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- 深淵ゾーン へ行く。
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*深淵ゾーン [#top]
[[ゾーン]]の一つ。[[深淵送り]]されたカードが置かれる場所。
**ルール [#rules]
[[深淵送り]]も参照。
[[深淵送り]]されたカードのみ、このゾーンに関与することになるため、詳細はすべて「[[深淵送り]]」に記載してある。
-[[裏向き]]のカードが深淵ゾーンに置かれた場合、両プレイヤーはその表面を確認できる。([[公式FAQ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/47946/]])
--公式FAQでは「表面を確認できる」としか書かれていないが、後述の[[《禁断 ~封印されしX~》]]の裁定を踏まえると、[[墓地]]のように「どちらの面で置かれているかという情報を保持しないゾーン」という解釈がより正確と思われる。
--裏向きのカードが深淵ゾーンに置かれるケースとして、具体的には手札や[[デッキ進化GV]]の[[進化元]]ごと[[深淵送り]]するケースなどが該当する。
-深淵ゾーンに置かれたカードは、いかなるカードの効果やルールによっても深淵ゾーンを離れない。([[公式FAQ1>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/47946/]]、[[2>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/47941/]])
--[[サイキック]]や[[ドラグハート]]は[[超次元ゾーン]]に戻らない。
--[[GRクリーチャー]]は[[超GRゾーン]]に戻らない。
--[[《氷結龍 ダイヤモンド・クレバス》]]の[[離れた時]]などのカードの効果を受けず、手札に戻せない。([[公式FAQ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/47941/]])
[[《禁断のドキンダム》]]は公式Q&Aには記載が見つからないが、これだけ例外的に墓地に戻れるというのは不自然なため、[[常在型能力]]は不発になると思われる。
---デュエル・マスターズの絶対法則「カードの効果はルールに勝つ」は無視される。
--例外として、[[パートナー]]が深淵ゾーンから[[パートナーゾーン]]に戻ることは妨げられない。
-深淵ゾーンは[[ゾーン]]の一種であるため、深淵ゾーンに置かれたカードに何らかの常在型能力があれば、その能力は適用される。
--具体的には[[《禁断 ~封印されしX~》]]/[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]や[[《FORBIDDEN STAR ~世界最後の日~》]]/[[《終焉の禁断 ドルマゲドンX》]]の[[特殊敗北]]効果が該当する。どちらの面で深淵ゾーンに置かれたとしてもそれらの持つ[[特殊敗北]]効果により、その持ち主は[[特殊敗北]]する。([[公式FAQ>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/47937/]])
---[[《復活の儀》]]の裏面には「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。」が記載されているが、現在のカードの範疇では[[零龍星雲]]や[[零龍の儀]]をバトルゾーンから深淵ゾーンに送る方法が存在しない。
しかし、クリーチャーとなった[[《零龍》]]を[[深淵送り]]することは可能で、この場合には[[特殊敗北]]する。
今後、バトルゾーンに対する[[カード指定除去]]の[[深淵送り]]が登場した場合は、[[零龍卍誕]]前に[[《復活の儀》]]として深淵ゾーンに送ることで即座にゲームが決着する。
**その他 [#others]
-[[サイキック]]などを[[《デュエマの鬼!キクチ師範代》]]を出しながら[[山札送り]]し、超次元ゾーンに帰るのを[[置換効果]]で山札に戻してシャッフルする[[無限ループ]]、[[《若き大長老 アプル》]]を出しながら[[サイキック]]などを[[マナ送り]]し超次元ゾーンに帰るのを離れないといった強引に意図しないゾーンに居座らせようとする処理には、101.1.「カードの効果はルールに勝つ」が無視されていた。深淵ゾーンの残留はその101.1.に勝つということはすなわち410.4.は非常に強力に作用するルールである。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[最終P'S封印]]されたカードの置き場所に近い概念だが、以下の共通点と差異がある。
--[[サイキック]]などの自動的に適切なゾーンに帰る[[状況起因処理]]が働かないのは同じ。
--ゲーム中、そこにカードがあるということはどちらでも公開情報である。
--[[裏向き]]のまま送られたカードの中身は、深淵ゾーンでは確認可能。[[最終P'S封印]]では確認不可能。
--[[深淵送り]]は「離れた時」の能力が発動可能。[[最終P'S封印]]では発動不可能(([[最終P'S封印]]は先に[[封印]]でルール的な存在を無視した後、バトルゾーンの[[上限枚数]]の枠から除外するという2ステップで構成されているので能力による耐性や「離れた時」を貫通するメカニズムである。))。
--こちらは「ゾーン」であるが、あちらは「ゾーンではない」。
---ゾーンの名称のため、「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。」は処理される。
**参考 [#reference]
-[[用語集]]
-[[ゾーン]]
-[[公開ゾーン]]
-[[深淵送り]]
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