#author("2022-07-31T22:36:48+09:00","","")
#author("2023-09-17T22:53:38+09:00","","")
*【&ruby(あおたん){青単};コントロール】 [#k20bd215]

[[水]][[単色]]で組まれた[[コントロール]]。

[[ドラゴン・サーガ]]に入って[[マナ武装]]を持つ[[カード]]が登場したことで生まれた[[デッキタイプ]]である。

|龍波動空母 エビデゴラス VIC 水文明 (4)|
|ドラグハート・フォートレス|
|自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。|
|龍解:自分がカードを引いた時、それがそのターンに引く5枚目のカードであれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。(ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーンを離れた場合、そこに戻す)|
|BGCOLOR(white):龍解後⇒[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]|

|理英雄 デカルトQ(キュー) VR 水文明 (7)|
|クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 7000|
|ブロッカー|
|マナ武装 7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに水のカードが7枚以上あれば、カードを5枚まで引いてもよい。|
|このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、手札を1枚、新しいシールドとして、自分のシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。そうした場合、自分のシールドをひとつ選び、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。|
|W・ブレイカー|

[[マナ武装]]の[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]や[[《理英雄 デカルトQ》]]、[[置きドロー]]の[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]など、いくつかの有力な[[カード]]を中心に組まれる。

これといった定型は無く、[[プレイヤー]]の好みを活かしやすい。

**ドラゴンの候補 [#pe0df62f]
|[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]|[[マナ武装]]7で[[呪文]]を連射|
|[[《理英雄 デカルトQ》]]|[[マナ武装]]7で5枚引く。[[cip]]で[[シールド交換]]|
|[[《龍素記号JJ アヴァルスペーラ》]]|[[cip]]で[[呪文]]を[[サーチ]]する[[ブロッカー]]|
|[[《龍素記号Ea パーレンチャン》]]|[[山札の上]]が[[呪文]]なら[[手札]]に加えて連続攻撃|
|[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]|互いの[[山札]]を回復させる[[ブロッカー]]|
|[[《龍素記号d2 リャンペーコ》]]|[[《エナジー・ライト》]]を内蔵した[[ブロッカー]]|
|[[《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》]]|~|
|[[《龍素記号Sr スペルサイクリカ》]]|[[cip]]で7[[マナ]]以下の[[呪文]]を[[唱える]]|
|[[《龍素記号Mm スペルサイケデリカ》]]|[[cip]]で[[山札の上]]から[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]|
|[[《龍素記号Og アマテ・ラジアル》]]|~|
|[[《龍素記号Mj リンシャンカイホ》]]|[[コスト軽減]]付き[[ファッティ]]。[[水]]の[[呪文]]を[[唱える]]と[[バウンス]]|
|[[《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》]]|[[cip]]で[[シールド]]と[[手札]]を入れ替え|
|[[《ガンリキ・インディゴ・カイザー》]]|[[攻撃]]と[[ブロック]]を妨害|

**リキッド・ピープルの候補 [#o9794a75]
|[[《アクア少年 ジャバ・キッド》]]|[[cip]]で[[リキッド・ピープル]]を[[手札]]に|
|[[《アクア新参兵 アイザック》]]|[[マナ武装]]で[[攻撃]]時に[[ドロー]]|
|[[《アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ》]]|[[マナ武装]]で[[呪文]][[コスト軽減]]|
|[[《アクア操縦士 ニュートン》]]|[[マナ武装]]で1枚[[ドロー]]|
|[[《アクア・ハルカス》]]|[[cip]]で1枚[[ドロー]]。|
|[[《アクア忍者 ライヤ》]]|《エビデンス》の[[龍解]]用|
|[[《アクア隠密 アサシングリード》]]|[[青単]]なら[[cip]]で[[バウンス]]|
|[[《超閃機 ジャバジャック》]]|[[cip]]で4枚[[ドロー]]の[[進化]]。《エビデゴラス》の[[龍解]]サポート|
|[[《アクア・サーファー》]]|[[cip]]で[[バウンス]]の[[S・トリガー獣]]|

**その他 [#i9775edd]
|[[《終末の時計 ザ・クロック》]]|[[ターン]]を飛ばす[[S・トリガー獣]]|
|[[《深海の伝道師 アトランティス》]]|[[cip]]で無差別[[バウンス]]の[[S・トリガー獣]]|

**呪文の候補 [#za061be8]
|[[《エナジー・ライト》]]|基本[[ドローソース]]|
|[[《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》]]|↑に[[ブロッカー]][[メタ]]獣がついた[[ツインパクト]] 自軍のブロッカーの巻き添えに注意|
|[[《ストリーミング・シェイパー》]]※|[[青単]]なら4枚[[手札補充]]|
|[[《目覚めし鋼牙のブレイン》>《怒りの赤髭 ゴセントラス/目覚めし鋼牙のブレイン》]]|5枚引いて3枚捨てる|
|[[《ブレイン・チャージャー》]]|1[[ドロー]]+[[マナブースト]]|
|[[《スペルブック・チャージャー》]]|[[呪文]][[サーチ]]+[[マナブースト]]|
|[[《スパイラル・ゲート》]]|軽量[[バウンス]]|
|[[《セイレーン・コンチェルト》]]※|軽量[[マナ回収]]|
|[[《龍素解析》]]|4枚[[ドロー]]して[[コスト踏み倒し]]|
|[[《龍素の宝剣》]]|[[クリーチャー]]と[[マナゾーン]]の[[呪文]]を[[バウンス]]|
|[[《龍脈術 落城の計》]]|6[[マナ]]以下[[バウンス]]。[[S・トリガー]]|
|[[《龍脈術 水霊の計》]]|[[山札]]送りか3枚[[ドロー]]の[[重量級]][[S・トリガー]]|
|[[《龍秘陣 龍知の計》]]|[[マナゾーン]]の[[ドラゴン]]の数だけ[[ドロー]]|
|[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]]|[[マナ武装]]5で2体[[バウンス]]|
|[[《英雄奥義 スパイラル・ハリケーン》]]|[[マナ武装]]7で全体[[バウンス]]|
|[[《龍素開放》]]|[[リキッド・ピープル]]を[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]に変換|

