#author("2023-11-18T15:22:59+09:00","","")
#author("2024-08-25T23:24:12+09:00","","")
*神帝 [#d7213877]

[[DM-32]]および[[プロモーション・カード]]で登場した[[ゴッド]]の[[サイクル]]。[[水]]と[[闇]]に存在し、最大4枚まで、縦にも横にも[[G・リンク]]できるのが特徴。
それらを[[切札]]に据えた[[デッキ]]はこちら→[[【神帝】]]
それらが共有する[[名称カテゴリ]]についてはこちら→[[神帝(名称カテゴリ)>#tribe_category]]

*神帝(基本情報) [#data]

|神帝アナ R 水文明 (5)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 5000+|
|G・リンク《神帝アージュ》の右横、《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の上側|
|このクリーチャーがゴッドとリンクした時、相手にバトルゾーンにある自分自身のクリーチャーを1体選ばせ、持ち主の手札に戻してもよい。|

|神帝マニ UC 水文明 (4)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 4000+|
|G・リンク《神帝ムーラ》の右横、《神帝アナ》または《神帝スヴァ》の下側|
|このクリーチャーがゴッドとリンクした時、カードを1枚引いてもよい。|

|神帝アージュ VR 闇文明 (7)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 8000+|
|G・リンク《神帝アナ》または《神帝スヴァ》の左横、《神帝ムーラ》の上側|
|W・ブレイカー|
|このクリーチャーが他のゴッド3体とリンクしていて、このクリーチャーが攻撃またはブロックする時、このクリーチャーをアンタップしてもよい。|

|神帝ムーラ C 闇文明 (3)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000+|
|G・リンク《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の左横、《神帝アージュ》の下側|
|このクリーチャーがゴッドとリンクした時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、ゴッドを1体、自分の墓地から手札に戻す。|

|神帝ヴィシュ P 闇文明 (4)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 3000+|
|G・リンク《神帝ムーラ》の右横、《神帝アナ》または《神帝スヴァ》の下側。|
|このクリーチャーがゴッドとリンクした時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。|

|神帝スヴァ P 闇文明 (5)|
|クリーチャー:ゴッド/オリジン 6000+|
|G・リンク《神帝アージュ》の右横、《神帝マニ》または《神帝ヴィシュ》の上側|
|このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるゴッド1体につき+2000される。|
|このクリーチャーが《神帝アージュ》とリンクしていて攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターン、そのクリーチャーのパワーは-8000される。(パワーが0以下のクリーチャーは破壊される)|
|自分の、カード名に《神帝スヴァ》と書かれているカードがバトルゾーンを離れた時、自分はゲームに負ける。|

G・リンクする位置は
|左上 [[《神帝アージュ》]]|右上 [[《神帝アナ》]]or[[《神帝スヴァ》]]|
|左下 [[《神帝ムーラ》]]|右下 [[《神帝ヴィシュ》]]or[[《神帝マニ》]]|
 
となっている。
また、それぞれがリンク時に誘発する能力を持っているのでリンクしやすいのも特徴。

-組み合わせによってはリンクしていても[[単色]]となる初のゴッドでもある。

-[[背景ストーリー]]では、「時空の裂け目」から最初に現れた古代神。当時の[[ルナティック・エンペラー]]達を倒し、地上の連合軍を長きにわたって苦しめ続けるが、最終的には[[《神羅ライジング・NEX》]]と戦い、倒される。
[[王来篇]]では[[超獣王来列伝>DMSP-02]]に記されている12体の王の1体として登場。この際、「黒月王」の称号を冠されており、同様に[[DM22-EX1]]の[[《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》]]のフレーバーテキストでも「黒き月の神」と呼称されている。
--[[デュエル・マスターズ プレイス]]の背景ストーリーにおいては「時空の裂け目」から現れる前に復活を阻止されてしまった為、登場していない。

-イラストはカードの全面に印刷されており、カード名は[[イラスト>カードイラスト]]の邪魔にならないよう脇に縦書きで書かれている。また、カード名の地の部分の色で[[文明]]を表している。また、レアリティに関わらずフルフレーム仕様になっている[[G・C]](ゴッド・カード)バージョンが存在している。

-これらのカード名はヒンドゥー教のヨーガにおいて、人体に7つあるといわれる[[チャクラ>《時空の雷龍チャクラ》]]が由来のようだ。&br;[[ムーラ>《神帝ムーラ》]]ーダーラ(Mooladhara)&br;[[スヴァ>《神帝スヴァ》]]ーディシュターナ(Swadhisthana)&br;[[マニ>《神帝マニ》]]プーラ(Manipura)&br; [[アナ>《神帝アナ》]]ーハタ(Anahata)&br;[[ヴィシュ>《神帝ヴィシュ》]]ダ(Vishuddhi)&br;[[アージュ>《神帝アージュ》]]ニャー(Ajna)&br;[[サハスラーラ>《第七神帝サハスラーラ》]](SahasrAra)(後にカード化)

