#author("2024-08-13T08:13:26+09:00","","")
#author("2024-11-19T14:30:27+09:00","","")
*&ruby(かくめい){革命};(&ruby(のうりょく){能力};) [#s8731839]

[[コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ]]で先行登場した[[能力語]]。
[[コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ]]で先行登場した[[キーワード能力]]。
自分のシールドの枚数が指定された枚数よりも少ない時に効果を発揮する能力。

|革命N−〜、自分のシールドがNつ以下なら、〜。|

|レッツ・ドギラゴン P 火文明 (5)|
|進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 9000|
|進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。|
|W・ブレイカー|
|革命2−このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドが2つ以下なら、相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体破壊する。|

-現在、この能力は革命0と革命2のみしか存在しない。安易に相手のシールドを2枚以下にするのは控えたほうが良いだろう。

-[[背景ストーリー]]では革命ゼロの力は一つの時代に一体しか存在しないらしい。現代は[[ドギラゴン>《燃える革命 ドギラゴン》]]が革命ゼロの力を持っており、[[デス・ザ・ロスト>《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]は過去、[[ミラダンテ>《時の革命 ミラダンテ》]]は未来における革命ゼロの力の所有者である。
--のはずだったが、現代において[[武者修行したもう1体のドギラゴン>《ボルシャック・ドギラゴン》]]も[[革命ゼロ(の派生形) >革命0トリガー]]に目覚めている。
--[[《ミラクル・ミラダンテ》]]も[[《時の革命 ミラダンテ》]]とは別人だが、《ミラクル・ミラダンテ》と《時の革命 ミラダンテ》はそもそも同じ時代からやってきたのかも不明であり、別の未来からやってきた可能性すらあり謎が多い。
--おそらく[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]と同一人物と思われる[[《デス・ザ・チョイス》]]はカウントされないと思われる。

//-[[エキスパンション]]では[[革命0トリガー]]も含め、革命0の[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は全て[[レジェンドカード]]である。(リメイク[[カード]]である[[《奇跡の革命 ミラダンテf》]]は例外。[[呪文]]の[[革命0トリガー]]は[[レジェンドカード]]でなくても持っている)

-この[[能力]]の登場前から[[《栄光の精霊アイリス》]]や[[《キューティー・ハート》]]など、俗に[[クラッチ]][[能力]]と呼ばれる革命に類似した条件の[[能力]]を持った[[クリーチャー]]が存在した。現時点では革命そのものを参照する[[カード]]は存在しないため、両者の差は特にない。
--もしその指定が登場すれば、「[[革命0トリガー]]」や「[[革命チェンジ]]」といった他の「革命」を名に含む[[能力]]も対象になってしまう。
--[[DM24-RP2]]では「革命」能力を持つカードがいくつか登場した。種族のあるクリーチャーの[[《閃光の精霊カンビアーレ》]]は種族に[[革命軍]]を含んでいないため、前述の[[《栄光の精霊アイリス》]]といった発動条件の偶然の一致をそれで終わらせず、遊び心として流用したのかもしれない(([[アビス・レボリューション]]では[[革命軍]]ではない「[[革命チェンジ]]」が当たり前のように登場しているため、[[王道篇]]が[[革命編]]〜[[革命ファイナル]]のリバイバルという裏テーマがあるのかもしれないが、そこまで踏み込むのは妄想に過ぎない。))。

-[[革命軍]]の[[能力]]として登場。この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]はほとんどが[[革命軍]]である。
--ただし例外もある。[[革命編]]期に登場した[[《ゴウ・トリプラゴン》]]は、[[革命軍]]ではないが革命[[能力]]を持つ。
--初期は主に進化クリーチャーの能力として登場したが、弾を重ねるごとに非進化クリーチャーの能力として登場するようになった。
テーマの一つである進化クリーチャーと噛み合わなかったせいだろう。
--[[革命編]]や[[革命ファイナル]]が終了し[[革命軍]]のフィーチャーが終わった後に登場した、[[《レオ》]][[《コジロー》]][[《バサラ》]]も[[革命軍]]ではないが革命[[能力]]を持つ。

-[[侵略]]と対を成しそうな[[能力]]名だが、実際の[[侵略]]は全く別の能力であり、[[侵略者]]の[[相手のシールドが2枚以下の時に発動する能力>侵略モード]]は[[キーワード能力]]化されていない。

