#author("2024-06-30T17:00:03+09:00","","")
#author("2024-09-23T06:36:23+09:00","","")
*DM-14 「&ruby(ジェネレート・ギア){転生編}; &ruby(だい){第};1&ruby(だん){弾};」 [#x7337012]

-''PREV'':[[DM-13 「聖拳編 第4弾 龍炎鳳神誕」>DM-13]]

-''NEXT'':[[DM-15 「転生編 第2弾 神滅奥義継承」>DM-15]]

[[転生編]]の第1[[エキスパンション]]。2005年6月25日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。120種類セット。現在は[[絶版]]。

テーマは[[クロスギア]]であり、[[クリーチャー]]・[[呪文]]に続く第3の[[カードタイプ]]「[[クロスギア]]」が初登場した。同時に、それらに関連した[[カード]]群も登場。[[戦国編]]までに扱われていた[[クロスギア]]対策手段のほとんどはこの[[エキスパンション]]に収録されている。

[[クロスギア]]の他に[[転生編]]全体のテーマ通り、過去の[[クリーチャー]]をリメイク([[転生]])した「[[転生]][[クリーチャー]]」も多数登場。
人気[[クリーチャー]]を元にしているだけあって、派手な[[能力]]を持つものが多い。

有名なカードとして、
-[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]
-[[《悪魔神ドルバロム》]]
-[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]
-[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]
-[[《ファイナル・ドラグアーマー》]]
-[[《聖霊王エルフェウス》]]
-[[《ディオーネ》]]
-[[《口寄の化身》]]
-[[《粛清者モーリッツ》]]
-[[《巡霊者メスタポ》]]
-[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]
-[[《放浪兵エルジージョ》]]
-[[《アポカリプス・デイ》]]
-[[《トリプル・ブレイン》]]
-[[《地獄スクラッパー》]]
-[[《愛恋妖精ミルメル》]]
-[[《進化設計図》]]
-[[《暗黒秘宝ザマル》]]などの[[単色]]強化[[サイクル]]
-[[《巡霊者キャバルト》]]などの[[敵対色]][[呪文メタ]][[サイクル]]
-[[《怨念怪人ギャスカ》]]
-[[《チッタ・ペロル》]]
-[[《螺神兵ボロック》]]
-[[《フェアリー・ギフト》]]
-[[《幻緑の双月》]]
-[[《セブンス・タワー》]]
-[[《インビジブル・スーツ》]]
など。

120枚セットだが[[再録]][[カード]]が無く、その分様々なギミックが生まれている。
終盤に力を発揮する[[メタモーフ]]、[[クリーチャー]]の[[パワー低下]]、[[すべてのバトルに勝つ]][[能力]]など、現在でも使われていたり、デザインの指針になっているものは多い。
また、[[単色]]強化や[[対抗色]][[メタ]]の[[カード]]が一部収録されており、前の[[多色]]シリーズとはうってかわって[[単色]]メインを推進している。

全体的に、強力[[カード]]が目白押しだった[[聖拳編]]に比べると地味な印象を受けるが、[[デッキ]]の[[コンセプト]]になるような[[カード]]も多く、粒ぞろいな収録構成。オーバー[[スペック]]過ぎる印象の壊れ[[カード]]も特に無く、優良[[エキスパンション]]の1つと言える。

-パッケージイラストは[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]と[[《ファイナル・ドラグアーマー》]]の両目玉[[カード]]。

-各[[文明]]に[[種族]]が一つずつ追加。([[火]]のみ2種類)これで[[火]]が14種類、[[闇]]が13種類、他[[文明]]には12種類の[[種族]]が登場した計算。
--光:[[コスモ・ウォーカー]]
--水:[[スプラッシュ・クイーン]]
--闇:[[ガーゴイル]]
--火:[[ビッグマッスル]] / [[フェザーノイド]]
--自然:[[ワンダー・トリック]]

