#author("2020-06-14T02:46:43+09:00","","")
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*《&ruby(ダーク・カイザー){暗黒皇};グレイテスト・シーザー》 [#q0093510]

|暗黒皇グレイテスト・シーザー SR 闇/火文明 (6)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 13000|
|進化V−自分のナイト・クリーチャーまたはドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。|
|このクリーチャーが攻撃する時、自分の墓地にある闇または火の呪文を、コストの合計が7以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を好きな順序で自分の山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

[[DM-31]]で登場した[[進化V]][[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]/[[ナイト]]。

[[アタックトリガー]]で[[墓地]]の[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる。
[[《邪眼皇ロマノフI世》]]の[[進化]]・強化版ともいうべき[[スペック]]。
[[アタックトリガー]]で[[墓地]]の[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]の[[進化]]・強化版ともいうべき[[スペック]]の[[クリーチャー]]。
[[進化クリーチャー]]であるため、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]にあった[[攻撃]]するまでの1[[ターン]]のタイムラグがなく、確実に1回は[[能力]]を発動できる。

対象は[[火]]または[[闇]]の呪文で、合計7[[コスト]]以下になるように好きな数を選べるようになっている。そのため、似たような性能の《ロマノフI世》や[[《邪神C・ロマノフ》]]と違い[[《無双と竜機の伝説》]][[《ガンヴィート・ブラスター》]][[《英知と追撃の宝剣》]][[《テック団の波壊Go!》]]などの強力な7マナの[[呪文]]の踏み倒しが可能。
[[アタックトリガー]]での[[呪文]]の[[コスト踏み倒し]]は、「[[闇]]または[[火]]の[[呪文]]である」「合計[[コスト]]が7以下」という条件を満たせば好きな数を[[唱える]]ことができる。
そのため、似た[[能力]]を持つ[[《邪眼皇ロマノフI世》]]や[[《邪神C・ロマノフ》]]と異なり、[[《無双と竜機の伝説》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]][[《テック団の波壊Go!》]]などの7[[マナ]]域の強力な[[呪文]]の[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]が可能となっている。
また、[[唱える]]枚数や組み合わせも自由なので、[[《ゴースト・タッチ》]]や[[《ドリル・スコール》]]といった小型[[呪文]]を複数同時に[[唱える]]ことも可能である。
-特に[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]との相性はよく、[[アタック・チャンス]]で[[唱え>唱える]]たあちらを即座に[[アタックトリガー]]の対象とすることで、1回の[[攻撃]]で2連発できる。

特に[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]との相性はよく、[[アタック・チャンス]]と合わせて1回の[[攻撃]]で2連発できる。
[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と異なり自力で唱えたい[[呪文]]を[[墓地]]に送る術を持たない。そのため、何らかの[[墓地肥やし]]との併用が必須となる。
その手の[[能力]]を持つ[[ドラゴン]]や[[ナイト]]を使用すれば、同時にこの[[クリーチャー]]の[[進化元]]も務まるため無駄がない。
[[ファンキー・ナイトメア]]には[[《超罪龍覇 ボロフHELL》]]など低[[コスト]]かつ[[cip]]で[[墓地肥やし]]を行える者が多く、良好なシナジーを誇る。
-あるいは、[[呪文]]多めの[[中速ビートダウン]]などで、それまで使用した[[呪文]]を再利用しつつ[[攻撃]]する役として起用するのも手。
積極的にこの[[クリーチャー]]を活かすなら、[[《エマージェンシー・タイフーン》]]や[[《カラフル・ダンス》]]など、[[墓地肥やし]]と同時に何らかの[[アドバンテージ]]を稼げる[[呪文]]を優先的に採用するとよい。
-[[《崩壊と灼熱の牙》]]と[[《無限掌》]]を組み合わせた[[1ショットキル]][[コンボ]]も、両者を1度に自力で[[唱える]]ことができるため1体で始動できる。
[[アンタップキラー]]の方も、[[《一撃必殺のロックオン》]]ならちょうど合計7[[コスト]]になるため自力で付与可能。とは言え、これらを[[唱える]]ための[[攻撃]]で[[S・トリガー]]などをくらって[[除去]]されては目も当てられないので、可能なら安全に[[クリーチャー]]を殴れる準備も並行して進めたい。

小型呪文を連打することもできるので、[[《ゴースト・タッチ》]]や[[《ドリル・スコール》]]を複数放つこともできる。
決して悪くはない[[能力]]であるが、[[進化V]]という手間から[[環境]]で結果を出すには至っていない。
[[墓地]]の7[[コスト]]以下の[[呪文]]を[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]たいだけなら、後に登場した[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]や[[《龍風混成 ザーディクリカ》]]等の方がはるかに効率が良い。
一度に複数枚の[[呪文]]を[[唱え>唱える]]られるのがそれらにない強みだが、その点でも、この[[クリーチャー]]のリメイクとして登場した[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]が、[[進化V]]という重さこそ共通するものの「[[闇]]と[[火]]の[[クリーチャー]]を合計2体」と非常に出し易くなっている上[[ロマノフ]]の名まで持っているため正直見劣りする。
こちらは「[[メテオバーン]]ではないため、[[墓地]]の[[呪文]]さえあれば何度でも使用可能」という点を活かさなければ差別化は難しいだろう。

