#author("2024-05-29T17:19:37+09:00","","")
#author("2024-05-30T12:58:43+09:00","","")
*《コダマダンス・チャージャー》 [#top]

|コダマダンス・チャージャー UC 闇文明 (3)|
|呪文|
|自分のシールドをひとつ、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|''チャージャー''|

[[DMR-18]]で登場した[[闇]]の[[チャージャー]][[呪文]]。

[[シールド回収]]と[[マナブースト]]を同時に行える。

[[シールド]]を減らしつつ[[マナ]]を増やせる[[カード]]は[[《逆転のオーロラ》]]など限られていたので、痒い所に手が届く1枚と言える。
そちらと比べると[[マナ]]は1つしか増やせないものの、[[手札補充]]や[[S・バック]]に使えるのが利点。[[コントロール]]系のデッキで[[《パクリオ》]]の[[メタ]]としても使える。

ただし、純粋な[[シールド回収]]だけなら[[コスト]]1軽くて[[クリーチャー]]の残る[[《福腹人形コダマンマ》]]の方が優秀なので、使うとするなら[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]をメインにした[[デッキ]]など、[[シールド回収]]と[[マナブースト]]が両方必要な[[デッキ]]が居場所となるだろう。

一方で、[[クリーチャー]]が特に必要ないなら、このカード単体で稼げる[[アドバンテージ]]はコスト3として優良(後から評価が上がった[[《豊潤フォージュン》]]と同じく手札±0、マナ+1)で、十分初動として機能する。
受けが硬いか、受けに回る前に勝てるコンボデッキで初動として採用し、シールドを失うディスアドバンテージが表面化する前に決着をつけてしまうのが良いだろう。

自然文明が入るなら3ターン目のリソース確保は[[《天災 デドダム》]]でも良いとなってしまうため、緑が入らない・入れられないデッキに適性がある。前述の[[《魔の革命 デス・ザ・ロスト》]]を狙う[[黒単]]、[[青黒]]コンボデッキの[[【絶望神サガループ】]]などがその例である。

**環境において [#environment]
[[【オールデリート】]]ではかつて[[《アクア・スーパーエメラル》]]などの[[シールド交換]]によって[[S・トリガー]]からのワンチャンスを生めれば結局はデメリットが機能しなくなるという考えから、[[闇]][[単色]]の[[《フェアリー・シャワー》]]のような感覚で採用されることがあった。

[[闇]]の[[アンタップ]][[マナ]]を1つ増やすことができる[[闇]]の[[コスト]]3以下の[[手札補充]]付き[[呪文]]ということで[[【カリヤドネループ】]]にも適性があり、稀に使われていた。

2021年末に[[オリジナル]]の[[チャンピオンシップ]]で準優勝した[[白黒赤]]構築の[[【ヘブンズ・ゲート】]]に2枚採用されていた。一見すると[[S・トリガー]]を重用する【ヘブンズ・ゲート】とは[[アンチシナジー>シナジー]]だが、[[《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》]]のような[[EXライフ]]持ちや[[《月と破壊と魔王と天使》]]によってある程度シールドを確保できるため、その実障害になりづらい。実際[[闇]][[単色]][[マナ]]として埋める機会も少なくない。

そして2023年3月20日殿堂レギュレーション改訂を機に、[[【絶望神サガループ】]]における[[闇]][[アンタップ]]マナ要員として広く使われるようになった。改訂以前も好みによって使われることはあったが、[[殿堂入り]]が掛かったことによって[[1枚積み]]となった[[《一なる部隊 イワシン》]]を運次第で[[回収]]できるのが大きい。また、地道なマナブーストによって墓地肥やし手段の利用枚数を増やすことができ、その点でも[[《一なる部隊 イワシン》]]の穴を埋めることができる。メタカードで盤面を固めるようなデッキが相手の場合はシールドを減らす行為もデメリットになりづらく、別のカードで例えるならマナの枚数が多くても1ドローが失われない[[《豊潤フォージュン》]]である。

