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#author("2020-03-05T20:01:35+09:00","","")
*バトル [#f38b8a86]
[[キーワード処理]]の一つ。
[[クリーチャー]]2体による戦闘のこと。
以下の状況で発生する。
+[[アタックステップ]]での攻撃先が[[クリーチャー]]だった場合
--攻撃先に[[クリーチャー]]を指定し、攻撃先が変更されなかった場合
--[[ブロッカー]]および[[攻撃曲げ]]で攻撃先が[[プレイヤー]]からクリーチャーに変更された場合
--[[ガードマン]]および[[ブロッカー]]および[[攻撃曲げ]]で攻撃先がクリーチャーから別のクリーチャーに変更された場合
+[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]や[[《狩人秘伝ハンター・ファイア》]]などのバトルを発生させるカードを使った場合([[効果バトル]])
**バトルのルール [#u8ab3b80]
-バトルとは、[[クリーチャー]]2体のパワーを比べて勝敗を判定することである。
-[[パワー]]の大きい方が勝ち、[[パワー]]の小さい方が負けとなる。バトルに負けた[[クリーチャー]]は[[破壊]]される。
-[[パワー]]が同じ場合は[[相打ち]]となる。ルール上ではどちらのクリーチャーも「バトルに負けた」扱いになり、結果的に両方とも破壊される。
-[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]などにより両者ともに「[[すべてのバトルに勝つ]]」能力を持っていると、両者ともに「バトルに勝ち」、破壊されない。前述の[[相打ち]]も考慮すると、[[デュエル・マスターズ]]のルール上では一般的な「勝ち」と「負け」の関係が必ず成立するわけではない。
-バトルは勝敗判定までであって、バトルに負けたクリーチャーが破壊されるのは、ルールによるものであり、バトルに含まれない。
**バトルの詳細な処理順序は以下の通り。 [#x76c4a2b]
+バトルが始まるより前に、このバトルを含む2つ以上の[[効果バトル]]が誘発している場合、残った効果バトルはこのバトル中には解決されず、「バトルの後」を迎えてから解決する。その他このバトルに関係しない解決待ちの[[トリガー能力]]も同様。
+[[ハンティング]]などの「バトル中」の[[継続的効果]]を適用する。
+[[ハンティング]]などの「バトル中」の[[継続的効果]]を適用し、[[スレイヤー]]などの「バトルする時」の[[トリガー能力]]がトリガーする。
+[[《死神術士デスマーチ》]]や[[《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]などの「バトルする時」の[[常在型能力]]を[[アクティブ・プレイヤー]]から適用する。&br;なお、ここでどちらかが[[バトルゾーン]]を離れた場合、勝敗は決定されずに7へ飛ぶ。
+[[《電磁無頼アカシック・サード》]]などの「バトルする時」の[[トリガー能力]]を解決する。
+[[パワー]]差を比べ、勝敗を決定する。[[相打ち]]の場合は両者共に敗北。&br;「バトルに勝った時」「バトルに負けた時」の[[トリガー能力]]が誘発するが、破壊処理が終わってないため、まだ解決されない。
+バトルに負けたクリーチャーを[[破壊]]する。[[モヤシ]]や[[エターナル・Ω]]などの「破壊される時」などの[[置換効果]]があれば適用する。&br;破壊された場合は「破壊された時」のトリガー能力が誘発する。
+解決待ちの「バトルに勝った時」「バトルに負けた時」「破壊された時」の[[トリガー能力]]を[[アクティブ・プレイヤー]]から[[解決]]する。この時点ではまだ[[バトル]]中である。このトリガー処理によって別の[[効果バトル]]が誘発した場合、このバトルが終わるよりも前にその[[効果バトル]]を解決する。つまり、複数のバトルが同時に実行中の状態になる。これはこのバトルが始まるより前に2つ以上の[[効果バトル]]が誘発している場合の処理とは異なる。
+「バトル中」および「バトルが終わるまで」の[[継続的効果]]が失効する。これをもってバトルが終了する。
+[[スレイヤー]]などの「バトルの後」の[[トリガー能力]]が誘発する。待機中の[[トリガー能力]]も含めて、[[アクティブ・プレイヤー]]から[[解決]]する。
**その他 [#r6635af2]
-ルール変更によって処理順が変更され、バトルに負けたクリーチャーを破壊してから「勝った時」「負けた時」のトリガー能力が誘発するようになった。ゆえに、[[pig]]は「勝った時」「負けた時」と同じタイミングで解決する。
-以前は、バトルに勝った時のトリガー能力が相手が選ぶ[[破壊]]だった場合、負けた自分の[[クリーチャー]]を[[破壊]]すれば結局同じことになってしまうため、無意味なものとなっていた。
-相手プレイヤーへの[[攻撃]]では「バトル」は発生しない。もちろん、[[ブロック]]されれば話は別だが。
-[[スレイヤー]]などのように、バトルの後に機能する[[能力]]もある。
-現時点で「バトルする時」のトリガー能力はすべて「バトルの後>攻撃終了ステップ」などに能力が解決される[[遅延誘発型能力]]である。これはバトルする時にトリガー能力が割り込めないルールがあるため、当然である。
-[[効果バトル]]の場合、基本的に[[クリーチャー]]を[[タップ]]をさせる必要はない。初心者は[[クリーチャー]]を[[攻撃]]する時の処理と混同しやすいので注意。
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]や[[《爆竜トルネードシヴァXX》]]のような[[効果バトル]]を利用すれば、敵同士や味方同士でバトルさせることもできる。[[《キサナティック・X》]]はこの事を利用した[[能力]]であることが[[フレーバーテキスト]]から読み取れる。また、味方同士をバトルさせることで成立するコンボとしては[[【紅蓮ゾルゲ】]]が有名。
-あくまでも、バトルに負けて[[破壊]]されるのはルールによる処理である。よって、[[《無敵城 シルヴァー・グローリー》]]で[[すべてのバトルに勝つ]]ようになった[[クリーチャー]]とのバトルで[[《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》]]が[[破壊]]された場合、《ケンゲキオージャ》の[[能力]]で[[エクストラウィン]]を得ることはできない。
**参考 [#j54c47a8]
-[[用語集]]
-[[攻撃]]([[殴り返し]]、[[アンタップキラー]]、[[タップ&デストロイ]])
-[[ブロック]]
-[[パワー]]
-[[ガードマン]]
-[[攻撃曲げ]]
-[[効果バトル]]