《「(つい)」の(きわみ) イギー・スペシャルズ》

「終」の極 イギー・スペシャルズ VR 無色 (13)
進化クリーチャー:アンノウン/ゼニス 21000
超無限進化・Ω−無色クリーチャーを1体以上自分の墓地、マナゾーンまたはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをそのカードの上に重ねつつバトルゾーンに出す。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下に重ねたカード1枚につき、次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
►相手の手札を見ないで1枚選び、持ち主のマナゾーンに置く。
Q・ブレイカー
エターナル・Ω

DMR-08で登場した無色アンノウン/ゼニス進化クリーチャー

無色クリーチャー進化元とした超無限進化・Ωを持ち、アタックトリガーでこの進化クリーチャーの下にあるカード1枚につき1回、マナゾーンへの除去ハンデスを行う。

進化元としたクリーチャーの数だけ相手のカードをマナ送りに出来るため、例えば5体から進化すれば5枚をマナゾーンに埋めることが可能。ハンデスによって相手のシノビを封じめこめられる為、Q・ブレイクも簡単に決められるだろう。

自身のスペック上、折角出すのなら進化元を大量に用意したいところだが、デッキ無色を多く採用すると事故が起こりやすくなるのが難点か。とは言え、墓地マナゾーンバトルゾーンから進化元を選べる上、進化元が2〜3枚でも十分な効果を発揮できるので大した問題ではない。

一方で、ハンデス除去を行う度に相手のマナが増えていくため、反撃を喰らいやすい。できるだけアタックトリガーで相手の手札を空にしておきたいところ。
また、Q・ブレイカーで相手の手札が4枚も増えるので、ブレイクされたシールドと増えたマナを使って逆転された、などということにならないようにしたい。タップ状態の相手を殴ったり、出したターンに一気に決着をつけることを心がけるべきである。

13マナと他のゼニスよりも重めだが、その割にやや決定力に欠けるところがあると言える。

  • 名前の由来は、アメリカのロック歌手「イギー・ポップ」と、イングランドのツートーンバンド「スペシャルズ」であると思われる。
    • 種族の1つであるスペシャルズとは無関係。そもそもスペシャルズが初出したDMRP-01の発売日はこのカードの登場したDMR-08の発売のほぼ丸4年後である。

収録セット

参考