#author("2023-12-09T18:45:52+09:00","","")
#author("2024-06-06T22:14:56+09:00","","")
*アンノウン(種族) [#h6ee8dec]

[[DMR-03]]で登場した[[特殊種族]]。
存在自体はそれ以前の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]で仄めかされていた。
[[DMR-03]]で初登場した[[特殊種族]]。存在自体はそれ以前の[[カード]]の[[フレーバーテキスト]]で仄めかされていた。
その正体や由来に多くの謎を残す種族であり、[[背景ストーリー]]においては複数の世界線で活動している他、同じアンノウンであっても由来が異なる場合もある。
登場時期によって性能の方向性もかなり異なるが、殆どが[[コスト]]7以上と大型であり、[[デッキ]]の[[コンセプト]]になるような強烈かつ個性的な[[能力]]を持つものも多い。

デッキとしてのアンノウン→[[【アンノウン】]]

[[エピソード1]]期には[[ハンター]]と[[エイリアン]]を敵対させた黒幕として暗躍し、[[エピソード2]]期には上位[[種族]]ともいえる[[ゼニス]]を併せ持った者が登場。[[クリーチャー]]世界の[[クリーチャー]]を洗脳しアンノウンや[[アンノイズ]]として支配した。
多くは感情を持たず「偽りの力」を使って戦うが、感情に目覚めたものはそれに代わって「真実の力」を得られる。
[[《ヴィオラの黒像》]]を除き、現状アンノウンを持つ[[カード]]は[[クリーチャー]]のみ。

[[タマシード]]である[[《ヴィオラの黒像》]]を除き、アンノウンに属する[[カード]]は原則[[クリーチャー]]のみである。

命名ルールは基本的に「偽りの名〜」または「真実の名〜」だが、併せ持つ種族によって派生が存在する。
#region2(命名ルールの詳細){{
命名ルールとして基本的に「偽りの名〜」または「真実の名〜」を冠する。この部分は併せ持つ種族によって派生が存在する。
#region2(E1、E2期の命名ルールの詳細){{
|BGCOLOR(black):|BGCOLOR(white):CENTER:''非進化''|BGCOLOR(white):CENTER:''進化''|
|BGCOLOR(white):|||c
|''単&br;種&br;族''|偽りの名(コードネーム) 〜&br;〜には実在・架空問わずスパイ・諜報員・密偵・探偵・暗殺者などの人物名が入る。&br;&br;''※[[《超絶の名 シャーロック》]]、[[《偽りの嘘 ネメシス》]]は例外。''|CENTER:(該当クリーチャーなし)|
|''多&br;種&br;族''|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの名(コードネーム) 〜(他の冠詞を無視+各種族ごとにテーマに沿った名前)&br;&br;+[[ゼニス]]&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の頂(いただき) 〜&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の名(トゥルーネーム) 〜&br;&br;+[[レッド・コマンド・ドラゴン]]&br;真実の皇帝(トゥルーカイザー) 〜&br;&br;+[[キング・コマンド・ドラゴン]]&br;偽りの王(コードキング)or真実の王(トゥルーキング) 〜(音楽家や楽曲などの名前)&br;&br;+闇[[エンジェル・コマンド]]&br;偽りの星夜(コードナイト) 〜(結婚に関する言葉)&br;&br;+光[[デーモン・コマンド]]&br;偽りの羅刹(コードファイト) 〜(ミステリーや推理小説に関する言葉や推理小説家の名前)&br;&br;''※[[《連隊の守護者ドクロンビー》]]、[[《土用の超人》]]、[[《神託の王 ゴスペル》]]、[[《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ》>《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》]]は例外。''|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの(コード)+兼ねる種族の進化の冠詞 〜&br;例)[[偽りの悪魔神(コードデーモン)>デーモン・コマンド]]、[[偽りの大菜王(コードベジタブル)>ワイルド・ベジーズ]]&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の(トゥルー)+兼ねる種族の進化の冠詞 〜&br;例)[[真実の聖霊王(トゥルーエンジェル)>エンジェル・コマンド]]、[[真実の大神秘(トゥルージャイアント)>ジャイアント]]&br;&br;+[[ゼニス]]&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の極(きわみ) 〜|
|''単&br;種&br;族''|偽りの名(コードネーム) 〜&br;〜には実在・架空問わずスパイ・諜報員・密偵・探偵・暗殺者などの人物名が入る。&br;&br;''※[[《超絶の名 シャーロック》]]、[[《偽りの嘘 ネメシス》]]などは例外。''|CENTER:(該当クリーチャーなし)|
|''多&br;種&br;族''|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの名(コードネーム) 〜(他の冠詞を無視+各種族ごとにテーマに沿った名前)&br;&br;+[[ゼニス]]&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の頂(いただき) 〜&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の名(トゥルーネーム) 〜&br;&br;+[[レッド・コマンド・ドラゴン]]&br;真実の皇帝(トゥルーカイザー) 〜&br;&br;+[[キング・コマンド・ドラゴン]]&br;偽りの王(コードキング)or真実の王(トゥルーキング) 〜(音楽家や楽曲などの名前)&br;&br;+闇[[エンジェル・コマンド]]&br;偽りの星夜(コードナイト) 〜(結婚に関する言葉)&br;&br;+光[[デーモン・コマンド]]&br;偽りの羅刹(コードファイト) 〜(ミステリーや推理小説に関する言葉や推理小説家の名前)&br;&br;''※[[《連隊の守護者ドクロンビー》]]、[[《土用の超人》]]、[[《神託の王 ゴスペル》]]、[[《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ》>《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》]][[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]などは例外。''|+E2のフィーチャー対象の種族&br;偽りの(コード)+兼ねる種族の進化の冠詞 〜&br;例)[[偽りの悪魔神(コードデーモン)>デーモン・コマンド]]、[[偽りの大菜王(コードベジタブル)>ワイルド・ベジーズ]]&br;&br;+E2でゴールデンエイジ側についた種族&br;真実の(トゥルー)+兼ねる種族の進化の冠詞 〜&br;例)[[真実の聖霊王(トゥルーエンジェル)>エンジェル・コマンド]]、[[真実の大神秘(トゥルージャイアント)>ジャイアント]]&br;&br;+[[ゼニス]]&br;「○(漢字一文字、アンノウン・ゼニス以外の種族を兼ねる場合は二文字)」の極(きわみ) 〜|
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}}

