超神星(ちょうしんせい) DEATH(デス)・ドラゲリオン》

超神星 DEATH・ドラゲリオン SR 闇文明 (8)
進化クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/フェニックス 11000
マナ進化GV−闇のクリーチャーを3体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚まで墓地に置いてもよい。そうした場合、そのターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、バトルゾーンにあるクリーチャーすべてのパワーは-3000される。(パワー0以下のクリーチャーは破壊される。)
W・ブレイカー

DM-30で登場したマナ進化GVドラゴン・ゾンビ/フェニックス
《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》《破壊神デス》が合体したような容姿のフェニックスドラゴンでもあるため様々なサポートを受けられる。

メテオバーンクリーチャー全体のパワー低下
一度の攻撃で最大でパワー9000以下のクリーチャーを全滅させることができる。
貧弱なシステムクリーチャーはもちろん、《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》等のフィニッシャー《インフィニティ・ドラゴン》も一撃で葬る。【ドルゲーザ】【ジェスターソード】などにもよく効き、大抵のデッキならばバトルゾーンを空に出来る。

欠点は、自身を含む自分のクリーチャー全員も巻き込んでしまうこと。味方も大半が吹き飛んでしまうので、せっかくブロッカーを掃除しても攻めきれなくなってしまうことが多い。

この点についてはpig能力を持つクリーチャーを並べたり、他のクリーチャーで殴ったあとに能力を使うなど工夫するといい。味方のドラゴン破壊して《黒神龍グールジェネレイド》リアニメイトしたり、《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》を用意しておくのも手。

メテオバーン効果はこのカード自身にも及ぶため、パワー11000超のクリーチャーに対処できない、ニンジャ・ストライクで出た《光牙忍ハヤブサマル》などにバトル負けしやすいなどの脆さはあるものの、フィニッシャーとして、あるいは場のリセットカードとして十分に強力。

マナ進化GVなのでクリーチャーを全滅させられて追い詰められた時にも使え、一気に状況をひっくり返せるのが非常に爽快。全体除去らしく劣勢時からの逆転に向いていると言える。

また、メテオバーンは小出しにすることもできる。
味方にパワー3000超か6000超のクリーチャーが多く、相手に3000以下か6000以下が多いなら特に効果的なので、デッキを組む際は味方のパワーもある程度意識すべき。

少々癖が強いが、きちんとデッキを組めばかなりの強さを発揮するカードと言える。専用デッキについては「【DEATH・ドラゲリオン】」を参照。

  • 《Dの地獄 ハリデルベルグ》との相性も良い。
    メテオバーンの能力で全体を−9000した時に自分のクリーチャーも巻き込まれて破壊されるので、《ハリデルベルグ》の能力で相手のクリーチャーに−4000の追い打ちをかけ、より確実に掃除することができる。
    さらに、ターン終了時のDスイッチで、破壊された自分のクリーチャーを一気にリアニメイトできる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

超神星 DEATH・ドラゲリオン SR 闇文明 (7)
進化クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/フェニックス 11000
マナ進化GV−自分のマナゾーンの闇のクリーチャー3枚
メテオバーンX:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚まで墓地に置いてもよい。そうした場合、そのターン、こうして墓地に置いたカード1枚につき、相手のクリーチャーすべてのパワーは-3000される。
W・ブレイカー

DMPP-11で実装。マナコストが1少なくなり、メテオバーンパワー低下は相手クリーチャーのみになった。

自身を含めた自分のクリーチャーを巻き込まなくなったことで、全体除去としての扱いやすさはTCG版と比べて大きく向上している。TCG版と同じ処理だと、メテオバーンをフルに使ってシールドブレイクし、《聖鎧亜ジャック・アルカディアス》を踏んでしまったら火力で焼かれてしまう始末だった。
基本的には自分も小型・中型を扱うデッキにとってはメリットだが、自分のドラゴンを巻き込んで能動的に《黒神龍グールジェネレイド》を展開する動きができなくなった点のみは留意しておきたい。

種族からティラノ・ドレイクが削除された前身と異なりドラゴン・ゾンビを引き続き併せ持っており、TCG版と同様に《黒神龍グールジェネレイド》とは変わらずシナジーを形成する。

TCG版からコストが減ったとは言え7というマナコストに加えてマナゾーンの自分の闇のクリーチャー3枚を消費する重さはネックとなる。闇のクリーチャー3体という条件も構築の上では中々に縛りが重い。

とはいえ、召喚酔いせず-9000もの全体パワー低下、パワー11000の殴り返しを含めればパワー20000未満1体も倒せる部分は何ものにも代え難い。これほど緩い条件で相手のみに大規模な除去を行いながらも召喚酔いしない大型クリーチャーが残る性能は、TCG版のカードプールを見渡してもほとんど存在しない。
1試合に3体も4体も出すことは皆無だが、今引きで使える確率を高くなるよう、【黒緑ドルバロム】【黒入りガントラビート】【大邪眼B・ロマノフ】が《超神星 DEATH・ドラゲリオン》を4枚採用するのも珍しくないほどの高性能カードとして環境で活躍している。

背景ストーリーにおいて

デュエプレの背景世界においては、《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》によって復活した《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》とされている。
設定を後発の《グレイテスト・ゲート》で補完している形なので、TCG版も同様の設定なのかは不明。
闇の龍を率い、極滅の黒き太陽たる力をもって世界を焼き尽くそうとするも、その中でも消えぬサムライ達の闘う意志が奇跡を起こし、《超天星バルガライゾウ》が誕生。
かつて龍を司る存在だった《アポロヌス・ドラゲリオン》は、闇に堕ちた末に新たな「龍を司るフェニックス」に討たれることとなった。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考