-4体がG・リンクした場合、どの組み合わせでも頭が合計8つになることから、モチーフは日本神話に登場する伝説の生き物である[[八岐大蛇(ヤマタノオロチ)>《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》]]であると考えられる。[[種族]]に[[オリジン]]を持つあたりもそれらしい。
--又は4体リンクすると中央に顔が現れることから九頭龍大神の可能性もある。こちらは九頭龍大神の源流を辿るとインド神話の[[ナーガ]]の王ヴァースキ(Vasuki)に行き着く点がそれらしい。

-全てのカードが[[プロモーション・カード]]化しているため、全てプロモーション・カードで[[G・リンク]]させるという芸当もできる。

-[[映画「黒月の神帝」>劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝(ルナティック・ゴッド・サーガ)]]にも、ド派手な演出とともに登場。無限攻撃能力で[[勝舞>切札 勝舞]]を苦しめた。&br;漫画やアニメではG・リンクしたゴッドは冠詞を除いた名前を繋いで呼ぶ事が多いが、神帝の場合はさすがに4つを並べて呼ぶのは面倒なのか、ミカドは「四神」と呼んでいた。
--一方、小説版では「神帝ムーラ・ヴィシュ・アージュ・スヴァ」のように各名称を繋いでリンク形態を呼称している。

-また小説版によると、古代から存在するこれらのカードは古代の言語でテキストが記されているという設定らしい。ただし、映画版では実物のカードをスキャンして使っているためその描写はない。同様の設定は[[ルナティック・エンペラー]]にも当てはまる。

-[[神帝]]は全て[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]、[[G・C]](ゴッド・カード)を含めて全て[[フォイルカード]]で作ることができるので、すべて[[フォイル]]で作るのも一つの楽しみかもしれない。ただし、これらのG・Cは一箱に1枚前後と封入率がかなり低いので集めるのは困難。さらに全て[[プロモカード>プロモーション・カード]]で作ることも可能。こちらは全て配布期間が終了しているのでさらに困難。

-[[カードイラスト]]はどう見ても[[ドラゴン]]にしか見えないのだが、''[[種族]]に[[ドラゴン]]は含まれていない''ので注意。
小説版では実際に[[《神帝ムーラ》]]の召喚時において[[勝舞>切札 勝舞]]から[[ドラゴン]]と見紛われており、それに対してミカドが「ドラゴン如き貧弱な生命体と同じにするな」と返答する描写が存在する。

*神帝(名称カテゴリ) [#tribe_category]

カード名に「神帝」を含むカードの名称群。[[DMC-63]]でのサポートカード登場により[[名称カテゴリ]]となった。

[[神帝のG・リンク形態>#data]]を構成する[[クリーチャー]]群であり、参照するカードはその完成を助け、完成時の威力を増すカードである。

[[DMSP-02]]時点では実質[[ゴッド]]のみがこの[[名称カテゴリ]]のサポートを受けられる。(《スヴァ》はリンクが条件、《オリジナル・ハート》はゴッドが条件のため)

フリガナを含めて《&ruby(しんてい){神帝};》と書かれているため、[[《神帝英雄 ゴッド・モモキング》]]は参照できない。

**「神帝」とあるゴッド [#l5af7ac5]
-[[《神帝アージュ》]]
-[[《神帝ムーラ》]]
-[[《神帝ヴィシュ》]]
-[[《神帝マニ》]]
-[[《神帝アナ》]]
-[[《神帝スヴァ》]]
-[[《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]
-[[《神帝英雄 ゴッド・モモキング》]]

**その他の神帝 [#t8323435]
-[[《第七神帝サハスラーラ》]]

**このカテゴリを参照するカード [#v0c7bfcf]
***サイキック・クリーチャー [#u59b33e6]
-[[《時空の脅威スヴァ》]]

***城 [#q55624f8]
-[[《新月の脈城オリジナル・ハート》]]

**参考 [#yed223ad]
-[[用語集]] 
-[[カード名]]
-[[名称カテゴリ]]
-[[オリジン]]
-[[ゴッド]]
-[[G・リンク]]
-[[【神帝】]]
-[[神王]]
-[[【脈城神帝】]]

-[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]
-[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]
-[[《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》]]

&tag(用語集,カード名,名称カテゴリ);

&tag(用語集,カード名,名称カテゴリ,神帝);