**主なアンノウン [#i4a88989]
|偽りの名(コードネーム) ゾルゲ SR 水/火/自然文明 (8)|

**[[エピソード1]]のアンノウン[#i4a88989]

|偽りの名 ゾルゲ SR 水/火/自然文明 (8)|
|クリーチャー:アンノウン 8000|
|このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーを1体選んでもよい。そうした場合、その2体はバトルする。|
|W・ブレイカー|

|偽りの王(コードキング) ヴィルヘルム SR 闇/火/自然文明 (9)|
|偽りの名 シャーロック SR 光/闇文明 (10)|
|クリーチャー:アンノウン 23000|
|Q・ブレイカー|
|このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、サイキック・クリーチャーをすべて破壊する。|
|誰も、サイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。|
|相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい)|

[[ハンター]]と[[エイリアン]]を争うように仕向けた黒幕として登場。他の[[種族]]を複合せず、名前に「偽りの名」と冠するなど異質さが目立つデザインをしている。
外見の共通点としては概ね人型であり、片腕がもう片方と比べ巨大になっている点が挙げられる。体色は自身の属する[[文明]]を思わせる色となっている。
性能面では相互のシナジーはほぼなく、[[グッドスタッフ]]気味な独自の能力を持つ。[[効果バトル]]の[[《偽りの名 ゾルゲ》]]や、[[ドロー]]と[[マナブースト]]の[[《偽りの名 スネーク》]]は、それぞれ[[【紅蓮ゾルゲ】]]と[[【ヒラメキドレーン】]]の[[キーカード]]として活躍した。他には[[サイキック・クリーチャー]]を根絶する[[《偽りの名 シャーロック》]]や、[[ワールド・ブレイカー]]の[[《偽りの名 13》]]などが存在する。

