#author("2021-07-17T22:53:03+09:00","","")
#author("2022-04-30T23:21:52+09:00","","")
*裁く(俗称) [#hbcf2813]

[[《炎槍と水剣の裁》]]を[[使用>唱える]]し、大きな[[アドバンテージ]]を得ること。使用感は「流す」などに近い。
「とりあえず裁きます」「あのタイミングで裁かれちゃ勝てねーよ」「その[[デッキ]]裁かれたらどうすんの」などのように使う。

2007年11月15日の[[《炎槍と水剣の裁》]][[プレミアム殿堂]]入りを契機に、この言葉は廃れていった。

-[[火力]]系の[[全体除去]]を放つこと自体を「裁く」というプレイヤーも希にいる。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z1805d25]
自軍を巻き込みつつ手札補充できるという特徴はそのままだが、手札が6枚以上になるドローはできなくなった。
自軍を巻き込みつつ[[手札補充]]できるという特徴はそのままだが、手札が6枚以上になるドローはできなくなった。
相手の盤面には触れられないものの、[[cip]]を使い終わったクリーチャーを手札に変換するという用途なら、[[《エクストリーム・クロウラー》]]も存在する。

**余談 [#v1297b17]
-2006年に[[《炎槍と水剣の裁》]]はついに[[プレミアム殿堂]]入りして禁止化されたため、少なくとも普通の[[デュエル]]スペースでこの言葉を聞くこともなくなった。

-[[DM-38]]で、相手限定ながら同じ能力を持つ[[《爆裂大河シルヴェスタ・V・ソード》]]が登場したが[[メタゲーム]]への進出はなく、裁きの再来とは程遠かった。[[殿堂ゼロデュエル]]やフリーデュエルではまだ聞くことになるかもしれない。

-[[DMX-15]]では対象が相手のみになった[[《演奏と真剣のLIVE》]]が登場した。自分の[[クリーチャー]]を巻き込めないためリターンは少ないが、逆に言えば自軍を気にせずに唱えられる。

--禁止から10年が経過した2016年2月1日より[[《炎槍と水剣の裁》]]が[[プレミアム殿堂]]から解除されたものの、[[環境]]の変化は如何ともしがたく、もはや過去の言葉となった。
しかし[[《炎槍と水剣の裁》]]の[[調整版]]がいずれも自軍を巻き込まないことからも、''「裁く」''ことがいかに強力なことであったかは容易に想像できるだろう。

-[[殿堂解除]]から1年半後、[[DMBD-01]]では新たな「裁」として[[S・トリガー]]が付き自軍を巻き込まなくなった[[《炎乱と水幻の裁》]]が登場。相手の[[クリーチャー]]の[[除去]]と[[手札]]補充が相手のターンにも出来るのは当然強力だが、[[DMBD-01]]ごろの[[環境]]は高速化がさらに進んでおり、[[パワー]]3000以下が1体も居ない(あるいは4000以上の[[クリーチャー]]が大量に展開されている)という状況も決して珍しいことではなくなっている。
-[[殿堂解除]]から1年半後、[[DMBD-01]]では新たな「裁」として[[S・トリガー]]が付き自軍を巻き込まなくなった[[《炎乱と水幻の裁》]]が登場。相手の[[クリーチャー]]の[[除去]]と[[手札補充]]が相手のターンにも出来るのは当然強力だが、[[DMBD-01]]ごろの[[環境]]は高速化がさらに進んでおり、[[パワー]]3000以下が1体も居ない(あるいは4000以上の[[クリーチャー]]が大量に展開されている)という状況も決して珍しいことではなくなっている。

-[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]や[[《ア・ストラ・ゼーレ》]]など、相手のクリーチャーしか対象にならない効果で、対象にできた数が多い場合にアドバンテージを得るカードは出ていたが、[[DMRP-19]]にて自分のクリーチャーを巻き込むことでも逆にアドバンテージを得るカードに、[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]が登場した。

**参考 [#o4695283]
-[[用語集]]
-[[《炎槍と水剣の裁》]]
-[[《演奏と真剣のLIVE》]]
-[[《炎乱と水幻の裁》]]
-[[《爆裂大河シルヴェスタ・V・ソード》]]
-[[《炎水剣オンセン・サバキ》]]
-[[プレミアム殿堂]]
-[[殿堂解除]]

《炎槍と水剣の裁》との関連が見られない「裁く」も多く存在している。

-無関係の「裁」
--[[《爆烈の大地カミシモサバキ》]]
--[[《♪銀河の裁きに勝てるもの無し》]]
--[[サバキZ]]
--[[サバキスト]]
--[[裁きの紋章]]
--[[裁きの紋章Z]]
--裁キと付くカード
--サッヴァークと付くカード

&tag(用語集,全体除去,手札補充);