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#author("2024-06-10T17:05:22+09:00","","")
*DMC-43 「ネバーエンディング・ヒーロー」 [#bfb88c65]
-''PREV'':[[DMC-42 「コロコロ・ドリーム・パック3」>DMC-42]]
-''NEXT'':[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」>DMC-44]]
[[スーパーデッキ・クロス]]シリーズの[[構築済みデッキ]]の一つ。
原作の主人公・[[切札 勝舞]]と、そのライバル・[[白凰]]がそれぞれ使用するカードが組み合わさった[[デッキ]]。2008年7月19日発売。価格は2200円(税抜)。現在は[[絶版]]。
新規[[カード]]は[[《エンドラ・パッピー》]]、[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]、[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]の3種類。
また、このセットが発売された時は[[絶版]]となっていた[[《聖霊龍騎アサイラム》]]、[[《フレイムバーン・ドラゴン》]]が[[再録]]されている。
[[ドラゴン]]と[[エンジェル・コマンド]]の[[種族]]を併せ持つ[[クリーチャー]]を中心に構成されており、これらをサポートするカードも豊富。
[[攻撃]]が得意な[[ドラゴン]]と、守りに秀でた[[エンジェル・コマンド]]が手を組んでいるだけあって、攻防のバランスに優れている。両方とも[[フィニッシャー]]格の[[種族]]であり、本領を発揮するのは後半に入ってからとなる。
反面、2[[文明]]の重量級の種族を組み合わせているため、高[[コスト]]のカードと[[レインボーカード]]の枚数が多く、クリーチャーの展開力はやや低い。特に低コストのクリーチャー達は[[速攻]]対策となる能力も大して持たないため、[[チャージャー]][[呪文]]や[[S・トリガー]]を増量して守備力の強化を図りたい。
-全カードのイラストは獅子猿(Shishizaru)氏が担当。
-このデッキの[[《龍聖霊ウルフェウス》]]の[[フォイル]]加工は、[[《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》]]に使われているフォイルが誤って印刷されている。
**収録カード [#j96e0ea4]
|■収録カード|枚数|h
|~■光文明|~(13)|
|[[《バリアント・スパーク》]]|1|
|[[《神令の精霊ウルテミス》]]|4|
|[[《スーパー・スパーク》]]|2|
|[[《光器ペトローバ》]]|1|
|[[《光神龍セブンス》]]|2|
|[[《聖霊王アルカディアス》]]|1|
|[[《龍聖霊ウルフェウス》]]|2|
|~■火文明|~(14)|
|[[《ポップ・ルビン》]]|2|
|[[《アンビシャス・ドラゴン》]]|3|
|[[《紅神龍ジャガルザー》]]|2|
|[[《フレイムバーン・ドラゴン》]]|2|
|[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]|2|
|[[《地獄スクラッパー》]]|2|
|[[《エルメテウス・雷撃・ドラゴン》]]|1|
|~■光/火文明|~(13)|
|[[《エンドラ・パッピー》]]|4|
|[[《ムシャ・ルピア》]]|3|
|[[《聖霊龍騎アサイラム》]]|2|
|[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]|2|
|[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]|2|
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非常に[[火力]]が多く、[[除去]]や[[ブロッカー]]、高[[パワー]]での盤面制圧が得意な[[デッキ]]である。
[[《龍聖霊ウルフェウス》]]からの[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]や、[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]、[[《フレイムバーン・ドラゴン》]]、[[《スーパー・スパーク》]]で盤面を制圧し、大型[[種族]]の打点を生かして勝利を目指す。
[[《紅神龍ジャガルザー》]]や[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]などの[[スピードアタッカー]]、[[《聖霊王アルカディアス》]]での[[ロック]]など、フィニッシュ力は高め。
序中盤は[[《エンドラ・パッピー》]]からの中型[[ドラゴン]]や[[エンジェル・コマンド]]の展開で[[手札]]を維持したい。
