#author("2019-10-07T23:19:15+09:00","","") *《&ruby(はめつ){破滅};の&ruby(めがみ){女神};ジャンヌ・ダルク》 [#d2c77ff8] |破滅の女神ジャンヌ・ダルク VR 光/闇文明 (7)| |クリーチャー:メカ・デル・ソル/デーモン・コマンド/ハンター 8000| |ブロッカー| |このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分の光のハンター1体につき、相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。| [[DMR-04>DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」]]で登場した[[メカ・デル・ソル]]/[[デーモン・コマンド]]/[[ハンター]]。 [[cip]]で自分の[[光]]の[[ハンター]]1体につき1枚[[セルフハンデス]]させる。 この[[クリーチャー]]が[[光]]の[[ハンター]]なので、最低1枚は捨てさせることができる。 [[ハンデス]]枚数が多ければ強力な[[クリーチャー]]となるが、参照する[[クリーチャー]]が[[光]]の[[ハンター]]と、かなり限られていることが難点。 相性の良い[[カード]]は一気に複数展開できる[[《予言者ヨーデル・ワイス》]][[《ヘブンズ・ゲート》]]辺りだろう。特に[[《ヘブンズ・ゲート》]]でこの[[クリーチャー]]を2体出すと、4枚ハンデスという[[《ソウル・アドバンテージ》]]並みの威力を放つことができて強力。 実用性の高い光のハンターブロッカーは[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]や[[《墓守の鐘ベルリン》]]などがある。 [[光]]の[[ハンター]]という条件は前述の通り範囲が狭いが、実の所対象となる[[クリーチャー]]には[[《光器シャンデリア》]]や[[《アルプスの使徒メリーアン》]]といった並べやすい軽量[[サイキック・クリーチャー]]がいるので、数にはそこまで困らない事も多い。 [[《予言者ヨーデル・ワイス》]]で[[《光器セイント・アヴェ・マリア》]]を出してもいいだろう。 この[[クリーチャー]]自身も[[光]]の[[ブロッカー]]なので、前述した[[《ヘブンズ・ゲート》]]や[[《超次元マザー・ホール》]]、[[コスト]]7以下の[[ハンター]]なので[[《ミラクル・リ・ボーン》]]で[[リアニメイト]]出来たりと、[[コスト踏み倒し]]出来る範囲も幅広い。 [[《超次元マザー・ホール》]]で[[《光器セイント・アヴェ・マリア》]]を出してやれば確実に2枚ハンデスすることができる。 これらを駆使し、タイミングを読んで[[バトルゾーン]]に出せばまさに名の通り相手の[[手札]]を破滅に追い込む事が出来るだろう。 欠点は相手プレイヤーを[[攻撃]]できず、[[殴り返し]]しかできないことか。7マナの大型[[ブロッカー]]としてはかなり痛いところだが、出した時点で概ね仕事は終わっているため、ある程度は仕方ないだろう。 なお、この点は[[《偽りの名 オレワレオ》]]や[[《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》]]で克服できるので覚えておきたい。 多色のカードなので[[《聖鎧亜クイーン・アルカディアス》]]などに進化するのもありか。 普通のデッキでは使いづらいが、工夫すればなかなかの威力の[[ハンデス]]を喰らわせることができる。デッキを組む価値はあるだろう。 -いつものことだが、[[マッドネス]]に耐性が無いので警戒しておきたい。 ただし、もし[[《永遠のリュウセイ・カイザー》]]を捨てさせてしまっても、相打ちできるパワーがある為惨事になることは少ない。 --[[《墓守の鐘ベルリン》]]にも出来れば対策しておきたい所。一方で自分の[[《墓守の鐘ベルリン》]]がバトルゾーンにいればこのクリーチャーの効果は上がる。何かと影響の多いカードである。 -[[コスト]]7でハンデスとなると素直に[[《ロスト・ソウル》]]を打った方が早い気もするが、この頃になると相手の手札が2、3枚程度になっていることも多いので[[光]]の[[ハンター]]の数がある程度居ればすべて捨てさせられることも多い。結局の所は状況によりけり。 -[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]]とは[[能力]]がかなり違うので、比較対象にはならない。強いて言えば、相手を攻撃出来なくなったのが残念と言えば残念か。 -種族に[[デーモン・コマンド]]が追加されているが、[[光]]の[[デーモン・コマンド]]に[[ハンター]]は他にいないので能力的に生かすのは難有り。強いて言うなら[[《超次元マザー・ホール》]]で出して、[[《時空の霊魔シュヴァル》]]を[[覚醒]]させるくらいか。&br;[[コマンド]]の多い[[デッキ]]ならば[[《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》]]を使う方がいいだろう。 //&br;更に、のちに[[《クリスティ・ゲート》]]が登場。出す対象が「光の[[デーモン・コマンド]]」なのでこのクリーチャーも出すことができる。単純な制圧力では[[《悪魔聖霊バルホルス》]]に軍配が上がるが、デッキの性質上相手に対しては[[ハンデス]]が刺さりやすいので、十分採用に値する優秀なカードである。仮に[[マッドネス]]が出てきても、隣に[[《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》]]がいるのならば難なく対処できることだろう。 -[[《悪魔龍 ダークマスターズ》]]の登場以降は[[光]]の[[ハンター]]を活かせなければ活躍が厳しくなった。 -ジャンヌ・ダルクが勝利から破滅へと変化してしまっているのは、彼女が後に異端とされ処刑されてしまったことから来ているのだろう。[[背景ストーリー]]でもこのクリーチャーは破滅の道へ進んでしまったのだろうか。 **関連カード [#s35abc18] -[[《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》]] **収録セット [#fa5c2ff6] -illus.[[hippo]] --[[DMR-04 「エピソード1 ライジング・ホープ」]] **参考 [#y561fe3b] -[[メカ・デル・ソル]] -[[デーモン・コマンド]] -[[ハンター]] -[[タップイン]] -[[ブロッカー]] -[[攻撃できない]] -[[cip]] -[[バトルゾーン]] -[[光]] -[[ハンデス]] -[[DASHゴールデンリスト]]