また[[進化クリーチャー]]であるため、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]にあった[[攻撃]]するまでの1[[ターン]]のタイムラグがなく、確実に1回は能力を発動できるのが心強い。
専用デッキについては[[【グレイテスト・シーザー】]]を参照。

ただ、[[《邪眼皇ロマノフI世》]]と違って自身の能力で呪文を墓地に落とせないため、できれば何らかの[[墓地肥やし]]と併用したい。
特に[[《時空の嵐ストームXX》]]は[[進化元]]にもなるので[[シナジー]]は良好。
**ルール [#h0db8059]
-[[ナイト]]には[[ファンキー・ナイトメア]]や[[ダーク・ナイトメア]]も[[含まれる>種族カテゴリ]]ため、問題なく[[進化元]]として使用できる。前述の通り低[[コスト]]で相性の良い[[クリーチャー]]もいるため、一考の余地あり。
--この相性の良さが考慮されてか、[[DMX-19]]にて[[Dramatic Card]]仕様で[[再録]]された。イラストには大きく「[[悪>ファンキー・ナイトメア]][[夢>ダーク・ナイトメア]]」の文字が。

単純に呪文が多いデッキで、それまで使った呪文を再利用しながら[[フィニッシャー]]とする[[中速]][[ビートダウン]]に組んでも十分に強力。
積極的にこのカードを生かすなら、[[《ドリル・スコール》]][[《エマージェンシー・タイフーン》]][[《カラフル・ダンス》]][[《プライマル・スクリーム》]]などで墓地を肥やしてから出すとよい。このカード自身を墓地に落として[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]で進化することもでき、1ターンのタイムラグがあるが、[[《貴星虫ヤタイズナ》]]で墓地からの召喚も出来る。[[《魔光ドラム・トレボール》]]などもいい繋ぎ役になる。
//-[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]で唱えた[[呪文]]を[[山札の下]]に置く効果は[[置換効果]]ではない。よって、[[チャージャー]]を唱えた後の処理としては、[[マナゾーン]]を経由してから[[山札の下]]に置くというのが正しい。

[[《崩壊と灼熱の牙》]]と[[《無限掌》]]を同時に唱え、複数回攻撃・呪文連射・大量除去を1ターンでこなすタイプも存在する。
-[[踏み倒し>コスト踏み倒し]]で唱えた[[呪文]]を[[山札の下]]に置く効果はあるが、[[チャージャー]]を唱えた後[[マナゾーン]]に置かれたら、「山札の下に置く」という予約がキャンセルされるため、マナゾーンに置いてから山札に置く二段階右折にはならない([[追跡処理]]がなくなったことによる影響)。

[[踏み倒し]]で唱えた[[呪文]]を[[山札の下]]に置く効果は[[置換効果]]ではない。よって、[[チャージャー]]を唱えた後の処理としては、[[マナゾーン]]を経由してから[[山札の下]]に置くというのが正しい。
**[[背景ストーリー]]での活躍 [#s84d6e09]
***戦国編背景ストーリー [#m9221761]
[[戦国編]]では、[[戦国武闘会>戦国編背景ストーリー]]の決勝進出者であり、決勝戦で[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]と対決するいわばラスボスである。

5コストの[[《闘龍鬼ジャック・ライドウ》]]で[[サーチ]]でき、そのまま[[進化元]]になれるので、[[バトルゾーン]]にもう1体進化元があれば次のターンに流れるように[[進化]]できる。
その決勝戦では、時空を歪ませるほどの威力を持つ魔弾[[《超銀河弾 HELL》]]を用いたことによって、大会どころか世界を破滅させかねないほどの大惨事を引き起こした。そのあまりにも凄まじい威力に追い詰められた[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]も、世界を壊滅させるほどの剣[[《超銀河剣 THE FINAL》]]を振るい、激突の末に《グレイテスト・シーザー》は彼を守ろうとした[[ナイト]]共々引き裂かれて絶命した。

[[《邪眼皇ロマノフI世》]]に比べればピーキーであるが、強力なカードであり、[[フィニッシャー]]として十分に強力。専用デッキについては「[[【グレイテスト・シーザー】]]」を参照。
***その後の影響 [#aa4bbfa2]
ファンの間では、[[背景ストーリー]]での様々な戦いのきっかけを生み出した元凶として名高い。
戦国武闘会の決勝で《シデン・ギャラクシー》が勝利したことで世界の滅亡の危機は去ったのだが、彼が放った[[《超銀河弾 HELL》]]によって「時空の裂け目」ができてしまった。この「時空の裂け目」が、後の[[背景ストーリー]]において多大な影響と数多の災厄をもたらしたためである。

**[[背景ストーリー]]での活躍 [#s84d6e09]
各編との主な繋がりとしては以下の物がある。
+[[神化編]]:「時空の裂け目」から押し寄せた[[太古の軍勢>オリジン]]と大戦争になる。
+[[覚醒編]]:その戦争でできた「[[超次元]]の穴」が[[覚醒]]の力をもたらし、[[文明]]間の悲惨な争いのきっかけとなる。
+[[エピソード1]]:その「[[超次元]]の穴」の向こうの[[パンドラ・スペース]]から[[エイリアン]]が襲来。[[ハンター]]が誕生し世界間戦争が勃発する。
+[[エピソード2]]:[[エピソード1]]で[[エイリアン]]を操り侵攻させていた[[アンノウン]]並びに首魁である[[ゼニス]]との全面戦争となる。
+[[エピソード3]]:[[エピソード2]]の戦いが「ゼニス大戦」として神話化され、それを経典とする[[オラクル]]教団と[[アウトレイジ]]の間で闘争が発生する。

