#author("2024-07-28T08:34:31+09:00","","")
#author("2024-07-28T08:34:39+09:00","","")
*&ruby(すうじせんたく){数字選択}; [#o3d8375c]

数字を1つ選択し、選択した数字に応じて[[能力]]を発動すること。
テキスト上では「数字を1つ選ぶ」と表される。

|ドラゴン・シャウト R 火文明 (6)|
|呪文|
|6000以下の数字をひとつ選ぶ。その数字と同じパワーを持つクリーチャーをすべて破壊する。|

|奇天烈 シャッフ VR 水文明 (4)|
|クリーチャー:マジック・コマンド/グレートメカオー/侵略者 4000|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックもできない。|

|機術士ディール VR 水文明 (6)|
|クリーチャー:マジック・コマンド 6000|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、数字を1つ選ぶ。その数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。|
|BGCOLOR(#ccd):|
|「本日のラッキーナンバー!」 VR 水文明 (3)|
|呪文|
|数字を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つクリーチャーと呪文を召喚したり唱えたりできない。|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※プレミアム殿堂''|

初出は[[《滅亡ルーレット》]]。[[パワー]]に適応させるもの、選べる数字に制限があるものはいずれも[[《ドラゴン・シャウト》]]が初出。

**ルール [#n152e6d9]
-選択できる数字は、0と、正の整数と、無限のみ。
--数学的には[[無限]]は数ではないが、デュエル・マスターズにおいて無限は一つの整数として扱うため、問題なく宣言できる。
--「6000以下の数字を選ぶ」のような条件が決められているなら、その範囲内の数値を選択する。

-負の数は選択できない。
--パワー0より低いクリーチャーのパワーを参照する場合は、0とみなして扱うため、そのようなクリーチャーを対象に入れたい時は0を選択すればいい。

-無限から特定の数値を足したり引いたりした数字も宣言できない。「無限+1」「無限-1」などは選択できない。

-当然だが、小数や複素数なども選べない。

-事実上意味のない数字を宣言することはできる。コストを指定する際に「53」「200」やパワーを指定する際に「816」など、該当するカードが存在しないものを言ってもよい。

-数字を選んだ結果、[[《奇天烈 シャッフ》]]のように対象を取る[[継続的効果]]がもたらされる場合、その対象の持つ情報が[[進化]]などで変化して指定された数字を外れたら、効果を受けなくなる。
--《シャッフ》に「4」が指定されている時、既に効果を受けているコスト4のクリーチャーがコスト5のクリーチャーに進化すると、攻撃できるようになる。
逆に、同様の状況でコスト5のクリーチャーがコスト4のクリーチャーに進化すると、攻撃できなくなる。

//明らかにデュエルで扱われることのない数字は宣言するのは控えるべきである。
//ラッキーナンバーを無限に唱えて、「ループを省略して0から999までと、無限を選択します」ということはある。コスト100からコスト998までは欠番なので指定に意味はないが、特に問題行為にはならない。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z59f1d6d]

|超次元キラーメガネ・ホール SR 水文明 (6)|
|呪文|
|数字をひとつ選ぶ。その後、相手は自身の手札から選んだ数字と同じコストを持つカードをすべて公開し、自分はその枚数に1を足した数、カードを引く。|
|自分の超次元ゾーンからコストの合計が7以下になるよう、水のサイキック・クリーチャーを2枚まで選び、バトルゾーンに出す。|

[[DMPS-09]]で実装された[[《超次元キラーメガネ・ホール》]]にて導入された。

[[DMPX-01]]までで登場している数字選択能力はカードのコストとしての数字を宣言する。
[[DMPX-01]]までのカードプールに無限大や3桁以上のコストを持つカードは存在しないため、2桁までの数字を選択できる。

-数字を宣言する際は、各桁の数字を上下の矢印ボタンで増減させて選ぶ。
一桁の数字を宣言したい場合は10の位を「0」にすればよい。
-自分や[[《クリスタル・メモリー》]]以外の能力で相手が選んだ数字はバトルログで確認できる。「数字(13)を選択した」などのように表示されている。
--[[《超次元キラーメガネ・ホール》]]や[[《アンラッキー・ダーツ》]]に関しては、相手が[[ピーピング]]したかったコスト帯や手札に持っていると予想していたコスト帯を知ることができる。
--[[《超次元キラーメガネ・ホール》]]や[[《アンラッキーダーツ》]]に関しては、相手が[[ピーピング]]したかったコスト帯や手札に持っていると予想していたコスト帯を知ることができる。
-[[《クリスタル・メモリー》]]の能力で相手が選んだ数字はバトルログで確認できない。バトルログには「手札:n→(n+1)」とだけ表示されている。
**参考 [#s329b096]
-[[用語集]]

----
[[公式Q&A]]

>Q.[[《神ナル機カイ「亜堕無」》]]の「このクリーチャーが召喚によって出た時」の能力で、∞(むげん)と言えますか?&br;類似例:[[《奇天烈 シャッフ》]]の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力、[[《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》]]の呪文側
A.はい、言えます。デュエル・マスターズのゲームルール上、∞(むげん)は数字として扱います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41180]](2022.4.22)
#region2(同一裁定(2024.2.16)){{
>Q.[[《麒麟のコード シューゲイザー》]]の「攻撃する時」の能力で、「∞」を選べますか?&br;類似例:[[《奇天烈 シャッフ》]]の「出た時または攻撃する時」の能力
A.はい、選べます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/44608]]
}}

>Q.相手のコスト5のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《奇天烈 シャッフ》]]の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「8」と言いました。その後、相手がそのクリーチャーの上にコスト8の進化クリーチャーを重ねた場合、そのクリーチャーは攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。[[《奇天烈 シャッフ》]]の効果を解決した時点でバトルゾーンにいた相手のクリーチャーは、その時点で言った数字と違うコストだったとしても、後から言った数字と同じコストになった場合は攻撃できなくなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41298]](2022.5.20)

>Q.相手のコスト8の進化クリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《奇天烈 シャッフ》]]の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「8」と言いました。その後、相手の進化クリーチャーの上のカードだけが離れて、進化元にあったコスト5のクリーチャーが再構築で残った場合、残ったクリーチャーは攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。言った数字と違うコストになったクリーチャーは、[[《奇天烈 シャッフ》]]の効果の影響を受けないためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41299]](2022.5.20)

>Q.相手のコスト8のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《奇天烈 シャッフ》]]の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「8」と言いました。その後、相手がそのクリーチャーの上にコスト5の進化クリーチャーを重ねた場合、そのクリーチャーは攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。言った数字と違うコストになったクリーチャーは、[[《奇天烈 シャッフ》]]の効果の影響を受けないためです。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41300]](2022.5.20)

>Q.相手のタマシードがバトルゾーンにいる状況で、自分は[[《奇天烈 シャッフ》]]の「このクリーチャーが出た時または攻撃する時」の能力で「5」と言いました。その後、相手がバトルゾーンにあったタマシードの上にコスト5の進化クリーチャーを重ねた場合、その進化クリーチャーは攻撃できますか?
A.はい、攻撃できます。[[《奇天烈 シャッフ》]]の効果は、解決した時点でバトルゾーンにいる相手のクリーチャーのみに影響を与えます。その時点でバトルゾーンにあったタマシードが後から進化してクリーチャーになったとしても、新たに影響は受けません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41301]](2022.5.20)

&tag(用語集,数字選択);