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#author("2024-04-27T12:36:17+09:00","","")
#author("2024-05-03T04:00:26+09:00","","")
*【&ruby(せいじゅうおう){聖獣王};ペガサス】 [#x594c05a]
[[DM-12]]で登場した[[進化V]]の[[《聖獣王ペガサス》]]を[[フィニッシャー]]にした[[デッキ]]。
|聖獣王ペガサス SR 光/自然文明 (6)|
|進化クリーチャー:セイント・ペガサス 12000|
|進化V−自分のホーン・ビースト1体とエンジェル・コマンド1体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃した時またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化クリーチャー以外のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外のカードであれば、自分の手札に加える。|
|T・ブレイカー|
[[《聖獣王ペガサス》]]の[[進化元]]となる[[エンジェル・コマンド]]と[[ホーン・ビースト]]を中心に組まれる。[[光]]と[[自然]]を中心に[[白赤緑]]か[[白黒緑]]の構築が多い。
[[《聖獣王ペガサス》]]の[[進化元]]となる[[エンジェル・コマンド]]と[[ホーン・ビースト]]を中心に組まれる。
[[光]]と[[自然]]を中心に[[白赤緑]]か[[白黒緑]]の構築が多い。
[[フルクリーチャー]]気味にさえすれば構築の自由度は高い。[[進化元]]となる[[エンジェル・コマンド]]と[[ホーン・ビースト]]はほぼ固定なので、あとは自分の好みで好きな[[cip]][[クリーチャー]]や[[スピードアタッカー]]を選んでいけばよい。
[[フルクリーチャー]]気味にさえすれば構築の自由度は高い。
[[進化元]]となる[[エンジェル・コマンド]]と[[ホーン・ビースト]]はほぼ固定なので、あとは自分の好みで好きな[[cip]][[クリーチャー]]や[[スピードアタッカー]]を選んでいけばよい。
**主要カード [#x6f832a0]
|[[《聖獣王ペガサス》]]|核。[[アタックトリガー]]と[[バトルゾーン]]を離れた時に[[コスト踏み倒し]]|
|[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]|《ペガサス》を踏み倒す[[進化元]]|
|[[《鳴動するギガ・ホーン》]]|[[ホーン・ビースト]]の[[進化元]]。[[クリーチャー]]を[[サーチ]]|
|[[《百威と族絆の決断》]]|手札からコスト5以下のクリーチャーを2体踏み倒せる。&br; 《ルルフェンズ》と《ギガ・ホーン》を出せば一発で進化可能。このカードは[[呪文]]なので注意|
|[[《生命と大地と轟破の決断》]]☒|マナゾーンからコスト5以下のクリーチャーを2体踏み倒せる。&br; 《ルルフェンズ》と《ギガ・ホーン》を出せば一発で進化可能。このカードは[[呪文]]なので注意|
***自然文明の候補 [#mca01c77]
|[[《躍動するジオ・ホーン》]]|進化元。[[エンジェル・コマンド]]の[[エイリアン]]を呼ぶ|
|[[《結界するブロークン・ホーン》]]|進化元。[[闇]]と[[水]]の[[呪文へのメタ>呪文メタ]]ができる|
|[[《怒号するグリンド・ホーン》]]|進化元兼[[S・トリガー獣]]。&br;貴重な[[防御札]]にして[[ホーン・ビースト]]最軽量|
|[[《旋突するスクリュー・ホーン》]]|進化元兼[[S・トリガー獣]]。&br;貴重な[[防御札]]にして[[マナ加速]]要員|
|[[《勇猛 ギガホン-1》]]|進化元。クリーチャーをサーチ|
|[[《霞み妖精ジャスミン》]]|初動となる基本[[マナブースト]]|
|[[《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》]]|初動となる基本[[マナブースト]]兼巨大獣|
|[[《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》]]|[[マナブースト]]兼[[山札操作]]持ちの[[マッハファイター]]|
|[[《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》]]|[[S・トリガー]][[除去]]兼さらなる[[コスト踏み倒し]]|
***光文明の候補 [#mda04c87]
|[[《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》]]|[[シールド・フォース]]で[[とどまる]][[フィニッシャー]]|
