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- G・ゼロ へ行く。
#author("2024-09-10T09:56:48+09:00","","")
#author("2024-11-19T14:29:00+09:00","","")
*&ruby(グラビティ){G};・ゼロ(能力) [#j914a4d3]
[[DM-16]]で登場した[[能力語]]。
[[DM-16]]で登場した[[キーワード能力]]。
デッキとしてのG・ゼロ→[[【G・ゼロ】]]
[[コスト踏み倒し]]の一種で、指定された条件を満たせば[[マナコスト]]なしでそのカードを[[プレイ]]することができるようになる。[[コスト]]を支払わないこと以外は同じ手順である。
-[[DMEX-17]]現在、[[クリーチャー]]と[[呪文]]と[[クロスギア]]に存在している。
|漆黒戦鬼デュランザメス VR 闇文明 (12)|
|クリーチャー:デーモン・コマンド 12000|
|G・ゼロ−バトルゾーンにデーモン・コマンドが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地にあるクリーチャーをすべて自分の手札に戻す。|
|T・ブレイカー|
|ルナ・コスモビュー SR 水文明 (9)|
|クリーチャー:サイバー・ムーン 5000|
|G・ゼロ−9枚以上手札を持つプレイヤーがいれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。|
|自分のターンに1枚目のカードを引く時、もう1枚余分に引いてもよい。|
|ゼロの裏技ニヤリー・ゲット C 水文明 (4)|
|呪文|
|G・ゼロ−バトルゾーンに自分の無色クリーチャーがあれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。|
|自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から無色カードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。|
[[コスト踏み倒し]]の例に漏れず、G・ゼロも強力な[[能力]]の1つである。
G・ゼロの条件は各[[カード]]によって千差万別であり、例えば上の[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]ならば[[バトルゾーン]]に[[デーモン・コマンド]]が3体以上いること、[[《ルナ・コスモビュー》]]ならば自分か相手が[[手札]]を9枚以上持っている事が条件となる。
バトルゾーンにあるカードの種族を見るG・ゼロは、[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]の例のように「(要求)『''体''』以上」となることがほとんどだが、厳密な法則ではない。「(要求)''枚''以上」と数えるものは[[《ボルメテウス・剣誠・ドラゴン》]]、[[《勝熱と弾丸と自由の決断》]]、[[《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]が確認されている。また、単に「(特定の種族)があれば」とだけ書かれている場合も『枚』と数える[[タマシード]]が存在することでも条件を満たせる。
普通の[[デッキ]]では達成が難しいものが多く、大抵は専用[[デッキ]]を組む必要がある。その分大型の[[クリーチャー]]を[[コスト踏み倒し]]で[[召喚]]できるのは強力であり、[[プレイヤー]]の[[デッキビルディング]]や[[プレイング]]が問われる。
一方、[[《無重力 ナイン》]]や[[《パラダイス・アロマ》]]のような[[軽い]]代わりに条件が緩いものも存在し、それらは[[速攻]]や[[ビートダウン]]で活躍する。手軽に数を並べられるのでこちらも強力であり、特に後者は[[殿堂入り]]していた(後に解除)。
[[エピソード3]]では[[呪文]]のG・ゼロが登場した。それらは特定の[[種族]]の[[クリーチャー]]を[[バトルゾーン]]に出している事が条件となるため条件は緩い。[[《妖精の裏技ラララ・ライフ》]]や[[《人形の裏技ペット・パペット》]]など、得られる[[アドバンテージ]]は並み程度のものが多いが、[[コスト踏み倒し]]で[[唱える]]ことができるために大幅に[[テンポアドバンテージ]]を稼げるようになっている。
強力なものが多いため、[[デッキ]]を組む際は覚えておきたい[[カード]]群である。
**ルール [#k8ebea4b]
-あくまで[[召喚]]する時の[[マナコスト]]を不要にする[[能力]]である。G・ゼロで出す場合は[[召喚]]扱いになるため、[[《聖霊王アルファディオス》]]や[[《暴走龍 5000GT》]]の[[能力]]で規制される。
-条件を満たしていても、正規の[[マナコスト]]を支払うことは可能。[[バトルゾーン]]に[[《百発人形マグナム》]]や[[《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》]]がいる場合、あえて普通に[[マナコスト]]を払って[[召喚]]してもよい。
