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#author("2023-11-24T18:54:07+09:00","","")
*&ruby(エボリューション・サーガ){神化編};&ruby(はいけい){背景};ストーリー(デュエプレ) [#cc517983]
#contents
***''Prev'' [#td180879]
-[[戦国編背景ストーリー(デュエプレ)]]
#author("2023-11-24T19:25:20+09:00","","")
**該当弾 [#cff3579d]
-[[DMPP-12 「太陽の神歌 -NEXT EVOLUTION-」>DMPP-12]]
-[[DMPP-13 「超次元開放 -PSYCHIC SHOCK-」>DMPP-13]]
**概要 [#a5570372]
[[《超銀河弾 HELL》]]で開いた時空の穴から現れた[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル》>《破壊龍神》]]。
暗黒王の遺志を宿した最悪の神は、その強大な力で世界を破滅させようとしていた。
《ヘヴィ・デス・メタル》を食い止めるため、戦国武闘会を戦い抜いた[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]、[[《超天星バルガライゾウ》]]、[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]率いる怒流牙十勇士は、自らの命を省みることなく決死の総力戦を仕掛けた。
しかし、名のあるナイト達を退けた《ドルゲユキムラ》の次元隠しの術すら《ヘヴィ・デス・メタル》には意味をなさず、戦国武闘会の覇者たちは瞬く間に追い詰められていく。
絶望的な力をもつ《ヘヴィ・デス・メタル》を前にした超獣世界へ追い打ちをかけるかのように、更なる脅威が現れた。
《ヘヴィ・デス・メタル》の降臨と時を同じくして、空にはいつしか2つの月が現れていた。
2つの月の1つ「[[オリジナル・ハート>《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]」。そのオリジナル・ハートから、[[《蒼狼の始祖アマテラス》]]に導かれて古の軍勢が地上侵攻を開始した。
古の軍勢は自らを「[[オリジン]]」と名乗った。それは、かつてこの惑星を支配していた古代の超獣たちであった。
強大な《ヘヴィ・デス・メタル》の出現は、古の軍勢にとって超獣世界を侵攻する絶好の機会となったのだった。
オリジン軍は《ヘヴィ・デス・メタル》と共に地上の文明を攻め立てた。
《ヘヴィ・デス・メタル》の圧倒的な力の前に力を使い果たした戦国武闘会の覇者たちは、破壊龍神を倒せる唯一の存在に最後の力を託し果てていく。
その名は[[《ボルシャック・NEX》]]。[[ルピア]]たち[[ファイアー・バード]]を友とする、太陽の力を手にした次世代のヒーローであった。
[[サムライ]]たちの意志を継いだ最後の希望を葬るべく、《ボルシャック・NEX》へ放たれる《ヘヴィ・デス・メタル》の破滅の光。
しかし、その光は[[強力な結界>《神羅奥義 ルナティック・ギャラクシー》]]によって妨げられる。
現れた結界の主は、巨大な[[進化]]の力を秘めた「[[神羅>ルナティック・エンペラー]]」たちであった。
オリジナル・ハートと共に時空の歪みから現れたもう1つの月、その名は「[[ラムーン>《惑星生命体 ラムーン》]]」。
同じ月でありながらオリジナル・ハートと相反する存在であるラムーンは、オリジナル・ハートに対抗すべく超獣世界へ進化の力を注ぎこみ、進化を超えた進化である[[究極進化]]をもたらしていた。
神羅たちは《ヘヴィ・デス・メタル》とオリジンの軍勢を止めるために、そして《ボルシャック・NEX》を守るために立ち向かっていく。
《ヘヴィ・デス・メタル》を神羅たちが食い止める隙に、《ボルシャック・NEX》はファイアー・バード、そして戦国武闘会の覇者たちとの熱き絆によって[[《超竜サンバースト・NEX》]]へと進化を遂げる。