-[[《暗黒鎧 ギャーギャン》]]とその元となったクリーチャーの[[《消男》]]との比較を鑑みるに、基本的に革命2によって使える能力は無条件で使える能力よりもコスト1マイナス査定である。

-[[革命ファイナル]]では新たな[[革命軍]]の[[能力]]として[[革命チェンジ]]と[[ファイナル革命]]が登場したが、こちらは[[シールド]]と全く関係のない[[能力]]となっている。

-結果的に相手任せの傾向が強く、総評として弱くはないのだが使いづらい能力であった。相手の[[侵略者]]が非常に使いやすい能力であったこともあり、一部の[[革命軍]]を除き環境にあまり影響を与えることは無かった。
--しかし、次エキスパンションである[[革命ファイナル]]ではこの傾向は逆転する事になる。
--その反省が活かされてか、類似能力の[[鬼タイム]]は発動時のスペックが高めにデザインされ、環境で一定数使われた。

-2021年9月に公開された[[デュエチューブ]]の動画によると、本来は[[侵略]]の能力を革命として割り振りたいと開発陣は考えていたが、侵略者側に割り振ることになってしまったため革命をそれに対する[[カウンター]]として開発したとのこと。しかし自分のシールド枚数依存の能力は相手依存の部分が大きいため、非常に開発しにくい能力であったと公式側は反省しており、その反省から能動的に使うこともできる鬼タイムが開発されたという。

**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#z2393f82]

-あくまで「''開発しにくい''能力」というだけで、早期の[[T・ブレイカー]]のカウンターとしては一部のクリーチャーは存在を無視できない程度には環境で使われた。
--[[《燃える革命 ドギラゴン》]]は[[《燃えるメラッチ》]]の上方修正で大幅に着地難易度が下がっており、革命2の時点で除去に乏しいデッキでは[[追加ターン]]に等しい安全なターンを作り出されてしまうため、対面時には安易に相手のシールドを2つ以下にするのは悪手だった。
--[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]は汎用性の高い[[コスト軽減]]を獲得し、[[《革命の裁門》]]でシールド0の状態で攻撃を耐えたり、[[《デビル・ドレーン》]]で能動的に革命0を達成することで、相手の防御札の要求値を高める[[ワンショット]]ができた。デッキタイプによってはこの効果ブレイクを防ぐ手立てが一切搭載できず、シールド0で着地を許す=敗北となってしまうことも少なくない。ご都合タイミングで[[《凶殺皇 デス・ハンズ》]]がトリガーしていればわずか3マナで相手の残りシールドの多さに関係なく[[リーサル]]が組める。
--[[《時の革命 ミラダンテ》]]は相手のT・ブレイクを利用したカウンター要素は少ないが、[[シンパシー]]により実質[[《聖霊龍王 バラディオス》]]より軽い[[オール>オールタップ]][[フリーズ]]として使える性能を手に入れた。そこから[[《時の玉 ミラク》]]の[[自爆特攻]]などから残りシールドを調整して[[S・トリガー獣]]をケアするフィニッシャーに化けることも狙える。[[S・トリガー]]で唱えた[[《ドラゴンズ・サイン》]]や[[《ヘブンズ・ゲート》]]で増やしたクリーチャーから召喚することで[[《轟く侵略 レッドゾーン》]]にも遅れを取らない。

-相手依存のカウンターで終わらせず、[[《逆転のオーロラ》]]の見直し、[[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]]の[[アタックトリガー]]からのコンボによる安全な[[スーサイド]]など、能動的に達成する方法にも力を入れてある。

*革命(エキスパンションシリーズ) [#od2244d5]

シリーズ14番目のエキスパンションシリーズ[[革命編]]の正式名称。
詳しくは[[革命編]]を参照。

**参考 [#e392ff39]
-[[能力語]]
-[[キーワード能力]]
-[[クラッチ]]
-[[革命0トリガー]]
-[[革命チェンジ]]
-[[P革命チェンジ]]
-[[ファイナル革命]]
-[[極限ファイナル革命]]
-[[革命軍]]

-[[革命編]]

&tag(用語集,能力,能力語,革命,革命2,革命0,クラッチ);
&tag(用語集,能力,キーワード能力,革命,革命2,革命0,クラッチ);