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- S・バック へ行く。
#author("2024-05-22T08:30:26+09:00","","")
#author("2024-06-18T21:41:08+09:00","","")
*&ruby(ストライク){S};・バック [#ud24be31]
|S・バック−指定カード(指定カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのカードをプレイする) |
[[DM-17]]で登場した[[キーワード能力]]。
この[[能力]]を持つ[[カード]]は、所定の[[特性]]を持つ[[シールド]]を[[手札]]に加える際、その[[カード]]を[[墓地]]に置くことによって、(通常は手札から)[[コスト]]を支払わずに[[プレイ]]することができる。
**この能力を持つ主なカード [#z24b8e76]
|天真妖精オチャッピィ UC 自然文明 (3)|
|クリーチャー:スノーフェアリー 1000|
|S・バック−自然(自然のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する)|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。|
|フレイムランス・トラップ UC 火文明 (6) |
|呪文|
|S・バック−火(火のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこの呪文を唱える) |
|相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
S・バックを持つカードを用意しておけば、指定された種類のカードを[[シールド]]から[[手札]]に加える際、ルール上[[捨てる]]扱いで直接[[墓地]]に送ることで、[[マナコスト]]を払わずに使用できる。
[[S・トリガー]]、[[ニンジャ・ストライク]]と並んで、相手の[[ターン]]中に何か行動をすることができる数少ない方法である。
[[S・トリガー]]と比較した場合、手札にあれば使用できるため、コストなしで使える機会が多いのが強み。[[S・トリガー]]と異なり、[[《エメラル》]]や[[《アクア・スーパーエメラル》]]や、[[《音感の精霊龍 エメラルーダ》]]や、[[《ハッピーとラッキーの一撃》]]などの[[シールド回収]]を利用する事で能動的に使用可能な点も評価できる。
システム自体は悪くなが、最大の欠点は優秀すぎるシステムがゆえにバランス調整が難しく、[[S・トリガー]]と比べると種類があまりに少ない。[[ディスカード]]込みで[[コストパフォーマンス]]的に悪くないカードもいくつか存在するが、よく使用されるのはほんの数種類程度である。
システム自体は悪くないが、最大の欠点は優秀すぎるシステムがゆえにバランス調整が難しく、[[S・トリガー]]と比べると種類があまりに少ない。[[ディスカード]]込みで[[コストパフォーマンス]]的に悪くないカードもいくつか存在するが、よく使用されるのはほんの数種類程度である。
**ルール [#j8d5687c]
総合ルール101.4.項より、「[[S・トリガー]]」「S・バック」「[[G・ストライク]]」「[[サバキZ]]」の4つは、それ専用の使うタイミングが設けられている。
詳細は「[[シールドチェック]]」を参照されたし。
-総合ルール 112.3bの通り、 S・バックは、この能力を持つカードが''[[使用>使う]]できるゾーン''にある状態で機能する。
--S・バックを持つクリーチャーが[[マナ召喚]]または[[墓地召喚]]可能だった場合、それぞれマナゾーンと墓地からコストを支払わずに召喚することができる。
--自分のターン中なら、[[《渦中の隠者 メルカジーク》]]1体につき、その能力によって墓地にあるS・バック呪文を各ターンに最大1枚唱えることができる。
***備考 [#vd6e0d51]
-[[《封魔ゴーゴンシャック》]]や[[《従獄の凶獣ドルベロス》]]などによって、[[呪文]]や[[クリーチャー]]を使うための[[マナコスト]]が増えていても、S・バックを使うときは[[マナ]]を支払う必要はない。
