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#author("2024-11-16T16:41:00+09:00","","")
*12のプログラム [#yc4d8bea]
[[水]][[文明]]に伝わる封印された12個のプログラム。世界が不安定になった際に新たな構造を生み出すとされる。
[[水文明]]に伝わる封印された12個のプログラム。世界が不安定になった際に新たな構造を生み出すとされる。
初出は2002年。
**[[背景ストーリー]]での扱い [#md704aa1]
TCG版と[[デュエプレ]]の[[背景ストーリー]]は、大枠は共通しているものの細部が異なる。
そのため本項においても、それぞれの媒体における12のプログラム関連の描写を別々に示す。
***TCG版では [#r1532d60]
12のプログラムとは「[[世界が不安定になった際に新たな構造を生み出してしまう、サファイア・ウィズダムが仕込んだプログラム>《猛毒モクレンβ》]]」である。
12のプログラムが使用された例は、[[ゴッド・オブ・アビス]]開始までの時点で4つある。
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-エピソード[[世界>並行世界]](([[基本セット>基本セット背景ストーリー]]〜[[エピソード3>エピソード3背景ストーリー]]の舞台となった世界。))における使用例:
--[[基本セット背景ストーリー]]にて1度使用された。
---[[ロック・ビースト]]による逆襲を受けた[[水]][[文明]]において[[《ウォルタ》]]ら一部の[[サイバーロード]]により、12の内2つのプログラムが開放。主戦力[[リキッド・ピープル]]を2種の形態へと進化させ、状況の挽回を図った。
---[[ロック・ビースト]]による逆襲を受けた[[水文明]]において[[《ウォルタ》]]ら一部の[[サイバーロード]]により、12の内2つのプログラムが開放。主戦力[[リキッド・ピープル]]を2種の形態へと進化させ、状況の挽回を図った。
※なおこれが、[[デュエル・マスターズ]]における「12のプログラム」という概念の初めての描写である。カードでは[[《ウォルタ》]]の[[フレーバーテキスト]]にて言及されており、他メディアでは全方位カードファイル vol.2およびアニメ (無印) 18話にてその記述が補足されている。
--[[エピソード3背景ストーリー]]終結後、[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]が共に歩み始めた世界で1度使用された。
---12のプログラムの内の1つであり、強制的な進化を促す「[[O.V.E.R.Evo.]]」を[[《電磁星樹アマリンα》]]が戯れに起動(本人はそれが12のプログラムとは知らなかった模様)。この結果、休眠状態だった[[サバイバー]]達が急速に進化した。彼らは《アマリン》を始めとする数々の[[クリーチャー]]・[[種族]]を取り込み、以降[[サバイバー]]勢力は[[アウトレイジ]]・[[オラクル]]連合軍と''数百万年''にわたる[[戦い>《シザー・アイGR》]]を繰り広げることとなる。
※以上は主に[[DMD-26]]、[[DMEX-08]]、[[DMEX-18]]の[[フレーバーテキスト]]にて描写されている。
---12のプログラムの創造者である[[《サファイア・ウィズダム》]]は「O.V.E.R.Evo.」が引き起こした混乱の観察を楽しんでいた。
しかし[[《サファイア・ミスティ》]]は自らの放った[[クリーチャー]]が、混乱に巻き込まれ[[サバイバー]]と化してしまったのをよく思わず、「O.V.E.R.Evo.」の停止に向けて動いた。
《ミスティ》が[[本来存在しない13番目のプログラム>《13番目の計画》]]を新たに追加し、12のプログラムが元来有していた相互補完構造を書き換えたことで、「O.V.E.R.Evo.」 は停止した。また12のプログラム自体が機能停止に陥った。
※以上は主に[[DMEX-18]]、[[DM22-EX1]]の[[フレーバーテキスト]]にて描写されている。
---だが12のプログラムはこれまで[[世界そのものの構造>《猛毒モクレンβ》]]を支えていた。それが機能停止したことが引き金となり、エピソード世界には様々な影響が出始めた。その際たるものが[[《漂流大陸の復活》]]であった。
※以上は主に[[DM22-EX1]]の[[フレーバーテキスト]]にて描写されている。
//これ以降もエピソード世界後日談における12プログラム停止の影響はたぶん色々増えると思うんですがキリがなくなりそうなので、「また12プログラム復活したよ!」とかでも起こらない限りは2022/10/28現在ラウンジにて議論中のE3完結後の背景ストーリーまとめページにて書くようにしたいです。
-もしこの時[[サバイバー]]によって[[超GR]]が占領されていた場合、後の[[あるシリーズ >超天篇]]が開始せず[[新章世界>並行世界]]の[[その後>十王篇]][[のシリ>王来篇]][[ーズ>王来MAX]]に多大な影響が出ていた可能性がある。
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-十王篇以降の新章[[世界>並行世界]](([[十王篇>十王篇背景ストーリー]]〜[[王来MAX>王来MAX背景ストーリー]]の舞台となった世界。))での使用例:
--[[王来篇背景ストーリー]]にて2度使用された。
---1度目は様々な世界線の描写が混在する[[王来篇>王来篇背景ストーリー]]にて、[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]が引き起こした12の厄災の一つの中で描写された。12個のプログラムを同時に起動するためのスイッチが入り、[[水文明]]中のコンピューターが熱暴走しあらゆる場所で[[リキッド・ピープル]]が蒸発した。
尚この時は起動までには至らなかった物と思われる。
---2度目は[[《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》]]により使用された。12個のプログラムのアップデート版を一つずつインストールした[[メカ・デル・ソル]]シリーズが登場。[[神聖十二神騎𝄇>《神聖十二神騎》]]が交戦した事以外は動向不明(恐らく《アクターシャ》撃破に伴い消滅したか)。
このアップデートが「危険度の増加」と「制御のしやすさ」のどちらの方向性の強化だったのかは不明。
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-その他の[[世界>並行世界]]における描写:
--[[《フューチャー・ブレイン》]]の[[フレーバーテキスト]]では「12のプログラムが無ければ知識を求め暴走した[[サイバーロード]]を止められるシステムは存在しない」ことが示され、[[カードイラスト]]は巨大化した[[サイバーロード]]が星間を飛び回り惑星を捕食する姿を描いている。
前述のアニメ (無印) 18話でも「[[サイバーロード]]さえも恐れる封印された禁断のプログラム」という言及があり、その存在が彼らの過剰成長のリミッターとなっているらしいことがうかがえる。
***[[デュエプレ]]では [#w33a8fda]
-初出は[[BASIC]]。TCG版そのままの[[フレーバーテキスト]]で[[《ウォルタ》]]が収録されている。
-「禁じられし (禁じられた) プログラム」「O.V.E.R.Evo.」なる用語が、TCG版でいう[[極神編]]に相当する[[DMPP-09]]および[[DMPP-09EX]]にて言及されている。
[[サバイバー]]を封印しているプログラムとされているが、[[《電磁星樹アマリンα》]]によって起動され[[DMPP-09EX]]以降のサバイバーの大増殖を招いた。
**参考 [#e5ea0b27]
-[[背景ストーリー]]
--[[基本セット背景ストーリー]]
--[[王来篇背景ストーリー]]
-[[DMD-26 「マスターズ・クロニクル・デッキ サバイバー進化論 α to Ω」>DMD-26]]
-[[DMEX-18 「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」>DMEX-18]]
-[[《ウォルタ》]]
-[[《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]([[石柱]])
-[[《闘魂混成 エンペラー・アクターシャ》]]
-[[《13番目の計画》]]
-[[《アカシック・ヴィジョン》]]
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