#author("2020-05-05T02:49:16+09:00","","") *《「&ruby(われ){我};」の&ruby(きわみ){極}; エゴイスト》 [#oe252c4e] |「我」の極 エゴイスト P 無色 (13)| |進化クリーチャー:アンノウン/ゼニス 44444| |オレ進化―自分の手を手のひらを下にしてゲーム台の上に置き、その上にこのクリーチャーを置く。その手がゲーム台を離れた時、または、このカードがゲーム台に直接触れた時、このカードを手札に戻す。| |各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。| |エイジ・ブレイカー(このクリーチャーは、自分の年齢の10の位の数字の数、シールドをブレイクする)| |エターナル・Ω(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに手札に戻す)| [[DMX-22]]で登場した[[無色]]の[[アンノウン]]/[[ゼニス]]。 [[オレ進化]]という特殊な方法で出す[[クリーチャー]]。 早い話が[[進化元]]のいらない進化といったところであり、[[重量級]][[スピードアタッカー]]のような感覚で使える。 また、[[《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》]]のような[[アンタップ]][[能力]]と、[[エイジ・ブレイカー]]という大量[[ブレイク]][[能力]]を持つので、うまく出せれば相手の[[シールド]]を一気に叩き割ることが可能。 注目する[[能力]]は自分の年齢により[[シールド]]の[[ブレイク]]数が変動する、[[エイジ・ブレイカー]]。若干、わかりにくいが「10の位」であるので10代なら1枚、20代なら2枚ということになる。 (ほとんど存在しないであろうが)50〜90代の高齢[[プレイヤー]]は[[ブレイク]]数が5〜9枚と、ほぼ[[ワールド・ブレイカー]]になるので[[アンタップ]]能力と合わせると1ターンで[[ダイレクトアタック]]までもっていける。そこまでの年齢でなくても20代なら実質[[Q・ブレイカー]]まで化ける。 欠点は[[進化元]]が不要とはいえ13マナというコストの高さ。その点については、[[種族]]に[[アンノウン]]と[[ゼニス]]を併せ持つため[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]による[[コスト踏み倒し]]である程度補うことが出来る。 最も気を付けるべきなのは、手を下手に動かすと相手が何もしてないのに[[手札]]に戻ってしまうことだろう。 尚、この[[クリーチャー]]を''2体出すと両手が塞がってしまうので事実上1体しか出せない''。もし出したとしてもその場合、''口などでしか[[カード]]を動かせない。''そのような状況に陥ってしまった場合、ジャッジに判断を仰いでくれとのこと。(2016/01/30 事務局確認済み) また、手から落とせば任意のタイミングで[[手札]]に戻れるので、[[置換効果]]の[[除去]]を回避するという使い方もできる。 総合的に見ると、他の[[ゼニス]]の方が年齢に関係なく安定してシールドブレイクでき、勝利に直結するような[[能力]]を持つものも多い。ジョークカードらしく面白い使い方をしていきたい。 -可能性は限りなく低いが、1[[ターン]]目に[[《ラッキー・ダーツ》]]で[[《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》]]や[[《天運ゼニスクラッチ》]]を当てて、50〜99歳の[[プレイヤー]]がこの[[クリーチャー]]を[[召喚]]すれば[[S・トリガー]]等の妨害がない限り[[1ターンキル]]が成立する。 -[[デュエマ]]の[[プレイヤー]]である小学生は、年齢が10代前後なので最低シールドブレイク数が0〜2枚という何とも言えない悲しいことになる。年齢の重みの違いがものを言わせるということか。 --しかし年を取りすぎて100歳を超えると、再び0枚ブレイクに逆戻りしてしまう点は注意。年齢の重みがありすぎても駄目なのである。 --年齢が10代前後のプレイヤーが本気でこのカードを使用するつもりなら、何らの手段でブレイク数を増やす必要がある。このカードが[[無色]]なので、[[《破界秘伝ナッシング・ゼロ》]]とも相性がいい。 --同じく文章通りの処理だと0枚になりうる[[文明ブレイカー]]では、たとえマナゾーンに文明がひとつもない場合でもシールドを1枚ブレイクできる裁定になっているので注意。 -テキストでは「本当」という年齢の指定はないが、裁定では実年齢での判断であるので例えば「17歳」など本当の年齢を詐称、精神年齢や見た目年齢、脳年齢等でブレイク数を''増減させる事は出来ない''。無用なトラブルやマナーを考えて、もし見知らぬ相手や大会でこのカードを使うようなことがあれば最低限、年齢を証明できるもの(免許証、学生証、保険証など)を持参したほうがいいだろう。 --[[デュエル・マスターズ競技イベント運営ルール]]の2.13「ゲームで使用できるもの」において 「競技イベントでは通常、プレイヤーはゲーム開始前に、使用するデッキと超次元ゾーンに置くゲーム用カード、およびプレイマット以外も机上から取り除かなければならない。また、ゲーム中に机上にないものを使用することはできない」と定められている。競技性の高い大会で身分証明書を机上に置くことは事実上できないため、トラブル防止のため殆どのチャンピオンシップでは使用禁止となっている。 -[[カード指定除去]]でこの[[カード]]の下の手のひらを選択することは出来ない。下にあるものは[[カード]]ではなく、あくまで手のひらであるため。なので、[[《オールデリート》]]や[[《トンギヌスの槍》]]等で手のひらが[[山札]]に紛れ込んだりすることはない。とはいえ、滅多にそんなことをしようとは思わないだろうが。 -奇抜な[[能力]]と[[進化]]方法に目が行きがちだが、[[パワー]]も44444と非常に奇抜かつ[[ゼニス]]最高の値を誇る。ただし[[《天頂秘伝ゼニス・レクイエム》]]で強化された相手には負けてしまう。 -[[召喚]]時[[能力]]を持たず[[進化元]]の[[カード]]も必要無いため、気軽に[[コスト踏み倒し]]したいところだが、結局のところ[[進化クリーチャー]]である故に踏み倒せる[[カード]]が少ないのが残念か。 -「エゴイスト」は「利己主義者」の意。[[ゼニス]]の命名ルールから考えるに日本の音楽グループ「EGOIST」ともかけられていると思われる。パワーは「私(し)」からとったのだろうか。 -実は最後の[[アンノウン]]と言われた[[《神託の王 ゴスペル》]]以来の新[[アンノウン]]であり、[[《「無情」の極 シャングリラ》]]以来の新[[ゼニス]]だったりする。しかし、[[進化元]]が''[[自分の手>オレ進化]]''というジョークカードなので、[[背景ストーリー]]には関わりが無いものと思われる。 -2019年現在、[[オレ進化]]+[[エイジ・ブレイカー]]と、固有の能力を2つ持つ唯一のクリーチャーである。 **関連カード [#p2c17580] -[[《「終」の極 イギー・スペシャルズ》]] **収録セット [#i912f8c9] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[lack]] --[[DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」>DMX-22]] **参考 [#s67a04d5] -[[無色]] -[[アンノウン]] -[[ゼニス]] -[[進化クリーチャー]] -[[オレ進化]] -[[アンタップ]] -[[エイジ・ブレイカー]] -[[エターナル・Ω]] -[[紫電効果]] ***公式Q&A [#ab70ff3c] >Q.プレイマットを敷いてプレイしています。ゲーム台に触れるとき、そのプレイマットをはずさなければいけませんか? A.いいえ。現状プレイしている面をゲーム台とみなします。 >Q.手がゲーム台を離れたとはどの時点で判断しますか? A.5本の指が1本でもゲーム台を離れた時です。 >Q.9歳では何枚シールドをブレイクできますか? A.10の位を参照するので0枚です。端数は切り捨てます。 &tag(〇クリーチャーor呪文,〇文明,単色or多色or無色,コスト〇,種族,パワー〇〇,,,,);