[[戦国編]]の[[戦国武闘会>戦国編背景ストーリー]]の参加者の一人であり、[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]に破れ準優勝を飾る。ただし戦国武闘会でこのクリーチャーが放ったとされる[[《超銀河弾 HELL》]]はこのクリーチャーの能力では唱えられない、恐らく効果に頼らず自分の実力のみで唱えたのだろうがそれが原因で暴走したのだろうか。決勝では[[《超銀河剣 THE FINAL》]]を装備した[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]によって彼を守ろうとした[[ナイト]]共々引き裂かれた。
[[神化編]]から[[エピソード2]]の物語は全て地続きであり、彼が[[《超銀河弾 HELL》]]を使用していなければ、[[後に>ルナティック・エンペラー]][[登場>ルナーズ・サンガイザー]][[する>サイキック・クリーチャー]][[数>ハンター]][[多くの>エイリアン]][[クリー>アンノウン]][[チャー>アンノイズ]]達が誕生することもなかっただろう。
そのため、[[戦国編]]はもちろん、[[神化編]]・[[覚醒編]]・[[エピソード1]]・[[エピソード2]]・[[エピソード3]]の[[背景ストーリー]]を語る上では欠かせない存在である。

彼の放った[[《超銀河弾 HELL》]]が「時空の裂け目」を作り、そこから押し寄せた[[太古の軍勢>オリジン]]と大戦争になったり、その戦争でできた「[[超次元]]の穴」が[[文明]]間の悲惨な争いを起こしていることなど、彼は知る由もないだろう(言い換えればすべての元凶だが)。
--[[神化編]]から[[エピソード2]]の物語は全て地続きであり、彼が[[《超銀河弾 HELL》]]を使用していなければ、[[ルナティック・エンペラー]]、[[ルナーズ・サンガイザー]]、[[サイキック・クリーチャー]]、[[ハンター]]、[[エイリアン]]、[[アンノウン]]、[[アンノイズ]]、[[ゼニス]]等々が発生することがなく、更に[[別世界>ドラゴン・サーガ]]でもドラゴン達が支配する世界にならなかったのは明白であろう。この意味では、[[戦国編]]はもちろん、[[神化編]]、[[覚醒編]]、[[エピソード1]]、[[エピソード2]]、果ては[[エピソード3]]や[[ドラゴン・サーガ]]以降の[[背景ストーリー]]を語る上では欠かせない存在である。
--この一連の戦乱・災厄は[[エピソード3]]で一旦終わりを告げたが、別世界の[[ドラゴン・サーガ]]で世界構成に遠回し的に影響を与えてしまった為、彼に原因が連なる戦乱は[[革命ファイナル]]まで続く事に。そして、次元を超えて起きた戦乱は[[ドラゴンの絶滅>《求愛の面 フレガータ》]]という形で世界観がリセットされ、ようやく一つのピリオドを打った。だが「真の平和の到来」という円満な形で許される事はついになかったとも言える。
このように《シーザー》及び《HELL》の影響は余りに大きい物であるが、そもそも[[背景ストーリー]]は後付けで継ぎ足されていくものである。事あるごとに彼を責めるのもまたお門違いと言えるだろう。

-[[DMBD-02>DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」]]版[[《西南の超人》]]と[[《霞み妖精ジャスミン》]]の[[フレーバーテキスト]]において、彼が放った[[超銀河弾>《超銀河弾 HELL》]]と[[超銀河剣>《超銀河剣 THE FINAL》]]の衝突から世界を守る為、''多くの[[シノビ]]が人知れず散っていった''事が明らかになり、彼の罪状がまた一つ増えてしまった。
-[[DMBD-02]]の[[フレーバー>《西南の超人》]][[テキスト>《霞み妖精ジャスミン》]]にて、「戦国武闘会」終結と共に「次元の狭間」に帰っていったと思われていた[[シノビ]]達が、実は''[[超銀河弾>《超銀河弾 HELL》]]と[[超銀河剣>《超銀河剣 THE FINAL》]]の衝突から世界を守る為人知れず大勢散っていった''事が明らかになった。

-15周年記念パックである[[DMEX-01]]では[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]としてリメイクされるとともに、同パック内の[[《魔弾バレット・バイス》]]の[[フレーバーテキスト]]では彼の所業についても触れられている。彼が[[未来に向けて引いてしまった引き金>《超銀河弾 HELL》]]は名実ともに歴史に刻まれ、今後も語り継がれることだろう。

