《レアカードハンター ウサギ(だん)/ラビットハンド》

レアカードハンター ウサギ団 P 自然文明 (4)
NEOクリーチャー:ドリームメイト/ヒューマノイド/ハンター 6000
G・ゼロ:自分のマナゾーンにすべての文明が揃っていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
NEO進化:多色クリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
W・ブレイカー
ラビットハンド P 闇文明 (3)
呪文
相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。それがクリーチャーなら、自分はカードを1枚引く。

DMEX-15で登場した自然/NEOドリームメイト/ヒューマノイド/ハンターツインパクト

クリーチャー側はマナゾーンに全文明が揃っていればG・ゼロで召喚できるNEOクリーチャー
準バニラとはいえ、W・ブレイカーがいきなり襲いかかるのは脅威。5色レインボーを使わなかったとしても、最速で2ターン目には召喚できるので奇襲性は充分。
種族も恵まれているので、それらでサポートする手もある。

G・ゼロの条件自体は、真面目に色を揃えるだけではなく、《薫風妖精コートニー》などの5色染色で容易に達成できる。
ただしNEO進化の条件は多色クリーチャーである点に注意。
NEO進化クリーチャーとして進化速攻したい場合は多色クリーチャーの投入は必須。

呪文側は名前にハンドを持つランダムハンデス。捨てさせたカードクリーチャーなら1ドローする。

《ポカポカ・ハンマー》の指定がクリーチャーになったような性能と侮ることなかれ。
デュエマは原則として「クリーチャーで攻撃してゲームに勝つ」ルールのため、ノンクリーチャー超次元呪文オーラデッキ以外では、必ずクリーチャーがデッキの大部分を占める。
すなわち、《ポカポカ・ハンマー》とは比べ物にならないくらい1ドローが容易であるというわけである。
特にオリジナルだと超次元ゾーン超GRも使えないため、《ラビットハンド》の1ドローから安定して逃れられるデッキはほとんど存在しない。環境で戦えるレベルでメインデッキの大半を非クリーチャーで固められるのは、【カリヤドネループ】(メインデッキの約85%が非クリーチャーという構築もある)ぐらいである。
ただし、タマシードの登場により今後若干変わって来る可能性もある。【ライオネル.Star】などは、メインデッキの半分以上がタマシードというのもざらにある。

【オボロティガウォック】で使う場合、キング・セルを使えば2ターン目に召喚した《月光電人オボロカゲロウ》から《天災超邪 クロスファイア 2nd》とこのカードのG・ゼロに繋げることができ、そのまま3ターンキルを狙える。

総じてクセはあるものの、他に替えの無い能力が合わさった強力なツインパクトと言える。
5色デッキでなくとも、黒緑カラーの《ブレイン・タッチ》として採用するのも手か。

環境において

DMEX-15期にこれを入れた【オボロティガウォック】アドバンスチャンピオンシップ優勝を果たした。
マナ基盤、中盤の繋ぎとなるハンデスとなり、終盤になればG・ゼロの条件を満たしながら複数体並べ、《BAKUOOON・ミッツァイル》の種になる点が評価されたのかもしれない。

その他

関連カード

収録セット

参考