**[[エピソード2]]のアンノウン [#b85ef6bb]

|偽りの王 ヴィルヘルム SR 闇/火/自然文明 (9)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 12000|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。その後、カードを1枚相手のマナゾーンから選び、持ち主の墓地に置く。|
|相手のカードがどこからでも墓地に置かれた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい。|
|T・ブレイカー|

|「修羅」の頂 VAN・ベートーベン SR 無色 (11)|
|クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン/ゼニス 14000|
|このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーをすべてバトルゾーンから持ち主の手札に戻す。|
|相手がコマンドまたはドラゴンをバトルゾーンに出す時、相手はそのクリーチャーをバトルゾーンに出すかわりに墓地に置く。|
|T・ブレイカー|
|エターナル・Ω|

[[背景ストーリー]]の黒幕らしく、基本的に[[重い]]。[[デッキ]]の[[コンセプト]]になるような強烈かつ個性的な[[能力]]を持つものも多い。
超獣世界を支配し圧政を敷く敵として登場。[[トライストーン]]で洗脳、支配されたクリーチャーと、それらを率いる[[ゼニス]]を複合したクリーチャーに大別される。また、同様にトライストーンに支配された[[サポート種族]]として[[アンノイズ]]が存在する。
既存の[[種族]]を併せ持つ[[クリーチャー]]が大量に登場した他、[[ゼロ文明]]を持つ[[ゼニス]]を複合した大型クリーチャーも登場した。
[[ゼニス]]複合のクリーチャーは[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]など、多くが非常に強力な召喚時限定[[cip]]を持ち、[[【ターボゼニス】]]などの[[フィニッシャー]]として活躍した。

単[[種族]]のものは片腕が長い触手となっており、体は大きい。また、一部を除いたほとんどは人型で、顔つきも人間のそれに近いものもある。体色は自身の属する[[文明]]を思わせるような色となっている。
被支配側のアンノウンは[[《偽りの名 イージス》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]などアンノウンに関する[[能力]]を持つ者がいる一方、[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]のように、元々の[[種族]]のサポートに回る者もいる。一部の複合種族にはテーマとなる戦略が設定されており、例えば[[光]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]は[[シールド]]に関する[[能力]]を持つものが多く、[[【ウェディング・ゲート】]]や[[【クリスティ・ゲート】]]などの[[デッキ]]が生まれた。意外にも同時期に直接[[ゼニス]]をサポートするアンノウンは[[《偽りの王 ヴァルトシュタイン》]]しかいない。
当初は感情を持たず「偽りの名」を名乗っていたが、次第に感情を取り戻して「真実の名」に目覚め、ゼニスへ反旗を翻す者もあらわれた。

このタイプは[[効果バトル]]の[[《偽りの名 ゾルゲ》]]や、[[ドロー]]と[[マナブースト]]の[[《偽りの名 スネーク》]]が有名。それぞれ、[[【紅蓮ゾルゲ】]]と[[【ヒラメキドレーン】]]の[[キーカード]]として活躍した。他には[[サイキック・クリーチャー]]を根絶する[[《偽りの名 シャーロック》]]や、[[ワールド・ブレイカー]]の[[《偽りの名 13》]]などが存在する。
外見の特徴として、光輪のある三角錐の結晶を身体の何処かに持つ。被支配アンノウンやアンノイズにあるこれらはゼニスが天から降り注がせた物であり、これが刺さったことで感情を失いゼニスの眷属となっていた。また白い色の武器や装甲のようなものを持ち、[[カードイラスト]]に[[無色]]の紋様があり、虹色の線が体を伝っている。これらの特徴は[[アンノイズ]]にも見られ、[[エピソード2]]のアンノウンは[[アンノイズ]]の延長線の存在だという事が窺える。