-さらに、開発主任K氏のTwitterにおいて「[[アルカクラウン>《天罪堕将 アルカクラウン》]]は[[アンノウン]]である」「聖鎧亜王家での作戦での成功と失敗から[[エピソード1]]の[[背景ストーリー]]に繋がる」と明言された事から、''[[聖鎧亜>《聖鎧亜キング・アルカディアス》]]王家の壊滅にも、間接的にではあるが加担している可能性すら浮上してしまった''。いつになったら許されるのか、彼も[[墓>墓地]]の中から冤罪である事を祈るばかりである。
-[[DMEX-17]]の[[《超次元バリバリ・ホール》]]のフレーバーテキストによれば、[[オリジン]]を呼び寄せた「時空の裂け目」とは別の「[[次元の穴>超次元]]」を、[[ロマノフカイザーNEX>《超神羅ロマノフカイザー・NEX》]]が[[オリジナルハート>《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]に特攻して起きた大爆発以前から開けていたことが判明。「超銀河」の名を冠する[[3つ>《超銀河弾 HELL》]][[の>《超銀河槍 THE END》]][[武器>《超銀河剣 THE FINAL》]]には本来次元に穴まで開ける程の力はなかったが、[[パンドラ・スペース]]側からも次元の穴を開通させる動きがあったため、「時空の裂け目」だけでなく「次元の穴」とも繋がってしまった。

-デュエマ世界には様々な解釈のパラレルワールドの存在が明らかとなっているので「もし彼が[[《超銀河弾 HELL》]]を使わず、[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]が完全勝利を収めていたら」という世界もある…かもしれない。
-挙句の果てには「[[基本セット背景ストーリー]]の全ての始まりとなった大爆発は時空を超えた《HELL》が原因」というネタすらある。当然この説には全く根拠がないためあくまでネタ扱いである。

-なお、開発主任曰く「''シーザーがいなくとも世界に[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]はいた''」とのことで、彼の罪が一部濡れ衣であると明確にされる日も来る事だろう…原因については否定しきれないかもしれないが。
-デュエマ世界には様々な解釈のパラレルワールドの存在が明らかとなっている。そのため、「もし《シーザー》に《HELL》を使わせることなく[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]が完全勝利を収めていたら」「逆に《シーザー》が勝利を収めていたら」という世界線が存在する可能性もある。しかし、後に登場した[[ある者>《禁時混成王 ドキンダンテXXII》]]によって[[示唆された>《ブランニューいんりょ君》]]「《シーザー》の勝利した世界」の結末は「''世界の滅亡''」であった。

-[[DM-31]]時点で既に[[オリジン]]が現れており、[[《超電磁マクスウェルZ》]]の[[フレーバーテキスト]]でも「時空の裂け目」が生まれる前に一部[[オリジン]]が既に活動していたことは確認されている。そのため、一部からは彼の[[《超銀河弾 HELL》]]を撃つまでの一連の流れが一部[[オリジン]]に仕組まれた物だという陰謀論的考察の声もある。
--[[《腐敗妖蟲ジャネール》]]の[[フレーバーテキスト]]では、[[オリジン]]の襲来は[[《超聖竜シデン・ギャラクシー》]]が優勝したことが原因でもある事が仄めかされており、戦国武闘会決勝において[[オリジン]]が何かしら工作活動をしていたという考察は決して否定できるものでもない。
--最も、仮に仕組まれた物だとしても[[《超銀河弾 HELL》]]を撃った罪自体は消えず、[[エピソード3]]までの悲劇の連鎖の原因に[[DM-31]]で収録された[[オリジン]]が加わるというだけなのだが。
//-[[王来篇]]では、一度[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]となった後、[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]に造り直され登場した。尤も、これについては本人の責任ではないが。

-そして残念な事に、間接的・直接的含め彼が原因で起きた数々の戦乱が終結した後も、元の超獣世界は[[《電磁星樹アマリンα》]]が引き起こしたある事件がきっかけで再び長きにわたる戦乱に巻き込まれており、平和を謳歌とはいかなかったようだ。
-このように様々な大乱の始まりとなった《シーザー》であるが、それぞれの災厄については完全に彼1人に原因が求められるものではない。後の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]などから、別の者の策略と相乗した結果であるという事実を読み取る、あるいは考察することが出来る。
勿論、《HELL》を撃った《シーザー》の罪自体が消えるわけではなく、あくまで他にも原因となる人物がいたというに過ぎないのだが。
--後に「時空の裂け目」を通じて侵攻してくる[[オリジン]]であるが、実際には戦国編の[[DM-31]]にて既に登場している者がおり、[[オリジン]]の一部は「裂け目」が生まれる前から活動していたことも[[確認さ>《超電磁マクスウェル Z》]][[れている>《キング・ブルファング》]]。また、《シーザー》の凶行ではなく「戦国武闘会の決着そのもの」が[[オリジン]]目覚めのきっかけになったとも取れる[[記述>《腐敗妖蟲ジャネール》]]もある。
--「超次元の穴」から[[覚醒]]の力を見出し、[[文明]]間戦争の引き金を引いたのは言うまでもなく[[ランブル>《恐気の覚醒者ランブル・レクター》]]並びに[[闇]][[文明]]であり、それを増長させたのは[[パンドラの王>《エイリアン・ファーザー》]]より指令を受けた[[Ζ]]一族である。
--[[エイリアン]]による超獣世界侵攻の動機は「超獣世界住人による[[王妃>《マザー・エイリアン》]]と[[王女>《永遠のプリンプリン》]]の殺害への報復」であり、それは[[アンノウン]]の策略によってもたらされた嘘の情報であった。
--そもそも、[[オリジン]]や[[エイリアン]]が来なくとも[[ガーディアン]]によって[[ゼニス]]が生まれていたことには変わりないため、''《シーザー》が《HELL》を撃たずとも、時期が変わるだけで[[覚醒編]]以降と似たような大戦が発生していた''ことがわかる。もし次元の穴が開かずに[[ゼニス]]が現れていたとしたら、より悲惨なことになっていたかもしれない。


