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#author("2022-10-29T02:36:57+09:00","","")
#author("2024-05-03T03:57:32+09:00","","")
*&ruby(パーフェクト・デュエル){完全決闘}; [#yc047e9c]
漫画「デュエル・マスターズ」にて使われた用語。
宣言してから、''自分の[[シールド]]を1枚も[[ブレイク]]させないで''ゲームに勝利すること。
//(相手の[[《究極銀河ユニバース》]]で、自分の[[シールド]]が[[ブレイク]]されないまま敗北しても完全決闘ではない。)
漫画では「相手の想像を超えるデュエルで場を制圧し、相手の闘志をくだく」技と説明されている。
一度も[[アタック]]を通さない上、[[シールド]]を[[手札]]に加える事による[[ハンドアドバンテージ]]を得られないため、狙って決めるのはとても難しい。
そもそも[[デュエル・マスターズ]]自体が[[シールド]]を互いに[[ブレイク]]しあうことを大きなコンセプトの一つとし、そのように設計されているので、難しいのは当然と言える。
特に、序盤から積極的に[[シールド]]を割りに行く[[速攻]]が相手では、成功させるのはほぼ不可能だろう。
上述の理由から非常に漫画的な展開であり、非現実的なものである。しかしその難易度の高さと見栄えの良さからインパクトは絶大であり、キャラの強さの表現としては実に効果的だろう。
注意したいのは、「宣言してから」1枚も[[シールド]]を[[ブレイク]]されなければいいということ。
実際に漫画内では、[[白凰]]が[[シールド]]が1枚[[ブレイク]]された状況で完全決闘の宣言を行っている。
コミュニケーションゲームであるカードゲームにおいて、このようなゲームを盛り上げる言葉はそれなりに大切だろう。友達同士の[[カジュアル]]戦など、気軽な対戦の際には[[白凰]]などになった気分で高らかに宣言してみるのもいいかもしれない。
-[[ブロッカー]]や[[除去]]などを駆使して「[[攻撃]]させない」、「[[攻撃]]を防ぐ」という意味合いが強い。仮に序盤に登場した[[《青銅の鎧》]]などが「あえて[[攻撃]]しなかった」場合に宣言しても、逆に滑稽。
-当然だが勝ちがほぼ確定した局面で宣言しても意味がないので、大抵は1枚も[[ブレイク]]されてないことが分かりやすい[[シールド]]が5枚ある序盤に用いられる。ただし序盤に宣言すればするほど耐えるべき[[ターン]]数が長くなると考えられ、[[ウィニー]]で[[ブレイク]]を狙われる可能性も増えるので難易度は高くなる。ただし作中の描写から、基本的には力の差を示すために[[デュエル]]開始時に宣言するものである可能性がある。
--その際、前述の通り「[[シールド]]を5枚残せば完全決闘」ではない点に注意。[[シールド]]が[[ブレイク]]されて、後から[[シールド追加]]で5枚に戻しても完全決闘とは言えない。これは[[シールド]]が5枚以外の状況で宣言した場合も同様である。
--しかし、後に公開された[[《完全決闘》>《白騎士の聖霊王アルカディアス/完全決闘》]]はシールドを5枚に戻す効果を持っている。最も、ただシールドをブレイクされないだけだとシールドが0枚の時に意味がない呪文となってしまうため、ゲームバランス的に仕方なかったのだろうが。
--しかし、後に公開された[[《完全決闘》>《白騎士の聖霊王アルカディアス/完全決闘》]]はシールドを5枚に戻す効果を持っている。もっとも、ただシールドをブレイクされないだけだとシールドが0枚の時に意味がない呪文となってしまうため、ゲームバランス的に仕方なかったのだろうが。
-作中では「[[シールド]]が1枚も壊されない」ことが条件とされているがそれ以上の定義は曖昧。おそらく[[シールド焼却]]されても失敗だと思われるが、自分の[[カード]]の[[効果]]で[[シールド回収]]をしたり、[[《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》]]などで[[シールド]]を張り替える、相手からは[[ブレイク]]されていないが[[G・ブレイカー]]で自分の[[シールド]]を自分自身で[[ブレイク]]した、などについては不明。
-[[白凰]]家に伝わる奥義として、主に[[白凰]]が使用したが、後に完全決闘を編みだしたのは[[Y (イエスマン)]]だったことが判明した。おそらく[[Y (イエスマン)]]がヤエサルだった頃に[[白凰]]家に伝授したのだろう。
-モチーフとなったものはおそらく野球の「完全試合」と「予告ホームラン」。どちらも実現は非常に難しい。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]には各エピソード最終戦のミッションに「[[シールド]]を1枚も[[ブレイク]]されずに勝利」(=完全決闘)という物がある。
--ただしこちらで許されないのはあくまで[[ブレイク]]のみであり、上述の通り作中で扱いが不明の[[回収]]や張替え等は許容される。固定[[デッキ]]でデュエルが行われる[[EPISODE 9 新たなる来訪者]]の第10章では[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]や[[《ボルカニック・アロー》]]が採用されており、プレイヤー自ら積極的に自分の[[シールド]]を焼却していくことになる。
--デュエプレでの[[シールド・フォース]]は、そのクリーチャーが出ると同時に「シールドをブレイク等されないこと」を条件に[[シールド・フォース]]能力が始まるが、「ブレイク含めあらゆる方法でのカードの減少」で[[シールド・フォース]]能力が失われる。
**参考 [#w8a1567e]
-[[用語集]]
-[[シールド]]
-[[白凰]]
-[[《白騎士の聖霊王アルカディアス/完全決闘》]]
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