|[[《迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン》]]|[[エンジェル・コマンド]]がいれば[[cip]]で[[シールド送り]]|
|[[《我牙の精霊 HEIKE・XX》]]|進化元。[[アンタッチャブル]]の[[ブロッカー]]|
|[[《光流の精霊ガガ・カリーナ》]]|[[進化元]]。同じく進化元となる[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を出す|
|[[《音階の精霊龍 コルティオール》]]|進化元兼[[S・トリガー獣]]。高コストだが[[ドラゴン]]を持つ|
|[[《最終龍覇 ロージア》]]|進化元兼[[S・トリガー獣]]。&br;[[ブロッカー]]な上に[[ドラグハート・ウエポン]]も出せる|
|[[《清浄の精霊ウル》]]|進化元兼[[S・トリガー獣]]。ペガサスを再攻撃させられる|
|[[《審門の精霊アールフリート》]]|進化元兼[[S・トリガー獣]]。《ウル》よりこちらの方が低コスト|
|[[《光牙忍ソニックマル》]]|味方を[[アンタップ]]するシノビ。《ペガサス》と相性抜群|
|[[《龍装者 ヴァルハ》]]|[[攻撃時>アタックトリガー]]に2体[[フリーズ]]。&br;[[NEOクリーチャー]]なので踏み倒してすぐ攻撃させられる|
|[[《煌メク聖晶 弩楼/ビスティック・マース》]]|[[マナブースト]]兼巨大獣|
|[[《奇石 ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》]]|[[S・トリガー]][[カード指定除去]]|
***闇文明の候補 [#l33c581a]
|[[《解体人形ジェニー》]]|おなじみ[[ピーピングハンデス]]|
|[[《偽りの星夜 ブラック・オブ・ライオネル》]]|[[cip]]で[[シールド焼却]]と[[シールド追加]]|
|[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]|[[cip]]で[[コマンド]]の数に応じて[[ハンデス]]|
***火文明の候補 [#me31904f]
|[[《熱血龍 GENJI・XXX》]]|[[ブロッカー破壊]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《龍覇 グレンモルト》]]|強力な[[ドラグナー]]|
|[[《超銀河竜 GILL》]]|[[cip]]で[[割り振り火力]]と[[シールド焼却]]|
|[[《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》]]|[[シールド焼却]]の[[スピードアタッカー]]|
|[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]|味方に[[スピードアタッカー]]付与、相手クリーチャーをタップイン|
***無色の候補 [#mw31914r]
|[[《逆転王女プリン》]]|[[S・トリガー獣]]。《ペガサス》と相性抜群。[[エイリアン]]でもある|
|[[《ゲラッチョ男爵》]]|[[S・トリガー獣]]。《ペガサス》と相性抜群。|
|[[《神聖麒 シューゲイザー》]]|展開補助。サブフィニッシャーとして|
***多色の候補 [#q45beb00]
|[[《勇猛妖魔アニマトレイン》]]|最軽量ホーン・ビースト。序盤の[[殴り返し]]に|
|[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]|《ペガサス》とお互い[[踏み倒し]]ができる進化元。進化元の展開も|
|[[《大聖堂 ベルファーレ》]]|[[cip]]で2体[[フリーズ]]|
|[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]|《ペガサス》と[[革命チェンジ]]して[[cip]]の[[山札操作]]で《ペガサス》をサポート|
|[[《時の秘術師 ミラクルスター》]]|[[呪文]]を[[墓地回収]]する。[[ツインパクト]][[カード]]を多用するなら|
|[[《天革の騎皇士 ミラクルスター》]]|[[相手の呪文を利用>呪文横取り]]する|
|[[《偽りの王 ヴィルヘルム》]]|[[除去]]&[[ランデス]]&[[マナブースト]]|
**このデッキの使い方 [#wca03ed7]
[[自然]]の[[マナブースト]]で《ペガサス》をなるべく早出しして戦う。
[[《生命と大地と轟破の決断》]]を使って[[《鳴動するギガ・ホーン》]]と[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]を[[コスト踏み倒し]]すれば、[[《聖獣王ペガサス》]]を[[サーチ]]しつつ即座に進化させることができる。