-元の超獣世界については、《HELL》を始まりとする数々の大乱は[[エピソード3]]ラストでの[[アウトレイジ]]と[[オラクル]]の和平によって終結した。しかし残念ながら、今度は[[《電磁星樹アマリンα》]]によって[[サバイバー]]との長きにわたる戦乱に巻き込まれてしまったようだ。もっとも、現状《アマリン》も[[サバイバー]]も《シーザー》とは無縁なため、流石に《シーザー》の責任ではまったくない。

***その他の設定など [#ua1d1006]
-[[背景ストーリー]]で《シーザー》が撃ったとされる《HELL》だが、《シーザー》の[[能力]]では[[コスト]]10の《HELL》を撃つことが出来ない。このことから、時空に穴を開ける程の大惨事に発展したのは、勝利に執着する余り《シーザー》が己の実力に余る魔弾を唱えたからではないか、とする説もある。

-「戦国武闘会の決勝進出者」という実力ある[[ナイト]]だが、その名前には当時の[[ナイト]]の主流派閥である「邪眼」「魔光」「氷牙」「天雷」のいずれも含まれていない。そのため、長い間出自が不明とされていたが、後の[[DMEX-17]]にて[[《邪眼皇ロマノフI世》]]によって生み出された事が[[判明した>《イビルアイ・アドバンテージ》]]。
[[邪眼の祈祷師>《邪眼の祈祷師ザビ・ミラIV世》]]に[[煉獄の極魔弾>《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]を解放させ、手に入れた「[[暗黒王>《暗黒王デス・フェニックス》]]」の魂を「邪眼の使徒シーザー」なる[[クリーチャー]]に封じ込めることで誕生した[[クリーチャー]]だったのである。
--つまり、「《暗黒皇グレイテスト・シーザー》」とは、''「『邪眼の使徒シーザー』の肉体を借りて復活した[[《暗黒王デス・フェニックス》]]本人」''だったと見ることも出来る。
--《デス・フェニックス》は、[[聖拳編]]にて[[《暗黒王デス・フェニックス》]]として、そして[[極神編]]にて[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]として登場し、[[背景ストーリー]]において2度シリーズのラスボスとなった[[クリーチャー]]である。見方によっては、《グレイテスト・シーザー》として[[戦国編]]にて実に3度目のラスボスを務めたことになる。
---その《デス・フェニックス》は、[[デュエプレ>デュエル・マスターズ プレイス]]の[[背景ストーリー]]にて「憎悪と怒りに満ちた業火によって世界を破滅に導く[[不死鳥>フェニックス]]」であると語られている。この設定がTCG版でも生きていると仮定すると、《シーザー》と《HELL》をきっかけに始まった幾つもの世界滅亡の危機は、''偶然でも冤罪でもなくまさに望む通りの展開であった''という可能性すらある。
--なお、「煉獄の極魔弾」解放を担当した[[《邪眼の祈祷師ザビ・ミラIV世》]]は、設定上[[戦国編]]の[[クリーチャー]]でありながら[[種族]]に[[エイリアン]]を持つ。[[Deadman]]は[[デュエチューブ]]で「[[ドルゲ>《終の怒流牙 ドルゲユキムラ》]]により[[次元送り>《怒流牙忍法 次元隠しの術》]]されたのではないか」とこぼしているが、上記の[[戦国編]]期における[[パンドラ・スペース]]の動向と合わせ、中々に怪しい立場の存在であると言える。

-[[背景ストーリー]]における大物悪役ということで、[[開発主任K>川崎大輔]]も何度か自身のtwitterで《シーザー》について言及している。
--[[アンノウン]]や[[パンドラ・スペース]]について
---「《シーザー》がいなくとも[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]はいた」
---「[[アルカクラウン>《天罪堕将 アルカクラウン》]]は[[アンノウン]]である」「聖鎧亜王家での[[作戦>DMBD-01]]の成功と失敗が[[エピソード1]]の[[背景ストーリー]]に繋がる」
--[[覚醒編]]から[[エピソード3]]までの戦乱について
---「《シーザー》にそこまで罪を背負わせてはいけない」が「《シーザー》が悪くないとは言わない」

**その他 [#da2c1efc]
-《HELL》と《シーザー》がきっかけで(結果的に、ではあるが)直接的には[[覚醒編]]、間接的には実に[[エピソード3]]にまで連なる長きにわたる戦乱に至った事について、開発主任は「''シーザーにそこまで罪を背負わせてはいけない''」「''彼がいなければ、鬼丸兄弟が救われる事もなかった''(=必然的に[[ゴールデン・エイジ]]も生まれなかった)」と《グレイテスト・シーザー》が全ての元凶であるかのような扱いには苦言を呈している。
--一方で「''シーザーが悪くないとは言わない''」とも言及しており、彼の罪が許される事はなかなかなさそうである。
-グレイテスト(greatest)は英語の形容詞グレイト(great)の最上級で、「最も偉大な」の意。シーザーは、古代ローマの政治家[[ガイウス>《魔光大帝ガイウス》]]・[[ユリウス>《天雷の聖霊ユリウス》]]・カエサル(Gaius Julius Caesar)の(Caesar)の部分の英語読みで、日本語に訳せば、「最も偉大なカエサル(シーザー)」となる。ただし、カエサルはローマの皇帝の称号として用いられることもあり、「最も偉大な皇帝」と訳しても差し支えないだろう。
また、冠詞に用いられているカイザー(Kaiser)(カイゼルとも読む)はドイツ皇帝の称号であるが、このカードの下の名前になっているシーザー(カエサル)に由来するドイツ語である。