[[エピソード2]]に入ると、[[ゼニス]]を併せ持つボス格の[[クリーチャー]]が多数出現する。[[《「智」の頂 レディオ・ローゼス》]]や[[《「祝」の頂 ウェディング》]]は特に強力で、[[【ターボゼニス】]]などの[[フィニッシャー]]として活躍。
[[背景ストーリー]]上、ゼニスは[[《「無情」の極 シャングリラ》]]と[[《超絶奇跡 鬼羅丸》]]の戦いにより消え去り、アンノウンもまた[[エピソード3]]の「最後のアンノウン」[[《神託の王 ゴスペル》]]を最後に、[[《「我」の極 エゴイスト》]]や[[《超絶の名 シャーロック》]]など外伝的なものを除き新規アンノウンの収録は長らく途絶えた。

また、それらが生み出した存在として、他の[[種族]]がアンノウン化した個体も多く出現する。[[《偽りの名 イージス》]]や[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]などである。アンノウンに関する[[能力]]を持つものもあるが、[[《偽りの名 バルガ・ラゴン》]]のように、元々の[[種族]]のサポートに回る者もいる。
[[DMBD-06]]ではエピソード2期の流れを汲む4種の新規アンノウンが登場。背景ストーリー上においては、[[ドラゴン・サーガ]]世界線にてゼニスの力を生み出した[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]、[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]が他のゼニスを支配し顕現するも、[[《龍世界 ドラゴ大王》]]に敗れたと語られている。

注目すべきは[[光]]の[[デーモン・コマンド]]と[[闇]]の[[エンジェル・コマンド]]である。いずれも[[シールド]]に関する[[能力]]を持つものが多く、[[【ウェディング・ゲート】]]や[[【クリスティ・ゲート】]]などの[[デッキ]]を生み出した。
**[[DM23-EX3]]のアンノウン [#q73b40af]

しかし、[[背景ストーリー]]上[[エピソード3]]までにほぼ全滅していることもあり、それ以降新たな個体はほとんど収録されなくなった。だが、[[カードパワー]]の高いものが多いため、依然としてこの[[種族]]の[[クリーチャー]]を見かけることは多いだろう。
|偽りの名 ワスプメリサ VR 自然文明 (7)|
|クリーチャー:アース・ドラゴン/アンノウン 11000|
|''W・ブレイカー''|
|このクリーチャーが出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードを1枚、裏向きにしてもよい。|
|自分の他のオラクル、アンノウン、ゼニスのパワーを+4000し、「マッハファイター」を与える。|
|''水晶武装4'':自分のマナゾーンに裏向きのカードが4枚以上あれば、相手のクリーチャーの「このクリーチャーが出た時」で始まる能力がトリガーする時、かわりにトリガーしない。|

-名前の由来は「アンノウン(Unknown)」。「未知の」や「不明の」などといった意味を持つ。
|偽りの名 ドルーシ UC 光文明 (7)|
|クリーチャー:メカ・デル・ソル/アンノウン 4000|
|''S・トリガー''(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)|
|''水晶ソウル2''(このクリーチャーを召喚する時、自分のマナゾーンにある裏向きのカードのマナの数字は2になる)|
|このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、自分の手札を1枚シールド化する。|

-[[DMR-08]]時点では、全てのアンノウンが7[[コスト]]以上である。「DASH TV」で「[[コスト]]6以下のアンノウンは存在しない」と明言されており、今後[[コスト]]6以下のアンノウンが出る見込みは皆無である。
--ちなみに[[実質コスト]]が6以下という意味でならデュエプレで調整された版の[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]、TCGの[[《偽りの嘘 ネメシス》]]で登場している。
[[《クリス=タブラ=ラーサ》]]によって生み出された「蟲兵・アンノウン」と呼ばれる存在として登場。[[オラクル・セレス]]に恐怖を与え、よりゼロの力を求めさせるために生み出し、信徒を管理する[[ゼニス・セレス]]へと与えられていた。なお、[[アンノウン・セレス]]は[[《師団の先導者 ツラトゥストラ》]]に直属の部下として生み出された存在であるが、彼が水晶の花にされてからは《タブラ=ラーサ》に利用されたという。
[[水晶武装]]や[[水晶ソウル]]など[[水晶マナ]]に関連した能力を持ち、[[水晶マナ]]を主軸としたデッキで活躍できる性能となっている。
外見は文明ごとに特定の虫がモチーフとなっている。
-[[無色]]:蝿
-[[光]]:蝶
-[[水]]:トンボ
-[[闇]]:蠍
-[[火]]:甲虫
-[[自然]]:蜂

