禁断解放(きんだんかいほう)

付いていた封印がすべてなくなったときに何かを行うキーワード能力カードタイプ鼓動のものが持つ。

禁断〜目醒めの刻〜 P 火文明 (4)
禁断の鼓動
このカードは、ゲーム開始時の5枚の手札に含める。
この鼓動は、封印を4つ付けてバトルゾーンに出す。
禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。
禁断解放後⇒《禁断のドキンダム》
禁断〜封印されしX〜 KDL 火文明 (マナコストなし)
禁断の鼓動
この鼓動は、ゲーム開始時、封印を6つ付けてバトルゾーンに置く。
この鼓動はバトルゾーンを離れない。
禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、クリーチャー側に裏返す。
禁断解放後⇒《伝説の禁断 ドキンダムX》
禁断〜解放せしX〜 SR 火文明 (2)
禁断の鼓動
この鼓動を出した時、封印を6つ付け、その後、カードを1枚引く。
この鼓動はバトルゾーンを離れない。
禁断解放:この鼓動の封印がすべてなくなった時、自分の山札を見る。クリーチャーを1体、自分の山札、マナゾーン、または墓地から出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く。コマンドが出た時、その持ち主はそのコマンドと同じ文明を持つ自身のカードから封印を1つ、墓地に置く)

鼓動クリーチャー面に裏返す際はドラグハート・クリーチャー龍解と動作は同じで、所定枚数の封印をすべて外すことでその鼓動裏返す事ができる。

  • 何らかの原因で封印が元から付けられていない鼓動は禁断解放することができない。封印が1から0になった時のみ禁断解放はトリガーするためである。
  • 媒体によっては、封印が1枚1枚外れていく様子を「禁断解放」と表現したり、本来の意味である「禁断解放」を「封印解放」と表現したりと、表記に揺れがある。れっきとしたキーワード能力であることに違いはないが、どの意味で使われているかは文脈をよく確認する必要がある。
  • 禁断解放した際の能力とバトルゾーンにでたコマンドのcipは好きな順序で解決することができる。封印の解除自体は最優先に行わなければならないが、禁断解放自体はそれとは独立した能力であるためである。
  • 両面カードではないカードが持つ「封印がすべてなくなった時」には「禁断機動」が用いられていたが、《禁断〜解放せしX〜》によって通常カードでも禁断解放を持つことになった。
    • 禁断機動と明確な違いは説明されていないが、現時点では「禁断解放」は鼓動が持ち、「禁断機動」はクリーチャーが持つことが共通している。
  • 「手のひら返し」のことを俗に「手のひら禁断解放」と表現する場合がある。イラストレーターFutaro氏もこのスラングを使ったことがある[1]

参考