-グレイテスト(greatest)は英語の形容詞グレイト(great)の最上級で、「最も偉大な」の意。シーザーは、古代ローマの政治家[[ガイウス>《魔光大帝ガイウス》]]・[[ユリウス>《天雷の聖霊ユリウス》]]・カエサル(Gaius Julius Caesar)の(Caesar)の部分の英語読みで、日本語に訳せば、「最も偉大なカエサル(シーザー)」となる。ただし、シーザーは一般に代表的な「皇帝」の意味で用いられることもあり、「最も偉大な皇帝」といっても差し支えないだろう。&br;また、冠詞に用いられているカイザー(Kaiser)(カイゼルとも読む)はドイツ皇帝の称号であるが、このカードの下の名前になっているシーザー(カエサル)に由来する。
-肩当・剣などのデザインや、[[アーマード・ドラゴン]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]という[[種族]]構成など、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]と類似する点が多い。
また、冠詞の「暗黒皇」は、《ガルザーク》とも関係のある[[《暗黒王デス・フェニックス》]]や[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]を彷彿させる。
《デス・フェニックス》とこの[[クリーチャー]]の関係が明かされたのは登場から10年以上経過した[[DMEX-17]]においてだが、おそらく元はそれらのオマージュだったか、あるいは当初からある程度設定として決まっていたのだろう。
--なお、《デス・フェニックス》らと縁があると言っても、この[[クリーチャー]]自身は[[フェニックス]]ではない。そのため、[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]の疑似[[墓地進化]]付与も受けられない。とは言え、《ジュヴィラ》自身は[[墓地肥やし]][[能力]]を持つ軽量[[ドラゴン・ゾンビ]]なので相性自体は悪くない。

-肩当、剣などが[[《神滅竜騎ガルザーク》]]のものに非常によく似ている。さらに種族に[[アーマード・ドラゴン]]と[[ドラゴン・ゾンビ]]を持っているので、ガルザークがモデルになっている可能性が高い。あるいは[[《暗黒王デス・フェニックス》]]はガルザークに関係しており、このカードはフェニックスの暗黒(皇)という名を継いでいるので、そのせいかもしれない。
-このカードのフレームはガラスが割れているような仕様で[[クリーチャー]]が飛び出ているような表現が成されているが、実物の[[カード]]では残念ながら[[フォイル]]のせいでかなり見づらい。
--なお、[[イラストレーター]]によると、元々の[[レアリティ]]は[[スーパーレア]]ではなかったらしい。

-このカードのフレームはガラスが割れているような仕様が使われており、クリーチャーが飛び出ているような表現だが、[[フォイル]]のせいでかなり見づらい。
-前述の通り、[[DMX-19]]にて[[Dramatic Card]]仕様で[[再録]]された。イラストの「悪夢」とは、当時数を増やしていた[[ナイト>ファンキー・ナイトメア]][[メア>ダーク・ナイトメア]]のことであり、この[[クリーチャー]]によって齎された数々の大乱を揶揄した物ではない、はず。
--[[再録]]もあって発売日に放送のDASHTVSでも使用された。[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]を[[装備]]した[[《龍覇 ウルボロフ》]]と[[《悪夢卍 ミガワリ》]]を[[装備]]した[[《龍覇 ドクロスカル》]]を[[進化元]]にして二つの[[ドラグハート・ウエポン]]を受け継ぐ事で、[[グレン>《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》]][[モルト>《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]とは違ったベクトルの二刀流を見せた。
---ちなみにDASHTVSのナレーションからは「世界を終わらせる元凶」と呼ばれた。

-イラストレーターによると、元々のレアリティは[[スーパーレア]]ではなかったらしい。
**[[デュエル・マスターズ プレイス]]では [#rc699699]
|暗黒皇グレイテスト・シーザー SR 闇/火文明 (6)|
|進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 13000|
|進化V−ナイト・クリーチャーまたはドラゴンのいずれか2体|
|バトルゾーンに出た時、自分の山札から、最もコストが大きい呪文1枚を墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。(複数あるなら、その中からランダムに1枚)|
|メテオバーン1:攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、自分の墓地から闇、火またはナイトの呪文を探索し、その中からコストの合計が10以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を唱えた順番で自分の山札の一番下に置く。|
|T・ブレイカー|

-[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]を彷彿とさせる[[クリーチャー]]だが[[フェニックス]]ではない。そのため[[《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》]]の疑似[[墓地進化]]能力の対象外だが、[[進化元]]になり尚且[[墓地肥やし]]ができるため相性が悪いわけではない。
[[DMPP-11]]で実装。[[cip]]で[[山札]]から自動で[[コスト]]が最大の[[呪文]]が1枚[[墓地]]に置かれる効果を獲得し、[[アタックトリガー]]の墓地詠唱が[[メテオバーン]]化、そして合計コスト10以下かつナイト呪文も唱えられるようになる強化を受けた。
ナイト呪文を唱える場合は文明指定がないため、光、水、自然単色でも唱えることができる。

