#author("2021-06-23T19:41:44+09:00","","")
#author("2022-07-17T01:27:32+09:00","","")
*&ruby(いちぶんめいげんていこうちくおうじゃけっていせん){1文明限定構築王者決定戦}; [#ma684da4]

[[デュエル・マスターズ]]の特別なルールで、1つの[[文明]]のみで構築された[[デッキ]]で試合をするというもの。2014年4月15日より開催されている。

名前の通り、[[単色]][[カード]]のみで40枚の[[デッキ]]を構築すると言うもの。

[[単色]][[デッキ]]という都合上、[[自然]][[文明]]以外は[[マナブースト]]により強力な[[フィニッシャー]]や[[呪文]]を使用することは困難なので、[[単色速攻]]をはじめとした[[速攻]]寄りな[[デッキ]]が安定するだろう。

**主なルール [#ff4e2cd8]
-[[多色]][[カード]]は勿論、[[文明]]を持たない[[無色]][[カード]]も使用はできない。

-[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]も使用可能。ただし、[[覚醒]]前後、[[龍解]]前後も使用する[[デッキ]]と同じ[[文明]]でなければならない。
--例として、[[デッキ]]が[[火]][[文明]]のみで構築されている場合、[[覚醒]]前が[[火]][[文明]]で[[覚醒]]後が[[自然]][[文明]]である[[《時空の喧嘩屋キル》]]/[[《巨人の覚醒者セツダン》]]は使用できない。

-[[多色]]の[[サイキック・クリーチャー]]や[[ドラグハート]]は使用できない。
--例として、[[《時空の精圧ドラヴィタ》]]そのものは[[単色]]だが、裏面の[[《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》]]は[[多色]]なので使用できない。[[《五邪王 ニガ=ヴェルムート》]]や[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]などの[[ドラグハート]]も同様。

-[[セル]]には[[カードタイプ]]を除いて、[[カード名]]をはじめとする[[特性]]のほとんどが定義されていない。しかし、例外的に[[文明]]のみは[[リンク]]後と同一だと定義されているため、1文明限定構築王者決定戦で使用可能になっている。これは[[革命編]]期以降の措置である。これにより、[[《ガイアール・カイザー》]]や[[《ヴォルグ・サンダー》]]などの使用が解禁された。
--当然、[[リンク]]後が別の[[文明]]になったり、[[多色]]になっているものは今までどおり使えない。
--[[ドラゴン・サーガ]]期では[[文明]]が定義されていないことからそのまま原則的な解釈がなされ、片面が[[セル]]の[[サイキック]]や[[ドラグハート]]は必然的に先述の条件(表と裏が同じ[[文明]]である)を満たすことができないということで使用が禁止されていた。
--とはいえ、[[ドラゴン・サーガ]]期も公式側の周知が甘いせいか、[[《ガイアール・カイザー》]]や[[《ヴォルグ・サンダー》]]などの使用が禁止されているのを知らずに、公認大会を行う店舗が少なからず存在した。当時はそれによって反則負けを要求するケースもあった。今後はそのような事態が起こりえないという意味では健全なルールになったとも言える。

-使用できる[[サイキック・クリーチャー]]は具体的には各[[文明]]以下のとおり。

**[[光]] [#r4a930ed]
-[[《時空の雷龍チャクラ》]]/[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]
-[[《時空の勇躍ディアナ》]]/[[《閃光の覚醒者エル・ディアナ》]]
-[[《時空の幸運ファイブスター》]]/[[《天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター》]]
-[[《時空の不滅ギャラクシー》]]/[[《撃滅の覚醒者キング・オブ・ギャラクシー》]]

-[[《豪遊!セイント・シャン・メリー》]]
--[[《光器セイント・アヴェ・マリア》]]
--[[《光器シャンデリア》]]
--[[《アルプスの使徒メリーアン》]]

**[[水]] [#ib64ec0b]
-[[《時空の尖塔ルナ・アレグル》]]/[[《要塞の覚醒者ルナ・アレグリア》]]
-[[《時空の剣士アクア・カトラス》]]/[[《青藍の覚醒者アクア・エクスカリバー》]]
-[[《時空のスター・G・ホーガン》]]/[[《イチバンの覚醒者オーシャン・G・ホーガン》]]

