#author("2024-10-29T11:38:22+09:00","","")
#author("2024-10-29T16:22:25+09:00","","")
*白赤緑 [#hdbe35db]

[[自然]]と、その[[友好色]]である[[火]]、[[光]]の3色の色構成のこと。また、そのカラーで組まれたデッキの構成色のこと。
-[[MTG>Magic:The Gathering]]のように時計回りに表記する場合「赤緑白」となる。

「''リース''」と俗称されることが多い。
例:[[【白赤緑ヴァイカー】]]→【リースヴァイカー】

[[自然]]を中心にして、[[ブロッカー]]や[[タップ]]に[[光]]、[[ビートダウン]]や[[除去]]に[[火]]を扱うことができるカラー。
[[ビートダウン]]、[[コントロール]]共に可能性がある。[[バトル]]と除去という正攻法でバトルゾーンを戦っていく。あまり扱われないが、[[ランデス]]を[[コンセプト]]にしてもデッキを作ることができる。

[[ドロー]]手段はそれなりに抱えているが、[[墓地回収]]が苦手。
また、相手の手札に大きく干渉することもできない。トリッキーな戦い方は不得手。
そのため[[制圧]]するような戦い方はできるが、[[白青黒]]などのような粘りはない。

また、[[手札補充]]はほとんど[[クリーチャー]]を呼び水にするため、必然的にクリーチャー主体のデッキとなる。

[[高速化]]が進んだ現在は、[[ビートダウン]]で組まれることが多くなっており、自然の[[マナブースト]]は1回くらいにとどめておいて、5マナくらいたまった段階で赤白のクリーチャーメインで殴る場面が増えた。

-[[赤緑]]の[[ビートダウン]]に光の防御札や[[メタカード>メタゲーム#Mcard]]を入れたタイプと、[[自然]]のエンジンによって[[火]]・[[光]]の強力なカードを使うタイプに大別される。
前者は[[【白赤緑ビートダウン】]]、後者は[[【マナソース】]]、[[【ボルシャック・ウルフェウス】]]や[[【サンダー・ムーンシュート】]]などが挙げられる。
--[[ゴウ&リキ]]や[[【竜脈噴火】]]など、どちらにも当てはまらない経緯でこの3色になったデッキも一定数存在する。

-この色のカードを手札から見せると[[《運命の選択》]]をフルスペックにできる。
しかしそちらの呼び出し対象にも流用できるコスト3は[[《居合のアラゴナイト》]]と[[《勇王の化身ダイカイザン》]]と[[《ピザスターのアンティハムト》]]しかない。[[5色レインボー]]は消去法で最低コストは5となるので「自然のコスト3以下のクリーチャー」に選択可能になることはない。
--デュエプレではその[[《居合のアラゴナイト》]]と[[《運命の選択》]]の組み合わせが注目され、[[【ガントラビート】>【ガントラビート】 (デュエプレ)]]や[[【驚天トリガービート】>【驚天トリガービート】 (デュエプレ)]]、[[【アガピトスエンジン】>【アガピトスエンジン】 (デュエプレ)]]といったデッキで[[環境]]での実績を上げた。

-俗称である「リース」は、[[MTG>Magic:The Gathering]]の多色カード[[《煽動するものリース》>http://mtgwiki.com/wiki/%E7%85%BD%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/Rith,_the_Awakener]]が由来。後に、アラーラ次元の友好3色の組み合わせからなる断片の一つ、「[[ナヤ>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8A%E3%83%A4/Naya]]」を由来とする「ナヤカラー」という俗称が登場した。デュエマのカード由来のものには[[《龍仙ロマネスク》]]を語源とする「ロマネカラー」という俗称も存在する。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

**これらの文明を持つカード [#fdfd9403]
#taglist(白赤緑^3色-用語集)

//ゲームオリジナルカード
#taglist(白赤緑 (デュエプレ)-白赤緑)

2024年8月現在では、総数は12枚。[[アビス・レボリューション]]以前はたった6枚しか存在せず、最もカード総数が少ないカラーだった。
とはいえ[[《龍仙ロマネスク》]]が環境で活躍し、再録も幾度となくされた関係で、収録回数自体は他の3色と比べてそこまで少ないわけでもなかった。

[[王道篇]]では[[《王道の革命 ドギラゴン》]]と[[《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》]]が[[【白赤緑モルトNEXT】]]をはじめとした[[ドラゴン]]デッキで活躍。また[[《ピザスターのアンティハムト》]]も[[【白赤緑ドリームメイト】]]で活躍している。

**参考 [#vb13e6a8]
-[[用語集]]
-[[多色]]
-[[【白赤緑ビートダウン】]]
-[[DMBD-05 「クロニクル・レガシー・デッキ2018 究極のバルガ龍幻郷」>DMBD-05]]
-[[DMBD-16 「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」>DMBD-16]]
-[[DM22-BD1 「レジェンドスーパーデッキ 龍覇爆炎」>DM22-BD1]]

-[[友好色]](「弧」)
--[[白青緑]]
--[[白青黒]]
--[[青黒赤]]
--[[黒赤緑]]
--''白赤緑''
-[[敵対色]]([[対抗色]]、「楔」)
--[[白黒赤]]
--[[青赤緑]]
--[[白黒緑]]
--[[白青赤]]
--[[青黒緑]]

&tag(用語集,光文明,火文明,自然文明,白赤緑,3色,多色,友好色);