-そして[[DMX-19]]にて[[Dramatic Card]]仕様で[[再録]]された。この時期に再録が決まったのはおそらくこのクリーチャーの進化元として使える[[ファンキー・ナイトメア]]が増えたことからだろう。それを意識してか「悪夢」の文字が描かれている。決して後に起こる数々の戦争の原因を意識した文字ではないだろう……多分。&br;勿論[[ダーク・ナイトメア]]も進化元として使える。
[[墓地]]に呪文が無い状態で進化した場合なら、探索のランダムに左右されず[[cip]]で落とした呪文をそのまま[[メテオバーン]]で唱えることができる。
[[背景ストーリー]]のように[[《超銀河弾 HELL》]]を自身の効果で撃てるようになった。
[[《超銀河弾 HELL》]]以外にも[[《ソウル・アドバンテージ》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]]((前者はTCG版から効果が変わり、墓地から唱えたら大量ハンデスになる。後者はTCG版だとコスト7でTCG版《グレイテスト・シーザー》でも唱えることができたが、デュエプレではコスト8なので「コストの合計が10以下」という強化のおかげで依然として唱えることができる。))など、早期に墓地から踏み倒せれば凶悪な[[アドバンテージ]]を得られる呪文を狙いたい。

-[[DMX-19]]への[[再録]]もあって[[DMX-19]]の発売日に放送したDASHTVSでも使用された。[[《滅殺刃 ゴー・トゥ・ヘル》]]を[[装備]]した[[《龍覇 ウルボロフ》]]と[[《悪夢卍 ミガワリ》]]を[[装備]]した[[《龍覇 ドクロスカル》]]を進化元にして二つの[[ドラグハート・ウエポン]]を受け継ぐ事で、[[グレン>《弐刀龍覇 グレンモルト「双」》]][[モルト>《二刀龍覇 グレンモルト「王」》]]とは違ったベクトルの二刀流を見せた。
--ちなみにDASHTVSのナレーションからは「世界を終わらせる元凶」と呼ばれた。
セルフ呪文墓地肥やし能力の追加や、[[DMPP-11]]で登場した最速着地を推奨させるような[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]と[[《爆獣ボルカグレンオー》]]はあるが、[[ナイト]]を進化元にした場合はプレイヤーへの攻撃時に発動する[[アタックトリガー]]ではシールドブレイクで手札を与えたり[[S・トリガー]]のチャンスを与えたりするため最速着地とはあまり相性が良くない。
また、コントロールでの中盤に、クリーチャーに[[殴り返し]]をしつつ[[《超銀河弾 HELL》]]などを撃つ立ち回りなら[[《天雷の導士アヴァラルド公》]]を進化元にするほうがデッキスロットの圧縮にもなり、やはり《ヴィルジニア卿》《ボルカグレンオー》の必要性は薄い。

-対除去コントロールや、序盤をマナブースト呪文に頼るビッグマナには、最速着地で呪文を踏み倒したら[[《超銀河弾 HELL》]]の[[割り振り火力]]の対象が充実していないことを考えると、あえて[[《ロスト・ソウル》]]をデッキ内の呪文の最高コストにしておく構築も考えられる。

-墓地詠唱の対象を選ぶ際は[[探索]]されたものから選ぶことになる。コストの合計が10以下に達していなくても一度に3種しか選べない他、同名の呪文を一度に連射することはできない点に注意したい。
--探索なので墓地の呪文の種類が多いと狙った呪文を唱えられない可能性が高くなる。多くの呪文を投入する[[【ナイトコントロール】>【ナイトコントロール】 (デュエプレ)]]では特に起きやすい。
--しかし、「どの呪文が探索されても強い」構築にすればある程度解消できる。実際、[[BATTLE ARENA]] 7thで優勝した【ナイトコントロール】では8種類も探索対象の呪文が投入されていた。

//-アタックトリガーが[[メテオバーン]]になり、1体につき原則2回までとなったが、パワー13000のクリーチャーが2回攻撃したのにゲームが終わっていないことはほぼないだろう。ゆえに全く弱体化にはなっていない。
//--むしろ[[《インフェルノ・サイン》]]をメテオバーンを使って唱える場合は、進化元に使っていた[[《魔光蟲ヴィルジニア卿》]]などを即座に墓地に確保することができる。[[《大邪眼バルクライ王》]]と併用した場合にこの差が現れやすい。
//--その他、構成カードが減るので[[《ナチュラル・トラップ》]]でマナゾーンに置かれる枚数が少なくなったり、進化元のクリーチャーが墓地に置かれたせいで墓地のクリーチャー[[探索]]が[[濁り]]やすくなったりと、細かな点では違いが発生しうる。
//--回数制限は、この[[アタックトリガー]]で[[《無限掌》]]と[[《魔弾チェーン・スパーク》]]を唱え1ターンに複数回攻撃するなど、ゲームの遅延の元になる[[ループ]]や[[オーバーキル]]プレイングへの対策だろう。

