#author("2023-01-17T18:12:18+09:00","","")
*《流離の頭目 鬼流院 刃》 [#jde69f15]
#author("2024-09-29T22:53:13+09:00","","")
*《&ruby(さすらい){流離};の&ruby(とうもく){頭目}; &ruby(きりゅういん){鬼流院}; &ruby(じん){刃};》 [#n88eeb71]

|流離の頭目 鬼流院 刃 R 自然文明 (7)|
|クリーチャー:ビーストフォーク/ハンター 8000|
|相手の墓地にあるカードが10枚以上あるなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|相手の墓地にカードが10枚以上あるなら、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。|
|バトルゾーンに出た時または攻撃する時、いずれかのプレイヤーの墓地から、すべてのカードを持ち主の山札に加えてシャッフルする。|
|W・ブレイカー|

[[DMPP-18]]で登場した[[自然]]の[[ビーストフォーク]]/[[ハンター]]。
[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[ゲームオリジナルカード]]。

相手の[[墓地]]が10枚以上あれば5マナで出せ、[[タイタントリガー]]で自分または相手の[[墓地をリセット>墓地リセット]]する[[W・ブレイカー]]。

デュエマでよくある「数シーズン前の環境を席巻したカードへの[[火消し>メタ#metacard]]((https://twitter.com/syaba3/status/1476391340418158594))」として誕生したと思われるカード。具体的には[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]に対して刺さる。

コスト軽減能力は、カードタイプ条件は違うものの[[《黒龍王ダーク・ジオス》]]以上の枚数が必要になるため、あまり期待しないほうが良いだろう。
下の解説通り[[《ヴォルグ・サンダー》]]のような大規模[[墓地肥やし]]でも9枚以下で止まってしまうということも多々あるため、[[《母なる大地》]]から必要な場面で引っ張り出すなどの工夫は欲しい。

-[[ビーストフォーク]]なので[[《聖帝ソルダリオス》]]の[[アタックトリガー]]で素早い着地が狙える。
--[[DMPP-18]]実装時には[[ナーフ]]済みだが《ソルダリオス》で[[《若頭 鬼流院 刃》]]踏み倒しの二刀流も面白い。

-[[ハンター]]としてなら、[[《聖帝ソルダリオス》]]より多くの踏み倒し方法がある。速度重視なら[[《獣鬼装甲トラマルGGG》]]で[[ガチンコ・ジャッジ]]2勝以上するのが[[DMPP-18]]内で最速。[[ビッグマナ]]なら[[《大魂蟲オオ・ヘラクレス》]]や[[《バンカラ大親分 メンチ斬ルゾウ》]]など、ついでのように《流離の頭目 鬼流院 刃》を出せる方法もある。

-TCG版の[[背景ストーリー]]では[[《偽りの名 13》]]と[[相打ちになった>《電脳鎧冑アナリス》]]《鬼流院 刃》だが、デュエプレ世界では生存していたようだ。

**環境において [#vb577ef6]
直前の[[DMPB-03]]の実装と同時に[[New Division]]で使えなくなる[[《お清めトラップ》]]と入れ替わりで登場したあからさまな[[墓地利用メタ]]である。

しかし、肝心の[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]が、[[DMPP-18]]環境では逆風が強すぎて数を減らした([[DMPP-16〜DMPP-20環境 (デュエプレ)]]を参照)ため、《流離の頭目 鬼流院 刃》は全く使われることはなかった。

また、自身の[[コスト軽減]]条件やパワーラインは[[《ヴォルグ・サンダー》]]のメタとして設定されたのだろうが、相手の墓地が9枚以下で止まってしまった場合、[[手打ち]]でのコスト5超次元呪文のカウンターとして使えない弱点があった。
よくあるパターンの、[[《超次元リバイヴ・ホール》]]で[[《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》]]を確保しつつ、2体目の[[《ヴォルグ・サンダー》]]でさらに墓地を肥やし、同じターンに《M・R・C》に進化して[[アタックトリガー]]を使うというものに対応しきれず、コスト5換算のメタカードとしては信頼性も低い。相手の[[チャージャー]]の加速や[[《特攻人形ジェニー》]]などをかいくぐりながら7マナ溜めて召喚する必要がある。

[[DMPP-19]]環境では[[【M・R・C・ロマノフ】>【M・R・C・ロマノフ】 (デュエプレ)]]が復活してきたことに加え、《流離の頭目 鬼流院 刃》を使う必要性がなかった最大の理由である「[[《サイバー・N・ワールド》]]で十分」という問題が、《N・ワールド》が環境的に採用が忌避されるようになったということで、すでに[[《お清めトラップ》]]が使えなくなっている[[New Division]]では消去法的に採用が検討されるようになった。

今季は呪文の[[コスト加重]]を意識した[[《埋葬虫ベリアル・ワーム》]]型も人気が高まっているため、TCGの[[《コッコ・武・ルピア》]]よろしく[[タイタントリガー]]で毎ターン[[墓地リセット]]していけば《M・R・C》への進化を継続的にロックできる。

自分の墓地もリセットできるという地味な性質も、[[《ガチンコ・ジョーカー》]][[《偽りの王 ヴィルヘルム》]][[《恵みの大地ババン・バン・バン》]][[《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》]]を使っていて試合が長引いたせいで自分が[[デッキアウト]]寸前という状況から救い出すことができる。
自分の墓地に溜まっているのは唱え終わった[[《超次元リュウセイ・ホール》]]や[[《母なる大地》]]、相手に破壊された[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]などなので[[今引き]]の強化にもなる可能性もある。

**関連カード [#r54edc11]
-[[《若頭 鬼流院 刃》]]
-[[《The 大親分 鬼流院 刃/「アンノウンがナンボのモンじゃ!」》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#a948e3f0]
-[[DMPP-18]]&br;''''''
-[[DMPP-18]]&br;'''[[アンノウン]]がナンボのモンじゃ!――流離の頭目 鬼流院 刃'''

**収録セット [#bc597867]
***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#i3eb9c9c]
//-CV:[[]]
-illus.[[]]
-CV:[[小島史裕]]
-illus.[[jintetsu]]
--[[DMPP-18 「ゴールデン・ビクトリー -天頂開戦-」>DMPP-18]]

**参考 [#m243eb25]
-[[ビーストフォーク]]
-[[ハンター]]
-[[コスト軽減]]
-[[タイタントリガー]]
-[[cip]]
-[[アタックトリガー]]
-[[墓地利用メタ]]
-[[W・ブレイカー]]
-[[ゲームオリジナルカード]]

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&tag(クリーチャー (デュエプレ),自然文明 (デュエプレ),緑単 (デュエプレ),単色 (デュエプレ),コスト7 (デュエプレ),ビーストフォーク (デュエプレ),ハンター (デュエプレ),パワー8000 (デュエプレ),10枚以上 (デュエプレ),墓地利用メタ (デュエプレ),自身コスト軽減 (デュエプレ),cip (デュエプレ),アタックトリガー (デュエプレ),出た時または攻撃する時 (デュエプレ),山札回復 (デュエプレ),W・ブレイカー (デュエプレ),R (デュエプレ),レア (デュエプレ),jintetsu (デュエプレ),ゲームオリジナルカード (デュエプレ));