-S・バック能力を使う時は手札から使うが、宣言自体は''手札に加える前に行う''。そのため、使いたいS・バックの[[カード]]はあらかじめ[[手札]]に用意する必要がある。[[S・トリガー]]とは異なり、S・バックを持つ[[カード]]自体を[[シールド]]から加える時は何もできない。
--後に登場した類似能力の[[サバキZ]]は、シールドから手札に加わる時も能力を使える。
-S・バックは[[シールドカード]]が[[手札]]に加わる時に、元々手札にあったものしか宣言できない。[[シールド]]から手札に加わったS・バック[[カード]]の使用宣言をすることは不可である。トラブルの元となるので、[[シールド]]を回収する際には元々の[[手札]]を分けて置いておくことをお奨めする。
-S・バック使用宣言を行う度に[[コスト]]となる[[シールドカード]]は[[墓地]]に置かれるため、異なるS・バックが同一の[[シールドカード]]をコストにすることはできない。
-[[タイミング]]的にはS・バックのコストはシールドゾーンから墓地に落とされていることになるが、[[総合ゲームルール>デュエル・マスターズ総合ゲームルール]]509.5cと701.7aの追加・改訂により、''[[手札]]から[[捨てた>捨てる]]ものと見なされる''。したがって、S・バックで[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]などの相手ターン中有効な旧[[マッドネス]]を使用することが可能になった。逆に[[《乾杯の堕天カリイサビラ》]]や[[《結納の堕天ノシーレ》]]、[[《偽りの星夜 ブーケトス》]]等、[[シールドゾーン]]から[[墓地送り]]されたことを誘発条件とする[[誘発型能力]]等は誘発しなくなった。
-[[《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》]]や[[《無双恐皇ガラムタ》]]の[[能力]]によって[[S・トリガー]]が使えない状況でも、S・バックは問題なく使える。
**テクニック [#wd732bbd]
//だが、手札1枚を使うため[[ハンドアドバンテージ]]は1枚損する事に注意が必要。
-[[リソース]]の流れとしては、[[S・トリガー]]より1枚損をする。
--相手からのシールドブレイクで[[《デーモン・ハンド》]]を唱えた場合、シールドが-1、手札は±0で敵1体を除去できる。
--相手からのシールドブレイクで[[《秩序の意志》]]を唱えた場合、シールドは-1、手札も-1で敵1体を[[封印]]できる。
---とはいえ[[手札誘発]]で防御したら手札が減るというのはある意味当然な話で、むしろ今手札に加わっても意味がないカードを捨てるだけで、次の自分のターンを待たずしてS・バックで行動できる利点を考えれば十分リターンを生む。
-[[S・トリガー]]同様、[[シールド]]の[[ブレイク]]を利用して何らかの行動を起こせるので、[[速攻]]・[[ビートダウン]]の対策に有効である。&br;逆にあまり積極的にシールドを攻めない[[コントロール]]や、[[ハンデス]]を多用するデッキには分が悪い。相手がそれらの[[デッキタイプ]]と分かったら、大人しく素出しをするか、[[マナゾーン]]に埋める勇気も必要。
-既に述べたとおり、[[《福腹人形コダマンマ》]]や[[《斬斬人形コダマンマ》]]などの[[シールド回収]]と組み合わせることで、能動的にS・バックを利用できる。
-ほとんどのS・バックは[[文明]]を参照するため、[[単色]]の[[デッキ]]では[[シールド]]の[[ブレイク]]によって確実にS・バックを使用できる。例えば、[[《デュアルショック・ドラゴン》]]を安定して運用できるのは[[赤単]]の一つの強みと言えるだろう。&br;逆に言うと、複数の文明を使った[[デッキ]]でそれらを使用した場合、指定された文明のカードが回ってこなかったりと、[[事故]]の要因となる可能性が高い。
-手札に戻されても、相手がシールドを攻めればすぐに場に戻るチャンスが生まれるため、この能力を持つクリーチャーは[[バウンス]]に対して擬似的な耐性がある。&br;ただし、[[cip]]でシールドを犠牲にする[[デメリット]]を持つ[[《デュアルショック・ドラゴン》]]だけはバウンスに弱いと言える。
-解決の際にカードを捨てるため、ささやかながら[[墓地肥やし]]にもなる。&br;シールドという不確定要素の強いゾーンを経由するので狙ったカードを落とすのは困難だが、少しでも墓地を増やす手段が欲しい時は覚えておいて損は無い。