敗れたサムライ達の思いを乗せた《サンバースト・NEX》の太陽の如き一撃が、遂に《ヘヴィ・デス・メタル》を粉々に打ち砕いた。
《サンバースト・NEX》の勝利によって地上連合軍は勢い付き、オリジン軍へ熾烈な反撃を開始した。
誰もが、オリジン軍をこのまま撃破できると信じていた。
しかし、たった1体のオリジンによってその希望は覆される。
[[《エンペラー・キリコ》]]。
これまでのオリジンとは比較にならない最強のオリジンにして、かつて神歌の力を見込まれオリジンの神に仕えていた巫女であった。
エンペラー・キリコが歌うと、世界各地に異世界に通じる門が現れ始める。
この世界と異世界を繋ぎ、異世界の超獣を呼び出して使役する、それこそが《エンペラー・キリコ》の「神歌」の力であった。
異世界からの門を通じて、あまりにもスケールが違う碧眼の伝説龍[[《緑神龍ディルガベジーダ》]]が姿を現す。
《エンペラー・キリコ》に対峙する神羅たち。しかし《エンペラー・キリコ》は神羅たちから究極進化の力を奪い去ってしまう。
力を失った神羅たちを、《エンペラー・キリコ》は《ディルガベジーダ》と共に蹴散らした。
さらに、《エンペラー・キリコ》は「[[アーク]]」と呼ばれるオリジンの秘法をもたらした。
アークを埋め込まれた現代の戦士や兵器はオリジンの先兵と化す。それは他者を支配することに長けた[[グランド・デビル]]ですら容易に支配するほどだった。
さらにアークはオリジンの軍勢をも強化し、超獣世界の住民は一気に劣勢となった。
オリジン軍の攻撃は苛烈であった。
光のオリジン軍は[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]を襲撃し、純粋な力で光文明を粉砕していった。
火のオリジン軍は脅威となり得る[[ドラゴン]]に先手を打つため火文明の都市に奇襲をかけ、[[火山要塞フォートレス・NEX>《砲撃要塞フォートレス・NEX》]]を半壊にまで追い込んだ。
水のオリジン軍はアークの力で[[サイバーロード]]を乗っ取り、水文明の誇る海底都市ホムー・アムリタを強襲。瞬く間に[[グレートメカオー]]を制圧し、オリジンの拠点に塗り替えてしまった。
その頃、[[ナイト]]は既に壊滅状態だったが、邪眼一族にはまだ生き残りが存在した。
彼らはオリジンの脅威にさらされながらも、その繁栄を邪魔する《エンペラー・キリコ》をデリートするべく、儀式によって伝説の[[《大邪眼B・ロマノフ》]]を蘇らせる。
《エンペラー・キリコ》に挑まんと突き進む《B・ロマノフ》であったが、その進撃はとてつもなく巨大なオリジン[[《宇宙巨匠ゼノン・ダヴィンチ》]]によって妨げられる。
勢いに乗るオリジン軍は、《エンペラー・キリコ》の意志のままに地上を蹂躙し続けた。
しかし、オリジン軍の進軍は突然降り注いだ閃光によって止まる。
アルカディアス王家の教えを守り、世界の秩序を守る光文明の精鋭「[[白騎士]]」が動き出したのだ。
[[《白騎士城ピラー・オブ・フェザー》]]から放たれる聖なる光[[《白騎士スパーク》]]を受けて、白騎士達の攻勢が始まった。
数の上では圧倒的に不利な白騎士軍だったが、正義と決意を胸に秘めた白騎士達はお互いの死角を守り合う事でオリジン軍と互角に渡り合った。
そして純白の羽を旗印に、天空より光の騎士が舞い降りる。
[[《白騎士の聖霊王 HEAVEN》]]。白騎士を統べる聖霊王が降臨した途端、戦況は一変する。
光のオリジン軍を率いる[[《聖霊王イカズチ》]]は倒れ、白騎士は古の軍勢との激戦に勝利した。
一方の闇文明でも反撃の狼煙が上がった。
かつて世界に君臨した闇文明の支配者[[《覇王ブラックモナーク》]]。
その覇王を信仰する闇の勢力「[[死神]]」がオリジン軍に攻勢に出たのだ。
強大なオリジン軍を前に死神たちは次々と倒されるが、その犠牲こそが地底に眠る死神の王たちを呼び起こすのだった。
魂を喰らう死神が集う魔の巣窟[[《死神城 XENOM》]]から、死を統べる死神の王[[《死神明王 XENOM》]]が現れ、オリジン軍を一気に押し返した。
白騎士、死神の両勢力による捨て身の強襲に、オリジン達はこの戦争において始めて大きな損害を受けた。