[[《神令の精霊ウルテミス》]]は核となる存在だが能力は[[pig]]であるため、積極的に[[チャンプブロック]]させる事。
[[《神令の精霊ウルテミス》]]・[[《龍聖霊ウルフェウス》]]・[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]間の[[デザイナーズコンボ]]が形成されている
[[《神令の精霊ウルテミス》]]が[[破壊]]されることで[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]を[[サーチ]]しつつ、[[《龍聖霊ウルフェウス》]]の効果の発動条件を満たす。そして[[《龍聖霊ウルフェウス》]]は[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]を[[コスト踏み倒し]]することが出来、そちらの発動条件を満たす。
欠点として、[[速攻]]耐性が全くない。[[火力]]は豊富だが中盤以降の上[[S・トリガー]]も貧弱であり、[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]単体に手も足も出ず押し切られるというのもザラである。
また[[除去]]はあくまで[[火力]]であるため、相手に大型[[クリーチャー]]を出されると苦しい。
改造案として、まず序盤を凌ぐために[[《地獄スクラッパー》]]の増量は必須。[[《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》]]は焼けないが[[《雷撃と火炎の城塞》]]も優秀な[[S・トリガー]]。他[[《ピース・ルピア》]]や[[《白騎士の精霊レオニダス》]]などの[[ブロッカー]]の投入も検討したい。
[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]が[[シールド]]を消耗するため、そちらを使うなら[[《勇騎聖者ジェット・アール・イー》]]も候補か。
[[コスト]]の重い[[カード]]の多さに対して[[マナブースト]]がないため、[[チャージャー]]を入れると動きやすくなる。6[[コスト]]の[[クリーチャー]]が多いため[[マナカーブ]]もよい。
[[《コッコ・ルピア》]]を投入する場合、[[《フレイムバーン・ドラゴン》]]を増量すると[[速攻]]耐性が大きく強化される。その場合、シナジーがあるとはいえ取り回しが良いとはいいがたい[[《ムシャ・ルピア》]]と[[《ボルメテウス・武者・ドラゴン》]]はセットで抜いても良い
この場合普通に強力な[[《超竜バジュラ》]]も選択肢となる。
またこの[[デッキ]]の[[《聖霊王アルカディアス》]]は、[[ロック]]の中でも[[火力]]が使える個性があり、勝ち筋として増量することも検討できる。
別の方向の改造としては、[[闇]]を導入するという手もある。中でも[[《龍神ヘヴィ》]]は非常に相性が良い。
[[《神令の精霊ウルテミス》]]の能力は[[pig]]であるため、相手に[[破壊]]されないことには[[デザイナーズコンボ]]は始まらない。それを[[《龍神ヘヴィ》]]で破壊することで、ある程度能動的に動くことが出来るようになる。普通に[[自壊]]しても[[《龍聖霊ウルフェウス》]]の発動条件を満たす上、[[《エンドラ・パッピー》]]と合わせて2[[ドロー]]が狙え、[[《聖霊龍騎セイント・ボルシャック》]]の[[コスト軽減]]要員にもなる。
[[《龍聖霊ウルフェウス》]]の取り回しが非常にしやすくなるため、[[《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》]]と共に増量してもいいだろう。
[[《デーモン・ハンド》]]の投入も検討できるが、[[除去]]過多や[[《聖霊王アルカディアス》]]とのアンチシナジーには気を付けたい。この場合、[[多色]]比率の高さを生かして[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]に差し替えるのも手。[[《腐敗聖者ベガ》]]も投入すればよい[[進化元]]になるだろう。
・現在では[[《龍聖霊ウルフェウス/ヘブンの衝撃》]]と[[《光神龍セブンス/バイオレン・スパーク》]]があるため、それらを有効に使って改造すると良いだろう。[[呪文]]として使いながら[[墓地]]に[[ドラゴン]]・[[エンジェル・コマンド]]を用意出来、[[S・トリガー]]でもあるため防御札としても有効。
**参考 [#a2d14b1c]
-[[スーパーデッキ・クロス]]
-[[DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」>DMC-44]]
-[[エキスパンション]]
-[[構築済みデッキ]]
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