-[[エピソード2]]で登場したアンノウンは白い色の武器や装甲のようなものと[[トライストーン]]を持ち、[[カードイラスト]]のどこかに[[無色]]の紋様があり、虹色の線が体を伝っているという共通した特徴がある。これらの特徴は[[アンノイズ]]にも見られ、[[エピソード2]]のアンノウンは[[アンノイズ]]の延長線の存在だという事が窺える。
-先行登場していた[[《偽りの嘘 ネメシス》]]と《クリス=タブラ=ラーサ》の生み出したアンノウンの関連性は不明。アンノウン単種族であり、巨大な片腕を持つ姿はエピソード1期のアンノウンと類似するが現状情報はない。

-[[アンノイズ]]を[[サポート種族]]に持つ。[[アンノイズ]]が登場したことによって今までは難しかった[[種族]][[デッキ]]を組むことが容易となった。ただし、強力なアンノウンはほとんどが[[スーパーレア]]、[[ベリーレア]]で収録されているため、費用はそれなりにかかる。
**背景ストーリーでの扱い [#e86c8bf7]
謎めいた種族であるアンノウンだが、[[川崎大輔]]氏の言及や[[デュエチューブ]]など各所で断片的にその設定が語られている。

-[[ゼニス]]を持つアンノウンはいずれかの[[種族]]のアンノウン派閥のトップであったりする(例えば[[《「呪」の頂 サスペンス》]]は[[光]][[デーモン・コマンド]])。この場合その種族を持つアンノウンと[[命名ルール]]が一致するにもかかわらず、該当[[種族]]を持っているものといないものが存在する。
-エピソード1のアンノウンについて
--設定上アンノウンである[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]はエピソード1アンノウンの一味であり、[[DMBD-01]]における失敗と成功を踏まえ親子を戦わせるべきでない事を学び、エピソード1の戦略へと移った。
--[[《偽りの名 シャーロック》]]は彼らの「ボス」ではなく、他のアンノウンを率いていたわけではない。
--[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]と[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]におけるアンノウンは全く別の存在。
[[川崎大輔]]氏によれば、[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]のアンノウンが[[トライストーン]]により[[ゼニス]]に支配され、偽りの名を名乗らされているのに対して、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]のアンノウンは自身の事情により偽りの名を名乗っており、ゼニスとの関係も利害の一致に近いものだと考えられるとのこと(([[参考: 2020年5月19日付ツイート>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1262722511675899906]]))。ゼニスは[[パンドラ・スペース]]に干渉できないとされており、そちらへの対処のため両者は協力関係を結んだのかもしれない。
--それぞれが独自の二つ名を持っていることがデュエプレの[[フレーバーテキスト]]で判明。のちにTCG版でも二つ名に言及されている。川崎大輔氏によれば、これはエピソード1のストーリーの中で新たに獲得したものであり、同時にエピソード1アンノウンは「名前」に対する執着があると言及している。
--[[ドラゴン・サーガ]]世界線からもパンドラ・スペースにアクセス出来る事を一部のアンノウンは把握しており、ドラグハート作成を目論む[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]と接触していた。
--以降のアンノウンと異なり、彼らの由来は完全には明言されていない。川崎大輔氏は「次元の狭間に存在していた(もしくは飛ばされていた)事により名を名乗れない者たち」と言及している。また、[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]の由来について、[[デュエチューブ]]では「[[超次元]]に送られた[[闇道化マルバス]]が《アルカクラウン》に変質したのではないか」と言及されており、他のエピソード1アンノウンも同様である可能性がある。