《ペガサス》を出したらひたすら殴っていく。[[除去]]されても[[能力]]を使えるので安心して攻めていける。パワーも十分あるので殴り合いにも強い。
《ペガサス》が出せない場合は各種[[エンジェル・コマンド]]などを使っていけるので、それなりに戦える。
例えば[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]から[[《迅雷の精霊ホワイト・ヘヴン》]]を出すことで、流れるように相手のクリーチャーをシールド送りに出来る。
《ペガサス》の攻撃の仕方は2種類ある。
1つ目は、[[《光牙忍ソニックマル》]]、[[《逆転王女プリン》]]、[[《ゲラッチョ男爵》]]のアンタップ能力を使って連続攻撃を狙う[[1ショットキル]]型。[[《神聖麒 シューゲイザー》]]が捲れた時にこれらを踏み倒すといい。
とはいえ、単に連続攻撃で[[1ショットキル]]を狙うだけならより出しやすく成功率も高い[[《爆龍皇 ダイナボルト》]]が気がかり。《ダイナボルト》は非進化なので、併用するのもアリか。
もう一つは、大型クリーチャーを踏み倒す事でアドバンテージを稼ぐ[[グッドスタッフ]]型。《ペガサス》は進化クリーチャー以外なら踏み倒すクリーチャーに制限がないため、構築の幅は広い。
また、《ペガサス》の攻撃時に[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]に革命チェンジすることで、《ハムカツマン蒼》のcipで山札に踏み倒したいクリーチャーを持ってきやすくなる。しかも《ペガサス》がバトルゾーンに離れることになるので、もう一度《ペガサス》の踏み倒し能力を使えるようになる。
**このデッキの弱点 [#tb4081fa]
当然[[コスト踏み倒しメタ]]には弱い。デッキの性質上、低コスト帯のパワーが低くなりやすいため、対処に手こずり動きが鈍くなりやすい。
そのため、[[除去]]のタイミングには細心の注意を払いたい。
**変遷 [#a48cd0d2]
[[《聖獣王ペガサス》]]が登場した[[聖拳編]]では、優秀な[[踏み倒し]]カードはほとんどなかったため、[[エンジェル・コマンド]]と[[ホーン・ビースト]]のコストの重さがそのままのしかかって、《ペガサス》を出せないままゲームが終わることがザラにあった。そもそも、苦労して《ペガサス》を出せたとしても、当時の[[カードプール]]では強力なクリーチャーは少なかったため、出せたところで勝利に直結しないことは殆どだった。この為、何体踏み倒しても[[オーバーキル]]ですらなかったが故に[[ジャンクデッキ]]同然だった。このデッキタイプはそんな不遇を抱えたまま、[[勝舞編]]の最後を迎えてしまう。
しかし、[[エピソード1]]に入ると、《ペガサス》と相性のいいカードが増えていき、[[エピソード2]]に入ると強力な非進化の[[フィニッシャー]]も続々と登場していったため、デッキパワーは徐々に上がっていくことになる。
[[革命ファイナル]]終盤には[[《太陽の精霊龍 ルルフェンズ》]]、[[《勇者の1号 ハムカツマン蒼》]]が登場。《ペガサス》が一気に出しやすくなったうえに、《ペガサス》の踏み倒し能力のサポートまでできるようになった。依然[[ファンデッキ]]止まりであるものの使用する者が一気に増加。
[[新章デュエル・マスターズ]]では、[[《怒号するグリンド・ホーン》]]の登場により、耐久性も進化元の確保も格段に容易になった。[[NEO進化]]や[[ツインパクト]]等、このデッキにフィットするカードが続出しており、大会でも名を残すデッキとして広まりつつある。
そして、[[超天篇]]では、バトルゾーンに自分のクリーチャーが0の状態からでも、5コストで《ペガサス》を出すところまで持っていける踏み倒し呪文[[《生命と大地と轟破の決断》]]が登場したため、[[ガチデッキ]]にそこそこ勝てるまでデッキパワーが高まった。
正に大器晩成と言えるデッキだろう。その影響で、[[《聖獣王ペガサス》]]の価格も上がりつつあるのでお財布と相談しよう。
後に[[《生命と大地と轟破の決断》]]が[[プレミアム殿堂]]入りしたことで一時期は弱体化を余儀なくされたものの、新たに[[《百威と族絆の決断》]]や各種進化元を獲得した事で運用性を持ち直していっている。
浮き沈みはあったものの、正に大器晩成と言えるデッキだろう。
その影響で[[《聖獣王ペガサス》]]の価格も上がりつつあるのでお財布と相談しよう。
**参考 [#w3c12f5a]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/進化デッキ]]
-[[進化V]]
-[[セイント・ペガサス]]
-[[エンジェル・コマンド]]
-[[ホーン・ビースト]]
-[[白赤緑]]
-[[白黒緑]]
-[[【聖獣王ペガサス】 (デュエプレ)]]
&tag(デッキ集,コスト踏み倒しコンボデッキ,進化デッキ,種族デッキ);