-[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]などの[[能力]]により[[マナコスト]]が多くなっていたとしても、条件を満たせばそれらを全て無視できる。
-G・ゼロを使う[[タイミング]]は正規の[[コスト]]を支払う場合と同じく[[メインステップ]]の間のみ。自分の[[攻撃]]中や相手[[ターン]]中に条件が成立したとしても、その[[タイミング]]では[[召喚]]自体ができないため、G・ゼロを使用できない。&br;例えば、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]の[[アタックトリガー]]で[[呪文]]を唱えたからといって[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を[[G・ゼロ]]で[[召喚]]することはできない。
-何らかのカードの効果で[[マナ召喚]]または[[墓地召喚]]、「マナから呪文を唱える」または「墓地から呪文を唱える」が可能になった場合でも、条件を満たしていれば該当の[[ゾーン]]から、指定の[[カードタイプ]]のカードを[[コスト]]無しで[[使う]]ことができる。
**その他 [#oee46ff9]
-混同されがちだが、[[シンパシー]]と違い、[[キーワード能力]]ではない。
-後に登場した[[《“轟轟轟”ブランド》]]と[[《“閃忍勝”威斬斗》]]が持つ[[マスターG・G・G]]は、手札から使う場合に限りこのG・ゼロとほぼ同じ能力である。唯一の違いは、あちらは「手札にある場合にしか機能しない」ため、こちらとは違って[[マナ召喚]]または[[墓地召喚]]が可能になっても、それらのゾーンからコストを支払わずに使うことができない。
-[[背景ストーリー]]では[[魔導具>クロスギア]]による戦いの激化によって星の地軸が歪み、各地で重力崩壊が起こった事で誕生した能力である。
-初登場の[[転生編]]以降も、[[タップ能力]]と共に時々新カードの出る数少ない[[能力語]]である。
-初登場の[[転生編]]以降も、[[タップ能力]]と共に時々新カードの出る数少ない[[能力]]である。
-相手のカードでも条件を満たせるタイプと自分のカードでしか条件を満たせないタイプの2通り存在する。[[DM-16]]のカードは相手のカードを参照するものが多い。
-[[DMR-10]]にて呪文のG・ゼロが登場した。G・ゼロの条件はそれぞれ自分の特定の種族、もしくは文明のクリーチャーが存在していることが条件である。
また、いずれも[[カード名]]に「~の裏技」が入る。[[DMR-11]]でも[[《アルティメット無法伝説》]]が登場し、こちらは[[カード名]]に「~の裏技」は入っていない。
-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では、任意でコストを支払わずに召喚できる能力から、強制でコストを支払わずに召喚する能力へとなっている。よって、[[《百発人形マグナム》]]が場にいるときにあえてコストを支払って出すというプレイングはできない。
--また、デュエプレでは[[能力語]]ではなく、[[シンパシー]]と同じく[[キーワード能力]]になっている。
**参考 [#sb70591e]
-[[用語集]]
-[[コスト]]
-[[代替コスト]]
-[[召喚]]
//-[[コスト軽減]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[《漆黒戦鬼デュランザメス》]]
-[[《ルナ・コスモビュー》]]
-[[《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》]]
----
[[公式Q&A]]
>Q.自分は[[《フェアリー・ギフト》]]を唱えてから[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]を「''G・ゼロ''」で召喚しました。このターン、その次に召喚するクリーチャーのコストを3少なくできますか?
A.いいえ、できません。「''G・ゼロ''」のように、能力でコストを支払わずにクリーチャーを召喚した場合にも、[[《フェアリー・ギフト》]]の効果が適用されてしまいます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40776]](2022.1.14)
>Q.[[《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》]]の「攻撃の終わりに」の能力で[[《百万超邪 クロスファイア》]]を召喚する場合、その「''G・ゼロ''」によってコストを支払わずに召喚できますか?
A.はい、コストを支払わずに召喚できます。テキストに書いてある「(コストは支払う)」は注釈であって、効果ではありません。「''G・ゼロ''」などによってコストを支払わずにカードを使うことは可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40933]](2022.02.18)
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