-[[出せない]]状態のときでも、シールドカードを捨てて使用宣言ができる。S・バックのクリーチャーを召喚する時点で[[出せない]]状態を解消できていたらそのまま召喚できるが、[[出せない]]状態のままだと召喚は不発になりバトルゾーンにあった「クリーチャーを召喚した時」なども誘発しない。その場合でも捨てたカードは手札に戻ってこない。
--[[マッドネス]]や[[墓地肥やし]]に使いたい場合、このようにしてただ捨てるだけを行うことがありうる。
---ちなみに、[[召喚]]や[[唱える]]ことが禁止されている([[召喚ロック]]や[[唱えられない]]状態)場合、捨てつつ使用宣言を済ますことすらできない([[公式Q&A1>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38653/]]、[[公式Q&A2>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38672/]])。
//↓過去のルール
//-呪文を唱えることができず、クリーチャーを出すかわりに墓地に送られる[[着地置換効果]]が働いている状態、または召喚できない状態という厳重な[[ロック]]状態でも、S・バックの使用宣言と共に[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]のような[[マッドネス]]を捨てることで、バトルゾーンに出すことができた((マッドネスは置換効果でバトルゾーンに出るので、着地置換効果は効かない))。前述の通り、現在はカードのプレイができない状態ではS・バックの使用宣言自体が出来ない。
**その他 [#t70abeb1]
-当時の[[コロコロコミック]]では''[[S・トリガー]]が転生した能力''として紹介されていた。
-[[DM-17]]に収録されたカードはすべて[[文明]]のみを参照している。これは各文明が[[《超竜ヴァルキリアス》]]率いるドラゴン軍団へ対抗すべく、ゲリラ戦を行う為に開発された為。
--実は[[G・ゼロ]]と同じく、[[背景ストーリー]]に関わっていた能力である。
-[[《アクア・アドバイザー》]]のみ[[ハンター]]の[[クリーチャー]]を参照し、他のカードは全て自身と同じ[[文明]]であることを参照する。
-[[転生編]]末期の[[DM-17]]で登場してからは、[[エピソード2]]の[[DMX-12]]で[[《アクア・アドバイザー》]]が登場したのみだった。[[ドラゴン・サーガ]]では[[DMR-16極]]前後で、相性のいい[[エスケープ]]とともに再フィーチャーされた。
その後は[[S・トリガー]]よりははるかに少ないものの、度々新規カードが登場している。
-類似能力として、[[サバキZ]]が登場。コストが[[裁きの紋章]]に限定されている他、宣言[[タイミング]]も微妙に異なるが、挙動は酷似している。
-[[DMSD-14]]にて初登場した[[鬼タイム]]と相性がいい。[[鬼札王国]]による[[シールド回収]]能力は、どれも「S・トリガーは使えない」と明記されている物ばかりだからである。
***この能力を持つ[[クリーチャー]] [#gb4761ca]
|[[《予言者プロキオン》]]|[[光]][[文明]]|
|[[《瞬防の精霊龍 サドニアラス》]]|~|
|[[《二極 シヴァイーヌ》]]|[[コスト9]]の[[光]][[文明]]|
|[[《クラック・クロウラー》]]|[[水]][[文明]]|
|[[《暗黒鎧 ディオデスター》]]|[[闇]][[文明]]|
|[[《ザンジ変怪》]]|~|
|[[《デュアルショック・ドラゴン》]]|[[火]][[文明]]|
|[[《爆襲 アイラ・ホップ》]]|~|
|[[《ハクメイ童子》]]|~|
|[[《天真妖精オチャッピィ》]]|[[自然]][[文明]]|
|[[《超越男》]]|[[多色]]|
|[[《アクア・アドバイザー》]]|[[ハンター]]|
|[[《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》]]([[スーパーS・バック]])|
***この能力を持つ[[呪文]] [#i1b8f323]
|[[《パニッシュ・ホールド》]]|[[光]][[文明]]|
|[[《シャロウ・オペレーション》]]|[[水]][[文明]]|
|[[《ファンタズム・クラッチ》]]|[[闇]][[文明]]|