-[[アタックトリガー]]が[[メテオバーン]]になった。従来、この変更は微々たるものでむしろ[[墓地肥やし]]のメリット寄りだったが、[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]が登場してからは明確なデメリットとなるケースが生まれた。
--[[ドラゴン・ゾンビ]]である《暗黒皇グレイテスト・シーザー》が攻撃する時、デュエプレの仕様で先に[[使用宣言]]済みの[[アタック・チャンス]]呪文が解決される。ここで[[《邪龍秘伝ドラゴン・ボーン》]]を唱えて[[《魔龍バベルギヌス》]]など[[cip]]持ちを出すとこれまた仕様で[[アタックトリガー]]よりも先に[[cip]]ジャンルが解決される。《バベルギヌス》の破壊で《グレイテスト・シーザー》を選んでアタックキャンセルすると、[[メテオバーン]]コストごと墓地に移動してしまうため、「メテオバーン1:攻撃する時」の解決が始まっても進化元を墓地に置こうとすることができず、結果として必ず[[アタックトリガー]]が立ち消えとなってしまう。

-よく見ると探索はコスト11以上の呪文が除外される配慮はされていないテキストであるため、[[《インビンシブル・アビス》]]と[[《インビンシブル・フォートレス》]]と[[《バイオレンス・フュージョン》]]と[[《ティラノ・リンク・ノヴァ》]]は唱えられないのに探索に登場してしまう。同じデッキでの採用はまずありえないだろうが、それらは[[cip]]の[[墓地肥やし]]で[[《超銀河弾 HELL》]]より優先的に選ばれてしまい、相性は最悪。

-[[DMPP-25]]では[[《暗黒鎧 キラード・アイ》]]を獲得。[[ナイト]]の[[種族カテゴリ]]なのでそれを進化元にできる上、[[墓地利用]]デッキと《グレイテスト・シーザー》を[[墓地召喚]]可能にするのは実に噛み合っている。しかし墓地[[探索]]が廃止されたこの時期から考えると「コストの合計が10以下」を利用した2枚以上要求呪文コンボを組みたくても[[濁り]]対策と初動の確保の両立は実に困難であり、結局[[《超銀河弾 HELL》]]や[[《英知と追撃の宝剣》]]など大型呪文をぶっ放す大味なデッキとなりがちである。

-[[フレーバーテキスト]]上で[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の意思によって[[サムライ]]と世界を滅ぼすために行動している事が明言されている。
TCG版における「[[《超銀河弾 HELL》]]で世界滅亡の引き金を引いたのは故意だったのではないか」という考察は、少なくともデュエプレでの[[背景ストーリー]]においては正解だったようだ。

**関連カード [#j32950f6]
-''PREV''
--[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]

-[[《邪眼皇ロマノフI世》]]
-[[《神滅竜騎ガルザーク》]]
-[[《暗黒王デス・フェニックス》]]
-[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]
-[[《暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー》]]
-[[《暗黒獣ヤミノシーザー》]]

-[[《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》]]
-[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]
-[[《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》]]

-このクリーチャーが描かれているカード
--[[《爆獣ボルカグレンオー》]]
--[[《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]

***背景ストーリーのラスボス [#q77ae2c9]
-''Prev'':[[極神編>極神編背景ストーリー]]
--[[《暗黒凰ゼロ・フェニックス》]]

-''Next'':[[神化編>神化編背景ストーリー]]
--[[起源神]]
--[[《黒月の古城 オリジナル・ハート》]]

**[[フレーバーテキスト]] [#uf1b39a4]
-[[DMPP-11]]&br;'''[[煉獄の極魔弾>《煉獄魔弾グレイテスト・ゲート》]]の力によって蘇った[[暗黒王デス・フェニックス>《暗黒王デス・フェニックス》]]は、グレイテスト・シーザーの肉体を駆り、[[サムライ]]と世界を滅ぼすために決勝の地へと赴いたのだった。'''

**収録セット [#ta957a38]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
***[[デュエル・マスターズ]] [#fe701d4b]
-illus.[[hippo]]
--[[DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」>DM-31]]
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]]
--[[DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会(グレイテスト・チャンピオン)」>DM-31]](S5/S5)
--[[DMX-19 「スーパーレア100%パック」>DMX-19]](S52/???)
-illus.[[Sansyu]]
--[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」]]
--[[DMC-58 「マッド・ロック・チェスター」>DMC-58]](8/16)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#y8503d0b]
-CV:[[中西正樹]]
-illus.[[hippo]]
--[[DMPP-11 「戦極大決戦 -CLIMAX GALAXY-」>DMPP-11]]

**参考 [#s9f4db42]
-[[アーマード・ドラゴン]]
-[[ドラゴン・ゾンビ]]
-[[ナイト]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[タップイン]]
-[[進化V]]
-[[ドラゴン]]
-[[アタックトリガー]]
-[[墓地]]
-[[闇]]
-[[火]]
-[[呪文]]
-[[コスト]] 
-[[コスト踏み倒し]]
-[[唱える]]
-[[山札の下]]
-[[T・ブレイカー]]
-[[【グレイテスト・シーザー】]]
-[[【ナイトコントロール】 (デュエプレ)]]
-[[戦国編背景ストーリー]]
-[[背景ストーリー]]

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