#author("2023-04-17T00:11:26+09:00","","")
#author("2023-11-17T10:34:48+09:00","","")
*《&ruby(ごうそく){轟速}; &ruby(シングル){S};》 [#m86966b9]

|轟速 S P 火文明 (3)|
|クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 5000|
|このクリーチャーは可能なら、毎ターン攻撃する。|
|このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。|

[[DMX-20]]で登場した[[ソニック・コマンド]]/[[侵略者]]。
[[軽い]][[火]]の[[コマンド]]。ただし、その代償として[[攻撃]]に関する[[デメリット]]を2つ持つ。

強制攻撃のデメリットのために[[パワー]]が高いが、同時にクリーチャーを[[攻撃できない]]デメリットも持っており、高パワーを活かしにくい。

一見すると大したことのない[[クリーチャー]]に見えるが、たった3[[コスト]]の火のコマンドという点が優秀。深く考えずとも、4[[ターン]]目には火のコマンドに対応した[[侵略]]を狙うことができる。

また、デメリットは侵略を前提にするなら[[メリット]]とも取れる。
高パワーのために返しのターンで[[火力]]にやられる心配が少なく、クリーチャーを攻撃できない点により、[[《諸肌の桜吹雪》]]などに[[自爆特攻]]させられる事もない。
何より、どちらのデメリットも侵略元として使えば帳消しにすることが可能。見た目以上に侵略とマッチした[[スペック]]といえる。

**環境において [#n4a2e6aa]
ある程度テンプレ構築が決まった従来の[[【レッドゾーン】]]ではデッキスロットに余裕がなく、使用率は非常に低かった。
ある程度テンプレ構築が決まった従来の[[【レッドゾーン】]]ではデッキスロットに余裕がなく、対して使われることはなかった。

しかし[[新章デュエル・マスターズ]]以降は[[【赤青レッドゾーン】>【レッドゾーン】#l6d9ccfd]]に2、3枚挿されることもあった。
[[白赤]]や[[黒赤]]、[[赤緑]]とは違い初動となるカードが[[《一撃奪取 トップギア》]]しかない事から、意外と手札事故を起こしやすいのが【赤青レッドゾーン】の弱点である(そもそも[[《異端流し オニカマス》]]のカードパワーに大きく依存した構築なのだが)。4ターン目まで何もできないという事もざらにあり、それに備えた3コストのコマンドとして重宝された。
しかし[[新章デュエル・マスターズ]]以降は[[【赤青レッドゾーン】>【レッドゾーン】#l6d9ccfd]]に2、3枚挿されるようになる。
[[白赤]]や[[黒赤]]、[[赤緑]]とは違い初動となるカードが[[《一撃奪取 トップギア》]]と[[《異端流し オニカマス》]]程度しかなく、手札事故を起こした時に4ターン目まで行動できないという弱点を補うべく、3コストのコマンドとして重宝された。

[[新章デュエル・マスターズ環境]]は[[ウィニー]]中心であり、無闇に[[ブレイク]]して相手の[[手札]]を増やす行為は利敵行為になりかねなかった。2ターン目に[[《一撃奪取 トップギア》]]を[[召喚]]し、3ターン目にこれを[[召喚]]し、4ターン目に4コストの[[スピードアタッカー]]の侵略元を召喚すれば、後は侵略先2枚を使って[[1ショットキル]]できる。元々3ターン目から突っ張っても4ターン目に総攻撃を仕掛けても、早ければ4ターン目がキルターンになることは変わらなかっため、このようなプレイングにも一考の余地が生まれた。
[[新章デュエル・マスターズ環境]]は[[ウィニー]]中心であり、無闇に[[ブレイク]]して相手の[[手札]]を増やすことは利敵行為になりかねなかった。2ターン目に[[《一撃奪取 トップギア》]]を[[召喚]]し、3ターン目にこれを[[召喚]]し、4ターン目に4コストの[[スピードアタッカー]]の侵略元を召喚すれば、後は侵略先2枚を使って[[1ショットキル]]できる。元々3ターン目から突っ張っても4ターン目に総攻撃を仕掛けても、早ければ4ターン目がキルターンになることは変わらなかっため、このようなプレイングにも一考の余地が生まれた。

