攻撃されない
攻撃の目標とならない継続的効果。
ただし、ブロックすること、あるいは呪文や能力の対象として選ぶことは可能。
クック・ポロン C 火文明 (2) |
クリーチャー:ファイアー・バード 1000 |
このクリーチャーは攻撃されない。 |
調和と繁栄の罠 VR 光/自然文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー |
文明を1つ選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、自分はその文明を持つクリーチャーに攻撃されない。 |
相手プレイヤーは、この効果が適用されているプレイヤーまたはクリーチャーを攻撃の目標とすることはできない。
従って、攻撃されないクリーチャーはブロックしてバトルに勝つ、あるいは除去呪文などを用いないと、バトルゾーンから取り除くことができない。
ルール
- この能力・効果の「攻撃」は「攻撃クリーチャー指定ステップで攻撃先に指定する」ことを指している。つまり「攻撃されない」は「攻撃先に指定されない」という意味である。従って、この能力を持っていない状態で攻撃先に選ばれ、実際に攻撃によるバトルやブレイク/ダイレクトアタックが発生する前に、この能力・効果が付与されたとしても、攻撃は続行され、バトルやブレイク/ダイレクトアタックに進む。
- 例:攻撃制限がかかっていない状態で自分のクリーチャーが相手プレイヤーに攻撃し、その際に《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》に侵略した。《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーンによりブレイクした相手のシールドから《調和と繁栄の罠》が唱えられ、火文明を選択された。そうすると、相手プレイヤーは「火のクリーチャーから攻撃されない」状態だが、すでに攻撃対象を選び終えた《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》の攻撃は止まらない。
- ダイヤモンド状態によって、攻撃されないプレイヤーやクリーチャーを攻撃できるようになる。
- タップ能力は攻撃するかわりに起動できる能力だが、実際に攻撃しているわけではない。従って、相手のクリーチャーを指定する場合、「攻撃されない」クリーチャーや相手を指定できる。
その他
- 主に火に多く見られた能力だが、攻撃的な火としては異色の能力と言える。
攻撃されない主なクリーチャー
味方に「攻撃されない」を付与
参考
公式Q&A
Q.自分の《震空の鎖 メタルモグラ》がバトルゾーンにいる状況で、自分のクリーチャーは相手の《子役者 ショニチラクビ》を攻撃できますか?
A.はい、《震空の鎖 メタルモグラ》の能力は、「攻撃されない」能力を持つ相手のクリーチャーも攻撃できるようになります。
(総合ルール 101.2)
引用元