#author("2022-08-29T01:20:06+09:00","","") *《&ruby(あんこくはかいしん){暗黒破壊神};デス・フェニックス》 [#y2c8b980] |暗黒破壊神デス・フェニックス P 闇/火文明 (4)| |進化クリーチャー:ゴッド/フェニックス 9000+| |''墓地進化V'':闇または火のクリーチャーを2体墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつ出す。| |''パワード・ブレイカー''| |''トライ・G・リンク'':《龍神ヘヴィ》の右横または《龍神メタル》の左横、またはその間(バトルゾーンに自分の指定ゴッドがあれば、このカードをリンクしてもよい)| |''メテオバーン'':このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下に重ねたカードを1枚、墓地に置いてもよい。そうしたら、《龍神ヘヴィ》または《龍神メタル》を1体自分の墓地から出す。| [[DMEX-16]]で登場した[[闇]]/[[火]]の[[ゴッド]]/[[フェニックス]]の[[進化]][[クリーチャー]]。 [[《破壊神デス》]]が[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と合体し、以前の[[転生]]姿の[[《破壊神デスペラード》]]より更に[[コスト]]が軽くなってリメイクされた。 [[墓地進化V]]によって[[墓地]]に[[進化元]]が2体必要になったとはいえ、コストが4まで下がっているので出しやすさが格段に上がっている。 [[メテオバーン]]の効果により[[攻撃]]しているだけで[[G・リンク]]できる為、[[ヘヴィ・デス・メタル]]の完成難易度自体も大幅に下がっている。 リンク先である[[龍神ヘヴィ]]・[[龍神メタル]]を進化元にしていてもメテオバーンでそれらを墓地に置いてそのまま出すことができ、逆にヘビィメタルが片方墓地に揃わない状況でも2度目の[[能力]][[誘発]]までに追加の[[墓地肥やし]]をすれば間に合わせられたりと融通が利く。 コスト4の軽さで即[[《極限龍神メタル》]]・[[《龍神メタル》]]の[[ランデス]]による妨害、もしくは[[《極限龍神ヘヴィ》]]・[[《龍神ヘヴィ》]]の[[攻撃強制]]により[[パワー]]14000以下の[[クリーチャー]]の殲滅&牽制を行えるのは破格。登場時の環境では[[《蒼き守護神 ドギラゴン閃》]]を一方的に返り討ちにできるパワーラインが非常に大きい。 更には[[G・リンク]]によって[[除去]]を受けてもリンクしたゴッドを身代わりにできるため、1回程度であれば次のターンにはメテオバーン&素出しにより[[トライ・G・リンク]]の完成も問題無く狙える。 [[《神の裏技ゴッド・ウォール》]]は特に強力なサポートであり、[[G・ゼロ]]で即座に[[除去]][[耐性]]が得られ、後からのリンク先にも適用されるので相手の場に[[コスト踏み倒しメタ]]があっても[[置換効果]]でない限りは[[デメリット]]無くメテオバーンを使用できる。 ただ、このカードには[[《破壊神デス》]]や[[《破壊神デスペラード》]]のような[[トライ・G・リンク]]した時、あるいはリンクしている間に働く能力を持たないため、それらと比較すると3体リンクをするメリットは少ない。それでもパワー21000の[[Q・ブレイカー]]になり、[[《龍神ヘヴィ》]]の効果で相手に[[自爆特攻]]させる際にバトルで負ける相手を減らすことができ、2回分の[[耐性]]を獲得できるため、それなりに恩恵は大きい。 [[自然]]入りの場合、[[《幻緑の双月/母なる星域》]]も相性が良い。クリーチャー側で2ターン目のマナブーストができ、呪文側でマナゾーンにある《暗黒破壊神デス・フェニックス》を出すことができる。《母なる星域》は唱える時点でマナゾーンに3枚のカードがあればコスト4の進化クリーチャーを出せるのはポイント。ただし序盤での[[マナブースト]]は[[墓地肥やし]]が疎かになりやすいため、むしろ安定性を欠くことに繋がりやすい。 [[《メルゲ否男/「今も我らの願いはただひとつ」》]]、[[《ブラッディ・クロス》]]、[[《ダーク・ライフ》]]、[[《悪魔妖精ベラドンナ》]]などの1マナ墓地肥やしやマナブーストを兼ねるものを駆使すれば最速3ターン目にも出せる。 他にも[[《ゴッド・ルピア》]]から2→4と綺麗に繋がるが、[[墓地]]にクリーチャーを2体必要とするため、1ターン目に[[《ブラッディ・クロス》]]でも使わない限り3ターン目の召喚はほぼ不可能。[[墓地]]に特定の[[クリーチャー]]を含む[[進化元]]2体を要求するため、速度にこだわるよりも[[墓地肥やし]]に注力し、4ターン目の[[召喚]]を安定させる方がよいだろう。 [[墓地進化V]]という都合上、[[デッキ]]の[[闇]]か[[火]]の[[クリーチャー]]はなるべく多くしておくのがよい。[[呪文]]面を唱えてそのまま[[進化元]]になる[[《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》]][[《ほめほめ老/ホメホメ老句》]][[《カツラデランス/「アフロ行きま〜す!!」》]]は相性がいい。 [[《戦略のD・H アツト》]][[《【問2】ノロン⤴》]]は[[cip]]で[[手札交換]]ができ、[[墓地]]に置かれると[[進化元]]になる[[闇]]の[[クリーチャー]]である。[[バトルゾーン]]に残るため、[[《龍神ヘヴィ》]]で[[破壊]]する的としても都合がよい。 [[《虚∞龍 ゲンムエンペラー》]]も[[cip]]で[[墓地肥やし]]ができ、[[進化クリーチャー]]を[[手札]]に加えられる。コスト4以下の[[クリーチャー]]を[[リアニメイト]]できる[[《阿修羅ムカデ <デスシラズ.Star>》]]との噛み合わせもよい。 従来のド派手なスペックの[[破壊神デス]]よりも安定性と小回りに優れたスペックと言える。 -[[進化]][[フェニックス]]としても[[進化V]]の条件が緩く、かなり出しやすい部類に入る。とはいえ[[《究極銀河ユニバース》]]との相性はよいとは言えない。1度の[[メテオバーン]]では[[進化元]]を消費しきれず、なにより【ヘヴィ・デス・メタル】に[[光]]を足す[[メリット]]が少ないため。 -「[[破壊神デス]]」の[[名称カテゴリ]]に含まれるので、[[《ゴッド・オブ・ゼット》]]で出すことができる。 //--[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]]は、[[《龍神ヘヴィ》]]とルビが一致しなかったために出せなかった。 -[[《生命と大地と轟破の決断》]]でこの[[クリーチャー]]と[[《龍神ヘヴィ》]]を、自身の[[メテオバーン]]で[[《龍神メタル》]]を[[コスト踏み倒し]]することで1ターンで[[トライ・G・リンク]]を達成することも可能ではある。[[《二刀流Re:トレーニング》]]や[[《瞬閃と疾駆と双撃の決断》]]などで連続攻撃するのも手か。 もっとも、どちらの場合もこの[[クリーチャー]]抜きで[[G・リンク]]させた「ヘヴィ・メタル」として並べた方が頭数を増やせる。 -[[《絶望と反魂と滅殺の決断》]]で[[《極限龍神ヘヴィ》]]と《暗黒破壊神デス・フェニックス》を[[リアニメイト]]するのでも、上と同様のことは可能。こちらは[[マナゾーン]]の枚数を減らさずに済む。 -[[《龍神メタル》]]とリンクしていると、「[[W・ブレイカー]]」「[[T・ブレイカー]]」「[[パワード・ブレイカー]]」の3つの[[ブレイカー]]能力を持つこととなる。この場合は攻撃[[プレイヤー]]が好きな1つを選びその[[ブレイク]]数でブレイクできる。 -能力の関係上、[[《破壊神デス》]]のリメイクと謳われているが、イラストは元の両翼に加えて[[《龍神ヘヴィ》]]/[[《龍神メタル》]]とリンクする為の翼を備えた[[《暗黒王デス・フェニックス》]]といったデザインとなっている。 2体の進化元を必要とする点も[[《暗黒王デス・フェニックス》]]に由来すると思われ、結果的に元々の[[《破壊神デス》]]の要素はイラスト/能力の両面で希薄に留まっている。 --胸部には[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と同様に[[《神滅竜騎ガルザーク》]]が埋まっているのが確認できる。ただし[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と異なり、[[《神滅竜騎ガルザーク》]]の首部分も描かれた形になっている。 --進化手段は変化したものの上記の通り2体の進化元を必要とする点は[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と同一であり、コストやパワーも据え置きとなっている。 -[[シールド焼却]]や[[ハンデス]]自体は受け継がれていない。[[《暗黒王デス・フェニックス》]]と比べ[[墓地進化V]]となった事で召喚難度が緩和されており、メテオバーンによる[[G・リンク]]補助効果も持つため、そこに[[《暗黒王デス・フェニックス》]]の効果もそのまま有していたら強すぎると判断されたためだろう。 -[[《邪神M・ロマノフ》]][[《邪神R・ロマノフ》]][[《邪神C・ロマノフ》]]から実に11年ぶりとなる[[ゴッド]]の[[進化クリーチャー]]であり、[[《火之鳥カイザー・アイニー》]]から10年ぶりにして史上2体目となる[[墓地進化V]]でもある。 -リンク対象の[[《龍神ヘヴィ》]][[《龍神メタル》]]は通常クリーチャーだが、[[特殊タイプ]]は加点方式であるため、このクリーチャーとリンクする事で「進化」の特殊タイプを持つことが優先されて進化クリーチャーとなる。「進化クリーチャー兼、クリーチャー」のような状態にはならない。今までは[[《名も無き神人類》]]と[[進化]][[ゴッド]]を[[G・リンク]]させないと起こりえなかったが、このカードの場合は頻発するので注意。 **リンク対象 [#linktodsphnx] -[[《龍神ヘヴィ》]] -[[《極限龍神ヘヴィ》]] -[[《龍神メタル》]] -[[《極限龍神メタル》]] **関連カード [#ta1e7023] -リンク対象のゴッド以外で[[破壊神デス]]を参照するカード --[[《ゴッド・ルピア》]] ---[[《ブラッディ・ドラグーン》]] ---[[《封魔魂具バジル》]] --[[《ゴッド・オブ・ゼット》]] -名前に破壊神デスを含むゴッド --[[《破壊神デス》]] --[[《破壊神デスペラード》]] -[[カード名]]、[[カードイラスト]]でこのカードとの関連があるもの --[[《超神星 DEATH・ドラゲリオン》]] --[[《神龍連結 バラデスメタル》]] --[[《世紀末ヘヴィ・デス・メタル》]] --[[《破壊龍神ヘヴィ・デス・メタル GS》]] --[[《暗黒王デス・フェニックス》]] --[[《デスメタ・ルピア》]] **収録セット [#u484a440] -illus.