《イード＝ミード／「
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| イード＝ミード R 闇文明 (7) |
| クリーチャー：アビスロイヤル 12000 |
| T・ブレイカー（このクリーチャーはシールドを3つブレイクする） |
| このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
| このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
| 「奈落を見たいか？」 R 闇文明 (2) |
| 呪文：アビスへの誘い |
| 自分の山札の上から2枚を墓地に置く。 |
DM23-RP1で登場した闇のアビスロイヤルと闇のアビスへの誘い呪文のツインパクト。
クリーチャー側はcipで確定除去を放つパワー12000T・ブレイカー。アタックトリガーで任意でカード1枚の墓地回収ができる。往年の《狼虎サンダー・ブレード》が順当に強化されたようなスペックである。
確定除去を持った数少ないアビスだが、コストが重すぎて使い勝手はよくない。登場時点の【黒単アビスロイヤル】は小〜中型クリーチャー主体のデッキであり、現行のアーキタイプでは使われるか微妙。
《アビスベル＝ジャシン帝》でコスト軽減し、アビスラッシュで召喚することで多少改善できるが実用性は低い。
消去法で組み合わせるとしたらアビス・メクレイドだろう。
アタックトリガーはカードタイプの制限なく墓地回収ができる。これまでのアビスは墓地回収をやや苦手としている節があり、唯一の墓地回収である《フォーク＝フォック》もアビスしか回収できない弱点があったため、痒いところに手が届く能力と言える。
《光牙忍ハヤブサマル》や《革命の裁門》を回収する目的で使っても良いだろう。一方でファッティにつける能力としては地味すぎる印象も受ける。
呪文側は山札の上から2枚の墓地肥やしを行う効果。種族の違いを考慮しなければ《卍 デ・ルパンサー 卍／葬爪》の呪文側の相互互換。
《カツラデランス／「アフロ行きま〜す！！」》と同じく、ツインパクトであるため唱えた後墓地に置かれたこのカードを墓地にあるクリーチャーの数に含めることができる。
ただし、肥やせるクリーチャーの最大値は自身はクリーチャーではない《ブラッディ・ツヴァイクロス》や《極印呪文「インフェギガ」》と同等の3枚であり、手札交換もできない。《卍 デ・ルパンサー 卍／葬爪》も環境でほとんど使われなかったことから、このカードの立場は厳しい。