#author("2024-08-30T21:53:00+09:00","","")
#author("2024-10-03T16:02:38+09:00","","")
*青緑 [#p207a923]

[[自然]]と[[水]]の組み合わせ。

またはその2色で組まれた[[デッキ]]のこと。

そのまま読めば「あおみどり」だが、自然以外の文明は色名が2文字のため、それに倣って「みどり」を「みど」として「あおみど」と読まれる場合がある。

[[自然]]の[[マナブースト]]と[[水]]の[[ドローソース]]が扱えることから、純粋な[[クリーチャー]]の展開に優れる。

初期の[[環境]]で[[【トリガーターボ】]]が組まれて以来、[[【ドルゲーザ】]]や[[【バニラビート】]]など多くの[[デッキ]]が作られた。

手札やマナといった[[アドバンテージ]]を稼ぐ手段が豊富だが、相手を追い詰める手段に乏しい。リソース確保がしやすい都合[[色事故]]しにくく[[2色]]に抑える理由にも欠けるので、他の文明を足して[[3色]]になることが多かった。
逆にこの色に欠ける相手への干渉能力を補える[[青赤緑]]、[[青黒緑]]は「青緑をどちらも擁するので3色ながら色事故しにくく、相手と自身のリソースどちらにも干渉できるバランスの取れたデッキカラー」と認識される傾向にあり、一転して強力なデッキカラーとみなされやすい。
特に[[《天災 デドダム》]]の登場以降はほぼ[[闇]]が足されるため、この2色だけの構成のデッキを拝むことも少なくなっていった。

それでも[[《銀河竜 ゴルファンタジスタ》]]や[[《超重竜 ゴルファンタジスタ》]]の登場で[[ジャイアント]]界隈では青緑はむしろメジャーで、黒を入れないのがほとんどとなっている。

-[[デュエパーティー]]では[[《強奪者 テラフォーム》]]、[[《鬼羅王女プリン》]]、[[《流星のガイアッシュ・カイザー》]]のいずれかを[[パートナー]]にした場合は必然的にこのデッキカラーになる。

-[[Magic:The Gathering]]のラヴニカ次元の2色の組み合わせからなるギルドの一つ、「[[シミック連合>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E9%80%A3%E5%90%88/The_Simic_Combine]]」を語源とする「シミック・カラー」という俗称がある。いずれにせよ、色の組み合わせは俗称を使うより、色名で言った方が親切だろう。

青緑で組まれた[[ビートダウン]]については以下を参照。
-[[【青緑ビートダウン】]]

**参考 [#d7f39108]
-[[用語集]]
-[[多色]]
-[[青単]]
-[[緑単]]
-[[チームウェイブ]]
-[[ジャイアント]]

-[[【青緑ビートダウン】]]

-[[友好色]]
--[[白青]]
--[[青黒]]
--[[黒赤]]
--[[赤緑]]
--[[白緑]]
-[[敵対色]]([[対抗色]])
--[[白黒]]
--[[青赤]]
--[[黒緑]]
--[[白赤]]
--''青緑''

&tag(用語集,水文明,自然文明,青緑,2色,多色);
&tag(用語集,水文明,自然文明,青緑,2色,多色,敵対色);