4色(よんしょく)ジャックポット・エントリー】

【5色ジャックポット・エントリー】の初動マナブースト《メンデルスゾーン》《龍の呼び声》に絞って抜き4色に派生させた型。

DMEX-15期に確立。

龍秘陣 ジャックポット・エントリー R 火文明 (6)
呪文
自分のマナゾーンにあるドラゴン1体につき、自分の山札の上から1枚を見る。その中からコスト8以下の進化ではないドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
メンデルスゾーン P 火/自然文明 (2)
呪文
自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンをすべて、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く。
龍の呼び声 R 自然文明 (3)
呪文
自分の山札の上から一枚目をマナゾーンに置く。そのカードがドラゴンであれば、自分の山札の上からもう一枚、マナゾーンに置く(これらの効果によって使用可能なマナは増えない。)

主要カード

候補カード

《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》基礎スペックはサーチバウンスが付いた5000MF革命2で防御札と化し、革命0でフィニッシャーの1体に変貌
《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》ドラゴン版の《全能ゼンノー》。相手詠唱時2ドローも/防御札
《龍風混成 ザーディクリカ》呪文踏み倒し火力ドローソリティアの要。EXライフでの延命、着地補助も
《雷龍 ヴァリヴァリウス》展開始動の要。シールド追加も助かる
《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》ATブーストマナ回収ができる9000MF/墓地利用メタ付きマナブースト
《天革の騎皇士 ミラクルスター》呪文横取りリソース確保からカウンター封じまで
《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》山札圧縮/《オニカマス》対策
《百族の長 プチョヘンザ》全体除去タップイン【速攻】対策
《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》呪文ロック/呪文面はこのデッキではあってないようなもの
《地封龍 ギャイア》マナ召喚cip持ちに着地置換効果
《時の法皇 ミラダンテXII》フィニッシャーの1体。召喚ロック
《勝利宣言 鬼丸「覇」》追加ターン獲得により、出遅れの挽回からカウンター札への対処までこなす
《メガ・マナロック・ドラゴン》【5色コントロール】等への対処に。事実上フィニッシャーの1体
《流星のガイアッシュ・カイザー》踏み倒しに反応して出せる。2ドローと攻撃ロック

このデッキの回し方

《メンデルスゾーン》《龍の呼び声》でマナブーストしつつ《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》で盤面処理、サーチを行い、6マナ貯まったら《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》を唱える。その場その場に相応しいドラゴンを立てつつ《龍風混成 ザーディクリカ》での《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》踏み倒しや《雷龍 ヴァリヴァリウス》でのマジボンバーで盤面を賑わせ、流れで引いたフィニッシャーで詰める。

5マナ域で一気に何もない状態から《雷龍 ヴァリヴァリウス》を召喚して始動するパターンもある。

長所

【速攻】ウィニー主体の中速に対しては、《龍風混成 ザーディクリカ》の火力、《百族の長 プチョヘンザ》全体除去タップイン《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》による足止め、その他マッハファイター群による干渉など、対処手段に事欠かない。その辺のウィニー程度なら適当などドラゴンで殴り返してごり押しを牽制できる。よって、【赤青ドギラゴン閃】【鬼羅.Star】には基本的に有利。

《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》で山札を掘り進める内にパワーカード《メガ・マナロック・ドラゴン》を引き込み、そのまま何とかなってしまうことも多い。

採用クリーチャーの大半が6コスト以上なので、最悪横に並べて雑殴りする程度でも《テック団の波壊Go!》全体バウンスをケアするぐらいはできる。

短所

《百族の長 プチョヘンザ》ファイナル革命と大型での殴り返しを除けば、確定除去クラスの除去に事欠く。そのことから、中々殴って来ないコントロール対面の場合、《メガ・マナロック・ドラゴン》で妨害できないと相手への干渉に困る。

2ターン目《異端流し オニカマス》と3ターンキルを両立されると厳しい。【赤青ドギラゴン閃】が理想的に動いた場合、後はS・トリガーがどれだけ捲れるか祈ることが妥当なところ。

ハンデスを搭載しないため、高速コンボデッキは苦手。

環境において

DMEX-15期のチャンピオンシップ(オリジナル)において3位入賞を果たした。

DMEX-18末期のチャンピオンシップ(アドバンス)では【白青赤緑ドラグナー】《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》を突っ込んだだけの型が準優勝を果たしている。

その他

参考