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#author("2024-11-15T20:11:07+09:00","","")
*&ruby(ザ・イビル・オブ・レジェンド){邪鬼王来烈伝}; [#q60537ff]
[[背景ストーリー]]に登場した[[デモニオ]]達の歴史書。
先にカードとして登場していた[[《一王二命三眼槍》]](→[[《邪王来混沌三眼鬼》]])の正体でもある。
「鬼の歴史」における12の『王』が記された書であり、それらの[[クリーチャー]]は[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]に記された「龍の歴史」の12『王』と合成され、[[ディスペクター]]となっていた。
なお、[[ディスペクター]]化されなかった[[ボルシャック>《ボルシャック・ドラゴン GS》]]の枠は[[創世神]]が務めているが、「[[創世神]]と他の[[クリーチャー]]との[[ディスペクター]]」といったものは[[王来篇]]では登場しなかった。
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]と同様、過去の[[背景ストーリー]]やメディアで活躍した[[クリーチャー]]達が収録されている。
歴代ライバルが用いた[[カード]]が多く、そのため[[火]][[文明]]の[[カード]]は少ない。
また、12体全て別のシリーズから抜擢されていた[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]と異なり、こちらは[[神化編]]、[[ドラゴン・サーガ]]、[[革命ファイナル]]の3シリーズからそれぞれ2体ずつ選ばれている。
「[[鬼の歴史>並行世界#Demonio]]」は[[王来篇]]の「龍の歴史」とほぼ同じストーリー展開となっている。
最終的に[[《Volzeos-Balamord》]]が現れ、ジャオウガが討伐している。
しかしディスペクター討伐後、魂を解放せずにジャオウガの身体の内に取り込むという点で異なっている。
-[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]と違い、こちらは''商品化されていない''ので注意。本ぺージは[[背景ストーリー]]における解説である。
-収録内容が初めて明記されたのは[[《暗黒鎧 ザベル・リント》]]の[[フレーバーテキスト]]。
しかし、その順序は[[カード]]の登場順ではなく、また[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]の対応[[クリーチャー]]とも異なっている。
-単なる本であった[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]と比べると、こちらは[[《一王二命三眼槍》]]としての自意識と力を持っている。
そのため、使用者に未来予知と再生能力を与える武器となり、さらに自立行動して[[キングマスター>《MAX・ザ・ジョニー》]]とも渡り合うほどの戦闘力を持つなど、単純な性能面では非常に大きな格差がある。
--ただし、[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]の方も自ら[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]を主に選んでいるような描写があり、あちらも何らかの意思を持つ可能性はある。
-漫画版ではジャオウガの動向の違い故に登場しないが、ジャオウガの怒りの血の涙と死んだ兄弟の流した血が集まり[[《一王二命三眼槍》]]が出来たという設定からこちらも文字通り「鬼の歴史」と言える代物である。
-ちなみに、抜擢されていないシリーズは[[基本セット]]、[[闘魂編]]、[[不死鳥編]]、[[覚醒編]]、そして[[エピソード1]]・[[3>エピソード3]]である(([[新章>新章デュエル・マスターズ]]以降については、あくまで「[[勝太>切札 勝太]]編」までが選抜対象であるとして考慮しない))。
[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]で抜擢された物を除くと、[[不死鳥編]]と[[覚醒編]]の2つの時代が「烈伝」において失われていることになる。
--一応、[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]の[[ヘヴィ・デス・メタル]]と[[《ボルシャック・ドラゴン》]]が、それぞれ[[不死鳥編]]と[[覚醒編]]を兼任している(([[ヘヴィ・デス・メタル]]は「[[不死鳥>フェニックス]]から成り上がった[[神>ゴッド]]」と称されたことがあり、《ボルシャック》は[[覚醒編]]にて[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]/[[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]という形態で登場している))と取ることも出来る。
**収録内容詳細 [#qec33f99]
***悪魔王 [#e3a2e76b]
[[《悪魔神ドルバロム》]]
-対となる存在は「[[天聖王>《聖霊王アルファディオス GS》]]」[[《聖霊王アルファディオス》]]。
⇒[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]
-「龍の歴史」においては、[[ゲンムエンペラー>《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]に[[力を貸し>レクスターズ]][[《ゲンムエンペラー <バロム.Star>》]]となっている。
-「鬼の歴史」においては、[[《バロム魔神の封》]]として[[タマシード]]化している。
***魔刻王 [#y68d7039]
[[《魔刻の斬将オルゼキア》]]
-対となる存在は「[[勝利王>《ガイアール・カイザー GS》]]」[[《ガイアール・カイザー》]]。
⇒[[《魔帝連結 ガイゼキアール》]]
-「鬼の歴史」においては、[[鬼>デモニオ]]にその力を[[取り込まれ>鬼レクスターズ]][[《モロハ夜叉 <オルゼキ.鬼>》]]となっている。
***聖龍王 [#v78f6645]
[[《聖霊龍王 バラディオス》]]
-対となる存在は「[[破壊王>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]」[[ヘヴィ・デス・メタル]]。
⇒[[《神龍連結 バラデスメタル》]]
***奇跡王 [#qf5980f3]
[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]
-対となる存在は「[[禁断王>《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]」[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]。
⇒[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]
