#author("2020-08-18T02:27:44+09:00","","") *《デビル・ドレーン》 [#q77b1ba3] |デビル・ドレーン R 闇文明 (3)| |呪文| |自分のシールドを好きな数、自分の手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。| |''※殿堂入り''| [[DM-03]]で登場した[[闇]]の[[呪文]]。 同[[エキスパンション]]の[[《逆転のオーロラ》]]とよく似た[[スーサイド]][[カード]]。自分の[[シールド]]を能動的に減らしつつ[[手札補充]]にもなる。 わずか3マナで[[シールド]]0枚という特殊な状況を作りだせる点では貴重。 ただし、何も考えずに使えば自滅に繋がるので、何らかの[[コンボ]]を組むことが必須。 [[《憎悪と怒りの獄門》]]との[[コンボ]]のために使用するなら、[[《逆転のオーロラ》]]よりは効率が良い。 出た当時は扱いが難しかったが、現在では各種[[シノビ]]や[[革命0トリガー]]、[[《魔光騎聖ブラッディ・シャドウ》]]・[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]などの登場で、5枚[[回収]]しても安全性を確保しやすくなっている。 [[神化編]]で[[《邪神M・ロマノフ》]]が登場すると、[[《憎悪と怒りの獄門》]]を使う[[【マッドロマノフワンショット】]]のキーパーツとして活躍した。上記のように[[《光姫聖霊ガブリエラ》]]や[[《憎悪と怒りの獄門》]]との相性は抜群である。しかし、後に[[《邪神M・ロマノフ》]]は[[プレミアム殿堂]]に指定される。 その後、[[【ヒラメキドレーン】]]が開発され[[エピソード3環境]]で結果を残すようになると、そちらの抑制のために2014年5月24日をもって[[殿堂入り]]することとなった。 このような癖の強いカードでも、相性のいいカードや、強力な[[コンボ]]が見つかれば評価が一気に跳ね上がるという好例を示したといえる。 能動的に[[シールド]]を減らしたい[[コンボデッキ]]では、このカード以外の[[スーサイド]]手段を模索すべきだろう。 -[[手札]]に加えた[[シールド]]の[[S・トリガー]]は使えないが、[[S・バック]]は使用できる。&br;このことを利用して、漫画[[デュエル・マスターズ]]では[[切札 勝舞]]が、このカードを使ってシールドを手札に加え、[[S・バック]]を持つ[[クリーチャー]]を一気に[[召喚]]する[[コンボ]]を使用したことがある。 --複数の[[シールドカード]]を任意の順番で手札に加えることができた時期は、実質的に[[ブレイク]]された[[シールド]]の[[S・バック]]もその[[ブレイク]]に関して使うことができた。しかし現在は[[2017年3月25日ルール改訂]]の煽りを受け、元々手札にあった[[S・バック]]しか使えないことになっている。 -[[十王篇]]で登場した[[オシオキムーン]]とも相性がいい。自分のシールドの数だけ[[オシオキムーン]]を発動できる。 また、同じ様な感覚で使用できる[[《ヴァリアブル・ポーカー》]]とは違いシールドの枚数は減ってしまうものの、手札補充として使うことができるなど差別化は容易。こちらは[[殿堂入り]]カードの為両方デッキに入れててもいいだろう。 -後の[[コンボ]]を意識したのではないだろうが、[[フレーバーテキスト]]の「地獄の扉」という表現が、前述の[[《憎悪と怒りの獄門》]]との[[コンボ]]を連想させる。 -[[《邪神M・ロマノフ》]]が出るまではハズレカードとして扱われていたため、[[デュエル・マスターズ]]の歴史上でも屈指の大器晩成カードである。この間なんと7年3か月。かつては数円〜数十円という価格で売られていたが、評価が見直された時には[[絶版]]になって久しく、1枚数千円という[[シークレットカード]]と同等の価格がついていた。 -[[DM-03]]での登場以来、長らく[[再録]]されず入手が困難だったが、[[DMX-12]]でようやく[[再録]]された。[[ヒーローズ・カード]]の仕様となっており、公式サイトの「[[DMデッキ開発部DASH>DMデッキ開発部]]」の[[キャラクター]]「[[シュウ]]」が描かれている。 -このカードが[[殿堂入り]]までに要した期間は11年7か月と、後に[[《大勇者「鎖風車」》]]が13年1か月という記録を達成するまで史上最長であった。 -前述の通り、漫画では勝舞がジェド戦で使用。シールドを手札に戻すことで、[[S・バック]]を一斉に起動した。 --その時のデュエルは、「2人が30枚のカードからそれぞれ15枚を選び出し、その中から好きな枚数を[[手札]]と[[山札]]と[[シールド]]に振り分ける」特殊ルールを採用したもの。[[ジェド]]は初見殺しを狙ってこのルールを持ちかけた。 採用した[[カード]]は[[ドラゴン]]などの[[重い]][[カード]]だったので、普通だったら[[召喚]]する前に[[ライブラリアウト]]を起こすところであった。 **関連カード [#n2b6cc64] -[[《逆転のオーロラ》]] **[[フレーバーテキスト]] [#y40d79b2] -[[DM-03]] '''地獄の扉をくぐり抜けろ!''' -[[DMX-12]] '''瀕死が有利なら[[自ら瀕死になる>スーサイド]]!それが[[闇]][[文明]]の美学ですぞ!――[[シュウ]]''' -[[DMEX-08]]&br;'''死を背中に感じた時、最大の力が生み出される。''' **収録セット [#q8bdb3b8] //***[[デュエル・マスターズ]] //デュエル・マスターズ プレイスで実装された場合は上のコメントアウトを外して、下部にデュエル・マスターズ プレイスの収録情報を追記してください。 -illus.[[Katsuya]] --[[DM-03 第3弾「超戦士襲撃」>DM-03]] --[[DMX-12 「ブラック・ボックス・パック」>DMX-12]] --[[DMEX-08 「謎のブラックボックスパック」>DMEX-08]](71/???) **参考 [#q30dfce3] -[[シールド回収]] -[[手札補充]] -[[スーサイド]] -[[ヒーローズ・カード]] -[[【マッドロマノフワンショット】]] -[[【ヒラメキドレーン】]] -[[殿堂入り]] &tag(呪文,闇文明,単色,コスト3,シールド回収,手札補充,スーサイド,・,終音「ん」,殿堂入り,R,レア,Katsuya);