地龍仙(ちりゅうせん)ロマネアース/(せん)なる大地(だいち)

地龍仙ロマネアース SR 自然文明 (8)
クリーチャー:アース・ドラゴン 12000
ガードマン
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から4枚まで、タップしてマナゾーンに置く。
自分のターンの終わりに、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい。
仙なる大地 SR 自然文明 (6)
呪文
自分のクリーチャーを1体マナゾーンに置く。そうしたら、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体、自分の手札から出す。

DM22-EX1で登場した自然アース・ドラゴン自然呪文ツインパクト

クリーチャー側はcipにより最大4枚タップインマナブーストできるガードマンターン終了ステップ呪文側をバトルゾーンに置いたままコスト踏み倒し唱える能力も持つ。

スマッシュ・バーストと似て非なる能力であり、誘発攻撃の必要がないがターン終了ステップまで待つ必要がある。

呪文側は自分のクリーチャーをマナ送りし、そうしたらマナの枚数以下のコストを持つクリーチャーを1体手札から踏み倒せる
プレミアム殿堂入りした《母なる大地》を思わせる能力だが、踏み倒すゾーン《緊急再誕》同様の手札からとなっている。《とこしえの超人》《検問の守り 輝羅》などのメタを貫通する一方、高コストのカード手札にキープしておく必要があるため、マナゾーンからの踏み倒しに比べて要求値は高い。

6マナの時に呪文側を手打ちすればコスト7以下のクリーチャーを出せそうだが、早出しとして機能しているとは言い難い。(手札に2枚コンボパーツがある前提なら《フェアリー・ギフト》などの劣化)
やはり基本的にはクリーチャー側の能力で唱え、コスト10以上の強力なファッティ着地させることを狙いたい。

踏み倒しに文明の制限はないため、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》《終末の監視者 ジ・ウォッチ》なども(マナの枚数が足りていれば)出せる。「召喚によって出た時」の能力は使えないが、ロックを重視する場合は一考の余地あり。
それらに加えて、同じく文明を指定しないパワー12000以上サポートの《ジャンボ・ラパダイス》《ボント・プラントボ》などを投入すれば、デッキとして成り立つ。

ルール

  • 「自分のターンの終わりに」が待機している間に進化退化で別のツインパクトカードになっていれば、その状態の呪文側を唱えることができる。
    • 例えば《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》が2体あり、1体目の効果で《仙なる大地》として唱え《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》の上に《超幽龍アブゾ・ドルバ/切り札をねらう悪魔!!》を乗せ、2体目の効果で《仙なる大地》ではなく《切り札をねらう悪魔!!》として唱えることができる。

他のカード・デッキとの相性

  • ただでさえ準備段階でリソースを消費するため、工夫しないと折角巨大クリーチャーのコスト踏み倒しができてもジリ貧になる恐れがある。そこで、《海龍神クリスド》手札を補充するという手がある。後続もドラゴンであれば大量ドローの対象になる。問題は、息切れしかけた状態で《海龍神クリスド》を呼び出しても最初は手札枚数が足りずそちらの呪文ロックが十分に働かないというところだろう。

環境において

登場から【ミステリー・キューブ】【キャベッジ・セッションズ】に採用される。

【黒単アビスロイヤル】の強化や【絶望神サガループ】の成立に伴って一時は大きく数を減らしたが、DM23-RP1期には再びこのカードを4枚採用した【キャベッジ・セッションズ】がCS上位入賞を果たした。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考


公式Q&A

  • クリーチャー側3つ目の能力について

Q.《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》の「出た時」の能力でマナゾーンにカードを置く際、置く枚数はいつ決めますか?
1枚目を置いてから、2枚目をマナゾーンに置くかどうか決められますか?
A.能力を解決しはじめた時点で、何枚のカードをタップしてマナゾーンに置くかを相手に伝える必要があります。その後、実際に効果を処理する際、置くと決めた枚数分が山札から同時にマナゾーンに置かれるため、1枚ずつ置くカードを確認することはできません。
例として、4枚置くことにした場合、その4枚は同時に山札からマナゾーンへ移動し、処理の途中で置く枚数を変えることはできません。
引用元(2022.12.16)

  • クリーチャー側4つ目の能力について

Q.《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》の「自分のターンの終わりに」の能力で自身の呪文側を唱える際、この《地龍仙ロマネアース》自身をマナゾーンに置けますか?
A.はい、自身もマナゾーンに置けます。
引用元(2022.10.28)