-余談だが、[[エピソード1]]以前の全てのシリーズの第一弾目の[[エキスパンション]]の中で、[[殿堂入り]][[カード]]を抱えていないのは、長い間この[[エキスパンション]]だけであった。しかし、2013年になって[[《セブンス・タワー》]]の[[殿堂入り]]が確定。これによりこの[[エキスパンション]]もとうとう[[殿堂入り]][[カード]]を輩出することとなった。その後も[[《フェアリー・ギフト》]]・[[《怨念怪人ギャスカ》]]と少しずつ増えている。
しかしこれらの[[カード]]の[[殿堂入り]]は[[環境]]の変化によるところが大きく、登場後何年かの間に環境を蹂躙したような酷い[[スペック]]の[[カード]]は見当たらない。悪く言えば地味だが、良く言えば[[聖拳編]]を反省したかのような慎重なデザインであったことが窺える。
--遥か後の環境で暴れたものとしては[[《進化設計図》]]も存在するが、これは後年の進化クリーチャーのスペックデザインまでは考えていなかったため、やむを得ないところがある。
--[[《巡霊者キャバルト》]]などの[[敵対色]][[呪文メタ]][[サイクル]]は当時から一部のプレイヤーが[[メタカード]]として採用していたが、その強さが周知されるのは時間がかかった。
--[[《ディオーネ》]]や[[《巡霊者メスタポ》]]など当時の[[環境]]デッキへの露骨なメタカードも目立つ。しかしこれらのカード群も評価されるようになるのは何年も後のことである。
--[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]は疑似[[ランデス]]としての潜在能力こそ認められていたが、火力に極めて弱い事から評価されるのに時間が掛かった。
--[[《螺神兵ボロック》]]は特定のコンボに対する適性自体は認められていたが、[[【赤単速攻】]]のパーツとして評価されるのには長い時間が掛かった。
--[[《悪魔神ドルバロム》]]は当時まだこれをサポートする進化元やマナブーストの基盤が貧弱であったため、活躍には登場から10年以上を要した。
--中には[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]のような[[コンボ]]向きのカードも存在する。全方位カードファイルなどでも強力な[[ブロッカー破壊]]が登場する度にこのカードが取り上げられていた。

-[[単色速攻]]や[[【ボルバル】]]の強化など、登場直後にも活躍したカードは多かったため、通年では高い売上を維持していた。しかし[[最終弾>DM-17]]のカードパワーの極端な低さや[[《無双竜機ボルバルザーク》]]の[[プレミアム殿堂]]が影響したためか、翌年の[[不死鳥編]]から暗黒期に突入することになる。

-この弾はなぜか初期に出荷されたものだけ紙質が違い、柔らかく、表面がざらざらで独特の匂いがある。これは当時の印刷がアメリカ版のものと同一だったため。裏面で[[カード]]が判別できるほど違いが目立つ場合は[[スリーブ]]を使うようにするべきだろう。

-[[《グローリー・ストーン》]]と[[《マーシャル・ロー》]]の[[カード番号]]が、[[レアリティ]]と噛み合っていない。恐らく、お互いの[[カード番号]]が入れ替わってしまっていると思われる。

-CMは2種類あり、勝舞がクロスギアのカードを紹介するバージョンと[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]を紹介するバージョンが存在する。

-今回の転生カードは以下の通り。

|転生カード|転生元|h
|[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]|[[《クリスタル・ランサー》]]|
|[[《悪魔神ドルバロム》]]|[[《悪魔神バロム》]]|
|[[《トリプル・ブレイン》]]|[[《サイバー・ブレイン》]]|
|[[《地獄スクラッパー》]]|[[《地獄万力》]]|
|[[《式神イノセント》]]|[[《無垢の宝剣》]]|
|[[《ゴースト・パニッシュ》]]|[[《ゴースト・タッチ》]]|
|[[《クリムゾン・ライフル》]]|[[《クリムゾン・ハンマー》]]|
|[[《グローリー・ストーン》]]|[[《グローリー・スノー》]]|
|[[《ブラッディ・シンバル》]]|[[《ブラッディ・イヤリング》]]|

**収録カード [#qcee2c59]
***[[スーパーレア]] 10種類[#fb9f421e]
-[[《太陽の精霊マルシアス》]]
-[[《グロリアス・ヘブンズアーム》]]
-[[《クリスタル・ツヴァイランサー》]]
-[[《エメラルド・ミスト》]]
-[[《悪魔神ドルバロム》]]
-[[《蒼黒の知将ディアブロスト》]]
-[[《ボルベルグ・クロス・ドラゴン》]]
-[[《ファイナル・ドラグアーマー》]]
-[[《闘匠メサイヤ》]]
-[[《パワード・スタリオン》]]

***[[ベリーレア]] 10種類[#ae51d204]
-[[《聖霊王エルフェウス》]]
-[[《光器メラーニヤ》]]
-[[《ウェーブ・クロウラー》]]
-[[《ディオーネ》]]
-[[《奇術王エンドレス・パペット》]]
-[[《黒神龍ザンジバル》]]
-[[《巨大神ハウルスク》]]
-[[《メガアサルト・ワイバーン》]]
-[[《緑神龍マグラグラン》]]
-[[《口寄の化身》]]


