「枚」で数えている。登場後は流石に紛らわしいため、[[再録]]時にテキスト修正されることが非常に多い。
|エメラル C 水文明 (2)|
|クリーチャー:サイバーロード 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の手札からカードを1枚選び、裏向きにしてシールドに加えてよい。そうしたなら、''自分のシールドを1枚''裏向きのまま選び、自分の手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|BGCOLOR(white):''※[[DM-03]]版''|
|エメラル C 水文明 (2)|
|クリーチャー:サイバーロード 1000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を1枚裏向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置いてもよい。そうしたら、''自分のシールドをひとつ''、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|BGCOLOR(white):''※[[DMX-21]]版''|
-[[クロスギア]]は[[進化クロスギア]]以外では「枚」で数えてもほぼ支障がないため、[[侍流ジェネレート]]の[[注釈文]]や[[《仙界一の天才 ミロク》]]など[[再録]]の機会があったとしても直されない。[[DM23-EX2]]現在では[[《ハートフ・ルピア》]]と[[《魔導プログラム》]]のみ「クロスギアを1つ」という表記を行っている。
**参考 [#reference]
-[[クリーチャー]]
-[[エレメント]]
-[[オブジェクト]]
-[[カード]]
--[[カード指定除去]]
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