#author("2024-06-13T09:43:35+09:00","","")
#author("2024-06-20T23:14:52+09:00","","")
*《エンペラー・キリエ》 [#top]

|エンペラー・キリエ SR 水文明 (5)|
|進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 7000|
|手札進化:自分の手札の水のクリーチャー1枚|
|W・ブレイカー|
|自分の水のクリーチャーが攻撃する時、攻撃クリーチャー以外の、自分の水のクリーチャー1体を破壊してもよい。そうした場合、自分の山札の上から、そのクリーチャーよりコストが2大きい水の進化でないクリーチャーをバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。|
|マナ武装 5:自分の他の水のクリーチャーが破壊される時、自分のマナゾーンに水のカードが5枚以上あれば、かわりに手札に戻す。|

[[DMPP-26]]で登場した[[水]]の[[進化]][[サイバーロード]]/[[オリジン]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

自分の水クリーチャーが攻撃する際、[[攻撃クリーチャー]]以外((攻撃を開始したクリーチャー以外という意味。アタックキャンセルはできない意味合いだろう。))の水クリーチャーを破壊して山札から踏み倒す事が出来る。
ただし、踏み倒すクリーチャーはコストがちょうど2大きいクリーチャー。[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]や[[《ヒラメキ・プログラム》]]と同じくコスト調整が重要となる。
ただし、踏み倒せるクリーチャーはコストがちょうど2大きいクリーチャー限定。[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]や[[《ヒラメキ・プログラム》]]と同じくコスト調整が重要となる。

場に出したクリーチャーが何らかの影響でスピードアタッカーを得ていた場合は攻撃済みの味方クリーチャーを破壊して連続攻撃を行う事が可能。
マナ武装5が達成されていれば破壊された味方クリーチャーも手札に戻って大儲け。
[[マナ武装]]が達成されていれば破壊された味方クリーチャーも手札に戻って使い回すことができる。

《キリエ》自身も破壊対象として使うことが多いため、採用する非進化クリーチャーはコストが奇数のものが多くなる。
総じてデッキ構築レベルは高いが、爆発力のあるクリーチャーと言える。
今一度カードプールを見直す必要があるだろう。
デッキを組む際は今一度カードプールを見直す必要があるだろう。

なお、墓地に[[《ヒラメキ・プログラム》]]が落ちていた場合、予め出しておいて既に[[召喚酔い]]が終わった水のクリーチャーが攻撃を開始。《エンペラー・キリエ》を対象にして破壊し、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]を確定呼び出し。《ヒラメキ》で文明不問でコスト8の呼び出しをするコンボが行える。
《エンペラー・キリエ》の[[モヤシ]]付与は自身が対象外なので《キリエ》の再利用まではできないため注意。
-特に[[《龍魂城閣 レッドゥル》]]を出せる[[ドラグナー]]は相性抜群。[[《龍覇 トンプウ》]]と[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]は奇数コストかつ自身を[[スピードアタッカー]]にして追撃できるため、専用デッキでは採用率が高い。

-同弾で再録され、能力変更を受けた[[《パラダイス・アロマ》]]とは相性が良く、[[G・ゼロ]]によりすぐにコスト5に変換できる。こちらも奇数コスト。

-[[《ヒラメキ・プログラム》]]と違い「サイキックでない」指定がない。
--[[《電流戦攻セブ・アルゴル》]]は奇数コストかつ砕くクリーチャー2面分を生成できる。

-クリーチャーの残る[[《アクア・エボリューター》]]か[[《一撃奪取 マイパッド》]]で早出しを狙い最速4ターン目に《エンペラー・キリエ》を召喚しながらそれらの攻撃に乗じて《キリエ》を破壊。水のコスト7である[[《ν・龍覇 メタルアベンジャー R》]]を呼び出しながら[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を出すというのもシンプルながら盤面と手札の両面から相手を追い詰めることができる。
--上述の最速の動きならば問題ないが、《キリエ》の[[マナ武装]]が満たされた状態で[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を併用する場合、[[モヤシ]]付与によって破壊したクリーチャーが手札に戻るため枚数が嵩みやすく、場合によっては手札枚数の上限超過により[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]への[[龍解]]が不発する事態が起こりうるため、手札枚数の調整に注意して運用したいところ。

-特徴的な能力を抜きにしても、バトルゾーンに進化元が要らない5マナ[[進化速攻]]2打点・パワー7000であり、[[《大神秘イダ》]]に近い。《イダ》は文明のおかげで[[【サソリスビート】>【サソリスビート】 (デュエプレ)]]の打点要員として採用候補となっているカードのため、《エンペラー・キリエ》に合う[[《湧水の光陣》]]のような踏み倒しカードが充実すればコンボ用だけでなくアタッカーとしても期待が高い。

-同弾で再録され、能力変更を受けた[[《パラダイス・アロマ》]]とは相性よく、[[G・ゼロ]]によりすぐにコスト5に変換できる。
-その動きを狙うにはデッキの不純物が多くなりすぎるが、墓地に[[《ヒラメキ・プログラム》]]が落ちていた場合、予め出しておいて既に[[召喚酔い]]が終わった水のクリーチャーが攻撃を開始。《エンペラー・キリエ》を対象にして破壊し、[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]を確定呼び出し。《ヒラメキ》で文明不問でコスト8の呼び出しをするコンボが行える。
《エンペラー・キリエ》の[[モヤシ]]付与は自身が対象外なので《キリエ》の再利用まではできないため注意。

