#author("2021-11-08T22:20:31+09:00","","")
#author("2024-06-07T14:21:12+09:00","","")
*&ruby(きんだんかいほう){禁断解放}; [#u2724b49]

付いていた[[封印]]がすべてなくなったときに何かを行う[[能力語]]。[[カードタイプ]]が[[鼓動]]のものが持つ。

|禁断〜目醒めの刻〜 P 火文明 (4)|
|禁断の鼓動|
|このカードは、ゲーム開始時の5枚の手札に含める。|
|この鼓動は、封印を4つ付けてバトルゾーンに出す。|
|禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|
|BGCOLOR(white):禁断解放後⇒[[《禁断のドキンダム》]]|

|禁断〜封印されしX〜 KDL 火文明 (マナコストなし)|
|禁断の鼓動|
|この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。|
|この鼓動はバトルゾーンを離れない。|
|禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。|
|BGCOLOR(white):禁断解放後⇒[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]|
|BGCOLOR(#933):COLOR(white):''※殿堂入り''|

|禁断〜解放せしX〜 SR 火文明 (2)|
|禁断の鼓動|
|この鼓動を出した時、封印を6つ付け、その後、カードを1枚引く。|
|この鼓動はバトルゾーンを離れない。|
|禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、自分の山札を見る。クリーチャーを1体、自分の山札、マナゾーン、または墓地から出してもよい。その後、山札をシャッフルする。|
|(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く)|

[[鼓動]]を[[クリーチャー]]面に[[裏返す]]際は[[ドラグハート・クリーチャー]]の[[龍解]]と動作は同じで、所定枚数の[[封印]]をすべて外すことでその[[鼓動]]を[[裏返す]]事ができる。

-[[龍解]]同様に、禁断解放した[[クリーチャー]]の[[召喚酔い]]は解かれない。ただし、[[《禁断〜封印されしX〜》]]はゲーム開始時から[[バトルゾーン]]にあるため、そもそも[[召喚酔い]]自体が発生しない。

-[[覚醒]]・[[龍解]]と同様に、場の[[カード]]が別の[[カード]]に変化するだけのことであり、新たに[[クリーチャー]]が場に出るわけではない。

-何らかの原因で[[封印]]が元から付けられていない[[鼓動]]は禁断解放することができない。[[封印]]が1から0になった時のみ禁断解放は[[トリガー]]するためである。

-[[鼓動]]に[[タップ]]・[[アンタップ]]の概念はなく、禁断解放後は正位置である[[アンタップ]]状態で必ず登場することになる。

-[[特殊タイプ]]「[[禁断]]」そのものは、禁断解放には一切関係していない。あくまで禁断解放は[[鼓動]]面と[[クリーチャー]]面との関係を記述したものである。

-媒体によっては、[[封印]]が1枚1枚外れていく様子を「禁断解放」と表現したり、本来の意味である「禁断解放」を「封印解放」と表現したりと、表記に揺れがある。れっきとした[[能力語]]であることに違いはないが、どの意味で使われているかは文脈をよく確認する必要がある。

-禁断解放した際の能力とバトルゾーンにでたコマンドのcipは好きな順序で解決することができる。封印の解除自体は最優先に行わなければならないが、禁断解放自体はそれとは独立した能力であるためである。

-[[両面カード]]ではないカードが持つ「封印がすべてなくなった時」には「[[禁断機動]]」が用いられていたが、[[《禁断〜解放せしX〜》]]によって通常カードでも禁断解放を持ちうることが判明した。
-[[両面カード]]ではないカードが持つ「封印がすべてなくなった時」には「[[禁断機動]]」が用いられていたが、[[《禁断〜解放せしX〜》]]によって通常カードでも禁断解放を持つことになった。
--[[禁断機動]]と明確な違いは説明されていないが、現時点では「禁断解放」は[[鼓動]]が持ち、「禁断機動」はクリーチャーが持つことが共通している。

-[[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]の[[能力]]を受け継いだという設定の[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]も、この[[能力]]をオマージュしたと思われる[[能力]]を持っている。
あちらは「禁断解放」の[[能力語]]は当てられていないが、アニメ『デュエル・マスターズ キング!』では、該当の[[能力]]を「禁断解放」と呼んでいる。
//-カードには書かれていないが、アニメでは[[《禁断英雄 モモキングダムX》]]の「このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時」の能力を禁断解放と表現する。

-「手のひら返し」のことを俗に「手のひら禁断解放」と表現する場合がある。[[イラストレーター]]の[[Futaro]]氏もこのスラングを使ったことがある(([[参考>https://x.com/huutarou131/status/969214095063830528]]))。

**参考 [#x0e3ac10]
-[[《禁断〜目醒めの刻〜》]] / [[《禁断のドキンダム》]]
-[[《禁断〜封印されしX〜》]] / [[《伝説の禁断 ドキンダムX》]]
-[[《禁断〜解放せしX〜》]]

-[[用語集]]
-[[禁断]]
--[[禁断の鼓動]]
--[[禁断クリーチャー]]
-[[鼓動]]
-[[クリーチャー]]
-[[裏返す]]
-[[封印]]
-[[キーワード能力]]

&tag(用語集,能力,能力語,禁断解放);
&tag(用語集,能力,能力語,キーワード処理,禁断解放,禁断解放した時);