-エピソード2のアンノウン
--[[ゼニス]]を持つアンノウンはいずれかの[[種族]]のアンノウン派閥のトップである(例えば[[《「呪」の頂 サスペンス》]]は[[光]][[デーモン・コマンド]])。この場合その種族を持つアンノウンと[[命名ルール]]が一致するにもかかわらず、該当[[種族]]を持っているものといないものが存在する。
--概念的存在である《シャングリラ》と他のアンノウン/ゼニス達は「全てをゼロにする」目的は共通しつつも、全体が《シャングリラ》の指揮下にあるわけではない。
--アンノウンかつゼニスであるクリーチャーと、ゼニスのみを持つクリーチャーが存在する事から、ゼニス≠アンノウンである事が伺えるが、両者の相違点が何であるかは不明。一応、アンノウンを持たないゼニスの一部は三角錐を持たない、または三角錐に光輪が無い事があるが、例外も多い。
--[[トライストーン]]はアンノウンやゼニスにゼロの力を与える役割を持っていた。一方、初めにトライストーンを降り注がせたのは[[《「命」の頂 グレイテスト・グレート》]]だが、誰がトライストーンを生み出しているのかは明言されていない。

-その他世界線のアンノウン
--ドラゴン・サーガ世界では《シャングリラ》は生まれず、[[《「終焉」の頂 オーエン・ザ・ロード》]]、[[《「創世」の頂 セーブ・ザ・デイト》]]がゼニスの力を生んだ。彼らは《シャングリラ》と異なりアンノウン種族を持つ一方、《シャングリラ》と同様身体にトライストーンを持たない。
--「邪神と水晶の花」世界においても[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]が誕生し、ゼニスが生まれたとされ、[[ゼニス・セレス]]となる前の彼らもアンノウン種族を有していたと思われる。また、「蟲兵・アンノウン」の身体に三角錐は存在しないが、《タブラ=ラーサ》がアンノウンへと変えた[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]には存在する。

**その他 [#rc7b3350]
-名前の由来は「アンノウン(Unknown)」。「未知の」や「不明の」などといった意味を持つ。

-登場から長らく、すべてのアンノウンは7[[コスト]]以上であった。[[DM23-EX3]]で遂にコスト6の[[《偽りの希望 鬼丸「終斗」》]]他4体が登場し、法則は破られた。
--「DASH TV」で「コスト6以下のアンノウンは存在しない」と明言されていたが、これは「その時点では存在しない」か「その時点では登場させる予定がなかった」という意味であろう。
--[[実質コスト]]が6以下という意味ではデュエプレで調整された版の[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]、TCGの[[《偽りの嘘 ネメシス》]]で登場している。

-[[光]][[エンジェル・コマンド]]を鏑矢として、[[背景ストーリー]]が進むごとにアンノウン達は「偽りの名」から「真実の名」に目覚めていったが、[[光]][[デーモン・コマンド]]、[[闇]][[エンジェル・コマンド]]、[[ワイルド・ベジーズ]]の三派に「真実の名」を持つクリーチャーは最後まで登場しなかった。