-2周目の五守護[[スキン]]付属の[[進化クリーチャー]]の中で唯一、通常の[[進化]]ではなく[[手札進化]]となっている。
-2周目の五守護[[スキン]]付属の[[進化クリーチャー]]の中で唯一、通常の[[進化]]ではなくバトルゾーンに進化元が要らない特殊進化(水文明なので[[手札進化]])となっている。

-[[シークレット版>シークレットカード]]では[[カイト(水伯)>カイト]]が共に描かれており、ボイスも彼が担当している。

-「キリエ」はミサ典礼の聖歌の一種。[[背景ストーリー]]で「歌姫」と表現される[[《エンペラー・キリコ》]]の派生カードにはぴったりな[[カード名]]だろう。
また、「きり子」と「きりえ」が共に日本人の女性名のように読めるという言葉遊びにも取れる。

**ルール [#rule]
このカードで攻撃時にクリーチャーを破壊した場合の処理は、[[《エンペラー・キリコ》]]や[[《ヒラメキ・プログラム》]]と同様の処理である。
-ゲームシステムが[[山札の上]]からカードを1枚ずつ見て、最初に見つかった「コストが2大きい水の進化でないクリーチャー」が踏み倒される。
--ここで対象のクリーチャーが既出の[[エグザイル・クリーチャー]]ならスキップされる。(2024/5/23確認)

[[モヤシ]]付与効果が適用されていても、破壊されるクリーチャー自身が元々同タイミングで発動する[[置換効果]]を持っている場合はそちらが優先して適用される。
-[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]などでは有効に働くが、山札の下に戻ってしまう[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]には残念な仕様である。
//その他、複数の置換効果がかかった場合については[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]のページにまとまっている。

**環境において [#ea42363b]

最速4ターンキルができるため専用デッキの性能は上々。

だが、「複数のコンボパーツが必要な上、[[S・トリガー]]ケアや、[[ワンショット]]失敗時の保険がないのであれば[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]など数多のビートダウンと大差ないのではないか」「初動の[[《一撃奪取 マイパッド》]]や[[《アクア・エボリューター》]]が除去されると失速するので[[【サザン・ルネッサンス】>【サザン・ルネッサンス】 (デュエプレ)]]と同様の弱点があるのではないか」「手札が必要な[[手札進化]]は[[ハンデス]]に弱い」など、トップになりえない欠点がいくつも浮かんでくる。

[[《終末の時計 ザ・クロック》]]を無理なく入れることができるのは長所だが、別に[[【レッドゾーン】>【レッドゾーン】 (デュエプレ)]]もそこまで無理をせず《クロック》を[[4枚積み]]できる。したがって《エンペラー・キリエ》の専用デッキは《クロック》4枚投入は大前提で、加えて[[《革命の水瓶》]]を追加で採用できるという点まで見ないとまあまあ強い[[ファンデッキ]]止まりになりかねない。

**[[サイクル]] [#cycle]
-2周目の[[守護者>https://dmwiki.net/?cmd=taglist&tag=%E5%AE%88%E8%AD%B7%E8%80%85%20%28%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A8%E3%83%97%E3%83%AC%29]]のスキン付属カード。すべて[[進化クリーチャー]]の[[ゲームオリジナルカード]]
--[[《聖霊龍王 アガピトス》]]
--[[《爆神装甲 ヴァルブレア》]]
--[[《豪勇者「猛攻の面」》]]
--[[《夢幻大帝ネロ・ソムニス》]]
--''《エンペラー・キリエ》''

**関連カード [#card]
**関連カード [#related]
-[[《エンペラー・キリコ》]]

-[[《連鎖類超連鎖目 チェインレックス》]]
-[[《Dの機関 オール・フォー・ワン》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMPP-26]]&br;'''可能性とは、混沌より生まれる。'''
-[[DMPP-26]]([[Sec>シークレットカード]])&br;'''どちらが手の内を読み切るか、勝負といこう'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-CV:[[風間万裕子]]
-illus.[[neko61]]
--[[DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」>DMPP-26]]
-CV:[[小笠原仁]]
-illus.[[neko61]]
--[[DMPP-26 「天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-」>DMPP-26]]([[Sec>シークレットカード]])

**参考 [#reference]
-[[サイバーロード]]
-[[オリジン]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[手札進化]]
-[[水]]
-[[クリーチャー]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[付与]]
-[[破壊]]
-[[スーサイド]]
-[[コスト踏み倒し]]
-[[リクルート]]
-[[マナ武装]]
-[[モヤシ]]

-[[ゲームオリジナルカード]]

&tag(進化クリーチャー (デュエプレ),クリーチャー (デュエプレ),水文明 (デュエプレ),青単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト5 (デュエプレ),サイバーロード (デュエプレ),サイバー (デュエプレ),オリジン (デュエプレ),パワー7000 (デュエプレ),手札進化 (デュエプレ),手札進化:水のクリーチャー (デュエプレ),進化 (デュエプレ),進化:水のクリーチャー (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),アタックトリガー付与 (デュエプレ),スーサイド (デュエプレ),リクルート (デュエプレ),コスト踏み倒し (デュエプレ),シャッフル (デュエプレ),マナ武装 (デュエプレ),マナ武装水 (デュエプレ),マナ武装5 (デュエプレ),マナ武装水5 (デュエプレ),モヤシ付与 (デュエプレ),SR (デュエプレ),スーパーレア (デュエプレ),neko61 (デュエプレ),シークレットカード (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));