#author("2021-10-25T12:01:28+09:00","","") *《&ruby(きょくげんりゅうじん){極限龍神};ヘヴィ》 [#u114f22c] |極限龍神ヘヴィ VR 闇文明 (4)| |クリーチャー:ゴッド・ノヴァOMG/ドラゴン・ゾンビ 5000+| |このクリーチャーが出た時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引き、その後、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。| |左G・リンクOMG:《龍神メタル》、《破壊神デス》、「中央G・リンク」または「右G・リンク」を持つゴッドの左横(このクリーチャーが出る時、自分の指定ゴッドの左側にリンクしてもよい。リンクしたゴッドは、各ゴッドの特性〔パワーや能力〕を持つ1体のクリーチャーとなる。離れる時は、その中の1枚を選ぶ)| |このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能なら毎ターン攻撃する。| [[DMEX-17]]で登場した[[闇]]の[[ゴッド・ノヴァOMG]]/[[ドラゴン・ゾンビ]]。 [[《龍神ヘヴィ》]]の[[cip]][[能力]]と[[攻撃強制]][[能力]]はほぼ変わらず、コストが1軽くなって[[ゴッド・ノヴァOMG]]になり、[[G・リンク]]が[[リンク]]対象の広い新[[キーワード能力]]の[[左G・リンクOMG]]に変わった。 [[《龍神ヘヴィ》]]の強みはそのまま[[コスト]]が減って[[リンク]]対象が大幅に広がりほぼ[[上位互換]]。[[コスト]]が軽くなったり[[ゴッド・ノヴァOMG]]となったことで、対応する[[コスト踏み倒し]]が増えている。 -特に[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]に対応した点は大きく、[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]と共に[[リアニメイト]]し一気に[[トライ・G・リンク]]を成立させることも可能となった。 -[[ゴッド・ノヴァOMG]]としては[[《極限右神ダフトパンク・アライブ》]]や[[《逆襲の神類 イズモ R》]]による[[踏み倒し]]に対応し、[[G・リンク]]即[[攻撃]]による自身の[[タップ]]が非常に容易。 早期に[[G・リンク]]を完成させれば[[ビートダウン]]の戦線はほぼ崩壊させられるだけでなく、[[コントロール]]や[[ループ]]・[[コンボ]]が相手であっても[[システムクリーチャー]]を多用するタイプの[[デッキ]]が相手ならゲーム展開を大きく妨害できる。 -[[《無法神類 G・イズモ》]]が3体[[リンク]]していれば、[[バトルゾーン]]を離れなくなるため事実上全ての[[攻撃]]をシャットアウトできる(《ヘビィ》自身が《G・イズモ》とリンクしている必要は無い)。 --ただし、現在は[[封印]]や[[能力]][[無視]]が少なからず存在し、[[エクストラウィン]]や[[ライブラリアウト]]を狙う[[デッキ]]も数ある為過信は禁物。 -[[種族]]を考慮しなければ、[[《地獄の門番 デスモーリー》]]と[[《黒神龍アバヨ・シャバヨ》]]の[[上位互換]]にもなっている。 --一応[[ゴッド]]への[[メタ]][[カード]]はいくつか存在するものの、[[カジュアル]]層を含めても採用は皆無だろう。 -[[《龍神ヘヴィ》]]の[[完全上位互換]]に思えるが、わずかにテキストが異なる。 --元となった[[《龍神ヘヴィ》]]は[[攻撃強制]]のテキストが「相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。」であったが、このクリーチャーは「相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能なら''毎ターン''攻撃する。」となっている。 //「毎ターン攻撃する」という指定の場合は、リンクしたこのクリーチャーに一度[[攻撃]]したクリーチャーがそのターン中に[[アンタップ]]し、2回目以降の[[攻撃]]が可能になってもこのクリーチャーに攻撃する必要はない。そのため、攻撃誘導の性能が元より劣っている。(([[《ガヨウ神 <シューマッハ.Star>》]]の[[アンタップ]][[効果]]や[[《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》]]と[[《カダブランプー》]]のコンボなど、環境でもこの性能の違いが響く可能性はそれなりにある。)) //総合ルール506.1b「そのターン中にそのクリーチャーを攻撃させなくてはいけません」と矛盾する記述である可能性があるのでコメントアウト --1コスト低下した分、《暗黒破壊神デス・フェニックス》とのリンク時のコストが8となり、[[《襲来、鬼札王国!》]]や[[《ドンドン火噴くナウ》]](([[《聖魔連結王 ドルファディロム》]]などが捲れた場合))など多くのコスト指定除去の射程圏内に収まってしまう点には要注意。 -元ネタたる[[《龍神ヘヴィ》]]はかつて[[殿堂入り]]したこともあるカードであり、[[調整版]]も度々生み出されてきたカードであったが、その[[上位互換]]に等しいこのカードは[[インフレ]]を痛感させる1枚でもある。 --元[[殿堂入り]]カードに、[[上位互換]]が登場するのは史上2例目。過去には[[《電脳 ハルカス-1》]]が登場した[[《アクア・ハルカス》]]がある((一応[[《アクア・ハルカス》]]のドロー効果が[[任意]]なのに対し、[[《電脳 ハルカス-1》]]の方は[[強制]]であるという違いはある。))。 -[[カード名]]は元となった[[《龍神ヘヴィ》]]に「極限」の2文字を足しただけのシンプルなもの。ルビも一致している(([[《破壊龍&ruby(しん){神};ヘヴィ・デス・メタル GS》>《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]の場合は[[《龍神ヘヴィ》]]を含んでいたが、ルビが異なっているせいで[[G・リンク]]のリンク対象や[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]による踏み倒しの対象外となっていた。))ので、[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]]の[[メテオバーン]]や[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]で問題なく踏み倒しできる。 //-リンク中の効果が、相手[[クリーチャー]]それぞれが[[攻撃]]を強制されるのか、それとも相手[[クリーチャー]]攻撃1回のみが強制されるのか裁定待ち。 //それはさすがに暴論すぎ。《キリンソーヤ》の「自分のクリーチャーは、それよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない」テキストが自分獣全体ではなく1体と主張するつもりか。 //テキストが『相手クリーチャーすべて』ではなく『相手クリーチャー』のみかつ『毎ターン』っていう1ターンに1回の実質的な回数制限が書かれてるからそうなるかもって //裁定待ちするほど一般的な考え方じゃないわ、それ。 //もしそのような挙動にしたいのであれば、《土を割る逆瀧》のようにプレイヤーを対象にするテキストにするのではないか。 -リンク中に得られる能力は、[[《凶戦士ブレイズ・クロー》]]をはじめとした「このクリーチャーは、可能なら毎ターン攻撃する。」という定型文を、この《ヘヴィ》を攻撃先に限定して相手のクリーチャーに行わせる能力と考えられる。 //--「毎ターン」という語句だけに着目して、[[《不落の超人》]]や[[《大河聖霊エル・ドラード》]]のように各ターンに最低1回《ヘヴィ》を攻撃すれば、そのプレイヤーはすべてのクリーチャーで攻撃を行わなくても良いのでは……と考える人もいる。 --攻撃強制能力を持つ[[《悪魔聖霊バルホルス》]]と違い「相手の[[クリーチャー]]はすべて」から「すべて」が外れて「相手のクリーチャー」のみになってる点、《龍神ヘヴィ》と違い『毎ターン』という語句が付いてる点から、『相手クリーチャーの攻撃』自体を毎ターン強制させるといった[[《不落の超人》]]に近い能力なのでは…と考える人もいる。 //--「相手のクリーチャーは『すべて』」ではなく「相手のクリーチャーは」だから1体対象の可能性は否定できない……と考える人もいるかもしれないが、それは明らかに誤り。[[《全能ゼンノー》]]など、『すべて』と書かれていなくてもクリーチャー全体が対象になる[[常在型能力]]は多数存在している。 **関連カード [#v715cc9f] -[[《龍神ヘヴィ》]] -[[《極限龍神メタル》]] -[[《暗黒破壊神デス・フェニックス》]] //**[[フレーバーテキスト]] [#k3bd09b5] //-[[]]&br;'''''' **収録セット [#w634b7db] -illus.[[Ishibashi Yosuke]] --[[DMEX-17 「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」>DMEX-17]](33/138) **参考 [#a940973d] -[[ゴッド・ノヴァOMG]] -[[ドラゴン・ゾンビ]] -[[cip]] -[[スーサイド]] -[[破壊]] -[[選ばせ除去]] -[[左G・リンクOMG]] -[[リンク]] -[[可能であれば攻撃する]] &tag(クリーチャー,闇文明,黒単,単色,コスト4,ゴッド・ノヴァOMG,ゴッド・ノヴァ,ゴッド,ドラゴン・ゾンビ,ドラゴン,パワー5000+,パワー5000,cip,スーサイド,ドロー,除去,選ばせ除去,破壊,左G・リンクOMG,左G・リンク,G・リンク,リンク,龍神メタルサポート,破壊神デスサポート,リンクしている時,可能であれば攻撃する,攻撃強制,攻撃誘導,《龍神ヘヴィ》,VR,ベリーレア,Ishibashi Yosuke);