|[[《煉獄陣》]]|~|
|[[《秩序の意志》]]|~|
|[[《フレイムランス・トラップ》]]|[[火]][[文明]]|
|[[《成長の揺り籠》]]|[[自然]][[文明]]|
|[[《神にも届く旋律》>《戦慄の魔女 アリス/神にも届く旋律》]]|[[アウトレイジ]]|
***この能力を付与するカード [#x9140a5c]
-[[《龍素記号 Sb リュウイーソウ》]]([[呪文]]のみ)
-[[《マジック・H・コレクター/♪マジソンを 集めて早し ストリーム》]]([[ツインパクト]]のみ)
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#na7d2287]
[[DMPP-24]]で登場。
[[《天真妖精オチャッピィ》]]、[[《アクア・アドバイザー》]]、[[《デュアルショック・ドラゴン》]]はS・バックではないテキストで先に実装されていたが、能力の登場と同時にS・バックへと変更された。
デュエプレ公式サイトのFAQでは「[[手札にある時にのみ使用することができます>https://dmps.takaratomy.co.jp/faq-cardrule/no-587]]」とTCGとは異なる部分について案内を出している。
**参考 [#j021a7c5]
-[[用語集]]
-[[《天真妖精オチャッピィ》]]
-[[《フレイムランス・トラップ》]]
-[[スーパーS・バック]]
-[[S・トリガー]]
-[[S・トリガーX]]
-[[サバキZ]]
-[[コスト踏み倒し]]
----
[[公式Q&A]]
>Q.「''S(ストライク)・バック''」という能力はどのように使えばいいのですか?
A.例えば、「''S・バック''-自然」とあるクリーチャーが手札にあるとします。&br;表記されている文明(この場合、自然)のカードが自分のシールドゾーンから手札に加えられる時、そのカードを捨てて、手札にある「''S・バック''-自然」付きクリーチャーを相手に見せて宣言すれば、このクリーチャーを、コストを支払わずに召喚することができます。&br;クリーチャーだけでなく呪文の場合も同じように、「''S・バック''」で指定している文明がシールドから手札に加えられる時、そのカードを捨てれば、コストを支払わず唱えることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37417]](過去のよくある質問より)
>Q.表記されている文明のカードを1枚、シールドゾーンから手札に加える時、 これを捨てれば、手札にある「''S・バック''」付きカードを何枚も一度にコストなしで使用することができますか?
A.いいえ、シールドから手札に加えるカードを捨てる枚数は、捨てたカード1枚につき、手札にある「''S・バック''」付きクリーチャー1体または呪文1枚だけとなります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37418]](過去のよくある質問より)
>Q.シールドゾーンから手札に加えるカードが「''S・バック''」付きクリーチャーであった場合、このカードをコストなしで召喚することはできますか?
A.いいえ、できません。 手札に加えるカードの「''S・バック''」能力を使うことはできません。 そのカードを捨てて、すでに手札にある別の「''S・バック''」付きカードを召喚または唱えることができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37419]](過去のよくある質問より)
>Q.自分の手札に「''S・バック''」のカードがある時、シールドゾーンから手札に加えるカードに「S・トリガー」が付いていた場合、どちらを使用できますか?
A.選択できます。 そのカードの「S・トリガー」能力を使うか、そのカードを捨ててすでに手札にあるカードの「''S・バック''」能力を使うか、どちらかを選ぶことができます。しかし両方を選ぶことはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37420]](過去のよくある質問より)
>Q.[[《エメラル》]]の効果で、自分のシールド1枚が手札に加えられますが、そのカードの「S・トリガー」を使うことはできません。そのカードを捨てて、手札にあるカードの「''S・バック''」能力を使用してもいいですか?