ただ、同じ[[【絶望神サガループ】]]でも[[《蝕王の晩餐》]]型とはあまり相性が良くない。[[《超神星DOOM・ドラゲリオン》]]不採用で[[アンタップ]][[マナ]]生成を活かしづらいためである。

[[【赤黒テレスコ=テレス】]]が登場すると、[[《謀遠 テレスコ=テレス》]]+[[《爆霊魔 タイガニトロ》]]のセットをいち早く並べられるようにこれを採用した型が見られるように。極端なケースではこの動きを安定させるべく、5枚目以降の闇のチャージャーとして[[《リロード・チャージャー》]]や[[《終断γ ドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》]]が採用される場合も。その派生形の[[【黒赤緑テレスコ=テレス】>【赤黒テレスコ=テレス】]]にもこのカードは受け継がれた。

初期型の[[【アーテルマトリクスループ】]]における最良の3マナの動きの1つとしても界隈で認知されている。
初期型の[[【アーテルマトリクスループ】]]における最良の3マナの動きの1つとしても界隈で認知されている。その後も[[青黒]]型では最強格の3コスト初動として根強い。

**その他 [#others]
-[[DMR-18]]版の[[カードイラスト]]では、同弾で[[再録]]された[[《福腹人形コダマンマ》]]がブレイクダンスを踊っている。

-アニメ『[[キング>デュエル・マスターズ キング(アニメ)]]』では第9話で[[メガネ]]が[[キラ]]戦で[[DMEX-10]]版のカードを使用。

-[[デュエル・マスターズ プレイス]]では[[DMPP-25]]で実装された。[[New Division]]では[[DMPP-25]]と同時に[[《エンゲージ・チャージャー》]]がディビジョン落ちしているが、[[《ボーンおどり・チャージャー》]]と《コダマダンス・チャージャー》で3→5の動きを最大8枚体制にできる。

**関連カード [#card]
-[[《福腹人形コダマンマ》]]
-[[《斬斬人形コダマンマ》]]
-[[《暗黒鎧 ソノマンマ》]]
-[[《コダマの気合掘り》]]

-[[《成長目 ギョウ》]]

-このカードに描かれているクリーチャー
--[[《福腹人形コダマンマ》]]([[DMR-18]])
--[[《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》]]([[DMEX-10]])

**[[フレーバーテキスト]] [#flavor_text]
-[[DMR-18]]、[[DMPP-25]]&br;'''ヘイヨー![[盆踊り>《ボーンおどり・チャージャー》]]はもう古い!コダマダンスが猛威ふるい、成し遂げるぜ[[革命]]を!みんなで一緒に、セイ!ヘイヨー!'''
-[[DMEX-10]]&br;'''~[[鬼札王国]]の王技~&br;[[手札]]を減らさずに[[マナ]]を増やせる[[カード]]は、[[鬼札王国]]なら超貴重![[シールド]]を減らすデメリットも[[鬼タイム]]突入のチャンスを作るぞ!'''
-プロモ(P9/Y23)&br;'''いつもみんなで仲良く、楽しく遊んでくれてありがとう!'''

**収録セット [#pack]
***[[デュエル・マスターズ]] [#dm]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMR-18 「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」>DMR-18]]
-illus.[[Mikio Masuda]]
--[[DMEX-10   「W王国ドッキングパック 鬼札王国&不死樹王国」>DMEX-10]] (20/42)
-illus.[[Kare]]
--[[プロモーション・カード>プロモーション・カード (第21期〜第25期)]](P9/Y23)

***[[デュエル・マスターズ プレイス]] [#dmpp]
-illus.[[Yuukoo009]]
--[[DMPP-25 「轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION-」>DMPP-25]]

**参考 [#reference]
-[[シールド回収]]
-[[手札補充]]
-[[チャージャー]]

----
[[公式Q&A]]

-1つ目の能力について
--[[シールド回収]]も参照のこと

>Q.''《コダマダンス・チャージャー》''の効果でシールドを手札に加える際、そのシールドカードを捨てて「S・バック」を使えますか?
A.はい、使えます。「「S・トリガー」は使えない」と書かれた効果でシールドを手札に加えた際にも、「S・バック」を使うことはできます。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33472]](2020.4.17)

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