電脳(でんのう) メルゲ-2(ツー)

電脳 メルゲ-2 UC 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ディスタス 1000
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。その後、バトルゾーンに自分のディスペクターがなければ、自分の手札を2枚捨てる。
ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)

DMRP-20で登場したリキッド・ピープル/ディスタス

ディスペクターを出す前は手札交換墓地肥やし役、出した後はドローソースとなる。

ディスペクターリアニメイトを用いて出すことも多いため、墓地肥やしとの相性はよい。リアニメイトの下準備とササゲール、2方面からのアプローチでディスペクターをサポートする。

相性のよいディスペクターとしては、同弾収録の《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》が挙げられる。ドローを置換するリアニメイト能力を持っているため、能力の使用と墓地肥やしによる下準備、さらにはササゲールによる召喚の補助と全ての能力シナジーしている。
また、《歪悪接続 ヨー・バルディ》《仙祖電融 テラスネスク》といったこのカードを出せるディスペクターとの相性もよく、バトルゾーンディスペクターを用意した上でこのカードをバトルゾーンに出すことができ、ドロー能力を活かしやすい。特に《滅将連結 パギャラダイダ》《祈跡連結 ミルザビ・ミラ》といったこのカードをリアニメイトする能力を持ったディスペクターとの相性がよく、ササゲールコスト軽減しつつ、破壊されたこのカードをリアニメイトできる。

難点としては、パワーが低く除去されやすい点が挙げられる。ディスペクターがいない場合cipで直接的なアドバンテージを得られないため、ゲーム序盤に除去された際の損失が大きい。cip手札交換の際にこのカードが除去された場合立て直しできるカードを残しておくなどのプレイングで対処したい。また、《賢樹 エルフィ-1》と組み合わせることで、マッハファイタータップキルに対してはある程度強くなる。

また、ディスペクターにはドロー能力を持つものが多く、このカードのドローは過剰になってしまうことも多い。裏を返せばディスペクター側での手札補充を考えなくてもよいという事にもなるため、ディスペクター側を除去や妨害、コスト踏み倒しなどに特化させたデッキ構成も可能となる。

  • 元の《アクア・メルゲ》は水文明では珍しい「捨ててから引く」タイプの手札交換だったが、こちらでは「引いてから捨てる」タイプになっている。

サイクル

DMRP-20にて登場したアンコモンディスタスサイクル火文明には存在しない。
バトルゾーンに自分のディスペクターがなければデメリット能力が発動する。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考