A.はい、使うことができます。 「S・トリガー」と「''S・バック''」は異なる能力なので、「S・トリガー」が使えない時でも「''S・バック''」を使うことはできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37421]](過去のよくある質問より)
#region2(類似裁定(2020.4.17)){{
>Q.[[《コダマダンス・チャージャー》]]の効果でシールドを手札に加える際、そのシールドカードを捨てて「''S・バック''」を使えますか?
A.はい、使えます。「「S・トリガー」は使えない」と書かれた効果でシールドを手札に加えた際にも、「''S・バック''」を使うことはできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33472]]
}}
>Q.[[《お騒がせチューザ》]]がタップされている時、S・トリガーや''S・バック''を使って呪文を唱えることはできますか?
A.いいえ、できません。 このクリーチャーがタップされている間は、どのような手段でも呪文を唱えることはできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/35444]](過去のよくある質問より)
>Q.手札に闇と水の両方の文明を持つカードがあり、シールドから水と火の文明を持つカードを手札に加えようとしています。このとき、[[《龍素記号 Sb リュウイーソウ》]]の能力で「''S・バック''ー同文明」を使うことができますか?
A.はい、できます。「''S・バック''ー同文明」を持つカードは、シールドから手札に加えるカードと共通する文明がひとつでもあれば使うことが可能です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37230]](過去のよくある質問より)
>Q.[[《アクア防衛隊 バリアーマー》]]について、 「エスケープ」の能力で戻したシールドが「''S・バック''」の条件を満たす場合、それを捨てて「''S・バック''」を使うことはできますか?
A.はい、「''S・バック''」はシールドブレイクに限らず、どのような条件であってもシールドゾーンから手札にカードが移動するときに使用することができる能力です。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa_old/37235]](過去のよくある質問より)
>Q.相手のターン中に「''S・バック''」能力によって、シールドゾーンから手札に加えられる[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]を捨て、自身の能力によってバトルゾーンに出した場合、[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の手札に戻す効果を使えるタイミングはいつになりますか?
A.「''S・バック''」による召喚より[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]の効果が先になります。[[《斬隠蒼頭龍バイケン》]]はバトルゾーンに出してからクリーチャーを手札に戻す効果までが一連の能力になりました。ただし、手札に戻す能力は置換効果ではありません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/37421]](2019.7.2)
>Q.相手がバトルゾーンに[[《光神龍スペル・デル・フィン》]]を出している状況で、自分は「S・トリガー」や「''S・バック''」で呪文の使用を宣言することはできますか?
A.いいえ、できません。&br;唱えることを禁止されていると、それらは宣言をすること自体ができません。&br;「''S・バック''」でカードを捨てることもできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38672]](2020.7.17)
>Q.バトルゾーンに自分の[[《呪紋のカルマ インカ》]]がいます。自分のターン中、相手はクリーチャーの「S・トリガー」や「''S・バック''」の宣言をすることはできますか?
A.いいえ、できません。&br;召喚を制限されているとそれらは宣言をすること自体ができません。なので「''S・バック''」でカードを捨てることもできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/38653]](2020.7.17)
#region2(類似裁定(2021.5.21)){{
>Q.相手の[[《時の法皇 ミラダンテXII》]]の「ファイナル革命」によって、自分はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない状況です。自分は[[《アクア・サーファー》]]の「S・トリガー」や[[《クラック・クロウラー》]]の「''S・バック''」、[[《光牙忍ハヤブサマル》]]の「ニンジャ・ストライク」のような、クリーチャーを召喚する能力の使用宣言はできますか?
A.いいえ、できません。クリーチャーを召喚できない場合、クリーチャーを召喚する能力の使用宣言をすることもできません。&br;この際、「''S・バック''」の効果でシールドから手札に加えるカードを捨てることもできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39797]]
}}
>Q.手札に[[《ハクメイ童子》]]がある状況です。自分のブレイクされたシールドが[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]だったのですが、この時、[[《ハクメイ童子》]]の「''S・バック''」と[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]の「G・ストライク」を両方使えますか?