***[[レア]] 30種類[#y8b9c274]
-[[《光器ドミニカ》]]
-[[《粛清者モーリッツ》]]
-[[《巡霊者キャバルト》]]
-[[《巡霊者メスタポ》]]
-[[《アポカリプス・デイ》]]
-[[《ゲット・レディ》]]
-[[《アクア・オフィサー》]]
-[[《サルベージ・クラスター》]]
-[[《ルナ・トライデントタワー》]]
-[[《デジロン》]]
-[[《トリプル・ブレイン》]]
-[[《タイフーン・バズーカ》]]
-[[《古の羅漢バグレン》]]
-[[《死蝶将軍レイラ》]]
-[[《外道秘宝ラングル》]]
-[[《暗殺人形ガマー》]]
-[[《停滞の影タイム・トリッパー》]]
-[[《デモニック・プロテクター》]]
-[[《クリムゾン・バーク・ドラゴン》]]
-[[《スクリューヘッド・リザード》]]
-[[《ダイナマイト・ピーク》]]
-[[《爆炎料理人メタルコック》]]
-[[《放浪兵エルジージョ》]]
-[[《地獄スクラッパー》]]
-[[《スナイプ・バグ》]]
-[[《結界するブロークン・ホーン》]]
-[[《式神イノセント》]]
-[[《クイック・アボガド》]]
-[[《愛恋妖精ミルメル》]]
-[[《進化設計図》]]

***[[アンコモン]] 30種類[#m9091de7]
-[[《粛清者エルヴィーネ》]]
-[[《宣凶師パルシア》]]
-[[《紫宮の守護者レギ・バエル》]]
-[[《聖騎士ミルキーウェイ》]]
-[[《マーシャル・ロー》]]
-[[《シャイニング・ディフェンス》]]
-[[《ルナ・スターベース》]]
-[[《ノスタルジア・フィッシュ》]]
-[[《ブルータル・リベンジャー》]]
-[[《パターン・エッグ》]]
-[[《ディープ・ジャグラー》]]
-[[《スパイラル・オーラ》]]
-[[《ギガロスター》]]
-[[《暗黒秘宝ザマル》]]
-[[《怨念怪人ギャスカ》]]
-[[《トラジック・スワンプ》]]
-[[《ゴースト・パニッシュ》]]
-[[《ヘル・ダブルクロー》]]
-[[《タイラーのライター》]]
-[[《チッタ・ペロル》]]
-[[《螺神兵ボロック》]]
-[[《ドリル・ボウガン》]]
-[[《キャノンボール・スリング》]]
-[[《クリムゾン・ライフル》]]
-[[《乱戦の化身》]]
-[[《奮迅の化身》]]
-[[《クラウド・メイフライ》]]
-[[《マインド・キャプチャー》]]
-[[《フェアリー・ギフト》]]
-[[《ネオ・スレッジハンマー》]]

***[[コモン]] 50種類[#n8ece9ae]
***[[コモン]] 40種類[#n8ece9ae]
-[[《光器グラーシャ》]]
-[[《宣凶師レンティア》]]
-[[《快癒の使徒リアス》]]
-[[《予言者マルタ》]]
-[[《霊山の守護者ビックス》]]
-[[《予言者キュベラ》]]
-[[《グローリー・ストーン》]]
-[[《リバース・アーマー》]]
-[[《ルナ・フォトン》]]
-[[《ドルンカ》]]
-[[《ローザ・ロッサ》]]
-[[《アクア・スパイ》]]
-[[《クレセント・アネモネ》]]
-[[《ワープ・ライフル》]]
-[[《スピリチュアル・ウォーター》]]
-[[《インビジブル・スーツ》]]
-[[《驚愕秘宝デロリン》]]
-[[《テレスコープ・ホルン》]]
-[[《自動車男》]]
-[[《騒乱の影ウエスタン・バレル》]]
-[[《ブラッディ・シンバル》]]
-[[《救命人形バロール》]]
-[[《トキシック・パイプ》]]
-[[《クエイク・スタッフ》]]
-[[《クラッシュ・リザード》]]
-[[《ガンクロークの虫眼鏡》]]
-[[《エクスプロージョン・リザード》]]
-[[《突撃兵ルギーザ》]]
-[[《南風の貴公子ピュゼロ》]]
-[[《愛護兵ブランカ》]]
-[[《ツイン・ターボ》]]
-[[《ファイアー・ブレード》]]
-[[《突発の化身》]]
-[[《奮闘の銅鑼》]]
-[[《式神ユウキ》]]
-[[《幻緑の双月》]]
-[[《雪渓妖精マルル》]]
-[[《レイジング・バンブー》]]
-[[《セブンス・タワー》]]
-[[《エメラルド・クロー》]]

**参考 [#oc69a0da]
-[[転生編]]
-[[エキスパンション]]
-[[DMS-04 「転生編(ジェネレート・ギア)スターターセット」>DMS-04]]

&tag(エキスパンション,基本拡張パック);