**[[闇]] [#se81d9ce]
-[[《時空の賢者ランブル》]]/[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]
-[[《時空の銃姫エイプリル》]]/[[《鎮魂の覚醒者デス・エイプリル》]]
-[[《時空の封殺ディアス Z》]]/[[《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》]]
-[[《時空の脅威スヴァ》]]/[[《神の覚醒者サイキック・スヴァ》]]
-[[《時空の邪眼ロマノフZ》]]/[[《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》]]
-[[《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》]]/[[《凶刀の覚醒者ダークネス・ガンヴィート》]]
-[[《時空の斬将オルゼキア》]]/[[《魔刻の覚醒者 G・オルゼキア》]]
-[[《時空の斬将オルゼキア》]]/[[《魔刻の覚醒者G・オルゼキア》]]
-[[《時空の悪魔龍 ディアボロス ZZ》]]/[[《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》]]

-[[《雷獣ヴォルグ・ティーガー》]]
--[[《ヴォルグ・サンダー》]]
--[[《サンダー・ティーガー》]]

**[[火]] [#xe3af17f]
-[[《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》]]/[[《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》]]
-[[《時空の魔陣オーフレイム》]]/[[《破壊陣の覚醒者オーフレイヤー》]]
-[[《時空の翼マスター・ルピア》]]/[[《蒼炎の覚醒者サイキック・NEX》]]
-[[《時空の侍ボルメテウス・若武者・ドラゴン》]][[《戦国の覚醒者メビウス・武者・ドラゴン》]]
-[[《時空の神風ストーム・カイザー XX》]]/[[《奇跡の覚醒者ファイナル・ストーム XX NEX》]]
-[[《超時空ストーム G・XX》]]/[[《超覚醒ラスト・ストーム XX》]]
-[[《時空の剣士 GENJI・XX》]]/[[《剣豪の覚醒者クリムゾン GENJI・XX》]]
-[[《遊びだよ!切札一家なう!》]]/[[《カレーパン・マスター 切札勝太》]]

-[[《激竜王ガイアール・オウドラゴン》]]
--[[《ガイアール・カイザー》]]
--[[《ブーストグレンオー》]]
--[[《ドラゴニック・ピッピー》]]
-[[《零戦ガイアール・ゲキドラゴン》]]
--[[《ゼロ・カイザー》]]
--[[《ガチンコ・ピッピー》]]
-[[《星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン》]]
--[[《流星のフォーエバー・カイザー》]]
--[[《サコン・ピッピー》]]
--[[《ウコン・ピッピー》]]

**[[自然]] [#if45fc3a]
-[[《時空の豪腕ジャパン》]]/[[《乱打の覚醒者ジャパニカ》]]
-[[《時空の花カイマン》]]/[[《華獣の覚醒者アリゲーター》]]
-[[《時空の鬼若コーシロウ》]]/[[《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》]]
-[[《時空の役者カンクロウ》]]/[[《大見得の覚醒者ジャングル・カンクロウ》]]

-採用できる種類が最も多いのは[[火]]の[[サイキック・クリーチャー]]で[[ビートダウン]]性能はピカイチ。一方、[[コントロール]]の質の面で見ると[[闇]]に軍配が上がるか。

**その他 [#o73f68a3]
-[[殿堂レギュレーション]]は通常通り適用される。

-あくまで[[デッキ]]に[[多色]][[カード]]を使用しないだけで、[[常在型能力]]で[[デッキ]]を[[多色]]にする[[《薫風妖精コートニー》]]等は使用できる。しかし結局[[単色]]の[[カード]]しか使えないため、[[ステルス]]として相手に利用される点や、[[スペース・チャージ]]等のごく限られた運用しかない点も利点として薄い。構築も縛られてしまう。

-発表当初は「1文明構築デッキバトル(仮)」というタイトルだった。[[エピソード3]]以降の限定[[フォーマット]]には「王者決定戦」とつくタイトルが多い。

**参考 [#af5d6796]
-[[用語集]]
-[[フォーマット]]
-[[単色]]
-[[単色デッキ限定戦]]

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