%%A.はい、両方使えます。その場合、[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]を手札に加える際に、両方の能力を使うことを宣言してください。[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]を捨て、「''S・バック''」により[[《ハクメイ童子》]]を召喚した後で、「G・ストライク」を解決します。%%
//[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39514]]
A.はい、両方使えます。その場合、[[《ボルシャック・ドラゴン GS》]]を手札に加える際に、両方の能力を使うことを宣言してください。その後、「''S・バック''」と「G・ストライク」は好きな順番で解決できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40692]](2021.12.17)
>Q.自分の[[《斬龍電融 オロチリュウセイ》]]がバトルゾーンにいて、山札の一番上のカードが[[《ハクメイ童子》]]である状況です。自分の[[《斬斬人形コダマンマ》]]の「出た時」の能力でシールドを1つ手札に戻す際、そのカードを捨てて山札の上から[[《ハクメイ童子》]]の「''S・バック''」を使えますか?
A.はい、使えます。
#region2((総合ルール 110.4d)){{
:110.4d |ゾーンの指定がなく、マナコストを支払わずに使用することを認めるというカードの能力は、そのカードを使用できるあらゆるゾーンにおいて機能します。&br;例:ニンジャ・ストライクはマナゾーンからの召喚が可能である状況下において、マナゾーンからの使用が可能です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39650]](2021.4.16)
#region2(類似裁定(2022.2.18)){{
>Q.[[《スリヴァーの女王》]]がバトルゾーンにいる状況で、超次元ゾーンから「ニンジャ・ストライク」や「''S・バック''」、「ギャラクシールド」のような能力を使えますか?
A.はい、使えます。[[《スリヴァーの女王》]]がバトルゾーンにいる間は、超次元ゾーンにあるクリーチャーの「ニンジャ・ストライク」や「''S・バック''」の誘発型能力の使用宣言を行うことができ、また、超次元ゾーンにあるクリーチャーを「ギャラクシールド」コストを支払ってシールド化できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40867]]
}}
>Q.自分は[[《鬼寄せの術》]]を唱えて、効果で自分のシールドを1つ手札に加える際、「''S・バック''」で[[《ハクメイ童子》]]を召喚しました。[[《鬼寄せの術》]]の「このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。」の効果は、次に召喚するクリーチャーに適用できますか?
A.はい、「''S・バック''」で召喚した[[《ハクメイ童子》]]の次に召喚するクリーチャーのコストを4少なくできます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/39945]](2021.7.16)
>Q.[[《二極 シヴァイーヌ》]]の「''S・バック''」能力は、シールドから手札に加える[[《天地命動 バラギアラ/輪廻暴聖》]]を、コスト9の光のカードとして捨てられますか?
A.いいえ、捨てられません。ツインパクトカードを捨てて[[《二極 シヴァイーヌ》]]の「''S・バック''」を使う場合、片側がコスト9の光のクリーチャーか呪文である必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40141]](2021.9.10)
>Q.相手の[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]がバトルゾーンにいる状況です。自分のターン中に[[《トライガード・チャージャー》]]を唱えて、表向きの[[《剣参ノ裁キ》]]を手札に加えた時、そのカードを捨てて[[《魂穿ツ煌世ノ正裁Z》]]の「サバキZ」の使用を宣言できますか?&br;類似効果:''S・バック''
A.いいえ、呪文の「サバキZ」の宣言はできません。[[《トライガード・チャージャー》]]を唱えた時点で[[《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》]]の「相手は、自身のターンに1枚しか呪文を唱えられない。」の効果が適用されますので、唱えられない状況では、カードを捨てることも宣言することもできません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40166]](2021.9.24)
>Q.シールドがブレイクされた時に、「G・ストライク」と「S・トリガー」、「''S・バック''」をすべて使いたい場合、それぞれ、どのタイミングで宣言すればいいですか? また、解決する順番はどうなりますか?