-[[DMR-09]]には、[[ハンター]]や[[エイリアン]]が少なからず収録されているがアンノウンは1体も収録されていなかった。しかし、[[《剛厳の使徒シュライバー》]]の[[フレーバーテキスト]]によれば「世界のどこかに生き延びている」らしく、絶滅はしていないことが示唆されていた。
-[[DMR-10]]にて[[《神託の王 ゴスペル》]]が登場、復活を果たしている。だが、[[《神託の王 ゴスペル》]]は「最後の生き残り」らしく、絶滅は時間の問題のようだ。
-《神託の王 ゴスペル》を最後に新たなアンノウンは登場していなかったが[[《「我」の極 エゴイスト》]]がまさかの登場を果たす。だがこれはジョークカードなので例外だと思われたが、[[DMEX-01]]にて完全新規の[[《超絶の名 シャーロック》]]が登場した。以降も数を増やしている。
--なお、このカードは[[《偽りの名 シャーロック》]]の転生版であり、収録されたエキスパンションも背景ストーリーには関係しない物のため、[[《神託の王 ゴスペル》]]のフレーバーテキストとは関係ないと思われる。
-[[川崎大輔]]氏がTwitterで発信した情報によれば、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]と[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]におけるアンノウンは全く別の存在であるらしい。[[エピソード2>エピソード2背景ストーリー]]のアンノウンが[[トライストーン]]により[[ゼニス]]に支配され、偽りの名を名乗らされているのに対して、[[エピソード1>エピソード1背景ストーリー]]のアンノウンは自身の事情により偽りの名を名乗っており、ゼニスとの関係も利害の一致に近いものだと考えられるとのこと(([[参考: 2020年5月19日付ツイート>https://twitter.com/poxnoid_k/status/1262722511675899906]]))。ゼニスは[[パンドラ・スペース]]に干渉できないとされており、そちらへの対処のため両者は協力関係を結んだと推測できる。
--E1アンノウンの一味である[[《天罪堕将 アルカクラウン》]]の由来について、[[デュエチューブ]]では「[[超次元]]に送られた[[闇道化マルバス]]が《アルカクラウン》に変質したのではないか」と言及されており、他のE1アンノウンも同様である可能性がある。
-[[ドラゴン・サーガ]]世界線からもパンドラ・スペースにアクセス出来る事を把握しており、ドラグハート作成を目論む[[《龍覇 ザ=デッドマン》]]と接触していたなど、未だにその動向と目的については「謎」が多い。
-[[エピソード1]](並びに[[デュエル・マスターズ プレイス]]の[[DMPP-17]]と[[DMPP-18]])で登場した単種族のアンノウンは、それぞれが独自の二つ名を持っていることがデュエプレの[[フレーバーテキスト]]で判明。のちにTCG版でも二つ名に言及されている。
**アンノウンに関する能力を持つカード [#m0a50590]
//クリーチャー
-[[《偽りの名 ハングリー・エレガンス》]]
-[[《偽りの名 イージス》]]
-[[《メッサダンジリ・ドラゴン》]]
-[[《先導の精霊ヨサコイ》]]
-[[《キング・エイサー》]]
-[[《黒神龍オンバシ・ラオーン》]]
-[[《祭喰の超人》]]
-[[《救済の精霊ニャッタラモン》]]
-[[《殉教の守護者メンコイコイ》]]
-[[《偽りの名 シデン・ラゴン》]]
-[[《特急機装マウス・シットレイン》]]
-[[《画鋲男》]]
-[[《シバク・ルピア》]]
-[[《カッチカチ・イッチカッチーズ》]]
-[[《裏切りのペッパーシウバ》]]
-[[《封魔霊騎アガチャー》]]
-[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]
-[[《封魔霊騎アガチャー》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《祝儀の堕天チャーマジュン》]]([[ゲームオリジナルカード]])
-[[《「心」の頂天 プロフェシー》]]
-[[《「無上」の頂天 シャングリラ・ファンタジア》]]
-[[《「俺獅」の頂天 ライオネル》]]
-[[《偽りの名 スカラベオ》]]
-[[《偽りの名 ワスプメリサ》]]
-[[《呪華のサトリ カナザー》]]
-[[《奪取のクリス アラカン》]]
-[[《聖邪のサトリ バジル》]]

// ============================================================================================== //

//呪文側
-[[《天頂開戦ゼニス》]]
-[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]
--[[《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス/極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]
-[[《懐疑の虎狼 ミラーズホロウ/「汝は偽名なりや?」》]]
-[[《天頂と停滞と水晶の決断》]]
-[[《水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム》]]
-[[《ベートーベン・キューブ》]]


**参考 [#dfc0df85]
-[[種族リスト]]
-[[エイリアン]]
-[[ハンター]]
-[[アンノイズ]]
-[[ゼニス]]
-[[トライストーン]]
-[[《偽りの名 ゾルゲ》]]
-[[【アンノウン】]]
-[[DMBD-01 「クロニクル・レガシー・デッキ アルカディアス鎮魂歌」>DMBD-01]]

&tag(種族,無色,光文明,水文明,闇文明,火文明,自然文明,アンノウン);

*アンノウン(種族カテゴリ) [#ze6c3255]

[[DM23-EX3]]で[[アンノウン・セレス]]が登場したことにより、種族カテゴリとなった。

**「アンノウン」とある[[種族]] [#b7e24448]
-''アンノウン''
-[[アンノウン・セレス]]

**参考 [#i12f088f]
-[[種族カテゴリ]]
-[[種族リスト]]

&tag(種族カテゴリ);