**超次元の候補 [#r62d673c]
|[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]|《エビデゴラス》を出す|
|[[《龍覇 M・A・S》]]|~|
|[[《龍覇 トンプウ》]]|《ファンパイ》を出す|
|[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]|[[置きドロー]]の[[フォートレス]]|
|[[《龍芭扇 ファンパイ》]]|相手の[[墓地]]から[[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]|

**このデッキの戦い方 [#ha362686]
序盤は各種[[リキッド・ピープル]]や[[バウンス]][[カード]]で凌ぎ、[[マナ]]が貯まり次第、大型の[[ドラゴン]]に繋いでいく。いくつかの[[コンボ]]が考えられ、それを組み合わせて[[デッキ]]が組まれることが多い。

例えば、[[《アクア大尉 ガリレオ・ガリレイ》]]は[[マナ武装]]5で[[呪文]]の[[コスト軽減]]ができる。出した次の[[ターン]]には[[《龍素解析》]]が撃てるため、[[ドロー]]しながら[[ドラゴン]]を出せる。

また、序盤は[[《アクア操縦士 ニュートン》]]や[[《アクア・ハルカス》]]や[[《アクア隠密 アサシングリード》]]などで凌ぎ、[[シンパシー]]で軽くした[[《龍素開放》]]を使う手もある。

[[《ブレイン・チャージャー》]]や[[《スペルブック・チャージャー》]]で[[マナブースト]]し、[[マナ武装]]持ちの[[《理英雄 デカルトQ》]]などに繋ぐのもいい。

[[《術英雄 チュレンテンホウ》]]は相手[[クリーチャー]]が[[攻撃]]する時に[[手札]]から[[S・トリガー]][[呪文]]を[[コスト踏み倒し]]できる。[[マナ武装]]7が起動すればさらに[[墓地]]からもう一度唱えられるため、[[《幾何学艦隊ピタゴラス》]]で4体[[バウンス]]という芸当も可能。

[[呪文]]を連射し、[[《龍素記号Mj リンシャンカイホ》]]の[[コスト軽減]]するタイプもある。素の[[マナコスト]]は12だが、自分の[[墓地]]の[[呪文]]を[[山札]]に戻すことで[[コスト軽減]]できるため、5、6枚落とせば6[[マナ]]前後での[[召喚]]も容易。ただし、[[呪文]]が[[山札]]に行ってしまうため、[[バウンス]]を喰らうと再[[召喚]]に手間取る点に注意。

[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]の[[龍解]]を狙うのもいい。まずは[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]や[[《龍覇 M・A・S》]][[置きドロー]]の[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を建てる。
[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]の[[龍解]]を狙うのもいい。まずは[[《龍覇 メタルアベンジャー》]]や[[《龍覇 M・A・S》]][[置きドロー]]の[[《龍波動空母 エビデゴラス》]]を[[リクルート]]する。
次の[[ターン]]には7[[マナ]]貯まるはずなので、[[《理英雄 デカルトQ》]]の[[マナ武装]]で[[ドロー]]すれば簡単に[[龍解]]して[[《最終龍理 Q.E.D.+》]]になれる。

[[S・トリガー]]を多めに投入し、[[《蒼神龍チェンジ・ザ・ワールド》]]の[[シールド追加]]で粘るタイプもある。相手に[[ビートダウン]]されたら《チェンジ・ザ・ワールド》で[[シールド]]を回復させ、減った[[山札]]は[[《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》]]で補充する。

様々な動きが可能で[[デッキビルディング]]自由度は高いが、その分[[デッキ]]の方向性は見失わないようにしたい。

**このデッキの弱点 [#k9c7bf53]
[[マナブースト]]の手段が各種[[チャージャー]]くらいしかないので、どうしても相手の動きに出遅れがち。強力な[[マナ武装]]に必要な7[[マナ]]貯まるまで、何とか持ちこたえたい。

[[除去]]がほぼ[[バウンス]]のみなので、[[cip]]を再利用されることが多い。特に[[《「祝」の頂 ウェディング》]]のような強力な[[cip]]を持つ[[フィニッシャー]]には弱い。

**その他 [#ca45bee8]
-[[青単]][[デッキ]]なので、[[《ストリーミング・シェイパー》]]が採用できるのは大きなメリット。3[[マナ]]で4枚の[[手札補充]]は非常に魅力的なため、可能な限り採用したい。

-[[【青緑コントロール】]]は[[【青単コントロール】]]の旨味を保ちながら[[自然]]の[[マナブースト]]を取り入れたデッキタイプであり、言わば青単コントロールの派生である。

-なお黎明期の[[青単]]にも[[《コーライル》]]や[[《アクア・サーファー》]]、[[《エメラル》]]での[[コントロール]]じみた動きのタイプも存在したが、それは''水文明があまりに強すぎた''だけであり現在の様に「あえて[[青単]]」となっていた訳ではない。

**参考 [#ncbc017d]
-[[デッキ集 (一覧)]]
-[[デッキ集/クリーチャーコントロール]]
-[[デッキ集/その他各種コンボ]]
-[[デッキ集/種族デッキ]]
-[[青単]]
-[[リキッド・ピープル]]
-[[リキッド・ピープル閃]]
-[[クリスタル・コマンド・ドラゴン]]

&tag(デッキ集);