[[Ishibashi Yosuke]] --[[DMEX-16 「20周年超感謝メモリアルパック 技の章 英雄戦略パーフェクト20」>DMEX-16]](56/100) **参考 [#f1163cf9] -[[ゴッド]] -[[フェニックス]] -[[墓地進化V]] -[[パワード・ブレイカー]] -[[トライ・G・リンク]] -[[メテオバーン]] -[[リアニメイト]] -[[破壊神デス]] -[[龍神ヘヴィ]] -[[龍神メタル]] -[[ヘヴィ・デス・メタル]] -[[【ヘヴィ・デス・メタル】]] ---- [[公式Q&A]] -カード特性について >Q.自分のリンクしている[[《龍神ヘヴィ》]]''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''[[《龍神メタル》]]がバトルゾーンにいる状況で、その''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''の[[進化元]]に[[《ボルシャック・ドラゴン》]]がいます。この''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''のみが離れ、再構築により進化元の[[《ボルシャック・ドラゴン》]]が残る際、[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《ボルシャック・ドラゴン》]]、[[《龍神メタル》]]はリンクしたままですか? A.いいえ、リンクは外れます。不適正なカードのリンクは外され、それぞれバトルゾーンに別々のクリーチャーとして残ります。&br;また、この場合、[[《破壊神デス》>破壊神デス]]がバトルゾーンを離れているので、リンクが外れた後、[[《龍神メタル》]]の「このクリーチャー、《龍神ヘヴィ》、《破壊神デス》の3体がリンクしていて、《破壊神デス》が離れた時」の能力で、[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《龍神メタル》]]を再び「G・リンク」させることができます。 [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40118]](2021.9.7) >Q.自分のリンクしている[[《龍神ヘヴィ》]]''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''がバトルゾーンにいる状況で、その''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''の進化元に[[《ボルシャック・ドラゴン》]]がいます。この''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''のみが離れ、再構築により進化元の[[《ボルシャック・ドラゴン》]]が残る際、[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《ボルシャック・ドラゴン》]]はリンクしたままですか? A.いいえ、リンクは外れます。不適正なカードのリンクは外され、どちらもバトルゾーンに別々のクリーチャーとして残ります。 #region2((総合ルール 703.4e)){{ :703.4e |リンクしたゴッドの情報が不適正になった時、そのリンクは外れる。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40119]](2021.9.7) >Q.自分のリンクしている[[《龍神ヘヴィ》]]''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''がバトルゾーンにいる状況で、その''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''の進化元に[[《龍神メタル》]]がいます。この''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''のみが離れ、再構築により進化元の[[《龍神メタル》]]が残る際、[[《龍神ヘヴィ》]]と[[《龍神メタル》]]はリンクしたままですか? A.はい、リンクした状態でバトルゾーンに残ります。リンクしていた''《暗黒破壊神デス・フェニックス》''の状態定義効果を、[[《龍神メタル》]]が引き継ぎます。 #region2((総合ルール 801.4c)){{ :801.4c |再構築されたカードは新たにバトルゾーンに出るわけではなく、すでにバトルゾーンにあったものとして扱います。バトルゾーンに出た時に誘発する効果は発生しません。また、再構築前に受けていた効果があれば再構築後も引き継ぎます。また、それがクリーチャーであり、ターンのはじめから進化クリーチャーの下に存在していたのであれば、新たに召喚酔いしません。 }} [[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40120]](2021.9.7) &tag(進化クリーチャー,クリーチャー,闇文明,火文明,黒赤,2色,多色,コスト4,ゴッド,フェニックス,パワー9000+,パワー9000,墓地進化V,墓地進化V:闇のクリーチャー,墓地進化V:火のクリーチャー,墓地進化,墓地進化:闇のクリーチャー,墓地進化:火のクリーチャー,進化V,進化V:闇のクリーチャー,進化V:火のクリーチャー,進化,進化:闇のクリーチャー,進化:火のクリーチャー,パワード・ブレイカー,トライ・G・リンク,G・リンク,リンク,龍神ヘヴィサポート,龍神メタルサポート,メテオバーン,アタックトリガー,カード名,リアニメイト,《破壊神デス》,・,P,レアリティなし,Ishibashi Yosuke);