#author("2024-02-26T05:55:05+09:00","","")
#author("2024-06-25T19:08:16+09:00","","")
*《「&ruby(つい){終};」の&ruby(きわみ){極}; イギー・スペシャルズ》 [#top]
 
|「終」の極 イギー・スペシャルズ VR 無色 (13)|
|進化クリーチャー:アンノウン/ゼニス 21000|
|超無限進化・Ω−無色クリーチャーを1体以上自分の墓地、マナゾーンまたはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをそのカードの上に重ねつつバトルゾーンに出す。|
|このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、次のうちいずれかひとつを選ぶ。|
|►バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|►相手の手札を見ないで1枚選び、持ち主のマナゾーンに置く。|
|Q・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

[[DMR-08]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]の[[進化クリーチャー]]。

[[無色]][[クリーチャー]]を[[進化元]]とした[[超無限進化・Ω]]を持ち、[[アタックトリガー]]でこの[[進化クリーチャーの下]]にあるカード1枚につき1回、[[マナゾーン]]への[[除去]]か[[ハンデス]]を行う。

[[進化元]]とした[[クリーチャー]]の数だけ相手のカードを[[マナ]]送りに出来るため、例えば5体から[[進化]]すれば5枚を[[マナゾーン]]に埋めることが可能。[[ハンデス]]によって相手の[[シノビ]]を封じめこめられる為、[[Q・ブレイク>Q・ブレイカー]]も簡単に決められるだろう。

自身の[[スペック]]上、折角出すのなら[[進化元]]を大量に用意したいところだが、[[デッキ]]に[[無色]]を多く採用すると[[事故]]が起こりやすくなるのが難点か。とは言え、[[墓地]]・[[マナゾーン]]・[[バトルゾーン]]から[[進化元]]を選べる上、[[進化元]]が2〜3枚でも十分な効果を発揮できるので大した問題ではない。

一方で、[[ハンデス]]や[[除去]]を行う度に相手の[[マナ]]が増えていくため、反撃を喰らいやすい。できるだけ[[アタックトリガー]]で相手の[[手札]]を空にしておきたいところ。
また、[[Q・ブレイカー]]で相手の[[手札]]が4枚も増えるので、[[ブレイク]]された[[シールド]]と増えた[[マナ]]を使って逆転された、などということにならないようにしたい。[[タップ]]状態の相手を殴ったり、出したターンに一気に決着をつけることを心がけるべきである。

13マナと他の[[ゼニス]]よりも重めだが、その割にやや決定力に欠けるところがあると言える。

-[[進化元]]は[[無色]][[クリーチャー]]であればなんでもよいので、別の《イギー・スペシャルズ》や[[《「無情」の極 シャングリラ》]]のような[[進化]]クリーチャーでも問題ない。

-[[攻撃]]の際に参照するカードは[[無色]]で無くても良いため、[[無色]]1体から進化して[[《時空工兵タイムチェンジャー》]]や[[《時空の庭園》]]で[[進化元]]を増やす手もある。

-[[無色]][[呪文]]の[[《無情秘伝 LOVE×HATE》]]ならば9マナで[[リアニメイト]]可能。ついでに[[山札]]への[[除去]]もできるので、そちらを利用するのも手か。

-登場以降長らく[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]で出せる唯一[[召喚酔い]]のない[[アンノウン]]/[[ゼニス]]であった。それまでは[[《「呪」の頂 サスペンス》]]が使われていたが、この[[クリーチャー]]の登場によって一気にとどめをさせるようになった。
--しかし[[DMX-22]]で[[《「我」の極 エゴイスト》]]が登場したため唯一ではなくなった。もっとも、大多数のプレイヤーには扱えるカードではない為、基本的にこちらが使われるだろう。

-偶然か必然か、[[ゴッド・ノヴァ]]と相性が良い。[[《妖精左神パールジャム》]]がいればいつの間にかマナがたくさん貯まっていることが多い為である。奇襲性も高いので覚えていて損はない。

-名前の由来は、アメリカのロック歌手「イギー・ポップ」と、イングランドのツートーンバンド「スペシャルズ」であると思われる。
--[[種族]]の1つである[[スペシャルズ]]とは無関係。そもそもスペシャルズが初出した[[DMRP-01]]の発売日はこのカードの登場した[[DMR-08]]の発売のほぼ丸4年後である。

-[[イラスト]]をよく見ると、[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]に似た角がある。「終」の極という大層な名前の割に[[DMR-08]]のどのカードの[[フレーバーテキスト]]にもこのクリーチャーの名前が出てきていないため、[[背景ストーリー]]でどのような活躍をしたのか、謎の多いクリーチャーであった。
--その後[[DMR-11]]の[[《氷河妖精アイス》]]の[[フレーバーテキスト]]にて「世界の終わりを知らせる為に降臨した神」であることが書かれた。更に[[DMX-25]]の[[《支配のオラクルジュエル》]]の[[フレーバーテキスト]]によると[[鬼羅丸>《超絶奇跡 鬼羅丸》]]と[[シャングリラ>《「無情」の極 シャングリラ》]]の激突によってゼニス消滅を予見しゼロの力を伝える存在として[[オラクル]]を生み出していたことが明らかとなり[[エピソード3]]の布石を担っていたことが判明した。
--更に[[DMBD-09]]ではオラクルを生み出した後、最後のゼニスとして[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]ともう一つの最終決戦を繰り広げた事が明らかになった。当初は[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]を苦戦させていた事もあり、相当な実力者だった事が窺える。しかし、[[''その時不思議な事が起こり''>《レ・オ・ゼーレ》]]、次元のはざまから齎された[[双>《聖闘の精霊龍 セイント・カイザー/ライブラ・シールド》]][[極>《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》]]や[[龍素>《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]の力が[[《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》]]を助けた事で激戦の末、倒されてしまったようだ。
--[[DM23-EX3]]の舞台となった世界では歴史が異なり、このクリーチャーは存在していないと[[デュエチューブ]]において明言されている。また、開発主任KのTwitter(X)によると、[[ゼニス頂神殿>DMBD-06]]にいなかったらしく、DS世界のオラクルは結果として通常のオラクルに近い存在はいないとしている((https://x.com/poxnoid_k/status/1188749184783896577))。



**収録セット [#pack]
//***[[デュエル・マスターズ]]
//デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。
-illus.[[Hokuyu]]
--[[DMR-08 「エピソード2 グレイト・ミラクル」>DMR-08]](1/55)

**参考 [#referece]
-[[アンノウン]]
-[[ゼニス]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[超無限進化・Ω]]
-[[無色]]
-[[クリーチャー]]
-[[アタックトリガー]]
-[[進化クリーチャーの下]]
-[[モード]]
-[[バトルゾーン]]
-[[マナ送り]]
-[[ハンデス]]
-[[マナゾーン]]
-[[Q・ブレイカー]]
-[[エターナル・Ω]]

&tag(進化クリーチャー,クリーチャー,無色,コスト13,アンノウン,ゼニス,パワー21000,超無限進化・Ω,超無限進化・Ω:無色クリーチャー,超無限進化,超無限進化:無色クリーチャー,進化,進化:無色クリーチャー,アタックトリガー,モード,除去,単体除去,確定除去,マナ送り,単体マナ送り,ハンデス,ランダムハンデス,Q・ブレイカー,エターナル・Ω,・,VR,ベリーレア,Hokuyu);