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轟速 S P 火文明 (3) |
クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 5000 |
このクリーチャーは可能なら、毎ターン攻撃する。 |
このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。 |
DMX-20で登場したソニック・コマンド/侵略者。
軽い火のコマンド。ただし、その代償として攻撃に関するデメリットを2つ持つ。
強制攻撃のデメリットのためにパワーが高いが、同時にクリーチャーを攻撃できないデメリットも持っており、高パワーを活かしにくい。
一見すると大したことのないクリーチャーに見えるが、たった3コストの火のコマンドという点が優秀。深く考えずとも、4ターン目には火のコマンドに対応した侵略を狙うことができる。
また、デメリットは侵略を前提にするならメリットとも取れる。
高パワーのために返しのターンで火力にやられる心配が少なく、クリーチャーを攻撃できない点により、《諸肌の桜吹雪》などに自爆特攻させられる事もない。
何より、どちらのデメリットも侵略元として使えば帳消しにすることが可能。見た目以上に侵略とマッチしたスペックといえる。
ある程度テンプレ構築が決まった従来の【レッドゾーン】ではデッキスロットに余裕がなく、大して使われることはなかった。
しかし新章デュエル・マスターズ以降は【赤青レッドゾーン】に2、3枚挿されるようになる。
白赤や黒赤、赤緑とは違い初動となるカードが《一撃奪取 トップギア》と《異端流し オニカマス》程度しかなく、手札事故を起こした時に4ターン目まで行動できないという弱点を補うべく、3コストのコマンドとして重宝された。
新章デュエル・マスターズ環境はウィニー中心であり、無闇にブレイクして相手の手札を増やすことは利敵行為になりかねなかった。2ターン目に《一撃奪取 トップギア》を召喚し、3ターン目にこれを召喚し、4ターン目に4コストのスピードアタッカーの侵略元を召喚すれば、後は侵略先2枚を使って1ショットキルできる。元々3ターン目から突っ張っても4ターン目に総攻撃を仕掛けても、早ければ4ターン目がキルターンになることは変わらなかっため、このようなプレイングにも一考の余地が生まれた。
超天篇ではスピードアタッカー持ちの《覇王速 ド・レッド》、コスト踏み倒しメタ持ちの《撃速 ザ・グナム》などの3コストの火のコマンドが新たに登場。単にパワーが高いだけのこのクリーチャーの立場は苦しくなってしまった。
Q.バトルゾーンに相手のタップしている《ロールモデルタイガー》がいる状況で、自分の《轟速 S》はどこに攻撃できますか?
A.相手プレイヤーにのみ攻撃できます。《轟速 S》は自身の能力でクリーチャーに攻撃できないので、《ロールモデルタイガー》がタップしていたとしてもクリーチャーには攻撃できません。
引用元
Q.バトルゾーンに相手の《大樹王 ギガンディダノス》がいる場合、自分の《轟速 S》はどこに攻撃できますか?
A.どこにも攻撃できません。《轟速 S》は《大樹王 ギガンディダノス》の能力で相手プレイヤーに攻撃できず、自身の能力でクリーチャーにも攻撃できません。
引用元