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- 鍬形 カブト丸 へ行く。
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*&ruby(くわがた){鍬形}; カブト&ruby(まる){丸}; [#d5bf91bd]
漫画及びアニメ「[[デュエル・マスターズ]]」の登場キャラクター。
アニメでの声優は[[愛河里花子]]氏。
CV:愛河里花子
バトルアリーナ編にて初登場した9歳の少年。「鍬形」は「くわがた」と読み、髪型はクワガタムシの顎を模したようになっている。
過疎化が進み若者がほとんどいない「だべべ村」の出身であり、老人たちを助けながら生活していた。だべべ村の住人は語尾や笑い声が「だべ」になっており、カブト丸もその例外ではない。遠方でのトーナメント出場に思いを馳せながらも村の働き手である自分が抜けられない状況を理解し、半ば諦めていたが、じっちゃん達に新しいカードを贈られ大会出場を決意し、予選を勝ち抜く。
トーナメント一回戦の[[切札 勝舞]]戦では、[[ジャイアント・インセクト]]を[[コンセプト]]にした[[緑単]]の「虫虫大行進」デッキを使用((元ネタは1972-74年に放送された子供番組「ムシムシ大行進」と思われる))。
[[切札]]は[[《デスブレード・ビートル》]]、[[《ゼノ・マンティス》]]、[[《大昆虫ギガマンティス》]]。
序盤は勝舞の[[速攻]]に防戦一方で、[[シールド]]をすべて割られた上に[[クリーチャー]]を1体も残せていなかったが、実は勝舞の戦術が[[速攻]]だと見抜いた上での手札切れを狙った作戦だった。
勝舞の手札が0枚になった後は、下手にシールドを[[ブレイク]]すれば手札が増えてしまうと考え、[[攻撃]]せずに待機を選ぶなど慎重な行動が見られた。作中では勝舞に「なかなかの戦略家」と評されている。勝舞が[[水]]文明を利用した手札補充を行った事に動揺しつつもギリギリまで追い詰めるが、最後の[[シールド]]で出た[[《ホーリー・スパーク》]]により逆転負けを喫した。
デュエルには負けた事で日本一になれなかったと落ち込みはしたが、勝舞とは再戦を誓い故郷に帰った。
その後勝舞とれく太が不亞城に向かう旅の途中でだべべ村に立ち寄った事で邂逅。バトルアリーナでの勝舞との熱戦が知れ渡ったことでだべべ村には多くの[[プレイヤー]]が集まるようになっていた。
約束していた再戦を期待していたが、勝舞達の旅の事情を知った事でデュエルを我慢して不亞城へ向かう勝舞達を見送った。
アニメ「デュエル・マスターズ チャージ」では、漫画での[[《デスブレード・ビートル》]]と[[《大昆虫ギガマンティス》]]に加え、[[《大昆虫ガイアマンティス》]]を切り札とした[[ジャイアント・インセクト]][[デッキ]]を使用。
シールド0枚の状況から[[《深緑の魔方陣》]]で[[《ナチュラル・トラップ》]]を仕込み勝舞を追いつめ、さらに勝舞の召喚した[[《無双竜機ボルバルザーク》]]をその[[《ナチュラル・トラップ》]]で[[除去]]することに成功したが、追加ターンに勝舞が[[トップデック]]で引いた2体目の[[《無双竜機ボルバルザーク》]]にとどめを刺され敗北した。
-[[コントロール]]を使う際に無暗な[[攻撃]]を控えるのは[[プレイング]]の基本だが、当時の[[緑単]]で「待ちの[[デュエル]]」を選ぶことの実用性は薄い。[[スピードアタッカー]]が存在しなかった時代のため、[[召喚酔い]]を無視して攻撃するには[[手札]]が2枚以上必要なことを前提としたプレイである。
-漫画・アニメともに勝舞の驚異的な幸運によって敗北している。物語の展開上仕方のないことではあるが、手堅い[[プレイング]]を行っても、結局は運がなければ勝てないことを証明してしまったともいえる。
-キャラクターコンセプトはトーナメント参加者で唯一の「普通の子供」であり、当時流行っていた『甲虫王者ムシキング』の影響から虫使いになった。彼と勝舞のデュエルは勝っても負けても友達というテーマで綴られていた。
**関連カード [#e299609b]
-[[《デスブレード・ビートル》]]
-[[《大昆虫ギガマンティス》]]
-[[《大昆虫ガイアマンティス》]]
-[[《ナチュラル・トラップ》]]
**参考 [#d7e2bd0e]
-[[キャラクター]]
-[[《だべべ村の大昆虫ギガマンティス/「虫虫大行進!!」》]]
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