#author("2024-07-01T06:23:29+09:00","","")
#author("2024-11-16T13:07:48+09:00","","")
*超化獣 [#top]

月刊[[コロコロコミック]]2024年4月号付録で先行登場し、[[DM24-RP1]]で本格登場した[[種族]]。

|邪魂の王道 ジャシン帝 OR 闇文明 (3)|
|クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 4000|
|自分の墓地からアビス・クリーチャーを召喚してもよい。(コストは支払う)|
|''OVERハイパー化'':自分の他のクリーチャーを2体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 13000|
|''T・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、コストの合計が自分の墓地にあるカードの枚数以下になるよう、相手のクリーチャーを2体まで選び、破壊する。|

|霊淵 ゴツンマ=ダンマ R 闇文明 (3)|
|クリーチャー:アビスロイヤル/超化獣 3000|
|相手のカードはマナゾーンにタップして置かれる。|
|''ハイパー化'' :自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)|
|BGCOLOR(#cde):|c
|''ハイパーモード'' 6000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身の手札を2枚選び、捨てる。|

[[ハイパー化]]能力を持つ、及び[[ハイパーモード]]を解放できるカードに割り振られる[[種族]]。

**環境において [#tef20897]
[[ハイパー化]]は手放しでアドバンテージを稼げるタイプの能力ではなく、[[DM24-RP1]]発売から1週間程度経過しても最高レアリティの[[《蒼き王道 ドギラゴン超》]]が[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]]軸の[[【5色ディスペクター】]]に好みで入っている程度。

他のデッキでは、[[''メカ''・デル・ソル>メカ・デル・ソル]]がシナジーを発揮する[[【白黒メカ】]]に[[《獲銀月 ペトローバ》]]が入る、''火''の[[デーモン・''コマンド''>デーモン・コマンド]]がシナジーを発揮する[[【赤黒バイク】]]に[[《炎怒の夜 アゲブロム》]]が入るなど。
[[《超霊淵 ヤバーダン=ロウ》]]や[[《哀樹神官 グリッファ》]]とハイパー化抜きに仕事ができるカード、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]と併用した[[《哀樹の夜 シンベロム》]]も使われた。共通して、ハイパー化は打点を伸ばすのは主目的ではなく、ちゃんとアドバンテージが稼げるかが重要視される。

**その他 [#others]
[[冠詞]]によってイラストには以下の特徴がある。

|文明|冠詞|通常イラスト|シークレットイラスト|h
|光|獲銀月/光喜|黒い光輪を持つ|黒い翼が生える|
|~|冠詞なし|[[メカ・デル・ディネロ]]と同様|変形して人型になる|
|水|文藍月/楽識|本を持つ|目(頭)と腕が増える|
|闇|霊淵/邪魂|1~2等身のデフォルメ霊体|一部または全体がリアル体型に戻る、背景のステンドグラスが割れる|
|火|揚紅月/炎怒|油に塗れている|油が発火する、煙突が生える|
|~|冠詞なし|近未来的な意匠の鎧を纏っている|鎧を脱ぎ捨てる|
|自然|森翠月/哀樹|注連縄を巻いている|身体から植物が生える|

[[シークレットレア]]版のイラストは、その[[クリーチャー]]が[[ハイパーモード]]を解放している姿という扱い。
この仕様への統一が優先されている都合上、[[アビス]]複合であってもシークレットレア版が名画のパロディにならない。

-[[《邪魂の王道 ジャシン帝》]]は例外的に通常時からデフォルメ体型ではなく、[[シークレットレア]]ではこれまでのジャシン帝とは似ても似つかないグロテスクなデザインになる。
-月軍所属のクリーチャーは体にプルタブが付いている。[[シークレットレア]]のイラストを見るに[[ハイパー化]]する際に開くようだ。

[[命名ルール]]は複合種族と、[[背景ストーリー]]上での所属により異なる。また、[[ドリームレア]]や[[オーバーレア]]のカードは命名ルールを無視する場合がある。