A.「G・ストライク」「S・トリガー」「''S・バック''」をすべて使いたい場合、これらはすべて同時に相手に見せ、使用を宣言する必要があります。なお、「S・バック」はその宣言をする時点でカードを捨てる必要があります。&br;その後、これらの解決は、宣言したプレイヤーが好きな順番で行うことができます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40689]](2021.12.17)
>Q.[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンにいる状況で、自分のシールドゾーンからカードを手札に加える時、手札にあるコスト5以下の呪文の「''S・バック''」を使えますか?&br;類似能力:「サバキZ」
A.手札に加わるカードを捨てて、「''S・バック''」を宣言することはできます。ただし、効果は無視されているので、解決した結果、何も起きずに墓地に置くことになります。&br;なお、同時に宣言していた「S・トリガー」呪文の効果などで、解決時に[[《∞龍 ゲンムエンペラー》]]がバトルゾーンを離れていた場合には、問題なく効果を解決できます。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/41318]](2022.6.3)
>Q.自分の[[《ナゾの光・リリアング》]]のパワーが0になって破壊される時、かわりに「エスケープ」でシールドを手札に加え、バトルゾーンに残しました。パワーが0なので[[《ナゾの光・リリアング》]]は再度破壊されますが、「エスケープ」で手札に加えるカードを捨てて「''S・バック''」を使いたい場合、どのような処理になりますか?&br;類似例:「サバキZ」
A.その場合、[[《ナゾの光・リリアング》]]が再度破壊される前に「エスケープ」で手札に加えるカードを捨てて、「''S・バック''」の使用宣言を行います。&br;宣言した後、効果の解決は待機した状態で、続けて「エスケープ」で次のシールドを手札に加えることができます。シールドがなくなるか、シールドを手札に加えないことを選ぶまでこの処理を繰り返します。&br;待機している「''S・バック''」などの効果の解決は、最終的に[[《ナゾの光・リリアング》]]が破壊されて墓地に置かれてから、好きな順番で行います。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/42523]](2022.12.16)
>Q.自分の[[《マジック・H・コレクター/♪マジソンを 集めて早し ストリーム》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;手札にある「''S・バック:ツインパクト''」を与えられたカードを「''S・バック:ツインパクト''」で使う場合、クリーチャー側と呪文側どちらを使うかを決めるのはいつですか?
A.「S・バック」の使用宣言をした時点で決定します。&br;例えばシールドゾーンから手札に加えるツインパクトカードを捨てて、「''S・バック''」を宣言する時に、どちらの面を使うかも指定する必要があります。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43366]](2023.6.23)
>Q.自分の[[《マジック・H・コレクター/♪マジソンを 集めて早し ストリーム》]]がバトルゾーンにいる状況です。&br;ツインパクトカードを自分のシールドから2枚同時に手札に加える場合、「''S・バック:ツインパクト''」によって1枚を捨てて、もう1枚を「''S・バック''」として使えますか?
A.いいえ、使えません。「''S・バック''」は、その能力を持つカードが手札にある状況でシールドからカードが加わった時にのみ宣言できます。&br;「''S・バック''」を持つカードと指定されたカードをシールドから同時に手札に加える場合、「''S・バック''」は使えません。
#region2(([[総合ルール]] [[112.3b>総合ルール本文#rule112_3b]])){{
:112.3b |S・バックは、この能力を持つカードが使用できるゾーン(通常は手札)にある状態で、指定されたカードがシールドから手札に加えられるとき、そのカードを捨てて宣言することで、即座にコストを支払わずに使うことができます。S・バックを持つカードと指定されたカードがシールドから同時に手札に加えられる場合、そのS・バックのカードは手札にある状態ではないので、S・バックの能力を使う事はできません。S・バックの能力もS・トリガーと同様に、呪文の場合は呪文の効果解決までがS・バックの能力となりますが、クリーチャーは召喚することまでがS・バック能力です。バトルゾーンに出た事によって誘発する効果は別個のイベントとして扱います。これはクロスギアのジェネレートやフィールドを展開する事についても同義です。
}}
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/43367]](2023.6.23)
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