[[超天篇]]では[[スピードアタッカー]]持ちの[[《覇王速 ド・レッド》]]、[[コスト踏み倒しメタ]]持ちの[[《撃速 ザ・グナム》]]などの3[[コスト]]の[[火]]の[[コマンド]]が登場。単に[[パワー]]が高いだけのこの[[クリーチャー]]の立場は苦しくなってしまった。
[[超天篇]]では[[スピードアタッカー]]持ちの[[《覇王速 ド・レッド》]]、[[コスト踏み倒しメタ]]持ちの[[《撃速 ザ・グナム》]]などの3[[コスト]]の[[火]]の[[コマンド]]が新たに登場。単に[[パワー]]が高いだけのこの[[クリーチャー]]の立場は苦しくなってしまった。

**その他 [#n4a2e6aa]
-同コストには、火のクリーチャーを出す事でソニック・コマンドとなる[[《音速 ニトロエアー》]]と、[[ドラグハート・ウエポン]]の効果で疑似的に[[コマンド]][[種族]]を得られる[[《龍覇 アイラ・フィズ》]]、同じ[[パワー]]を持ちながらこちらとは違い[[進化クリーチャー]]で且つ[[デメリット]]がない[[《音速 ダビッドソン》]]が存在する。
--《ニトロエアー》《アイラ・フィズ》と違い素の[[コマンド]]なので[[封印]]を解放できる、《ダビッドソン》とは違い非進化なので[[進化]]しても[[《熱き侵略 レッドゾーンZ》]]の[[能力]]を使えること等から十分差別化は可能。[[デッキ]]の性質に合ったものを選ぶと良いだろう。

-フレーバーテキストでは「オレは最速の[[ソニック・コマンド]]!」と発言しているが、同コストで条件を満たせばスピードアタッカーとなる[[《覇王速 ド・レッド》]]が登場したことによってこの発言は覆った。

**関連カード [#n4a2e6aa]
-[[《超轟速 SA-W》]]

-[[《覇王速 ド・レッド》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#tdd27fa2]
-[[DMX-20]]&br;'''オレは最速の[[ソニック・コマンド]]![[SA-W>《超轟速 SA-W》]]への『[[侵略]]』も最速だ!! ---轟速 S'''
-[[DMBD-17]]&br;'''デュエマ甲子園の参加者の中でも最強の男、[[バサラ]]。力を求める彼は、ついに禁断の力である[[ドキンダムX>《伝説の禁断 ドキンダムX》]]を手に入れてしまう。そして、その禁断の力によって、デュエわんことして生きていた[[ルシファー]]を再び病院送りとするのだった。 —切札勝太の闘いの歴史 その7'''


**収録セット [#cfe0a474]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Ishibashi Yosuke]]
--[[DMX-20 「デッキ一撃完成!! デュエマックス160 〜革命&侵略〜」>DMX-20]](18/68)
--[[DMBD-17 「20th クロニクルデッキ 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー」>DMBD-17]](敵7/敵10)

**参考 [#p5bafc02]
-[[ソニック・コマンド]]
-[[侵略者]]
-[[可能であれば攻撃する]]
-[[攻撃できない]]

----
[[公式Q&A]]
>Q.バトルゾーンに相手のタップしている[[《ロールモデルタイガー》]]がいる状況で、自分の''《轟速 S》''はどこに攻撃できますか?
A.相手プレイヤーにのみ攻撃できます。''《轟速 S》''は自身の能力でクリーチャーに攻撃できないので、[[《ロールモデルタイガー》]]がタップしていたとしてもクリーチャーには攻撃できません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40022]]

>Q.バトルゾーンに相手の[[《大樹王 ギガンディダノス》]]がいる場合、自分の''《轟速 S》''はどこに攻撃できますか?
A.どこにも攻撃できません。''《轟速 S》''は[[《大樹王 ギガンディダノス》]]の能力で相手プレイヤーに攻撃できず、自身の能力でクリーチャーにも攻撃できません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40023]]


&tag(クリーチャー,火文明,赤単,単色,コスト3,ソニック・コマンド,コマンド,侵略者,パワー5000,可能であれば攻撃する,攻撃強制,攻撃制限,クリーチャーを攻撃できない,P,レアリティなし,Ishibashi Yosuke);