他の文明でも戦況は変わりつつあった。
自然文明では、大地の呪術を操る自然のオリジン軍に苦戦していた[[ジャイアント]]たちを[[《剛撃妖精ユキハナ》]]らスノーフェアリーの祈りの力が救った。
火文明では[[《ソウルバーン・ドラゴン》]]や[[ファイアー・バード]]たちが駆け付け、《サンバースト・NEX》を支援する。
少しずつではあるが、地上の連合軍がオリジンに対して優勢になりつつあった。
しかし、《エンペラー・キリコ》の手によってなんとオリジナル・ハートが地上に向けて動き始める。
実は超獣世界にはオリジンの神「[[神帝]]」が封じられており、その神を取り戻す事が《エンペラー・キリコ》の真の目的だった。
神帝を復活させるべく地上と引き合い、この星とリンクを成そうとするオリジナル・ハート。
オリジナル・ハートが地上に激突して神帝が復活すれば、もう地上に勝ち目はない。
《サンバースト・NEX》が《エンペラー・キリコ》に立ち向かうが、進化した《NEX》を以てしても《エンペラー・キリコ》には勝てなかった。
その時、《サンバースト・NEX》の耳に声が届いた。
どんな逆境にあろうと、自分を信じる心があれば、最後には勝利が訪れるッピ!――[[《コッコ・ルピア》]]
《コッコ・ルピア》をはじめとするルピアたちが、友である《NEX》を救うべく彼の下に集う。
神羅たちがもたらした進化の力は、ファイアー・バードにも進化をもたらしていた。
集ったルピアたちの諦めない心は巨大な進化へ導き、[[《ギャラクシー・ルピア》]]が誕生する。
最後まで諦めない心とファイアー・バードとの絆、それが《NEX》に力を与えた。
《ギャラクシー・ルピア》の力を受けて、《サンバースト・NEX》は進化を超え、[[《神羅ライジング・NEX》]]へと究極進化を果たす。
邪悪なオリジンの神の復活を止めるため、《神羅ライジング・NEX》は《エンペラー・キリコ》に立ち向かっていった。
《ライジング・NEX》の決死の猛攻によって、遂に《エンペラー・キリコ》は相打ちとなり打ち倒される。
しかし、依然としてオリジナル・ハートは地上とリンクしようと引き寄せあい、落下しようとしていた。
猶予はもう残されていなかった。
その時、炎の柱が立ち上った。
倒れた《ライジング・NEX》は、新たなる太陽の化身[[《ボルシャック・クロス・NEX》]]として奇跡の復活を果たしたのだ。
オリジナル・ハートを食い止め地上を守るべく、《ボルシャック・クロス・NEX》はオリジナル・ハートに向かっていった。
オリジナル・ハートを守るオリジンの軍勢を白騎士が全力をもって払いのけ、《ボルシャック・クロス・NEX》が月に取りつく。
しかし、《ボルシャック・クロス・NEX》の力だけではオリジナル・ハートを止めることはできない。
その時、白騎士だけでなく死神までもがオリジナル・ハートを食い止めるべく現れた。
かつてない脅威を前に、相反する光と闇の勢力が手を組んだのだ。
《ボルシャック・クロス・NEX》の下に《HEAVEN》と《XENOM》が駆け付け、共にオリジナル・ハートを食い止める。
そして、オリジナル・ハート激突の衝撃は抑え込まれた。
オリジナル・ハートは崩れ去っていき、ラムーンの力も崩れゆくオリジナル・ハートと共に消えていった。
ここにオリジンとの戦いは終わりを告げた。
終戦の夜明け。
空には弔いの光が灯され、星となって地に降り注いだ。
オリジンとの戦いが終わり、フィオナの森で五文明による平和条約「フィオナ協定」が締結され、再び平和な時代が訪れた。
しかし、次の戦乱は目前に迫っていた。
オリジナル・ハートの衝突を食い止めようとする中、《XENOM》は[[オリジナル・ハートの向こう側>パンドラ・スペース]]から何者かの声を聞いたのだ。
《XENOM》はオリジナル・ハートの爆心地に赴き、彼方から感じた未知なる力を手にする。
未知なる力「[[覚醒]]」が新たな戦争の火種になるのは、そう遠くないことであった。
***''NEXT'' [#t46e8846]
-[[覚醒編背景ストーリー(デュエプレ)]]
**参考 [#id28e8e7]
-[[背景ストーリー]]
&tag(背景ストーリー,神化編);