-[[アビスロイヤル]]の場合は《霊淵 ◯◯=××》。[[ベリーレア]]以上は冠詞に「超」が追加される。××の部分にはリメイク元の[[アビス]]の名前が入る。

-[[デーモン・コマンド]]の場合は《◯◯の夜 □□×ロム》。◯◯には所属文明+感情を表す漢字1文字ずつ、□□はカタカナ2文字、×にはバ行から1文字が入る。
□□のイニシャルは、[[《悪魔神ドルバロム》]]を先頭に置き、冠詞の喜怒哀楽の順に並べると「D(『ド』ルバロム)」「E(『エ』ルボロム)」「A(『ア』ゲブロム)」「T(『シ』ンベロム)」「H(『フ』ミビロム)」であり、繋げると「DEATH」になる。
シは通常ローマ字ではsiもしくはshiと表記するため無理やり感があるが、「think」などtをシと読む場合は一応存在している。先述のように喜怒哀楽と順番が揃っているためおそらく意図的なものだろう。

-月軍所属の一般クリーチャーの場合は《○○月 ××》。○○には所属文明に対応した[[デーモン・コマンド]]超化獣の□□の部分から1文字+所属文明を表す漢字1文字、××の部分にはリメイク元のクリーチャーの名前が入る。

-それ以外のクリーチャーの場合は、文明によって異なる。
[[水]]と[[自然]]は月軍と同様のルール。
[[光]]と[[火]]は基本的に冠詞を持たず、カード名に「ハイパー」を含む。光の場合はカード名の先頭に、火の場合は中央辺りに入る傾向がある。

//-[[アーマード]]の場合は《○○・ハイパー・××》。○○と××にはリメイク元のクリーチャーの名前《○○・××》が分割されて入る。
//フレイムバーンもアーマード

//-[[メカ]]の場合は《ハイパー・○○》。○○にはリメイク元のクリーチャーの名前が入る。

-「[[S・トリガー獣]]」のように「獣」は[[クリーチャー]]を示す言葉なので、「超化獣」という名前は「[[ハイパー化]]する[[クリーチャー]]」という意味になる。
--超化獣を参照する能力のテキストには「超化獣」のものと「超化獣クリーチャー」のものの2パターンが存在するが、上記の理由からクリーチャー以外の超化獣が登場する可能性は低く、少なくとも[[DM24-RP1]]時点ではどちらもほぼ同じ意味である。
--また同じ理由で、「超化獣クリーチャー」というテキストをルールではなく意味的に解釈すると、クリーチャーを意味する語が2つ並んでしまっている。

-背景世界CGアニメの解説によると、超化獣は感情の高ぶりにより他クリーチャーの力を吸収してハイパーモードとなり、巨大化したり姿を変え力を大きく増し、超化獣自身すら制御できず破壊の限りを尽くすとのこと。

-月と関連がある点、デーモン・コマンド達の猟奇的な性格等から推測される元ネタはクトゥルフ神話に登場する「ムーンビースト」だろうか。

**超化獣に関連する能力を持つカード [#related]
-[[《光喜の夜 エルボロム》]]
-[[《ガスラン=リュカスライン》]]
-[[《暗黒剣 フラヴナグニル》]]
-[[《超化の守護者レイガー》]]
-[[《バショウ・シチゴマスター》]]
-[[《森翠月 ゴルファンタジスタ》]]
-[[《光器カタリナ》]]
-[[《ハイパー・エントリー》]]
-[[《ポスト=ポッター》]]
-[[《ルナコバルト アサギ》]]
-[[《ギガカキン》]]
-[[《コッコ・格・ルピア》]]
-[[《クック・驚・ブルッチ》]]
-[[《ルナサンライト コハク》]]
-[[《ムーンベル シアン》]]
-[[《星姫械 シリエスター》]]
-[[《ケルビ・チゼンט》]]
-[[《集結!夜の四天王!!》]]
-[[《文楽音愛 ビンソギ》]]
-[[《プランタ=ランター》]]
-[[《超侵入》]]
-[[《アニー・鋼・ルピア》]]
-[[《ハイパー・キャストオフ》]]
-[[《ムーンドラム ミドリ》]]

**参考 [#reference]
-[[種族]]

-[[《邪魂の王道 ジャシン帝》]]
-[[《霊淵 ゴツンマ=ダンマ》]]

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