-「龍の歴史」においては、[[「正義星帝」>《「正義星帝」》]]に[[力を貸し>レクスターズ]][[《「正義星帝」 <ダンテ.Star>》]]となっている。
***起源王 [#r831e052]
[[起源神]]
-対となる存在は「[[熱血王>《熱血星龍 ガイギンガ GS》]]」[[《熱血星龍 ガイギンガ》]]。
⇒[[《熱核連結 ガイアトム・シックス》]]
***天災王 [#sa19d5ff]
[[《伝説の正体 ギュウジン丸》]]
-対となる存在は「[[無法王>《武闘将軍 カツキング GS》]]」[[《武闘将軍 カツキング》]]。
⇒[[《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》]]
-直接[[レクスターズ]]に力を貸しているわけではないが、「龍の歴史」の[[水]][[文明]]によって、その力が[[《ギュウジン丸の海幻》]]として[[結晶化>タマシード]]している。
***禁断王 [#l46fb65d]
[[《禁断機関 VV-8》]]
-対となる存在は「殿堂王」[[《無双竜機ボルバルザーク》]]。
⇒[[《禁断竜王 Vol-Val-8》]]
-「殿堂王」が『[[隠された>プレミアム殿堂]]真の12番目の王』と称されていたのに対し、こちらはその名が秘匿されていない。
-「禁断王」という肩書は、[[超獣王来列伝>DMSP-02]]における[[《伝説の禁断 ドキンダムX GS》]]と同じ。
***邪悪王 [#c915b2ea]
[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]
-対となる存在は「[[黒月王>《神帝ルナティック・ゴッド GS》]]」[[神帝]]。
⇒[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]⇒[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]
-「龍の歴史」とは王が違うため、[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]ではない別の《終末縫合王》が生み出された模様。ただし、「龍の歴史」と同じく列伝に記されたクリーチャー同士であるのには変わらない。
***暗黒王 [#w1a46a95]
[[《暗黒皇グレイテスト・シーザー》]]
-対となる存在は「[[獅子王>《「俺」の頂 ライオネル GS》]]」[[《「俺」の頂 ライオネル》]]。
⇒[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]⇒[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]
-「龍の歴史」とは王が違うため、[[《終末縫合王 ミカドレオ》]]ではない別の《終末縫合王》が生み出された模様。ただし、「龍の歴史」と同じく列伝に記されたクリーチャー同士であるのには変わらない。
-「暗黒王」という肩書は、設定上《シーザー》の肉体を駆る[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と同じ。
なお、その《デス・フェニックス》は「龍の歴史」において[[ギガンディダノス>《大樹王 ギガンディダノス》]]と[[共鳴し>レクスターズ]][[《ディダノス <デスフェニ.Star>》]]となっている。
***陽炎王 [#a12f7c56]
[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]
-対となる存在は「[[闘魂王>《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン GS》]]」[[《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》]]。
⇒[[《白蒼混成 B・W・M》]]
***零源王 [#o923edc7]
[[《「無情」の極 シャングリラ》]]
-対となる存在は「[[煉獄王>《邪眼皇ロマノフI世 GS》]]」[[《邪眼皇ロマノフI世》]]。
⇒[[《零獄接続王 ロマノグリラ0世》]]
***創世王 [#bb0ef247]
[[創世神]]/([[《蒼世神 ''AD''AM》>《蒼世神 ADAM》]]/[[《創聖神 ''EVE''》>《創聖神 EVE》]])
-対となる存在は「[[決闘王>《ボルシャック・ドラゴン GS》]]」[[《ボルシャック・ドラゴン》]]。
⇒[[《原闘混成 ボルシャックADEVE》]]
ただし、[[王来篇]]時点では[[ボルシャック>《ボルシャック・ドラゴン GS》]]は[[ディスペクター]]の手を逃れ[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]に力を貸していたため、合成体は存在しない。
仮に合成されていれば、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]と並ぶ「直接戦った者同士(([[背景ストーリー]]上、[[創世神]]と戦った[[《ボルシャック・NEX》]]は[[《ボルシャック・ドラゴン》]]と同一視されている))の『王』の[[ディスペクター]]」となっていた。
ただし、[[王来篇]]背景ストーリーでは[[ボルシャック>《ボルシャック・ドラゴン GS》]]は[[ディスペクター]]の手を逃れ[[モモキング>《王来英雄 モモキングRX》]]に力を貸していたため、合成体は登場しなかった (上記の《ボルシャックADEVE》は王来篇より後に収録されたカードである)。
仮にストーリー中に《ボルシャックADEVE》が合成されていれば、[[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]に並ぶ「直接戦った者同士(([[背景ストーリー]]上、[[創世神]]と戦った[[《ボルシャック・NEX》]]は[[《ボルシャック・ドラゴン》]]と同一視されている))の『王』の[[ディスペクター]]」となっていた。
とはいえ、[[《龍魂珠》]]の[[真の>ニュー・ワールド・ドラゴン]][[目的>《Volzeos-Balamord》]]を考えると、12の『王』の魂が全て最初から手に入っていれば「[[ディスペクター]]の軍勢」という物自体誕生していなかっただろう。
-こちらの世界では《ADAM》と《EVE》はディスペクターにされ、十二王で最初にジャオウガに調伏されたらしい。十二王の力が揃わないと[[《Volzeos-Balamord》]]誕生が果たされない事から、他の王の誰かが鬼版王来大戦の途中でディスペクター化したのだろうか。
-鬼の歴史の世界では《ADAM》と《EVE》はディスペクターにされ、十二王で最初にジャオウガに調伏されたらしい。十二王の力が揃わないと[[《Volzeos-Balamord》]]誕生が果たされない事から、他の王の誰かが鬼版王来大戦の途中でディスペクター化したのだろうか。
**参考 [#e1ae9196]
-[[《一王二命三眼槍》]]
-[[《暗黒鎧 ザベル・リント》]]
-[[超獣王来烈伝>DMSP-02]]
-[[王来MAX背景ストーリー]]
&tag(背景ストーリー,背景ストーリー:用語);