#author("2020-01-13T02:21:26+09:00","","") *【ラグマループ】 [#j616268c] [[《霊騎ラグマール》]]を[[《霊騎サンダール》]]で[[ループ]]させ、繰り返し[[除去]]を行う[[コンボ]]。 またそれを主軸にした、[[【アーク・セラフィム】]]の派生[[デッキ]]の一つ。 |霊騎サンダール R 自然文明 (6)| |クリーチャー:アーク・セラフィム 4000| |自分のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、アーク・セラフィムまたはワイルド・ベジーズを1体、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。| |霊騎ラグマール UC 自然文明 (4)| |クリーチャー:アーク・セラフィム 3000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選び、マナゾーンに置く。その後、相手はバトルゾーンにある自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。| [[デッキカラー]]は概ね[[光]]/[[自然]]で、特に[[自然]]が中心になることが多い。 使用する[[種族]]は[[アーク・セラフィム]]のほか、[[《霊騎サンダール》]]が対応する[[ワイルド・ベジーズ]]、[[《強襲の長》]]が対応する[[ビーストフォーク]]など。 **主な戦略 [#yde42ff0] -[[《霊騎サンダール》]]の効果で[[《霊騎ラグマール》]]を[[ループ]]させ、毎ターン[[除去]]する。 -[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]][[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]][[《神秘と創造の石碑》]]で一気に展開し、数にモノを言わせる。 **主な弱点 [#xe165491] -[[コスト]]が高い[[クリーチャー]]が多いために、序盤に[[マナブースト]]できなければ何もできずに負けてしまう。 -[[《霊騎ラグマール》]][[《フィーバー・ナッツ》]]が相手の大型[[クリーチャー]]の[[召喚]]まで手助けしてしまう。 [[《霊騎ラグマール》]][[《ダンディ・ナスオ》]]などで[[マナゾーン]]が動き続けるので、見た目より[[クリーチャー]]の展開が速い。 [[《フィーバー・ナッツ》]][[《モビル・フォレスト》]]など、[[自然]]には[[コスト軽減]]手段があるので実質[[コスト]]0で無限[[ループ]]に持ち込むことも難しくない。 **主要カード [#w6cb29c6] |[[《霊騎ラグマール》]]|[[マナゾーン]]版[[《銃神兵ディオライオス》]]| |[[《霊騎サンダール》]]|[[マナゾーン]]版[[《凶星王ダーク・ヒドラ》]]| **展開 [#o071a4ce] |[[《超神星ビッグバン・アナスタシス》]]|[[山札]]から最高5体を[[コスト踏み倒し]]| |[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]|[[メテオバーン]]で[[進化元]]を場に出せる[[進化GV]]| |[[《聖帝ソルダリオス》]]|[[マナゾーン]]からコスト踏み倒し| |[[《神秘と創造の石碑》]]|[[召喚]]したクリーチャーが2倍に| |[[《霊騎ラーゼ・ミケランジェ》]]|[[スリリング・スリー]]で大量展開| **防御 [#xe0cc6cc] |[[《霊騎マルディス》]]|[[ブロッカー]]付加| |[[《霊騎アラク・カイ・バデス》]]|[[パンプアップ]]&[[アンタップ]]| |[[《霊騎コルテオ》]]|[[S・トリガー]]で実質[[《スーパー・スパーク》]]| |[[《強襲の長》]]|[[パンプアップ]]&[[W・ブレイカー]]付加| **補助 [#j0a696ae] |[[《霊騎アウリエス》]]|[[S・トリガー]]、[[cip]]| |[[《天雷霊騎サルヴァティ》]]|~| |[[《聖霊提督セフィア・パルテノン》]]|[[アーク・セラフィム]]版[[提督]]| |[[《ダンディ・ナスオ》]]※|[[マナゾーン]]調整| |[[《カラフル・ダンス》]]※|~| |[[《霊騎スピリット・サティーク》]]|ナスオ、ダンスとシナジー| |[[《フィーバー・ナッツ》]]|両プレイヤーともに[[コスト軽減]]| -種族間の[[シナジー]]がとても強固であり、主軸にするカードによって戦略が微妙に異なってくるのも特徴。 -[[手札]]だけでなく[[マナゾーン]]や[[山札]]からも[[コスト踏み倒し]]で展開できるのが強みで、ハマった時の爆発力はトップクラス。 *【永久即死型】 [#ef447091] 上記のラグマループをさらにコンボ特化させ、ループが成立したターンに直接ゲームエンドまで持ち込む。 この場合のラグマループは、単純な相手のクリーチャーの除去としては使用せず、どちらかと言うとcipループの要領で効果を使い続けることを目的とする。 ベースとなるループは以下の通り。サンダールが場にいることが条件となる。 1.[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]を召喚、マナゾーンから[[《霊騎ラグマール》]]を手札へ。 2.[[《霊騎ラグマール》]]を召喚し、ジュピターをマナゾーンへ置き、マナゾーンにある[[《カブラ・カターブラ》]]を手札へ。 3.[[《カブラ・カターブラ》]]を召喚し、マナゾーンにあるジュピターを手札に戻す。 4.適宜な[[ワイルド・ベジーズ]]、[[アーク・セラフィム]]、[[ドリームメイト]]のいずれか1体を召喚。既に場にいる場合は、スキップしてもよい。 5.2の[[《霊騎ラグマール》]]、3の[[《カブラ・カターブラ》]]、4の手順で出したクリーチャーの3体から[[《超神星ジュピター・キングエンパイア》]]を召喚、マナゾーンの[[《霊騎ラグマール》]]を手札へ。 6.以降2〜5を繰り返す。 召喚コストをすべて1にするまでの軽減が行われていれば、無限ループとなる。 4の段階で出すクリーチャーのコスト次第だが、特別に重いクリーチャーでなければ4コストの軽減で成立となる。 また、そのクリーチャーがマナを増やす効果を持っていれば、それだけのマナが延々と増え続けていくことになる。 その増え続けるマナで延々とカードを出し続けることが、即死型の目的となる。 主なフィニッシュの仕方は、 -[[《「呪」の頂 サスペンス》]]、[[《「祝」の頂 ウェディング》]]などの1枚でフィニッシャークラスのカードを展開する。 -[[《曲芸メイド・リン・ララバイ》]]などで相手のデッキを削りきる。 -[[《光霊姫アレフティナ》]]などの特殊勝利条件を満たす。 などが挙げられる。 -ループ成立=ゲームエンド なので、相手に大量のマナを渡してしまい反撃されるという事態は滅多に起らない。 -1ターンで使うカードの枚数の都合上、コスト軽減ありきで行動することが多くなりやすい。その点では非常に癖の強いプレイングが要求される。 -ループが成立した場合、かかる時間が非常に長くなる。そのため公式大会では制限時間規定がある場合事実上使用不能。無くても大会進行の妨げにならないように注意すべきだろう。フリープレイも同様に対戦相手の許可を取るのが無難だと思われる。 -似たようなループとして[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]を大前提とした[[【ボアロアックス】]]が存在する。そちらのほうが回しやすさは格段に上。そのせいか純粋なラグマループ愛好家の中には[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]の存在を邪険に扱う者も少なくない。もちろん元祖ラグマループであっても[[《邪帝斧 ボアロアックス》]]は補佐として十分役に立つ良カードであることもまた事実である。 -[[緑単]]ループの[[コスト軽減]]要求値を低減させた[[《ベイB ジャック》]]だが、ラグマループに関しても例外ではない。従来、最速でも5ターンキルだったものが、4ターンキルまで高速化した。 **参考 [#b8e5d626] -[[デッキ集(一覧)]] -[[デッキ集/ライブラリアウト]] -[[デッキ集/ループ]] -[[アーク・セラフィム]] -[[《霊騎ラグマール》]] -[[《霊騎サンダール》]]